６０歳過ぎた夫婦が、ロンドンに１０日間滞在してみた　　　その⑥観光４日目

2016/07/20 - 2016/07/30

７月２４日（日）
今日も朝から快晴。

Kew Gardenとその先のRichmondに行くことにした。
天気が良いうちにと、どんどん出かける。

エリア ロンドン(イギリス)

グロースターロード駅からディスリクトラインのリッチモンド行きに乗れば、終点の一つ前がキューガーデン駅だ。

駅の前をキューガーデンに向かって歩く。最高に気持ちが良い。

素敵な家が並ぶ。ロンドン市内へも３０分ほど。

入り口に着いた。
入場料１５ポンド、ロンドンパスで無料だ。

わっと花園が広がる。きれいだ。
左に巨大温室（パームハウス）が見える。

まずは、花を楽しむ。

広大な園内を回る循環バスがあるということを調べていたので、探した。
一人５ポンド、乗り降り自由。

確かにこれに乗らないととても行きたい場所に行けない。

まずは一周してみることにした。

KEW EXPLORERと呼ぶらしい。

広い林が続く。

この奥に日本庭園もあるとのこと。
イギリスまで来て日本庭園を見るのもいいかもしれない。

あとでまた行こうと思ったが行きそびれた。

とても歩いては来れない。

５分の４周ほどして、食事のできるところで降り、周囲の花を楽しむ。
７月中旬というのに、しっかりと美しい花を咲かせている。
夏の暑さがひどくないからだろう。

しばし、美しさに見とれながら散策する。

これがあるから公園めぐりはやめられない。

蓮の花だろうか、きれいな一輪。

続いて、入ってきた入り口の近くの大温室に入る。
むっとした熱さで、熱帯植物がいたるところに生えている。

階段を上がれば上から眺められる。
まあ、こんなものかなと思いつつ、外に出る。
この温室はキューガーデンの目玉の一つだが、あまりピンと来なかった。

遠く彼方まで緑が続き、このガーデンの大きさがわかる。
ウインザー城にロングウオークという道があるが、それを思い出した。
ウオーキング目的で訪れたなら、一日楽しめるだろう。

ガーデンを後にして、駅に戻る。
きれいな花だ。

街も汚れていない。
キューガーデン駅から、終点のリッチモンド駅に向かう。

この街も楽しみにしていた街だ。
ロンドンの人が住みたがるらしい。

Richmond駅で降りて、Richmond Greenを目指して、事前の地図を頼りに進む。
そもそも、どんなグリーンなのか、全く想像がつかない。

このあたりの小道に入っていろいろな店をのぞいてみるのも楽しいそうだ。

さらにこのあとテムズ川の方に行く予定である。

人々がのんびり集うそんなグリーンだった。
気持ちがよさそうだ。

日本のようにごちゃごちゃしていない。
街の人々も健全な休日の過ごし方をしている。

何ともうらやましい。

グリーンのすぐそばには素敵な店がたくさんある。

小道に入ってみる。

きれいな庭のある家。

ちょっと失礼して一枚。

テムズ川に出た。結局この川沿いを歩くと、キューガーデンの別の出口に通ずるのだ。
園内バスに乗ってその出口で降りて（確か３番ストップ）歩いてもよかった。

この先のテムズ川の岸辺にはたくさんの人々がのんびりと川を眺めたり食事をしたりしていると、ネットに書いてあった。

その通りだった。

こういう光景は日本では見られない。
ただ川を眺めているだけだ。

橋を渡って向こう側に行ってみることにした。

橋の上から、全体が見渡せる。
何とものどかな光景だ。
この辺の川の水の色は、市内と違ってまだきれいだ。

ほぼ反対側まで歩いてきた。

またここでもプライベイトガーデンのある高級そうなマンションを見つけた。
中でご婦人二人がお茶をしていた。すばらしい環境だ。

しばらく向こう岸を散策して、今日の街歩きは終了。
完全に足が棒のようになった。

夜はまた自炊となった。