2016/07/20 - 2016/07/30
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俺たち定年隊さん
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7月20日夕方ホテルに到着
翌日から予定していた行動を開始したかったところだが、妻の一言で予定ががらりと変わった。
天気の良いうちに、先にあちこち行こうと妻から言われ、やむを得ずそれに従った。
せっかく何カ月もかけて、頭をひねって行動予定を立てていたのだが、苦労報われず。
本来の予定は、初日は、時差ボケ解消のためまずは、のんびりと無料の博物館めぐりでロンドンアートウオークと考えていたのだが、初日からロンドンパスを使っての観光開始となった。
まあ確かに、天気の心配があるので、雨の降らないうちに外回りをするのが良いに決まってはいるが、あまりに行くところが多いので、そうは簡単にはいかないと思うのだが。
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昨晩スーパーに食材を買い出しに行き、朝食を作った。
野菜サラダが安く買える(1ポンドで2日分は入っている)ので、助かった。
日本から持ってきた和風ドレッシングが重宝した。
7月21日、ホテルの窓を開けると心地よい風が入ってきて、最高の天気である。
やはり、キッチン付きのコンドは、正解であった。
こんな朝食が、滞在最後の日まで続いた。ただ、和風ドレッシングが切れかかったのには困った。こちらのドレッシングは、口に合わない。 -
まずは、ロンドンパスで、Hop-on Hop-off Free Bus Tourの切符を手に入れなくてはならない。22ポンドであるが、パスを使い無料。
幸いホテルの近くに交換する事務所があり、午前8時からあいており、無事手に入れられた。
これを使えば一日中市内をめぐる観光バスが乗り放題となる。
さらにテムズ川クルーズ船も乗り放題。(Thames River Boat Cruise 18ポンド) -
ホテルのすぐそばにバス乗り場があり、早速乗った。2階建て観光バスの最前列に陣取った。もっとも、このバスでロンドン塔まで行って、その間ついでにざっと市内の様子を見るだけのつもりであるが。
しかし、このバスが間違いであった。この時期は夏休みで大渋滞。
ロンドン塔に行くまでたいそう時間がかかり、地下鉄で行けばよかったと思った。
この時期のバスでの移動は、考えものである。 -
有名なデパート、Harrodsの前を通る。後日、訪れることになるのだが・・。
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街中は、渋滞が激しく、なかなかバスが進めない。
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やっとロンドン塔に着いた。
ここは、妻がロンドン観光で一番に行ってみたかった所だが、計画では、これを初日に持ってくる予定ではなかった。
まあ、天気の良いうちにということで、予定変更もやむを得ない。
しかし、結果的には最後まで雨が降らず、天気に恵まれることとなったのだが、こればかりはわからない。
海外旅行で雨に合うと、本当にがっくりするのは経験済みだ。
もう二度と来ないかもしれない所が雨では、来た意味が半減してしまう。 -
ロンドンパスでチケットと交換(22ポンド)。
早速中に入り、Tower of London とやらをウロウロ。
詳細は、他の旅行記にゆずることとする。
日本語のオーディオガイドを借りて、歩き回ったが、どうも地図と番号の照らし合わせがうまくいかず、イライラ。 -
そのうち、見て回るのにも飽きてしまい、早く次の場所に移動したくなる。
自分は、自然の中でのんびりする方が良い。 -
ロンドン塔の中から見たタワーブリッジ(Tower Bridge)。
よくロンドンブリッジとタワーブリッジが混同されるようだが、この立派な方が、タワーブリッジ。
後日この中に入ることとなる。 -
テムズ川を走るクルーズ船、向こう岸に見える樽のような建物は市庁舎。
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大きなクルーザーも停泊している。
超高層ビルのシャード(The Shard)も見える。 -
ロンドン塔には、2匹のカラスが飼われていて、一匹死ぬとまた一匹補充すると書いてあった、確か英語で。本当だろうか。
それにこの2匹のことだろうか。あまりに偶然過ぎる出会いである。 -
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ロンドン塔見学にも飽きて、次はどこに行こうかということになり、ロンドン塔のすぐそばにグリニッジ天文台に行くクルーズの乗り場がある(Tower Pier)ので、そこから子午線を目指して乗ることにした。
これも天気が良いうちにという妻の指導のもとの行動である。
観光バス(Golden Tours)とこのクルーズ船の会社が同じなのかもしれない。
