2016/08/23 - 2016/08/23
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アジア好きの晴れおじさんさん
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晴れおじさんが今回旅するのは、山形県と宮城県を結ぶ「出羽仙台街道」。現在は国道47号線になっていて、並行してJR陸羽東線が走っています。
古くは義経・弁慶の一行が、そして江戸時代には芭蕉と曽良が通った街道で、沿線に温泉がたくさん湧いています。
なので、今回は史跡に加えて、ちょっとだけ温泉も楽しみました。
湯けむり街道の様子を暫し御覧あれ。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車
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奥の細道「山刀伐峠(なたぎりとうげ)」の山形県側入口です。尾花沢市にあります。
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頂上まで3キロと書いてあります。
芭蕉と曽良は、宮城県側からこの峠を越えて尾花沢に入りました。
でも、ここは出羽仙台街道ではありません。
峠を貫通するトンネルを通ると国道47号線(出羽仙台街道)沿線の赤倉温泉にショート・カットで行けるので、今日のドライブルートにしました。 -
向かい側にあるハス園。見頃になっています。
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トンネルを抜けて赤倉温泉に到着。
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昨夜の台風で温泉街を流れる小国川の水かさが増しているようです。
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赤倉温泉を過ぎて国道47号線を少し東に走ると、JR陸羽東線の堺田駅に着きました。
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単線の無人駅です。
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駅の北側が高台になっていて、そこに近年話題の分水嶺があります。
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縦に流れてくる用水路の水が左右(東西)に分かれて、それぞれ100キロ余り先で海に入ります。
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ゆっくりですが、確かに左右に分かれて流れていきます。
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奥には東屋も整備されていました。
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すると、後ろで列車の音。ホームに引き返したら新庄行きの下り列車が入って来ました。
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ゆけむりラインのロゴが付いています。
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国道47号線に戻ってすぐ東に「封人の家」(ほうじんのいえ)が建っていました。
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玄関脇に芭蕉と曽良の木彫りの像があり、
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玄関を入ってすぐの厩には、馬の像がありました。
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土間に釜戸、板の間には囲炉裏があります。
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板の間に上がって厩を見ると、こんな感じ。
「蚤、虱、馬がシトする枕もと」を実感しました。 -
座敷には、重要文化財の指定書が掲げてあります。
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芭蕉と曽良が、雨にたたられてこの家に3日間滞在したことが書かれています。
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奥の床の間のある座敷。芭蕉は、この部屋に泊まれたのでしょうか?
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管理人のおじいさんが話好きで、先客の老夫婦が帰ったら今度は私に話しかけて来ました。
厩の馬が発泡スチロールで作られていると言うので触って見たら、なるほど軽い感触。よく見ると、ウマ面ながら、なかなか可愛い顔つきをしています。
以前、本物のサラブレッドを入れようとしたら、大きくて入らなかったんだとか。 -
さて、街道を東に走って宿場跡に向かいます。
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ところが、何の標識も見当たらなくて、中山平温泉駅まで来てしまいました。
引き返しても、やはり標識はなく、3回も行ったり来たり。 -
車を空地に停めて、歩き回って、やっと旧街道の入口を見つけました。
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中山宿駅跡。看板だけで、周りに何もありません。
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ゆるい坂道を登って行くと、
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弁慶にゆかりのある「山神社」(さんじんじゃ)が見つかりました。
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石段を登って参拝します。
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社からの見晴らしは、なかなか。
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このまま進むと封人の家の方に繋がるようです。
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だいぶ時間を無駄にしましたが、次の「尿前の関」は、迷わずにたどり着けました。
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門だけが復元されています。
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建物があったスペース。
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仙台の方角を見ると、こんな感じ。
芭蕉と曽良は、怪しまれて、この関所を通るのに苦労したそうな。 -
旧街道。並木が雰囲気を高めています。
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次は、鳴子温泉に向かいます。
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温泉街に入りました。
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鳴子温泉駅の駐車場に車を停めて、散策してみます。
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歓迎の看板。キャラクターはコケシの「なる子ちゃん」。
次女の子供の頃の顔にちょっと似ているかな? -
コケシのポール。
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足湯ならぬ「手湯」とは、珍しい。
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これかぁー。
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お湯が止まっているせいか、ちょっと温め。
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えっ、鳴子温泉が東の横綱?
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この条件での番付でした。ならば、納得。
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温泉たまご用のセットを売っているという店がありました。
1セットに生卵2個とタレとプラスチックスプーンが入っていて100円。 -
商店街から100mほど歩いたところに、足湯広場があって、
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温泉卵を作る装置が無料で開放されています。
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金属カゴに入れてお湯に沈めます。20分で出来上がるそうな。
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足湯は湯花がたくさん混じっていて、硫黄の匂いが漂います。温度はちょうど良い熱さ。
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熱い源泉を長い樋を通すことで冷ましているようです。
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しばらくすると、アラ還のオバサマ方がやって来て、太い足むき出しの「混浴」状態。5分と耐えられず、退散。時間潰しに前にある乾燥小屋を覗きました。
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中には、ナスのスライスがありました。
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湯閑(ユーカン)マダムたちのおしゃべりは、止まりません。
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温泉たまごが出来たので、車に戻っていただきます。タレの味がなかなかよろしい。
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いつ入ったのか、バッタが居候しています。
この後、窓を開けて走っても出て行かず、旅の道連れとなりました。 -
お土産は買わないつもりでしたが、江戸時代創業の店と知っては、買わないわけに行きません。
御主人の勧める「栗だんご」を1箱購入。6個入りで800円弱。まだ温かい作りたてでした。 -
さらに東進します。
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有備館に入ります。
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岩出山伊達家の学校「郷学」だったとのこと。
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回遊式池泉庭園が見事です。
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池越しに見た母屋。
東日本大震災で倒壊したのを復旧したとのこと。実に優雅な趣。 -
内部も繊細で美しい造りです。
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気品ある優雅な意匠に暫しウットリ。
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建物内で施設紹介のビデオを見たら、紅葉した秋の庭の何と美しいこと。
その時季に是非家族で訪れようと心に決めた晴れおじさんでした。 -
街道を西進して帰路を辿ります。
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今日の締めに、もうひとつの温泉に立ち寄ります。
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山形県最上町の瀬見温泉。ここも義経・弁慶にゆかりのある温泉です。
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共同浴場「せみの湯」。
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名物の「ふかし湯」もあるそうですが、今日は中には入りません。
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玄関前の足湯に入ります。
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無色透明、無臭、無料。
夕方のせいか貸切状態で、まったり。 -
向かいには、老舗旅館。風情があります。
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帰り道、瀬見温泉駅の前を通りました。共同浴場から1キロも離れていません。
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帰宅して、栗だんごを妻と一緒に味わいました。栗の実が半分ずつ入っていて、なかなかの美味。
「名物に美味いものなし」との口コミも読んでいましたが、私らアラ還夫婦との相性は良いようです。
ところで、妻の話では、自宅付近は午後ずっと雨が降っていたとのこと。やはり私は「晴れおじさん」。次の旅行記も、乞う御期待。
完
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