2016年７月29日デビュー！「JR東海＆16私鉄乗り鉄たびきっぷ」の旅（１日目）

2016/07/30 - 2016/07/30

　ご覧戴きましてありがとうございます。
　2016年７月29日の金曜日、JR東海からある割引切符が発売を開始されました。
　その割引切符とは「JR東海＆16私鉄乗り鉄たびきっぷ」といういわゆるフリー切符で、この割引切符、土日祝日の連続した２日間、8480円でJR東海エリア全線と近隣の16の私鉄の快速列車（特別快速・新快速・区間快速含む）と普通列車の自由席が利用し放題という内容です。ちなみに別途特急券を購入すれば特急ひだ・しなの・ふじかわ等の在来線の特急列車や熱海〜米原間の新幹線「ひかり」、「こだま」も利用出来ます。但し在来線の特急列車の場合、別途特急券を購入する限り何回でも利用出来ますが、熱海〜米原間の新幹線「ひかり」・「こだま」は４回までしか利用出来ません。（のぞみは乗車券部分を含めて利用不可。５回目からの場合、乗車券部分も含めて利用出来ないそうです。）また一部を除き以外の割引との併用は出来ないそうで、例えば新幹線と在来線の特急列車をその日のうちに乗り継ぐ場合、在来線の特急列車の特急券が半額になる「乗継割引」という特急料金の割引制度がありますが、このフリー切符を利用する場合、「乗継割引」は出来ないようです。但し熱海〜米原間の新幹線「ひかり」「こだま」を利用する際、「エクスプレス予約」というネット予約で購入した「e特急券（指定席が自由席料金で利用可能）」は併用可能だそうです。
　そのうち今回は30日の土曜日、「JR東海＆16私鉄乗り鉄たびきっぷ」を利用して自宅のある静岡県浜松市を基点に名古屋市内と静岡市内に軽く立ち寄った時の様子を紹介します。

エリア 浜松(静岡)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 新幹線 JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

今回の旅？のスタートは自宅の最寄駅である浜松駅です。ちなみに時刻は午前10時10分頃です。
　この日の天気は快晴で、せっかくならば海か山へ行きたいところですが、２週続けて遠距離かつ夜遅くまで旅した為、今回はゆっくりと比較的無理のないように行きたいと思い、このような内容になりました。

　こちらが今回利用した「JR東海＆16私鉄乗り鉄たびきっぷ」です。
　JR東海エリア（東海道本線　熱海〜米原間、中央本線　名古屋〜塩尻間、高山本線　岐阜〜猪谷間、身延線全区間等）の他、伊勢鉄道、長良川鉄道、静岡鉄道、天竜浜名湖鉄道等が利用出来ます。ちなみに名鉄こと名古屋鉄道、近鉄こと近畿日本鉄道、名古屋市営地下鉄、大井川鉄道には利用出来ません。

熱海〜米原間の新幹線「ひかり」・「こだま」を利用する際は改札時、有人通路でこちらの券面にスタンプを押してもらうかたちになります。特急券は別途必要です。

　まずは東海道本線を西へ、普通列車と快速列車を乗り継いで名古屋へと向かいます。
　利用したのは浜松10時20分発普通列車豊橋行きです。車両は３１３系という３両編成の一般車両でした。但し座席は全てロングシートの車両です。

豊橋からは11時03分発特別快速大垣行きに乗り、名古屋まで乗車します。
ちなみに車両は３１３系という一般車両ですが、座席は全て２人掛けの転換クロスシートである６両編成の車両と同じく２人掛けの転換式クロスシートが中心の２両編成を連結した８両編成でした。

11時58分頃、所定時刻通り名古屋駅に着きました。

名古屋では北陸でお馴染みの「８番らーめん」のお店が岩塚（地下鉄東山線利用）というところにあり、こちらで昼飯を頂くことにしました。ちなみにこのお店にはよく立ち寄ります。

８番らーめんといえば、やはり野菜ラーメンの塩に限ります。勿論、この日もその野菜ラーメンの塩（大盛）を注文しました。

地下鉄東山線に乗り、名古屋駅まで戻ります。（地下鉄は今回紹介する「JR東海＆16私鉄乗り鉄たびきっぷ」では利用出来ません。別途乗車券が必要です。今回は行きは「ICOCA」、帰りは「Suica」を利用しました。）

