2016/05/30 - 2016/06/06
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pua-naniさん
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ローマとフィレンツェの旅もついに最終日です。
今日のメインはドゥオモ、サンタ・アリア・デル・フィオーレ大聖堂です。
花の聖母大聖堂は、本当に威風堂々!
フィレンツェが誇る世界遺産ですね。
6月4日(土) サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂 クーポラ
サン・ジョヴァンニ洗礼堂 ドゥオモ美術館
リッカルディ宮 サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局
6月5日(日) 11:20 KL1640 フィレンツェ発
14:40 KL861 アムステルダム発
6月6日(月) 8:30 成田着
- 同行者
- カップル・夫婦
- 航空会社
- KLMオランダ航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
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こちらがガリレオホテルの外観。
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観光は今日が最後。
あっという間でした。 -
ドゥオモのクーポラを朝一番の8:30で予約しています。
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さて、どこから入るのかな?
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おぉ、早くも列ができています。
でも、予約があれば、時間にさっと入れます。
朝一番で行くならそれほどの恩恵はないかもしれませんが、日中の時間や観光客が多いハイシーズンには威力を発揮すると思います。 -
階段を上がり始めると、途中で天井のフレスコ画がよく見えます。
画家ヴァザーリらによる「最後の審判」
高さ106m、 直径42m。
こんな高いところにどうやって描いたのでしょうねぇ? -
階段は463段あるそうですが、それほどきつい感じはありません。
途中からの眺め。 -
何だかよくわからない穴。
古さだけはよくわかります。 -
やっと頂上まで上がってきました〜。
丸い屋根は、サン・ロレンツォ教会のメディチ家礼拝堂ですね。
その向こうの緑の屋根は中央市場です。 -
ジョットの鐘楼が見えます。
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サンタ・クローチェ教会が見えますねぇ。
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ヴェッキオ宮とその先にピッティ宮などがあるアルノ川の対岸が見えます。
今回はアルノ川の向こうには行く時間がなくて残念!
ミケランジェロ広場からの眺めは定番なんですよねぇ。 -
この眺めはどこかなぁ?
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ジョットの鐘楼の上に上がっている人達が見えます〜。
ジョットの鐘楼も15時に予約してたのですが、結局行かずじまいになってしまいました。 残念! -
この小さな階段で上がってくる人と降りる人が交差します。
譲り合って合間を見て降りていきます。 -
建設当時に使われたいろいろの道具などが展示されています。
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大型重機のない時代、いろいろ工夫して造ったのでしょうね。
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降りてきてみると、下は長蛇の列でした。
階段が狭いので、どうしても渋滞してしまうのでしょうね。 -
10時のオープンを待って大聖堂に入ります。
私たちの前に並んでいたショートパンツのヤングママは、入口で止められて「NO!」と言われてました。
肩や足やあまり露出が多いと入れてもらえないのですね。
知ってはいましたが忘れてました。
しばらく並んで時間まで待っていたので、その間に気づいて教えてあげればよかったな、とちょっと気の毒でした。 -
ドメニコ・ディ・ミケリーノによる「ダンテの神曲」
外壁が未完成のデル・フィオーレ大聖堂が描かれています。 -
大聖堂の中は割とシンプル。
ローマの教会の「これでもか!」という装飾を見た後なのでちょっと拍子抜けの感じです。 -
でも、この天井画はやっぱり圧巻!
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ステンドグラスもきれい!
