2016/08/05 - 2016/08/11
82位(同エリア1209件中)
はちゅさん
ついにドイツ旅行も最終日。
最終日とはいえこの日も夕方までみっちり観光し、夜の便でドイツを発ちます。
モノトーンの街フロイデンベルクを皮切りに、ケルン大聖堂、アウグストゥスブルク城を観光しました。
特にフロイデンベルクは個人で行くには不便なうえに、ツアーにも組み込まれていることが少ないので、今回ツアーで訪問できるのが楽しみでした。
そして帰国便もANAビジネスクラス。
ゆったり優雅な気分で旅を終えることができました。
--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--
日程
□8/5 成田発→デュッセルドルフ着(リューデスハイム泊)
□8/6 ライン川クルーズ、ヴュルツブルク観光(ローテンブルク泊)
□8/7 ローテンブルク観光、レーゲンスブルク観光(レーゲンスブルク泊)
□8/8 ノイシュバンシュタイン城(ウルム泊)
□8/9 ウルム観光、ホーエンツォレルン城、ハイデルベルク観光(ハイデルベルク泊)
■8/10 フロイデンベルク、ケルン観光、アウグストゥスブルク城、デュッセルドルフ発→(機内泊)
■8/11 →成田着
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- ANAセールス
-
この日最初の観光はフロイデンベルクから。
フロイデンベルクはモノトーンの木組みの家々が立ち並ぶ町。
14世紀にできたこの街並みは、昔の大火事でほとんどが焼けてしまいましたが、その後17世紀に元通りに町が再建されました。 -
町にはカフェやレストランがいくつもあったところを見ると、観光客もそれなりに来るようです。
まだ朝なので開いていませんでしたが、こういう町並みのカフェでのんびり読書なんてのもいいなあ。 -
石畳の道に停めてあった車。
車体にフロイデンベルクの町並みがペイントされていました。 -
モノトーンの町並みを一番きれいに見える場所、それは高台にあるクアパークという公園です。
町からは遊歩道の坂道を5分ほど登るとたどり着けます。 -
クアパークからはご覧の町並みが目の前に広がります。
右奥の近代的な建物はちょっとこの街にそぐわないかも。 -
白い壁、グレーの屋根、ドイツによくあるカラフルな町並みのイメージとは違っています。
でも落ち着く色合いです。 -
ミニチュアのおもちゃの家のようにも見えてきます。
-
とても小さな町でしたが、日本人のツアーも私たちの他に2グループ見かけました。
今後もっと注目される観光地になりそうな気がします。 -
フロイデンベルクの後は、ケルンにやってきました。
ケルンの観光は2時間弱の自由行動となります。
ケルンと言えばやはり、世界遺産のケルン大聖堂。
でっかいよ〜。
157メートルあるという塔には登ることができるので、早速登ってみることに。 -
螺旋階段をガンガン登っていきます。
-
時折すき間から見える景色にドキドキ。
どんどん高くなっていきます。 -
実は私、10年前に北ドイツを個人旅行したときにこのケルン大聖堂に登ったことがあります。
その時は下が丸見えのこの鉄骨階段が恐くて足がすくんだのですが、今回は意外とすんなり登れました。 -
塔の先端が見えました。
やっと一番上まで登りつめました・・・・はぁはぁ。 -
塔の上からの景色。
がんばって登ってよかった〜。
目の前の川はライン川。
そしてそこに架かるホーエンツォレルン橋。 -
川の手前にあるのが聖マルティン教会です。
-
さらに西方面には背の高いテレビ塔が見えます。
こうやって見るとケルンは結構近代的な街のようです。 -
旅行出発前に、『日本人大学生がケルン大聖堂に自分の名前を落書きしたのを自らTwitterに投稿し炎上』というのが話題になっていました。
大学が謝罪し、ケルン大聖堂側は「修復の必要はない」とのことでしたが、この落書きの現状を見れば、一つ消したくらいじゃどうにもならないというのが分かりますね。
それにしても落書きだらけの現状に本当に腹が立ちます。 -
塔から下りてきて、大聖堂内部を見学します。
大聖堂は157メートルの高さがあるので天井もとても高いです。 -
ろうそく台。
様々な人の祈りが込められています。 -
大聖堂内部ではステンドグラスの美しさに惹きつけられました。
-
大きくて神秘的な光を放つステンドグラスがたくさんあります。
-
まるで絵画のようなステンドグラスも。
第二次大戦の際に多くのステンドグラスが破壊されてしまったので、建築当時のままのステンドグラスはそう多くないようです。 -
床に敷き詰められたモザイクも素晴らしいものです。
踏んで歩くのが申し訳ないほどです。 -