名古屋では時間が30分程度余ったので、名古屋駅の近辺を少し歩きます。（地元の方は名古屋駅周辺のことを名駅（めいえき）と言います。）

こちらは2016年３月にリニューアルオープンした名古屋を代表する老舗ビル「大名古屋ビルヂング」です。

こちらは数年前にオープンした「ミッドランドスクエア」という複合ビルです。

こちらは2017年４月にオープンする予定である「JRゲートタワー」という複合ビルです。

名駅エリアの街並みです。右手側には名鉄百貨店、近鉄パッセ、ヤマダ電機等の大型店舗があります。

2016年６月にオープンした「KITTE名古屋」の館内の様子です。一時よりは減りましたが、それでも多くの方が来ています。

名古屋駅を後にします。

　名古屋からは13時34分発ひかり468号東京行きで静岡駅まで向かいます。
　先程もコメントしましたが、青春18きっぷ、青空フリーパス、休日乗り放題きっぷとは異なり、ひかり号・こだま号に限り４回までは新幹線を利用出来ます。勿論、別途特急券の購入が必要です。

14時32分、所定時刻通り静岡駅に着きました。

静岡市内の街並みの様子です。

静岡市内では１時間程ですが、市内の街をぶらぶらと歩きつつある商業施設で買い物をしました。

その商業施設とは「新静岡セノバ」という施設で、地元の鉄道会社である静岡鉄道が運営しています。地元では「セノバ」と呼ばれ、 食料品の他、ファッション・雑貨・飲食・書籍等様々なジャンルから多彩なお店が入っています。

こちらは静岡市内の中心部御幸通り沿いの様子です。

静岡駅からは15時23分発普通列車浜松行きに乗り、自宅の最寄駅である浜松駅に向かいました。
ちなみに２１１系という３両編成の一般車両で、トイレなしの車両でした。

　静岡15時23分発の普通列車浜松行きは所定時刻通り16時31分頃に無事、自宅の最寄駅である浜松駅に着きました。
　今日は後は体を休める為、まっすぐ自宅に向かいました。
　という訳で１日目の旅行？はこの辺でお開きにしたいと思います。ご覧戴きましてありがとうございました。

この旅行記へのコメント （2）

• とのっちさん 2016/07/30 22:56:13

  早速ですね。

  フロンティアさま
  
  こんばんは。
  
  うわぁ、早速…私も気になっていたのですが、エリアが細長くて、私鉄をやっつける以外に使い道がわからずにいます。朝から晩まで乗り続けて特急利用を視野に入れて組まないと、下手すると元がとれないんじゃないかと貧乏性が発動してしまいます。２日目どのように使われたか気になります。
  
  とのっち

  フロンティアさん からの返信 2016/07/31 22:16:05

  Re: 早速ですね。

  　こんばんは。コメントありがとうございます。いつも下さる方からのコメントもありがたいのですが、以外の方から頂くととても嬉しいものがあります。また気が向いたらお待ちしていますのでお願いします。
  　ところで例の乗り鉄たびきっぷですが、簡単に乗車券部分のモトを取ろうと思うならば、東海道本線の米原〜熱海を往復すればそれだけでモトが取れます。但し片道あたり半日程度かかると思います。あともう１日は名古屋〜鳥羽間を快速「みえ」で往復すれば、半日と少しの時間で片道2500円程度、往復5000円程度乗れます。
  　なお熊本〜米原までJRを利用するとなると、そこまでの乗車券を別途購入する必要がある為、その乗車券代を考慮すると得かは疑わしいです。
  　私鉄の乗りつぶしも面白いかもしれませんが、静岡鉄道、豊橋鉄道、遠州鉄道のように本数が多くアクセスしやすい私鉄もありますが、長良川鉄道、明智鉄道、城北線等本数が少ない私鉄もあるのでうまく時刻表とにらめっこしないと大変かと思います。
  　あと東海道新幹線を利用せず、JR線のみでよければ名古屋近辺（愛知・岐阜・三重エリア）では「青空フリーパス」が１日2570円で、静岡近辺（静岡県内と身延線全区間等）であれば「休日乗り放題きっぷ」というフリーきっぷが１日2670円で利用出来るのでこちらを検討するのも良いかもしれません。（どちらも特急券別購入で、在来線の特急列車は利用可能。新幹線は一切利用不可能）
  　あくまであの切符は東海道新幹線も利用しての鉄道旅行には良いかもしれません。
  　ちなみに詳しく書くと面白くないと思いますので、詳しくは後日公開予定の旅行記で確認してもらえればと思いますが、２日目（７月31日）は新幹線を可能な限りフル活用しました。またある特急列車は特急券無しで乗ることが出来ました。勿論、リクライニングシートの座席の特急です。
  　また旅行記を楽しみにお待ち戴ければと思います。