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パオロ・ウッチェッロの時計。
24時間を表示していて、針は通常の時計の逆回り。 -
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騎馬像。
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地下にはサンタ・レバラータ教会跡があります。
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デル・フィオーレ大聖堂が建つ以前にこの敷地に建っていた教会の跡です。
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あまり気にしないで真上に大聖堂を造っちゃったんですね。
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何だかすごく人が並んでいて順番に写真を撮っていたので、よくわからないまま撮ってみました。
何かのお宝ですね。 -
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大聖堂の入口入って右手に地下へ降りる階段があります。
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大聖堂の床は美しい色大理石の模様になっていました。
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アカンサスの葉っぱの装飾がありました。
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ドゥオモ美術館。
ちっちゃな入口でちょっと目立ちません。 -
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サン・ジョヴァンニ洗礼堂の東側の扉。
「天国の扉」
ギベルティが25年の歳月をかけた傑作です。
こちらが本物で、現在の洗礼堂の扉はレプリカだそうです。 -
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ミケランジェロ作「ピエタ像」
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どっかで見たような、こんなとぼけた顔もありました。
口から水が出るのかな? -
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ドゥオモ美術館は、ドゥオモや洗礼堂、ジョットの鐘楼などを飾っていた優れた美術作品を雨風による劣化や風化から守るために、こちらに移して収蔵、展示しています。
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まばゆいばかりに金ぴかの肖像画。
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でもね、
「やはり 野におけ 蓮華草」という言葉がありましたが、
美術品はできれば動かさずにあるべきところにあった方が感動するのではないかと思った美術館でした。 -
近代的でスマートな出入り口でした。
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さてさて、お昼を食べに行きましょう。
今回お世話になった旅行社の担当H君が勧めてくれた高級食材店「ペーニャ」 -
目立たなくて通り過ぎてしまいましたが、Google ナビのおかげで発見!
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ここでは、ドライトマトやサラミソーセージなどのイタリアならではの食材を買いました。
ドライトマトはあまり馴染みがなかったのですが、パスタや煮込みなどでトマトを使うお料理に加えて使うとトマトの旨味がぐっと凝縮しておいしくなりました。 -
お昼は、ペーニャの近くの、PIZZERIA YELLOW BAR へ。
帰りに「お店の外観を」と思ってこの写真を撮ったのですが、中の若者が手を振ってくれてたんですね!
気がつかなかったよ〜! ごめんね〜! -
お店に入ると、まず、店内で生パスタを作っているところへ案内して見せてくれます。
「生だよ〜」のアピールですね。 -
店内の様子。
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グリーンサラダ。
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なんだっけ?
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ペスカトーレ・・・だったかな?
パスタがおそばのような食感でイマイチでした。 -
カフェラテとイタリアンコーヒー、この大きさの違い。
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サン・ジョヴァンニ洗礼堂です。
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床は美しいモザイク模様。
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金色に輝く美しい天井です。
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聖書の有名な場面が描かれているようです。
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正面の祭壇。
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床全体がモザイク模様です。
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ジョットの鐘楼、がんばって上ればよかったなぁ〜。
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最後はリッカルディ宮です。
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入口がわからなくて建物の周りを3周もしてしまいました。
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リッカルディ宮は、メディチ家のコジモ・イル・ヴェッキオが建築家のミケロッツォに依頼して1444〜1482年に建築されました。
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コジモ・イル・ヴェッキオからコジモ一世の時代まで100年ほどメディチ家の住居として使われ、その後1659年にリッカルディ家の所有となりました。
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床も、
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天井も美しい・・・。
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2階の礼拝堂の3面の壁にはベノッツォ・ゴッツォリのフレスコ画があります。
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「東方三賢王(マギ)の礼拝」と呼ばれ、この部屋は「マギの礼拝堂」とされています。
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窓がなく、扉も小さいので日光が入らず、光源のロウソクのロウがフレスコ画の表面に付着し、よい状態で保存ができたのだそうです。
なるほど、とても色彩が鮮やかできれいな画でした。 -
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フィリッポ・リッピの「聖母子像」
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額は行方不明だそうで、裏側にはデッサンがあります。
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「鏡の間」 1685年 ロココ様式。
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天井画はルッカ・ジョルダーノ。
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ここが、3周もしてやっと見つけた入口。
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道路の反対側から撮るとこんな感じ。
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メディチ・リッカルディ宮はとても重厚で大きな建物でした。
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最後はサンタ・マリア・ノヴェッラ薬局です。
こちらも歴史と趣のある建物です。 -
結構、韓国人のお客さんが多かったです。
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男性用の石鹸を買ってみました。
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とても良い香りで夫が気に入って使っていましたが、なんだかあっという間に小さくなって使い終わってしまいました。
昔ながらの製法を守って製造しているそうなので、今どきの石鹸みたいに長持ちしないのでしょうね。
もっと多めに買ってくればよかったです。 -
あとは、レモンの香りのハンドクリーム。
ハンドクリームの割にはいいお値段で、びっくりしてクレジットカードを取り落としそうになりました。 -
これがサンタ・マリア・ノヴェッラ薬局の入口。
こちらもあまり目立ちませんが、でも、大丈夫!
