2016/07/22 - 2016/07/25
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norijiroさん
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2016年の夏休みは南の島で過ごす-。この方針は早々に決まった。前2回のカナダおよびオーストラリア旅行は非常に充実していた一方、広大な国土で移動の連続となり、疲労がたまったことも否めない。旅行明けに、さらにお疲れ休みがほしい感じでもあった。そこで、今回は旅先で何もせず、おいしいものを食べながら社会復帰が困難になるくらいダラける、というのをメインコンセプトにしたのである。
主に東南アジア方面で候補地を探し、見つけたのはタイ・サムイ島。以前訪れたプーケットとはマレー半島をはさんだ反対側、タイランド湾に浮かぶ島である。自然豊かなリゾートで、一家でダラけるにはもってこいだ。ノープランで過ごすサムイ島10日間のはじまりである。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 乳幼児連れ家族旅行
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- タクシー 徒歩 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
出発便は7月23日(土)0:40発。これがくせ者であった。かなり直前まで、夫婦ともども「土曜日の夜」に家を出るものだと思い込んでいた。
事態が急転したのは木曜日の夜である。飛行機の出発時間を再度確認しようと、航空会社からのメールを見ると、目立つように以下の文章が書かれていた。 -
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羽田空港を深夜午前0時以降に出発する便をご利用のお客さまが、日にちを間違えて空港にお越しになるケースがございます。「ご自宅やご勤務先をお出かけになる日」と「ご搭乗機が出発する日」が「異なる」ことをご確認のうえ、空港へお越しください。
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該当便として、われわれが搭乗予定の「JAL033便 バンコク行き」もあった。
間違えるわけないだろうと思いつつ、しかし冷静に考えると、23日(土)0:40発=22日(金)24:40発!? 危うく「日にちを間違えて空港にお越しになるお客さま」になるところだった。
なお、ここまでの写真2枚は、羽田空港国際線ターミナル・夏バージョン。 -
ちゃんと金曜日の夜に家を出て、無事に搭乗。JALに乗るのはかなり久々で、国際線ではなんと8年ぶりである。いつもはマイレージの関係でANAもしくはスターアライアンスを利用するのだが、どういうわけか同日程・同一経路で運賃がJALより10万円以上高かった(一家4人計)。ならば迷う余地はない。
JALは最近、CMで「新・間隔エコノミー」と快適さをアピールしているが、残念ながら当日のJAL033便は老朽機とでもいうべき古い機材。座席は当然「旧・間隔」である。前座席のポケットに文庫本を入れただけで膝がついてしまうほどの狭さであった。個人モニターのリモコンも年季が入っている。 -
深夜便のため、食事は翌朝が最初。が、まだ日本時間の午前4時半で、さすがに食べられない。何よりも眠い。周囲でも食べている人は1/3といったところで、むりやり機内食を出す必要もないのでは? 食べたい人にだけサンドイッチでも出せば十分な気がする。とりあえず、寝かせてくれ…zzz。
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順調にバンコクへ到着した。今回はバンコク市街には立ち寄らず、そのままサムイ島へ向かう。
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ハワイ島のトラウマ(http://4travel.jp/travelogue/10939166)がいまだに尾を引き、乗り継ぎ便は推奨のものより1本遅くして、万全を期す。乗り継ぎ時間は2時間半。空港内の国際線エリアと国内線エリアの間に乗り継ぎ客専用の手荷物検査場や入国審査のブースがあり、そこを通ってバンコクエアのサムイ島行き搭乗口へと到着した。
ベンチで寝そべりながら搭乗時間を待ち、ようやく出発。 -
当日2回目の朝食(機内食)は、意外にもおかゆであった。しょうが風味で、胃にやさしい。当然辛くもない。のんびり食べてリラックスするか…と思った矢先に機体は大きく揺れだし、ご飯どころではなくなってしまった。
いい歳して飛行機の揺れは苦手だ。日本の飛行機だと、「揺れましても飛行の安全に影響はございません」といったアナウンスでなだめてくれるが、海外の飛行機でそのようなアナウンスがあったためしはない。日本独自のサービスなのか? この日も揺れに関して何のフォローもなかったので、上記アナウンスを脳内リフレインさせ、気持ちを落ち着かせる。 -
幸い揺れは思ったほど大きくならず、1時間ほどでサムイ島に到着。タラップを降りると遊園地のカート風の車が待機しており、これに乗って空港建物まで移動する。
サムイ空港 (USM) 空港
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サムイ空港は壁のないの開放的なつくりであった。ハワイ島のコナ空港みたいだ。
暑いには暑いが、湿度はそれほど高くなく、日本よりもしのぎやすい。 -
