2016/04/08 - 2016/04/17
1293位(同エリア7236件中)
食い倒れさん
パリからバルセロナへ行ってきました。
歩きすぎて疲労が取れず、いまだに体調が復調せず、そんなこんなで気持ちも萎えて旅行記をUPするのも遅くなってしまいました。
さて、今回の旅もハラハラ。
今年の元旦、衝動的に航空券を買ってしまったものの、その時にはその先の世界情勢を予測できるわけもなく…
帰りはブリュッセル空港トランジットで帰国便を調達。(ただ単にベルギービールとかベルギーチョコとか、ANAだとかが気になっただけ。)
そして旅行直前になってまさかのブリュッセル空港テロ勃発。
しばらくの空港閉鎖の後、出発日段階ではごく一部がようやく再開になったものの、空港のHPを見てもバルセロナ~ブリュッセル~成田は再開見込みが出ず。
FIXなので予約した運航自体の見合せが確定するまで他ルートへの振替も認められず、かといって帰宅当日まで運休のままかどうか、運航の可能性はあるのかどうかなど、見込みは全くわからない、とANAから言われる始末。
「仕方ねぇ、飛ばねぇんならパリあたりから新しくチケット買って帰っか!」と破れかぶれになり、見切り発車で旅立ってしまった今回の旅でした。
***************
七日目、
前日に引き続きガウディまみれの一日。あっちこっちで休み休みしながらバルセロナ市街を散策です。
いよいよあのトカゲに遭遇!
-
今朝は朝イチでメトロに乗車。レセップス駅で下車し、目の前にあったcafe fiorinoで朝食にします。
-
何故か日本にいると食べる気にはならないけど、ヨーロッパに行くと自然に手がのびてしまうクロワッサンとパイ。
相変わらずですが、今日もこんな食べ物からスタート♪ -
さっきのカフェからは対角方向にあるバス停。
ここでグエル公園を通る循環バス116を待ちます。
ちなみに、レセップス駅からグエル公園までは、ずーっと登り坂を登る覚悟さえあれば徒歩20分。しかも迷う確率高。
迷う確率が高いというのは非常に魅力的なのですが、朝から疲れるのもどうかねぇ、、、なんて思い、今回はバスにしました。 -
116のバスが入って来ました。
ちっちゃくて可愛いバスです。
無事間違えることなく乗車。
さっきカフェのあたりでグエル公園を指す案内看板があったのですが、勿論、バスもそっちへ進み、
さらっとその曲がり角を通過します。
(゜ロ゜;
バスは坂を登るどころか下る。
次々と地元風の人は降りて行き、残ったのは外国人の男子二人連れと自分たちのみ。彼らも不安のあまり挙動不審になっています。
こちらを見て、二人で暫し話し、何となく安心したような顔でチラチラこっちを伺うのですが、
「大丈夫、あの落ち着いてる(表情が貧しく、喜怒哀楽が表に出ないだけ)アジア人に付いていけば!」
みたいに思ってるんでしょうが、残念。こっちも平静を装ってはいますが、ローカル循環バスの車内アナウンスはガチガチのスペイン語で理解不能ですし、第一にして、
「降りるバス停の名前、知りません」(←相変わらずテキトー。近づけばわかるだろう、という安易な考え)
かれこれ20~30分経過。何だかさっき通った交差点をまた通っているような。。。
漸く登りに入りました!
公園は目前です!(勝手な想像)
と思いきや、
何で曲がって下るねんっ!
チケットの予約時間は迫るし、、、どうしよ?
まぁ、循環バスらしいから、最悪乗ったバス停に戻るでしょ。
そしたらタクシー飛ばして行こ。
と観念し、実に爽やかで曇りの無い笑顔で車窓の風景を楽しんでいたら結局一時間とは言いませんが、それ近くかかってグエル公園らしきものの壁の外に着きました。
降りてその辺の人に聞いたら、そうだよ、と。
良かった~、着いて。 -
あ、ちなみにこのちっちゃいバスの中はこんな感じ。
-
グエル公園入り口?
