2016/08/14 - 2016/08/14
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kankonokiさん
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山の日が加わって今年のお盆は長い休みが取りやすい。とはいえどこのツアーもこの期間はかなりの値段である。たまたま8/10〜17で西安往復3.4万円の格安航空券が見つかったので、これ幸いと急遽かねてから行きたかった兵馬俑に旅先を決定した。8日間はちょっと長いが、旅行ガイドと格闘してなんとか予定を組んで、あとは気分に任せる旅を試みます。一応行きたい場所の予定は、2日目兵馬俑、3〜4日目西安市内観光、5日目龍門石窟、6日目平遥古城。7日目お土産購入に決めました。
(5日目)西安北駅から新幹線和諧号に乗って、名古屋ほど離れた洛陽郊外にある龍門石窟を日帰り旅を試みます。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- 中国南方航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- Agoda
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朝6時半、ホテルからタクシーに乗って中心街の地下鉄の鐘楼駅。ここから、北の終点である北客站まで20分程乗って、新幹線専用の西安北站に向かいます。
鐘楼 建造物
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中国の地下鉄はどこもこの機械で切符(icカード)を購入する。気をつけないと、この機械のように、お釣り無しで購入できません。タッチパネルでとても分かりやすいです。日本の鉄道も学んで欲しいです。
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日本というより欧米的な内装の地下鉄(地鉄)。お年寄りより、小さな子供に席を譲るのが西安風のマナー。
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券売機で発券、入り改札でタッチして、出る改札で回収するリユースタイプ。日本人だと衛生的に気にする人がいるかも。
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中国の鉄道というと、30分前までに、セキュリティー検査を受けて、列車ごとに別室の専用待合室に入らないと乗車出来ないというイメージでしたが、ここは、大きな待合ホールで食事、ショッピングが楽しめました。反対に発車ギリギリまで検札が始まらずに、早起きして1時間前に到着したのに肩すかしを喰らいました。
西安北駅 駅
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今回は従来の紅票だけでなく、藍票という自動改札が出来ていました。ただ、5箇所の自動改札より、1箇所の人間改札の方が早いという悲しい現状です。
西安北駅 駅
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ホーム広っ!
乗車する駅毎に個別に号車が振り分けられているようで、先頭より半分くらいはこの駅からは誰も乗れません。変な制度です。西安北駅 駅
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日本と同様に車内販売があります。日本と違うのは、窓が2列に1つなので、景色を見たくても前の人がシェードスクリーンを無情に閉めてしまいます。中国独自のサービスは、車内にお湯が出るのと、コンセントがやたらにあります。1時間半300kmの旅ですが、運賃は2880円と格安。
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断崖絶壁で恐怖確実の華山は西安から30分程(高速鉄道 華山北駅より)
華山 山・渓谷
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鄭州と西安北を結ぶ鄭西高鉄線の駅はどこも同じ様な巨大なホームをしています。
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大躍進などで国土を丸裸にしてしまった中国では、階段植栽工法で再植林をしている
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無事時間通りに東京ー名古屋間ほど離れた洛陽龍門駅に到着。ここのホームも広っ!
洛陽龍門駅 駅
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駅前は何にもない閑散とした雰囲気ですが、龍門石窟(ロンメンシークー)行きのバスが頻発しております。
洛陽龍門駅 駅
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途中、龍門大通で、無料の龍門旅客中心へのシャトルバス(普通の乗り合いバス)に乗り換えて、駅から30分程で、龍門石窟遊客中心に着きます。ここで、入場券120元買って、入口までの2km程歩くのが嫌な人は30元払って電気自動車の列に並びます。
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旅客中心から電気自動車で、入口まで向かいます。この伊河を渡るところで対岸に石窟が見えて、興奮しますが、カートはどんどん離れていって、石窟博物館の前まで連れてこられます。そこでカートを降りて以後は徒歩
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暑い日差しを避けて、1キロ程川岸の道を歩きます。ここの方が旅客中心より駅から近いのに無駄に歩かされている感があります。
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地図で経路を説明します。右下の東北区遊客中心が路線バスのつくところで、ここでチケットを購入しないといけません。そこから、30元で電気自動車に乗って、左に1km、上に渡河して、右に500mいったところに入口と石窟博物館があって、1km程折り返すと、やっと龍門石窟が現れます。其処から、西山2km東山通って、白居易の墓である白園まで4kmを歩くと、真夏の観光はかなり体力が要ります。
龍門石窟 史跡・遺跡
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文句が多くなりましたが、やっと念願の龍門石窟に到着です。
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岩をくり抜いての石窟が見えてきました
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賓陽三洞 北魏時代、古陽洞に次いで古い歴史を持つ石窟
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敬善寺辺りの石窟群
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ビジュアルがあってわかりやすい地図
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蓮花洞
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奉先寺の盧舎那仏
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奉先寺の盧舎那仏を守る四天王像
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西山の奥までぎっしりと石窟が続きます
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西山から東山へ渡河します。
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東山から西山を望む。規模的には、西山だけで十分かもしれません。東山というより、西山の全景を見るために行くのかもしれません。
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東山を出て、西山を望む
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白居易が晩年過ごし、蒋介石の仮寓でもあったお寺。対岸の西山の眺望が素晴らしいです。
香山寺 寺院・教会
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半日炎天下を歩いてきた観光客を絶望に落としめる、休憩スペースを陣取る土産物売りのおばちゃん逹。マナーを考えましょうね。
香山寺 寺院・教会
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中国的な風情のある景色
香山寺 寺院・教会
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西山、伊河
香山寺 寺院・教会
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白居易の墓園
白園 散歩・街歩き
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中国風庭園
白園 散歩・街歩き
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茉莉花茶で一服。45元4人までの料金
面白かったのは、英語で話しかけてきた男性が余ったお茶をもらっていいかと言う。いいよと言うと、自分のボトルにたっぷりと入れて去って行った事。商売上がったりかも。白園 散歩・街歩き
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今井凌雪ら日本の30名の書家による書が一堂に展示されてるのには驚き。2000年3月に出来たそうです。
白園 散歩・街歩き
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白居易の墓
白居易の人気を物語る日本、韓国、シンガポールからの碑に取り囲まれています。白園 散歩・街歩き
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帰りは、白園のバス乗り場から、直接路線バスに乗って、途中1回乗り換えて洛陽龍門駅まで戻り、数少ない料理屋で早めの夕飯を頂きました。
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7時過ぎ、もう暗くなってきましたが、時刻通り和諧号が入線。
洛陽龍門駅 駅
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車内販売でビールを買って、ほっとします。
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出ました!305 km/h。東北新幹線乗ってる人には、感動ないでしょうけど、東海道新幹線285 km、300 kmの山陽はトンネルだらけで、面白みがありません。
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西安北駅から地下鉄で、鐘楼駅まで戻ってきました。21時半で綺麗にライトアップされていました。
(続く↓)
https://i.4travel.jp/travelogue/show/11168504鐘楼 建造物
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