2016/07/09 - 2016/07/17
30位(同エリア108件中)
ロク69さん
2016年夏の後半は、カンデルシュテークに8泊の滞在。今夏は気温が低く特にカンデルシュテークは寒く、夜間は一桁の気温だった。
7月09日 (土)アンデルマットから移動(ブリーク経由)
7月10日 (日)ウンデルス・テトリスホルン目指すも断念、コース変更
7月11日 (月)ブンダーシュピッツ3度目の挑戦
7月12日(火)雨と濃霧のため休養日
7月13日(水)ファフラーアルプ~ブラウゼーリ目指すも途中撤退
7月14日(木)ホーテン~アウサーベルクを歩く
7月15日(金)ガシュテレタール遡行再び
7月16日(土)リンダーヒュッテ?トレントホルン往復
7月17日 (日)チューリッヒ空港から帰国
7月18日(月)関西国際空港へ帰着
7/11~7/14のカンデルシュテークは天気が悪く、晴れ間を求めて他の地区を歩くことになった。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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7月9日は移動日ながら快晴、もったいない気持ちのなかビールを過ぎた辺りで列車からワイスホルンが見えたときはうれしかった。
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ブリークでは1時間待ちで乗り換え、カンデルシュテークへ向かう途中エッガーベルクあたりから見えたミシャベル山群が美しい。
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7月10日は晴れの好天、スンビュールからウンデレス・タテリスホルンをめざす。スンビュールの上駅を降りると目の前にリンダーホルンと右のクリ・リンダーホルンが目に飛び込んでくる。
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30分ほど歩いてシュワーレンバッハの案内岩の手前に微かな分岐がある。これに従い左へ入る。
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20分ほどで川を渡渉するようになっているが、現場の水量はとても多い。上下を探しても適当な踏み込める岩や石がない、無理して越えると転倒して水没しそうだ。帰路のこともあって渡渉を断念し先の分岐点へ戻る。
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早々に当初のプランを諦めたので、急遽コースの変更を考える。数年前に歩いたエシュネグラートを反対方向からのコースに行くことにする。前回は雲の多い日だったので、再度の登行で良い景観も見てみたいと思った。
シュワーレンバッハの山岳ホテル横から登っていく。 -
このコースの最高点ヴィシフルエからは、ダウベンゼーのはるか向こうにヴァリスの山々が見える。遠望の中央はダン・ブランシュ、左の雲を纏ったマッターホルンも見える。
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その拡大。ゲンミの建物も手前に見えている。
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これから進むエシェネグラートの全容。稜線の左斜面を縫うように歩いていく。先端の山塊はゲッリホルンだ。
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振り返って、左からシュテークホルンティエールホルン、奥にはグロスシュトルーベル、右端に奇怪なチンゲルロホティヒホルンも顔を見せている。
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コースからはそれるが、ついでにゲッリホルンにも登っていくことにする。15分ほどの登りだが結構苦しい。山頂からは、大小のドルデンホルンが良く見える。
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カンデルシュテークの村を下に見ながら急坂をスンビュールまで降る。
この日の詳細: http://4travel.jp/travelogue/11163755 -
7月11日はブンダーシュピッツへの3度目の挑戦。前2回はいずれもガス、雲、雨などでピークからの眺望は全くなかったので今年こそとの思いで登る。アルメンアルプから見上げるブンダーシュピッツ方向。
中央鞍部の三角ピークの右に伸びる稜線の頂がピークだ。 -
ブリュムリスアルプ連峰方向は逆光ながら良い天気のようだ。昨年はこの辺りから急変して雲とガスが一帯を覆って視界が悪くなったので心配でもある。
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3回目の山頂でやっと眺望が得られた。ブリュムリスの左奥にはアイガー、メンヒ、ユングフラウの3山も認識できる。
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ブリュムリスアルプ連峰とエッシネン湖も見えている。
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右方向は、アルテレスとバルムホルンが雲をたなびかせている。左の小さな突起はホッケンホルンだ。
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昨年と同様、クリンロナーの裏側をトラヴァースしてブンダークリンデへ向かう。このコースは40分程度だが、ザレた岩石の滑りやすい降りと登りで苦手な人は苦労するようだ。遠くから見ると「窓」のように岩間にくり抜かれた乗越である。
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歩いてきたコースを振り返る。左がブンダークリンデ、稜線を登ってきたが途中まで戻ってアルメンアルプへ降る。
この日の詳細: http://4travel.jp/travelogue/11165145 -
7月12日は悪天候のためハイキングは中止、休養日とした。
翌13日もカンデルシュテークは天気が悪いので、予報が幾分良好なレッチェンタールへ向かう。
バスの終点ファフラーアルプからブラウゼーリを目指す。ファフラーアルプはカンデルシュテークよりは良好で青空もある。 -
ラウフェルンアルプへのコースを暫くして分岐、川沿いの谷を進む。
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高度が上がると残雪も増えてくる。雲も多いが見通しは悪くないが、高山は見えない。
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ここまでペンキ印と明瞭な踏み跡で順調にやって来たが、このあとのルートが見えない。残雪の向こう側上下、手前の上下を探索するも歩けそうなコースがないので残念ながら撤退。すぐ上はペタースグラートの一部が見えているというのに残念だった。