空港からタクシーでホテルへ向かう。サムイ島内にメータータクシーは存在せず、主なスポット間の料金はあらかじめ決まっている。空港からチャウエンビーチ(島内最大のリゾート地区)までは500バーツ(=1,500円)。時間にして15分とかからない距離だから、現地の物価水準からいえば相当高い。が、この料金は交渉制というわけではないので、頑張って値切ったところで大幅に安くなったりはしない。「高すぎる」と空港で激怒する欧米人が多いとか。
空港周辺は昔ながらの光景が広がる。 -
今回の滞在先は、チャウエンビーチの北にある「アマリ・コー・サムイ」。割と大きなプールが2つあり、子連れで泊まるリゾートとしては申し分ない。テレビゲームやおもちゃなどが置かれたキッズルームも完備している。
アマリ コ サムイ ホテル
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ホテルはビーチに面していて、景色がよい。波打ち際では白魚のような魚が泳いでいたりするが、藻が多いので、裸足で海に入ると足下がヌルッとする。正直気持ち悪い。そのためかどうか、海で泳いでいる人は多くない。遠目にみる分にはきれいなのだが…。
ものすごい遠浅で、100m以上沖合でも大人の腰くらいの深さしかなさそう。 -
この春まで改装していたようなので、部屋はきれいで清潔。4人で泊まれるファミリールームは、バンガロー風の建物の2・3階にあり、リゾート感たっぷりだ。
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道路を挟んで、フロントやメインのプール、レストランがある海側と、バンガローなどの客室が建ち並ぶ山側に分かれる。部屋からメインプールに行くたびに幹線道路を渡らないといけないが、早朝から深夜まで警備員が常駐しているので、渡る時には車を止めてくれる。
客の7割くらいはヨーロッパ系で、日本人を含めたアジア系はあまりいなかった。 -
アーリーチェックインをお願いして、何はともあれ、まずはプール。焼け焦げるような日射しがジリジリと降り注いでおり、さすがは熱帯。
この時期のサムイ島の天気予報は連日「雷雨」でどうなることかと思ったが、実際にはほとんど当たらない。寝ている間に2日に1回ほどスコールがくるが、朝にはあがっていて、午前中はだんだんと雲が晴れていき、昼から夜は晴れ、毎日この繰り返しであった。基本的に天候は安定していて、おかげで傘は一度も必要なかった。 -
ビーチには時折、商品に埋もれた売り子がやってくる。
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売り子から購入した巨大なフロート。旧式の携帯電話型。結構頑丈で、抜群の安定感を誇る。
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ホテルの外に出るのも面倒なので、プールサイドにあるホテルのレストラン「AMAYA」にて昼食。タイ料理から洋食までいろいろと揃っていたが、ここはやはりタイ料理か。
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モチモチ幅広麺の焼きそば風。味はパッタイ風の甘めな感じだが…。
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こちらのソースをかけると、味が三段階くらい向上した。ナンプラーに唐辛子その他をつけ込んだものらしく、料理にかけると塩味・辛み・酸味がプラスされ、すばらしいハーモニーをつくりだす。ただし、唐辛子だけを食べてしまうと悶絶級の辛さなので要注意。
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プールの後は昼寝をしてパワーを回復させ、涼しくなったころに外へ。
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店先ではよく瓶入りガソリンを販売している。店によって色が濃かったり、薄かったり。安全性に問題あり? 醤油のような真っ黒いガソリンを入れて運転する勇気はあるか。
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ホテルから10分ほど歩いて、海鮮レストラン「ミトラ」に到着。ものすごい客の数で、観光客のみならず地元の人も多そうだった。巨大なあずまやのような店で、テーブルの間では扇風機が何台もうなりを上げている。
ミトラサムイレストラン 地元の料理
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店頭には新鮮な食材が並ぶ。
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プリッとしたえびの炭火焼き。
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マイルドなプーパッポンカリー。ぶつ切りの蟹がふんだんに入っている。
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明けて翌朝2日目。うかつにもベランダに水着を干しておいたところ、明け方のスコールで元通りに。
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ベランダのガラス戸に描かれたタイの招かれざる客3選、蚊・盗人・ゴキちゃん。開け閉めには気をつけていたつもりが、盗人以外には遭遇してしまった。
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前夜にコンビニで買ったシュノーケルセットを装着する長男。ダイバーというより宇宙人?