-
正面の階段を登れば、すぐにご対面です、
トカゲ♪
かの有名なガウディのトカゲ♪
俺が小学校の工作で作った「サイ」の粘土細工に顔がそっくりなトカゲ♪
何とも言えない不細工さ、何とも言えない哀愁、何とも言えない情けなさ、不甲斐なさ、、、
もうたまりません♪ -
あまりに素敵なので横も。
-
後ろも。
-
斜め後方も♪
-
顔も(笑)
ところで、何でこんなにトカゲにひっついて写真とれまくりかというと、
グエル公園はチケットのスタート時刻より、もっと早く入場するのがベスト!
ネットのチケット予約の時間設定の一番早い時刻で予約してもその頃は既に人だらけです。
早朝から行くと人もそんなに多くなく、「見たいものを見たいだけじっくり見れる」状態です。 -
ガウディの作品はとにかく曲線、とにかく円形。
ここは何かの待合室的なものらしいですが、セオリーどおり円形です。
あ、ちなみにこのグエル公園、この近辺に高級住宅街を造成分譲しようとして、このグエル公園が高級住宅街のランドマークということだったらしいですが、全く不人気でグエルさんとガウディ位しか売れなかったようです(笑)
ま、デベロッパー的には大失敗、ってことですね(笑) -
公園入口でちょっと休んだり待ち合わせたり、なスペースも勿論円形。
-
公園建屋の屋上にあたる部分のベンチも勿論曲線。
-
公園を散策する回廊は、勿論動線は曲線、断面的には斜め(笑)
ここで暮らし続けたら、平衡感覚おかしくなるんじゃないだろうか? -
柱も単純ってわけにはいきません、ネジネジ。
-
単純な回廊かと思いきや、良~く見ると柱にこんな彫像とか仕込んでありますので、素通りされませんよう注意(笑)
-
さて、公園をマイペースで一周し、トカゲのいる階段へ戻って来ました。
あっという間にこんな人だかり。
そして大音量の大陸言葉が響きわたります(笑)
この写真の列は遠足のようです。
どこかにハンデがあるのか、それともこっちの学校の引率手法なのか、
先頭の先生が小太鼓を叩き、もう一人の先生が笛を吹きながら子供たちの列を引率します。
とてもほのぼのとして可愛い風景です♪
階段を登る前には皆で歌を元気に歌っていました。
何という歌なのか知りませんが、多分メジャーな童謡なんでしょうね、ギャラリーの人たちもノリノリで一緒に歌う人も多く、こういう温かい自由さが非画一的で豊かな情操を育むんだなぁ、なんて思ったところです。 -
グエル公園のお土産にあった日本語版ガイドブック。
「のベスト」って、何のベストだよ!(笑) -
そんなほっこり気分で、帰りは下りなので徒歩で駅へ向かいます。
下り勾配を考えると、登りに何らかの車両を使うのは正解のようですね。
坂を下りきり、レセップス駅のちょっと手前。
信号を待ちながらふと横のショーウィンドウを見ると、何か好きなデザインばかり。そしてその柄のコンセプトが始めてではないような、、、
角を周り入口を見ると、そうでした!
あまりに気に入ってリスボンで何枚もTシャツを買った「TYPOGRAPHIA」。
ここにもあったか!
開店まであと10分。
やはり欲しいので店の付近で待ち、珍しく買い物を楽しみました。
リスボンよりちょっと高めかな??? -
次はフォンタナ駅で下車し、本日のガウディ第二弾カサ・ビセンスへ。
残念ながら改修中でした(泣)
カサ・ビセンスはガウディの初期作品。
ガウディを象徴するような曲線はなく、直線的なイメージです。 -
足場のシートにはカサ・ビセンスの壁面がプリントされており、とりあえず「どんな風合いの建物なのか」はわかりました(笑)
それにしてもこういう足場シート、気が利いていいですね。 -
カサ・ビセンスを見て、フォンタナ駅へ戻る途中に見つけた「トカゲTシャツ」。
どうしてもお土産にあげたい人がいて、突入!
鍵がかかっていて、窓を叩くとお店の人が出てきて開けてくれます。 -
甲冑、、、
欲しくはないが着てみたい一品(笑) -
このみつばち的なやつは、薬屋と何の関連性がっ?
日本でよくある「ケロヨン」とか、「サトちゃん」みたいなもんだろうか?