そうとわかる紙袋を下げた人が何人も向こうからやってくるので。 -
今夜の夕食も昨日と同じ、TRATTORIA I DUE G で。
またまた19:30オープンに一番乗りです。 -
2回目なのでちょっと余裕。
サラダと、 -
ポルチーニのラビオリと、
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ラザニア。
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レモンソルベ。
ものすごくなめらかで、トロリとした食感!
とってもおいしくいただきました。
帰り際、「明日日本に帰るの。だから、Grazie & Arrivederci!」と言ったら、メガネのお兄ちゃんが、「僕も一緒に日本に行きたいよ〜!」って。
真面目そうな顔して、実は結構調子のよいお兄ちゃんでした〜。 -
2016年6月5日(日)
ガリレオホテル最後の朝食。
毎朝お世話してくれたお姉さんにも「Arrivederci!」 -
104号室でした。 日本式には2階のお部屋。
フロントのお兄さんにタクシーを呼んでもらって空港へ。
平日なら定額で空港まで22ユーロ、でも今日は日曜日なので23.3ユーロ、それにスーツケースひとつが1ユーロとのことで、25.3ユーロのはずだったのですが、タクシーの運ちゃんは電話代が入って27ユーロと。
電話代は運ちゃんのマイルール?と思ったのですが、まぁ、いいや、と、チップと合わせて30ユーロ払いました。
また、「鷹揚な日本人」をやってしまいました。 -
フィレンツェの空港ではこの機械でチェックインして、
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すぐ後ろのここで Tax Refund も無事に終わって、結構時間が余りました。
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11:20 KL1640 アムステルダム行き
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小さいけど新しい機体でした。
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フィレンツェ、また来なくちゃね〜!
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ほぼ満席。
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どこを飛んでるのかなぁ?
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フランス上空? スイス上空?
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アムステルダムが近づいてきました。
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13:30 アムステルダム着。
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KL861 14:40 成田へ
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とうとう8日間のイタリア旅行も終了です。
今回はちゃんといろいろお買い物もできたのでちょっと満足。 -
おやつのアイスクリーム。
イタリア人はとにかく男女を問わず喫煙者が多かったです。
歩きたばこも多かったかな? -
KLMのイヤホン。
かわいいでしょ? -
イタリア人は大きな声でよくしゃべります。
電車の中でも、携帯でも。
とにかくよくしゃべる、それが印象的でした。
そういう国民性なのですね。 -
そして、イタリア人は犬連れが多いです。
散歩ではなく、一緒にお出かけしてます。 -
大きなワンコもちっちゃなワンコもいましたが、皆、どのワンコもおとなしくておりこうさんでした。
イタリアで一番お行儀がよかったのはワンコでした。 -
おまけ
韓国人の女の子たちがスーパーで根こそぎ爆買いしてたので、とりあえずひとつ買ってみました。
歯磨き粉です。
あまりに沢山写真を撮ったので、整理がつかず今回も旅行記完成までずいぶん時間がかかってしまいました。
次回はもう少し厳選しようと思います。
長々おつきあい下さいましてありがとうございました。
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