2016/08/25 - 2016/08/27
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Tobukunさん
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ヨーロッパに行きたい!と思ってから幾星霜。諸事情によりおあずけだったので、ひたすら4トラ旅行記読んでバーチャル旅行気分を味わうのみでした。1年もかけて準備して、テロ事件で揺らいだけれど強硬に行ってきました。
初心者なのでメジャーどころだけを回りましたが、充分満喫できました。
8月20日〜8月23日 ロンドン観光
8月23日〜8月25日 パリ観光
8月25日 タクシーで移動後ホテルのプール、ベルサイユ宮殿見学、ビストロ夕食
8月26日 ベルサイユの市場、公園、プチトリアノン・グラントリアノン、大運河周りをサイクリング
8月26日〜8月27日 帰国
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 自転車
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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早めにホテルに着きましたが、すぐにチェックインしてお部屋に入れました。
ベルサイユの庭園に隣接する、トリアノンパレスベルサイユ・ウォルドルフアストリアホテルというところです。 King Delux Suite、昨日までの宿とは大違いで広いです。ヒルトン系列なので、何となくフロントも客層もアメリカナイズされた感じがします。(ただの思い込みですけど。)
<自転車情報を旅行記「準備編」から転載>
自転車をどこかで借りられないか?と問い合わせたら、ホテルでレンタルサイクルを用意してくれました。ベルサイユの街中にある自転車屋さんよりは高い料金ですが、借りるのも返すのもホテルなので便利。通常の自転車は身長160センチからとのこと。150センチの次男のために子供用があるかどうか調べてくれて、手配してくれました。(ちなみにその次男はぐんぐん背が伸びて、旅行当日は160センチに迫る勢いでしたが。) 15:30から24時間借りて、1台30ユーロです。ベルサイユ宮殿の公園でもレンタルサイクルはありますが、宮殿閉館後にマーケット方面にも足を伸ばすには24時間自転車あるのが便利かな、と。ワルドーフ アストリア ベルサイユ トリアノン パレス ホテル
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居間も十分な広さ。天井も高いです。
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アメニティーはフェラガモ。バスタブの手前にはシャワーブース。バスタブの向こうには何故かスツール。何で?と思いましたが、バスタブに湯をためるときに溢れないよう見張る時とか、着替えを置くのに役立ちました。
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部屋の窓からの眺め。ベルサイユ庭園というか、公園が見えます。
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ヤギがいます。誰の所有物なのでしょう?
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バーコーナーも充実していましたが、けっきょくエビアンを持参して外で飲んだだけ。
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とにかく異常に暑かったのでプールでひと泳ぎ。何処にでもいた中国語を喋る東洋人、ここでは見かけませんでした。写真の後ろ側には陽の射す中庭があり、デッキチェアで日向ぼっこをする白人多数。かなり賑わっていました。
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4時近く。まずは宮殿見学に出かけます。徒歩で行きます。 ホテルを出て右にいくと、すぐにベルサイユの入り口です。(The Queen's Gate) 簡単なセキュリティーがありました。
ベルサイユは宮殿、庭園、公園に分かれ、自転車を乗り入れてよいのは公園だけです。週末の公園はかなり混雑するそうです。
写真は、入り口から一番近かったネプチューンの泉、の筈。 -
そして宮殿正面入口まで向かうのに、暑くて、遠くて。 持参したお水を大事に飲みながら、時々トラムをよけながら歩きます。 湿度こそありませんが、日向は灼熱。 ルーブルも大きくて驚きましたが、ベルサイユは更に大きい。 日本ではありえないスケール感です。
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ようやく正面入口に回ると、何と行列ゼロ。待っている人がいません。炎天下、待つのはヤダなと思ってましたが、まさかゼロとは。 やはり観光客は少ない?
