2016/07/13 - 2016/07/13
57位(同エリア108件中)
ロク69さん
7月12日(火)は悪天候のためハイキングは中止、休養日とした。翌13日(水)もカンデルシュテークの朝は真っ白なガスの中。今日もダメかなと思いながら、レッチェンタールの「ライヴカメラ」を見ると良い状態に思える。ダメもとでこの方面に出かけることにする。目指すのは、かねてから行きたいと考えていたブラウゼーリ(Blauseeli、2571m)で、バスの終点ファフラーアルプ(Fafleralp1766m)が起点だ。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ゴッペンシュタインでバスに乗り換え、レッチェンタールの終点ファフラーアルプまで行く。雲は多いが雨の降る様子もなく、見通しもそこそこなのでカンデルシュテークよりは大分ましな天気のようだ。
8:40に、ファフラーアルプの広い駐車場の端から「ホテル・ファフラーアルプ」方向に出発する。一部青空も見えているので期待が少し膨らむ。 -
舗装道路を歩きながら、振り返って谷奥の方向を眺める。山々は雲で隠れている。
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反対方向、レッチェンタールの入り口方面の眺め。右の煙突の後ろはファルダムロートホルン(Faldumrothorn、2832m)だ。
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ファフラーアルプの集落近くの行き先表示板。目指すブラウゼーリまでは2時間40分となっている。
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ファフラーアルプの集落。20軒程度の小さな集落で、谷最奥での暮らしがどんなものだろうかと思わせる風情がある。
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やがてコースはラウヒェルンアルプ方面へ向かう道(レッチェンタラー・ヘーエンヴェーク、L ö t s c h e n t a l e r H ä h e n w e g ))と分岐する。コースを右に採り川(Uistre Talbach)の流れに沿った道を進む。背後の山々は雲が多く頂部は見えない。
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川に沿って緩やかな登りを歩く。前方の谷の奥はガスで霞んでいる。踏み跡は眼核でない所もあるが、ペンキの印がそれを補っている。
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進む右手(左岸)の様子。やはり上部は雲とガスが漂っている。
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さらに右手の上部の雲の様子。山の上部付近は同じく雲が多いようだ。
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出発から約40分登ってきた地点。周りはガスもなく視界良好だがある程度の高度からは雲が架かっているのが分かる。
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1時間くらいの地点。川の表面が一部残雪で覆われた箇所もある。真ん中にぽっかりと空いた大きな穴があり近づくと危険だ。
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やがて谷を詰めてきて数条の滝がある岩壁にぶつかる。
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歩いてきたコースを振り返る。傾斜も強くなり進む速度もゆっくりとなってくる。ペンキもしっかりと付いているのでルートは分かりやすい。
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コースのすぐ横まで残雪が迫ってくる。何度も溶けてまた固まった雪なのでとても固そうだ。この先でペンキがの印が急に見えなくなってしまった。
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雪のない場所をしばらく登るがコースを示す印が見当たらない。さらに上に行ってみてもまた、残雪を渡って向こう側を探しても分からない。
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前面の岩壁から流れ落ちる滝の一つ。地形や地図からも目指す池はこの上辺りだと思えるが、ルートが見つからない。
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さらに残雪の反対側に渡ってみたが同じく分からないので途方にくれる。
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あちこち15分くらい周辺を歩き回るが、ルートと思える道を見つけられず引き返すことにした。時刻は10:40(出発から2時間)、高度は2410mくらいだと思われる。標高差150mを残しての撤退はとても残念だった。予想していたより見通しは良く雲やガスも周辺はないので、位置の把握はできていたと思う。周りを確認しながらもと来たコースを降る。青空の部分も増えてきて全体は明るくなっている。
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名残惜しく突き当たりの滝のある岩壁を振り返りながら歩を進める。
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右岸上部の山の様子。3000mを少し越えるテリシュピッツァ(Tellispitza)の山並みだろうか。
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降っていくウイシュテルスタール(Uisters Tal)と向こう側の山並み。ちょうどブライホルン(Breithorn、3785m)の中腹あたりが雲間に見えているのであろうか。登ってきた朝の様子よりはるかに明るい。
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ファフラーアルプの近くまで降りてきた。陽光が差すほどに天気は回復してきた。
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集落付近にある小さな池には、レッチェンタールの山並みが映って美しい。
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同じく雲と森を映した池面。途中撤退の気持ちを慰めてくれる一時だ。
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天気の回復のおかげで谷の奥の山々も見えはじめた。
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こちらは谷の反対側、今日あるいた斜面側の様子。こちらのブライトホルン(Lauterbrunner Breithorn、3780m)も見え始めてきた。右手前の黒い山はブルシュトシュピッツァ(Brustspitza、3196m)だろう。
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11:40にバス停まで戻ってきた。谷奥の鞍部レッチェンリュッケ(L ö t s c h e n l ü c k e、3158m)も明瞭に見えている。
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バス停横にあるレストランで休憩する。テーブルの上には木片の上にきれいな可愛いい高山の花が飾ってあって癒される。
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ショートパスタ入りのスープを注文、付いていたパンと持参のおにぎりで昼食とする。
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白ワインも忘れずに注文し、山を取り込んでみる。
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バスが着いてこれから歩く人たちが集まっている。
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ファフラーアルプバス停横の売店。ここで飲み物、食べ物を注文する。
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このレッチェンタールは、このような日本の「なまはげ」に似た人形の風習(ロイチェゲッテ)があるようだ。
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今日も思ったより早くアパートに戻ったので、カレー(ラム肉入り)を作った。献立は、ラム肉入りカレー、トマトとグリンサラダ、ショートパスタ入りサラダ、タクアン他、赤白ワイン、ビールだった。
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本日歩いたルートの地図。2400m付近まで順調に歩いたが、そこからは残雪のためかコースが見えず引き返しとなってしまった。天候は思ったより悪くはなく、景観もまずまず見えて後半は天気回復で気持ちも明るくなった。ウンター・タテリスホルンの撤退時にも思ったが、目的地にヒュッテなどの人のいない箇所はコースのメンテナンスにやや不足感があるように思う。
撤退は残念だが、天候の悪いカンデルシュテークを離れて大好きなレッチェンタールを歩けてうれしくもあった。
本日の全行動時間は3時間、休憩なし、実動3時間、登り、降りとも640mだった。
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