ネットでは、観光バスとクルーズ船は同じ日にしか乗れないと書いてあったので、これは難しいと思っていたが、実際は、別々の日に乗ってもよかった。 -
ここは、事前調査で、行きと帰りの船の時間もばっちりである。
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たくさんの観光客が乗っている。
少し安心する。 -
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船から見たタワーブリッジ。
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タワーブリッジの下。
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30分ほどで、グリニッジ波止場に到着。
船の上では途中、ガイドさんがずっと冗談を交えて説明していたが、ほとんど聞き取れず、がっくり。
どうもマイクを使った解説は、聞き取れない。
いつも海外旅行に行った時に思うのだが、ほかのお客さんが、ガイドが冗談を言った時にどっと笑うのを見て、意味が分からず、英語圏でない日本で生まれたことが悔しくなる。 -
グリニッジは、英語では、Greenwich と書く。
ちなみにサンドイッチは、sandwichと書く。
ここで下船し、少し遅い昼食をとる。
サンドイッチではなく、ピザを食べたが、非常においしかった。 -
腹ごしらえをしたあと、まずはすぐそばにあるカティーサーク(Cutty Sark)の見学に行く。(12.15ポンド)
帆船カティーサークは、19世紀のイギリスの快速帆船で、中国からイギリスへできるだけ早く紅茶を運ぶために作られたものである。
どうも室内の見学は苦手である。つい写真も少なくなりがちだ。 -
カティーサークを降りて、目指すは子供のころから名前だけは知っているグリニッジ天文台を目指す。
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結構道のりは遠い。
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最後のとどめの坂を上るとついに到着。グリニッジ天文台。(9.5ポンド)
やっと着いたかという感じである。 -
イチオシ
展望台からのロンドン市内方向の眺め。
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天文台の中を簡単に見学した後、恒例の子午線またぎの場所にやって来た。
中国系の方が多くて、恒例の場所では写真は取れず。
中国系の方を撮らせていただいた。 -
子午線は、meridian line というらしい。経度ゼロである。
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隅の方でちょっとまたいでみた。
同じ0度には違いないはずだ。 -
帰りは、グリニッジ波止場から、タワー波止場にはいかず、ウエストミンスター波止場まで行くことにした。ロンドンパスで一日乗り放題であるが、そんなに乗ることもない。
途中、キャーキャーと超高速でレジャーボートが通り過ぎて行った。
もっと若ければ乗ってみるのだが。 -
2015年1月にできたロンドンの新しい名所スカイガーデンである。
とてつもなく大きい高層ビルである
入場無料とのことであったが、結局行きそびれてしまった。 -
夕暮れのシャード。しかし夕方と言ってもまだまだ明るい。
ただ単に少し曇っているだけのようだ。 -
ロンドンブリッジの下を通過。
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これがロンドンブリッジだ。
タワーブリッジに比べて、やや格調が少なめ。 -
ロンドンアイが見えてきた。
乗る気はない。 -
かなり大きい。
一つのかごというか部屋に、20数名乗るらしい。 -
ウエストミンスター波止場に近づき、ウエストミンスター宮殿(国会議事堂)が見えてきた。
手前が、ウエストミンスター橋。 -
ビッグベンも見える。
時間はどの方向も午後5時45分。 -
ウエストミンスター橋の上は、大渋滞である。
これを見るとバスでの移動は避けた方がいいのがわかる。 -
橋のすぐそばに波止場があり、ここで降りる。
地下鉄のウエストミンスター駅もすぐそばで、ここからグロースター駅まで、サークルライン、またはディストリクトラインに乗れば、5駅目である。
地下鉄のマップを見るのに慣れる必要がある。、
この日は、帰ってから夕食の買い出しに行き、夕食後は歩き疲れと時差でぐったりとし、11時まで寝込んでしまった。
やはり、60過ぎると無理は体にこたえる。
本日のロンドンパスを使っての料金は、合計83.65ポンド。
割引購入金額117ポンドの元を取るまであと34ポンドほど。
果たして、元は取れるのだろうか。
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