セキュリティーはしっかりしていました。(空港方式) -
中は冷房はありませんが、さほど混んでいないので、まあ我慢できます。
礼拝堂は美しいです。 -
鏡の回廊もこの程度の人。現在は王妃の居室群が補修中で入れないので、この回廊を端まで歩いたら、折り返して戻ってきます。回廊の真ん中が仕切られているのがわかりますでしょうか?
補修中のエリアに、ルーブルにもあった「ナポレオンの戴冠」のレプリカがあるのですが、見られずに残念。ヴェルサイユ宮殿 城・宮殿
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宮殿内はもっぱら大理石の床なのに、鏡の回廊は寄木の床だったのがちょっと気になって。
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黒と白の市松模様の大理石の床、ベルサイユ中で見かけます。トリアノンパレスホテルでもありました。
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屋根の上まで金ピカに装飾されています。ゴージャスです。
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宮殿見学終えて外に出たところ。水花壇からラトナの泉方向。そして...暑い。
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日影を探してホテルに戻ります。星の木立か、水の劇場の木立か、どっちかを通り抜け、もと来た道 The Queen's Gate からホテルに帰ります。
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お部屋にもどると果物とジュースのサービス。この後夕食ですが、とりあえず美味しくいただきました。
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レストラン(ビストロ)は8時の予約。少し涼しくなることを期待しましたが、まだ暑いです。ホテルでレンタルした自転車でマルシェ方面へ。自転車に乗っている間は風を受けて気持ちが良いです。
レストランの2階席は暑すぎて閉じているとのこと。外の席でいただきました。最初は隣の席のタバコの煙が気になりましたが、そのお客さんが帰ったあとはさほど煙は気になりませんでした。(フランスは喫煙天国ですね〜。)
オニオンスープは色んなチーズがブレンドされているのか、とても美味しかったです。ハンバーガーもちゃんとお肉の焼き加減を聞いてくれます。 日本では食べられないタルタルをいただきましたが、量が多くて残しました。もしお醤油があったならもう少し食べられたかもしれません(笑)。 評判の良いデザートがあったのだけど満腹すぎて断念。 -
一夜明けて、旅行最後の朝。 今回の旅行で初めてのビュッフェ形式の朝ごはんでした。 小ぶりのジャムと同じ瓶に入ったケチャップが可愛くてパチリ。チーズも野菜もパンも美味しかったです。
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さて、こちらがホテルで手配してもらったレンタル自転車。 地味ですが。 変速ギアのちゃんとした自転車でした。 中々右側通行に慣れなかったですが。
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昨夜来た同じ場所を訪れます。午前中は市場が開いています。ノートルダム市場。17世紀からずっとおなじ場所にあり、今でもイル・ド・フランス地方で2番目に大きい市場だとか。
ノートルダム市場 市場
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古くからあるマルシェ、なんですね。
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お昼ご飯を物色。 このブロシェットが食べたかったけれど、一度通り過ぎたら、どの場所にあったか戻れなくなってしまいました。 (別のブロシェットを買いました)
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ランチにイチゴは買わなきゃね。
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野菜の見せ方が面白いです。
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赤いパラソルは、昨夜食事をしたお店。
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少しだけベルサイユの街の目抜き通りを散策します。
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ノートルダム教会。時計の示す時間が、壊れているのか、謎。この時10時過ぎです。
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綺麗な街並み。
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マルシェの真ん中をどんどん車が通ります。これが馬車ならば17世紀のまんま、ですね。 きっと。 この建物は革命を見守ってきたのでしょうね。
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ベルサイユ公園に入り、こんな木立の道をサイクリング。
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ピクニックエリアで昼食です。「いちご巨大」と驚いている図。
周りには緑しかありません。何にもありません。のどかです。 -
プチトリアノン見学。ミュージアムパスを使い倒しました。
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愛の殿堂までは歩いて来ましたが、暑すぎてアントワネットの農場はパス。
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プチトリアノンからグラントリアノンまでの道中がまたまた遠くて暑かったです。
自転車だったらすぐなのに。 トリアノンの中は(当たり前だけど)自転車禁止。 -
グラントリアノンの青い部屋が一番気に入りました。
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この渡り廊下も印象的。
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お庭は綺麗なんですけどね。
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さてトリアノンの見学終えたら、次男お待ちかねのサイクリング。アポロンの泉からはるか彼方にベルサイユ宮殿が見えます。ここから、十字形の大運河にそってぐるっと一回りします。
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十字形の横の端っこ。道は基本的に木立の影で、自転車に当たる風が心地よく、気持ち良くサイクリングできました。運河の端まで歩いている人達も見かけましたが、徒歩で来る距離じゃないですよね? ほとんどハイキングか、お遍路さんかのような....。
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向こうにみえるのが宿泊したトリアノンパレス。ヤギの他にヒツジもいました。
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ホルスタイン柄のヤギが気になって。
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ホテルから空港までの定額タクシーを待つ間。暫くホテルのラウンジでダラダラ。
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オランジーナがお洒落な瓶で出てくるホテル価格。
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シャルルドゴール空港の1番ターミナル。スターアライアンスですが、China Air は大行列なのに ANA はスカスカ。定期便、無くなりませんよね?