この日の昼食はツアーに付いていなくて、自由時間内にとる必要があります。
ちょこちょこ食事が自由食というこういうツアー、なかなか良いです。
が、塔に上って内部を見学したらもう時間は残りわずかでレストランに入る時間はありません。
ケルン中央駅の売店でソーセージを買いました。
ベルリン名物のカリーヴルストも食べてみました。
かなりスパイシーですが、うまい! -
ケルン中央駅の構内からはすぐ外に大聖堂が見えます。
10年前、鉄道でケルンに到着した時のことを思い出しました。
中央駅を出たら目の前に巨大なケルン大聖堂が姿を現し、その大きさと迫力に圧倒されたものです。 -
駅前の広場からは近すぎて大聖堂が写真に収まりきらないです。
近くから見るととてつもない威圧感です。 -
少し離れると何とか写真に全体が収まりました。
-
ケルンの観光はケルン大聖堂のみで終わり、バスで次の目的地へ向かいます。
これで見納めと、車窓から大聖堂の姿を目で追ったのでした。 -
この旅最後の観光地、ブリュールのアウグストゥスブルク城です。
ぱっと見、ちょっとした宮殿かなという印象ですが、ここは世界遺産なのです。
内部は撮影禁止なので写真でお伝えできないのがくやしいのですが、このお城の内部は期待以上に素晴らしいものでした。 -
内部はグループごとに日本語オーディオガイドを聞きながらの見学でした。
アウグストゥスブルク城は18世紀に活躍した建築家ノイマンの設計です。
ノイマンと言えば、4日前に観光したヴュルツブルクのレジデンツと同じ建築家です。
レジデンツ見学の際のガイドさんはこの天才建築家ノイマンをベタ褒めで、ドイツでは知らぬ人がいないほどのすごい建築家だったのだそうです。 -
外観からは意外に感じますが、内部はとにかく豪華。
ケルン大司教の別荘だったのですが、彼が来客に権威を自慢するために作られた「階段の間」というところがもう、華美でゴージャスで美しいのです。
これは一見の価値ありです。 -
そしてバロック様式の庭園、ここもまた見事な美しさです。
-
色とりどりのお花と噴水。
手入れが行き届いていて、見とれてしまいます。 -
アウグストゥスブルク城は正直あまり興味がなかったのですが、とても素晴らしいお城でした。
ケルンからのアクセスもいいし、もっと観光客が来てもいいのにと思いました。 -
観光はすべて終了し、帰国の途につきます。
デュッセルドルフ空港に着きました。
ここからANAの直行便で成田まで帰ります。 -
帰りもビジネスクラスなので、ラウンジに行ってみました。
ANAのラウンジはないので、同系列のルフトハンザのビジネスラウンジが利用できました。
でもすごい混雑で何とか座れたものの、食べ物もあまりたいしたものがなくて残念。 -
搭乗しました。
通路をはさんだ隣の席をパチリと撮ってみました。 -
お食事タイムです。
私は洋食を選んでみました。
上がアミューズで下が前菜。
盛り付けもエレガントですね。 -
メインはお魚。
美味でございました。 -
こちらは夫が選んだ和食。
-
食後は座席をフルフラットにして、ビデオでも見ようかな。
行きのフライトではドキドキして寝られなかったけど、その時ほどの緊張感はもうありません。
窓3つ分がひとり分の広さなので、本当に快適に過ごせます。 -
布団をかぶって横になっていると・・・・・・寝てしまった!
ハッと気がつくと2度目のお食事の時間。
はじめてのビジネスクラスを楽しもうとあんなにワクワクしていたのに、一日観光した後だったので爆睡です。
6時間少々寝ちゃってたみたいです。 -
気を取り直して朝食。
和食にしてみました。 -
到着までは座席を少し起こして、リラックス。
これぐらいのリクライニングでも、足を伸ばせるのですごく楽。 -
成田上空です。
遠くをANAの飛行機が飛んでいるのが見えました。
予定より1時間も早く成田に着いてしまいました。
せっかくのビジネスに乗ったのに、こんな時に限って早く着くなんて。
もっとゆっくり飛んでくれてもよかったのになあ。
そんなこんなで楽しい楽しいドイツ旅行は幕を閉じました。
添乗員さんにもツアーメンバーにも恵まれ、またひとつステキな思い出が増えました。 -
そして帰国後にも楽しみがあります。
それがアルバムづくり。
「マイブック」という写真集製作サービスをいつも利用しています。 -
テンプレートもたくさんあって、簡単に独自の写真集ができてしまいます。
今回のドイツ旅行では60ページもの量になりました。
見るたびに旅の思い出を振り返ることができそうです。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
はちゅさんの関連旅行記
ケルン(ドイツ) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
47