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この滝の上部がブラウゼーリと思われるが仕方なく帰路に着く。
この日の詳細: http://4travel.jp/travelogue/11166426 -
7月14日もカンデルシュテークは天気が悪い。南部のブリークからシンプロン方面は良さそうだが移動に時間がかかる。あれこれ思案の末、ローヌ谷の北斜面のホーテンからアウサーベルクに続くコースを歩くことにする。高低差は少ないが距離はありそうなコースだ。
ホーテン駅で下車、そのままアウサーベルクへ向かうのも安直と考えてアルプ・ランデン経由を試そうと思った。 -
ホーテン駅を上から眺める。
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上部のLaduの集落を目指すが上部ほど天気が悪そうなので、途中でホーテンへ戻ることにする。
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ホーテン駅に戻り素直にアウサーベルクを目指す。約1時間のタイムロス(?)、すぐに素敵な鉄橋(石橋)が見えてくる。
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高低差は少ないが、変化に富んだコースは面白い。
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谷(ビーチ谷)奥にある鉄橋。この谷奥を折り返してアウサーベルクへと向かう。
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アウサーベルクが見えてきた。高低差のない3時間コースというのは結構長く感じられる。
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今日歩いたコースの地図があった。
この日の詳細: http://4travel.jp/travelogue/11166743 -
7月15日は昨秋も行ったガシュテレタールを遡行する。目指すはカンデルフィルン、行き着くことが出来るのか。
セルデンまで小型バス(要予約)で行って、そこから歩き始める。30分後のハイムリッツ付近、上部は雲が多いようだ。 -
昨秋は降雪で真っ白だったモレーンのコース。雪はなくて歩きやすいが、眺望は効かない。
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高度1900mを超えると積雪が多くなる。ルートが見つけにくい上にスリップしやすいので慎重に歩く。ガスも出てきた。
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靴と動物の足跡。誰も歩いていないコースは不気味さもあるようだ。
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これ以上進むと危険な状況と思える地点。今年も諦めて撤退とする、昨年よりは150mくらい高く進んだと思われる。
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セルデンまで戻ってきた。今年もカンデルフィルンまでは到達できなかったのは残念。視界があれば登る意欲もあるが、ガスで真っ白ではエネルギーも湧かない。来年以降の課題となってしまった。
この日の詳細: http://4travel.jp/travelogue/11167327 -
7月16日は最終のハイキング、快晴の予報なので遠征してロイカーバドからトレントホルン往復を目指す。リンダーヒュッテに降り立つと正に快晴、ヴァリス州の山々、さらに遠くのグラン・コンバン、グラン・ジョラス、モンブランの山並みも美しく見えている。
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マッターホルンの遠望。左のオーバーガーベルホルンも端正な三角形だ。
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左からミシャベル、モンテローザ、ワイスホルンと続く。
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アローラ方向の山々。左からモンブラン・ド・シェイロン、ラ・ルイネッテ、重なるルージュ・ダローラとベック・ド・ボソン、中央奥のグラン・コンバンと連なる。
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東側のレッチェンタールの山並みも素晴らしい。右の大きなビーチホルン、ブライトホルン、アレッチホルン、レッチェンリュッケを経てフィンスターアールホルン、ブライトホルン、ユングフラウと続く景観は至福の時間だ。
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ビーチホルンからフィンスターアールホルンまで右側の拡大。手前の大きなピークは左がマジングホルン、右がレシュティロートホルンだろうか。
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左側の拡大。右のグロスホルン、ブライトホルンの尖峰、さらにユングフラウ。
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さらに近くには、右からバルムホルン、アルテレス、リンダーホルンと続く。
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眼下に見えるヴィッセゼーも美しい。絶壁からの眺めなので脚がすくみそうだ。
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頂上の十字架と共にレッチェンタールを眺める。手前の雪原に映る山の影がとても印象的だ。
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帰りの雪原越しに見たワイスホルン、チナールロートホルン、マッターホルン、ポアント・ド・チナールが美しくそびえている。
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雪原は長い(登りで10分くらい)が斜度がないためさほど難しくない、アイゼンも不要だった。
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こうして快晴の下、トレントホルン往復は無事完了。バスターミナル前のホテル・レストランのテラスでワインとビールで乾杯した。最終のハイキングで絶好の天気のなか360度の展望を楽しめたのは本当に幸せだったと思う。
この日の詳細:http://4travel.jp/travelogue/11167639 (その1)
http://4travel.jp/travelogue/11172976 (その2)
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