北アルプス周遊～＆絶景の旅【その１　佐久平～霧ヶ峰】

2016/08/11 - 2016/08/20

今年の夏は珍しくパパと意見が合い、立山黒部アルペンルートを旅することに決めた。
当初ゆる～いトレッキングしか考えていなかったが、夏が近づくにつれ立山登頂を考えるようになった。
7月には足慣らしの為に大菩薩嶺に登った。
そして立山登山と同じ旅程の中にもう一度足慣らしの登山を入れることにし、初日は一路霧ヶ峰に向かった。

【1日目】

渋滞回避の為に下道で関越自動車道 東松山IC～佐久平PA

平尾山公園　佐久平ハイウェイオアシス「パラダ」

長門牧場

宿泊　ヒュッテ　ジャヴェル

エリア 佐久(長野)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

関越自動車道下り線が40?近い渋滞予測だったので、一般道を東松山方面に向かう。

東松山ICから関越道に入り、上里SAで最初の休憩。移動距離が長いので気休めに過ぎないが、いつものEVチャージも行う。

なかなか美味しかった遅めの朝ごはん「和朝食」（＠1000）。息子はミックスサンド（＠750）とドリンクバー（＠300）。

地産レストラン 上里プリンス グルメ・レストラン

２度目の休憩は妙義山を臨む横川SA。
いつかは妙義山登れるかな〜

本日の目的地、佐久平PAに併設している平尾山公園　佐久平ハイウェイオアシス「パラダ」に到着。ここは以前テレ東の土曜スペシャル「高速SA＆PAルーレット旅」を見た息子がいたく気に入った施設で訪問を熱望されて立ち寄る事にした。

佐久平パーキングエリア 道の駅

冬は小さなスキーゲレンデのようだが、夏は子供向けの施設が充実している。

実はリフトを二つ乗り継いで15分ほど歩けば、公園の名前にもなっている平尾山山頂なので私は山登りするつもりだったが、息子にあっさり却下され断念。

まぁ、こんなものが目の前にあったら山なんて登りたくなくなるだろうさ。
因みに、正面のぽっこりした山が山頂と思われる。

ってことで私も息子のあとを追いかけることに！

カメラ構えて滑るにはあまりスピード出せないなぁ。

お、追いついた！

子どもの雄姿を見守るお母ちゃんたちの前をおばちゃんが通りますよ〜〜
リフト片道とサマースライダーは各々大人＠400、小学生以下＠300。

お持ち帰りは出来ないけれど、カブトムシを探しに行こう。

網の中で子どもよりお父さんたちがはしゃいでいたような。

沢山いましたよん♪

ほらほら、ま〜た勝手にヒトのお金使っているな！！

ビビりの息子、高くは飛べなかったが、宙返りは何度も成功〜
スカイトランポリン　所要時間3分＠1000。

浅間山をバックに八ヶ岳を臨む佐久〜上田のロケーションは大好きなのだが、如何せんこの日は日差しが強くて暑さにめげた。
最後に昆虫体験学習館（入場料大人＠200、小人＠100）でヘラクレスオオカブトを触る。

パラダからPAに下りるエスカレーター。

佐久南ICからマニアックなナビの案内で蓼科方面に向かう。

ピザ好きの息子に評判のよい長門牧場のマルゲリータを食べさせてあげようと立ち寄ったものの、

3時過ぎではピザは完売となり、仕方なく生ハムサラダ＠600、コロッケ＠670、レアチーズケーキ＠320、牛乳＠200、ドリンクバー＠400をオーダー。牛乳は流石の美味しさ！

長門牧場 公園・植物園

息子はピザが無かったので、食べ物よりも遊びに気を取られていた。

ここまで来ると暑さも和らぐ。

毛を刈られたアルパカはカワイイのだが、糞に集った蠅の数が尋常じゃなくゾッとした。自然が豊富なのね。

牛さんにも蠅が〜〜〜

長門牧場を後にし、女神湖、白樺湖を素通りしてビーナスラインの展望台から蓼科山を眺める。思えばパパとの初めてのドライブデートは女神湖だったな。四半世紀以上前の話。。。

先程とは別の富士見台の展望台から、ずーーーーと気になっていたガボッチョ山と対面。誰が名付けたのやら。佐久平に行かなければガボッチョ登山も考えていたのだが、夏場はカヤが茂り過ぎて息子の背だと厳しかったので諦めたのだ。

そして今宵の宿、沢渡にある「ヒュッテジャヴェル」に到着。

他のお客さんとの会話をこっそり聞いた話によると、今のオーナーさんで65年の歴史があるとのこと。霧ヶ峰の風景にしっくりと馴染んだ佇まい。

ヒュッテジャヴェル グルメ・レストラン

がしかし、館内照明が暗くて息子テンションダダ下がり。

部屋にテレビも無く更に落ち込みまくり。スマホもなかなか繋がらない。

窓の外には小川が流れ、クーラー無しでも過ごしやすい。

食事はとんかつやイワナの塩焼き、ワカサギの佃煮など家庭的なメニューが並ぶ一方、

ご主人のこだわりか、ドイツやオーストリアのビールも揃えてある。

この日、パパはまだ仕事中だったので一人でワインのボトルを頼む訳にもいかず。

翌日の登山に備え、トランプでちょっと遊んだあとはすぐに寝ることにした。