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写真でよく見た、昔の「未来的」なデザインのターミナル。
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不思議なデザインですよね。 雨漏りとかしないのかな。メンテナンスが大変そうですが、余計な御世話ですね。
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帰りの機材は788でしたが、椅子は古い形。行きのシェル型の方が使い勝手が良かったです。
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機内食は少し塩味が勝ちすぎていました。 空腹だったから平らげたけど。
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子供もペロリと平らげていましたけど。
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ん〜、あまり美味しいものではありませんね...。 以前乗ったハワイ便の食事の方が美味しかった記憶があるのですが。 食べる側のコンディションのせいかもしれません。
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無事に羽田に着陸し、機内がブルーにライトアップされました。
盛り沢山の1週間の旅行。楽しかったです。行って良かった。
そして怖い目にも遭わず、スリにも遭わず、大きく体調も崩さず、とにかく無事に帰京できたことに感謝します。
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初めてのロンドン・パリ家族旅行
この旅行記へのコメント (3)
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- Minty Pinkさん 2023/06/04 17:46:32
- こちらにもお邪魔しました
- なんて素敵な旅行記!
ベルサイユにお泊りされたんですね。さらにサイクリングも!それ、私の「やってみたいことリスト」に入っています。今後長きに渡ってツアーメイトになる夫が「フランスはいや。英語が通じないなんて。」と言い張っているので、実現は難しそうですが。彼は「ロンドンでミュージカルは見たい」と言っているので、ユーロスターに乗せちゃえばいいか…、なんて。英語もだいたい通じますよねえ?
オランジーナ、おしゃれ。そう言えば、二男が「フランスのオランジーナの方が強炭酸な気がする」などと言っていたっけ。どうなんだか。
- Tobukunさん からの返信 2023/06/04 22:58:26
- Re: こちらにもお邪魔しました
- Minty Pinkさん、
ベルサイユのサイクリング、大正解でした! フランス在住の友人も「やっぱり自転車よ」って言ってた程。行かなかったけど、敷地の方の方の馬場も馬のショーが見られて楽しいらしいです。
思えばパリは、どこもかしこも英語が通じました。フランス語じゃないとツーンとされるというのは過去の話らしい…。カフェのお兄さんも英語で陽気に接客してくれたし。むしろノンネイティブのフランス人の英語の方が分かりやすいくらい。唯一、英語が通じなかったのはユーロスター到着駅の北駅で拾ったタクシーの運転手のみ。数字だけ覚えて何とかなりました。(ホテルで呼んでもらったり、事前予約したタクシーの運転手さんは英語OK)
- Tobukunさん からの返信 2023/06/04 23:16:17
- Re: こちらにもお邪魔しました
- 敷地の方の方の馬場→記憶違いでした。宮殿の東側です。ヴェルサイユ馬術アカデミーのことでした。
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