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昼下がりのホテル前道路。日中は人も車も少なく静か。
結局この日も一日、大した外出もせずにプールでダラダラとすごした。プールサイドに珍しく日本人がいると思ったら、小学生と思しき少年が勉強(宿題?)をしている。何という勤勉さ。 -
隣りのホテル脇に貼られた謎のビラ。タイ語とは違う文字が書かれているが、後日真相が発覚する。
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サムイ島3日目。早めに目が覚めたので、長男とともに朝のチャウエンビーチをぶらぶらと散歩。
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人気のない朝のビーチもよい。きょうも暑くなりそうだ。
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ホテルでダラけるのにも若干飽きてきたので、チャウエンの南・ラマイにある「ココスプラッシュ&ウォーターパーク」へ遠征した。タクシーで南下する道中、チャウエンの繁華街を通過。なかなか店が多い。
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カオスな電線群。修理しているように見えるが、どうやって目的の1本を探し当てるのだろうか。
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チャウエンとラマイの間にあるラッド・コーのビューポイント。
ラマイはチャウエンのすぐ隣りかと思っていたが、山を一つ越える感じで結構遠い。ラッド コー 観光名所
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正味30分ほどでウォーターパークに到着。ココナッツとスプラッシュをイメージしたと思しき名状しがたいキャラクターがお出迎え。
サムイ島にウォーターパークは2つあるようで、島の北部には「ピンクエレファント」という施設がある。ピンエレのほうが新しいというが、ココスプのほうがボロい分安い。ピンエレが大人990バーツ・小人690バーツ(家族4人で1万円!)という暴利のような入場料を設定しているのに対し、ココスプは大人399バーツ・小児349とその半額以下。どうりで、ここの客はカネのなさそうな欧米人ばかりだ。 -
古式ゆかしいコンクリート製スライダーがいくつも設置されていて、結構楽しい。
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滝行?も体験可能。甘くみているとなかなかの衝撃で、煩悩が吹き飛ぶ。
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大人がすべると肘や腰を打ったりするので、要注意だ。プラスチック製のスライダーならそんな衝撃もやわらかく受け止めてくれるだろうが、無慈悲なコンクリはひたすらに硬い。
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プール以外にもいろいろと設備があるとうたわれているのだが、軒並み休止中。冬のほうがシーズンなのだろうか。トランポリンだけが稼働していた(料金は入園料に込み)。
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ウォーターパークから戻り、午後は子どもと一緒にキッズルームへ。特にマリオカートは、プールに飽きた子ども達で大盛況。ゲームの順番をめぐり、ドイツとフランスの子どもでひと悶着あった。
独少年「ぼくはあまり英語が上手じゃなくて申し訳ないけど、ゲームをやらしてもらえないか」→仏少年a「こいつ、英語もできないんだってよw」→独少年の姉「私たちはきょう帰るので、いましかゲームをするチャンスがない。代わってくれ」→仏少年b「知ったことか」。不憫な独少年はゲームができたのか、この普仏戦争の結末は不明である。アマリ コ サムイ ホテル
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夕飯は、ホテル近くの「Khaw Glong」へ。日本のガイドブックへの掲載は皆無であったが、トリップアドバイザーでは、チャウエンビーチNo.1の人気店である。
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定番のガパオはセロリ入りで、辛さとコクのなかに清涼感があった。
最近、タイの若者にはパクチーよりもセロリが人気なのだとか。日本ではパクチーブームが起きているようだが、数年後にはセロリブームに置き換わるだろうか。 -
サクッと揚がったイカリング。
全体的に香味野菜の効いたさっぱり・すっきりとした味で、コテコテのタイ料理とは一線を画す。人気なのもうなずける。
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この旅行で行ったホテル
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アマリ コ サムイ
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旅行記グループ 2016年タイの旅
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