台北の中正記念堂訪問

2008/02/28 - 2008/02/28

入会前の写真を見直している。台湾の写真が一枚も紹介されていないとわかったので、２００８年２月の訪問の写真を掲載したい。

台北は２回訪問したことがある。故宮は勿論素晴らしいが、ここ、中正記念館はその規模の荘大さもあり、記憶に残る場所だ。
中正（蒋介石）と中山（孫文）が記念館内部で、二人の写真や書が並べてあった。孫文の扱いが中国でも台湾でも、時によって微妙に変化してきた。。。台湾も時の総統の政治的立場により、相当揺らいできた。。。ただ、日本に対しては非常に好意を持つ方が多いというのは嬉しい。

自由広場の門をはいると音楽ホール、劇場が左右に建っており、一番奥に蒋介石の中正記念館がある広大な場所だ。ただ、訪問当時はあちこち改修中であった。歩く距離は長いが、２月の曇った日だから、汗はかかなかっただろう。

エリア 台北(台湾)

• 旅行の満足度: 4.0

大中至正門 / 自由広場門 建造物

改修中

国立中正紀念堂 建造物

中正（蒋介石）の象

下関の春帆楼横にある「日清講和記念館」で伊藤博文、陸奥宗光と李鴻章が結んだ下関条約の１００周年記念の年だった。。。大陸との政治的距離を巡って台湾の政治は動いている。。。

中正記念館の天井

蒋介石と孫文

左が孫文の、右が蒋介石の書。孫文への態度は中国でも揺らいできた。１９８４年に広東省にある孫文の家を訪問したことがある。一時期、孫文には関心をかなり持ったが、今では判断の難しい人物だと感じている。。。