それにしてもクッタリしてる。 -
そして今日のガウディ第三弾、カサ・ミラ。
これぞガウディ!っていうようなグニャグニャですねぇ♪ -
前から見ても横から見てもグニャグニャ(笑)
-
全体像としてはこんな感じなんだそうです。
ローソクで作ったら溶けちゃいました、みたいなグニャグニャ感ですね。
グニャグニャいって、ガウディには申し訳ないのですが、自然や重力が形成しうる形状など、ちゃんと根拠をもって形成されたデザインなんだそうですね、ガウディ作品は。 -
中の吹き抜け。
内側に光が射し込むのは住んでて気持ち良いでしょうね。 -
そして屋上。
不可解な建造物が並びます。
一見、何かのオブジェのようですが、これ、みんな排煙(煙突)なんだそうです。
誰にも見えない屋上の煙突に至るまでのこだわり、芸術家の頭の中はよくわかりません(笑) -
屋上にはそんな変わった煙突が立ち並び、かつ起伏に富んで山あり谷あり。
-
屋上から見る吹き抜け。
-
こんな吹き抜けがたくさんあります。
-
屋上は吹き抜けを縫うように山あり谷ありの遊歩道みたいになっており、その中でもこのトンネルは二つの大聖堂を繋ぐように位置しています。
-
一つはサグラダファミリア、
-
もうひとつは、サグラット・コール教会。
何だか波打って、不規則性で作られているように見せかけて、結構こういう神経質な演出が仕込まれてるんですよねぇ。 -
ここは天井裏のスペース。
これはアーチ型というか、卵型の連続した構造体によって形成されています。
入ったことはありませんが、鯨とかの肋骨の中にいるみたい。 -
とはいえ、その肋骨を繋ぐ背骨はガウディらしくグネグネ(笑)
-
室内を見学することも出来ます。
バスルーム。 -
ダイニングルーム。
-
リビングルームなど、中はそれなりに普通なのね。
-
お昼ご飯の目的のお店へ向かう途中、警察の車を発見。
何となく撮影して足早に去る(笑) -
お昼ご飯は、ムール貝好きな自分としては絶対行きたかったムール貝のお店、la muscleria(ラ ムスクル)へ。
-
店は半地下のようになっていて、低めの扉から階段を少し降りて入ります。
-
けど、自分はタバコも吸いたいし、外の空気も味わいたいのでテラス席へ。
ランチョンマットがやたら可愛いです。
昨日より、自分のなかで急上昇のクララ。 -
おつまみには、チョリソーの油煮みたいな(アヒージョっぽい)もの。
やたらしょっぱい(笑) -
バルセロナ初日にプレーンのムール貝を食べたので、今日はチリソースかけを。
相変わらずのボリュームです。 -
これでもまだ半分いってません(笑)
ちなみに背後の男子四人組は一人一つづつムール貝を頼み、絶句→苦笑→沈黙→悶絶してました。 -
やっと完食。
これひとつを二人で食べるだけで、もう満腹です。
充実のランチタイム終了~♪ -
お腹も満腹。
腹ごなししながらまたフラフラし始めます。 -
さっきクララやビールを飲み過ぎたせいか、トイレに行きたくなり、カフェへ。
何となくビジネスマンの多い、少し場違い感を感じるお店でした。スタッフは普通に親切にしてくれましたが。 -
何故このカフェに入ったのか?という反省の色が感じられない、酔いざましのクララ(爆)
-
さて、本日のガウディ第四弾、カサ・バトリョ!
ここもガウディらしいねぇ、クニャクニャだねぇ♪ -
入ってすぐ、
何となく地球を侵略に来た宇宙人兄弟に見えてしまった壷(笑) -
天窓、天井、壁、階段、
ありとあらゆる「面」が曲がっています。
何となく酔いそう♪ -
よくあるオーディオガイドですが、ここのはタブレット型になっていて、ガイドを聞きながら空間にタブレットをかざすと、色んなものが出て来ます。
写真のように、何の脈絡もない亀だったり、部屋に合わせた当時の生活っぽいのだったり。 -
二階の大窓。
下の往来が見てとれます。
かつてはここから客人の到着を見ていたとか。 -
中の吹き抜け。
ガウディの建築は光の扱い方に拘りが強いように感じましたが、ここもやはり吹き抜けの中庭形式で一階の建物中心部まで光が行き届く仕組みになっています。 -
巾木まで曲線!異常なまでの曲線へのこだわり(笑)
-
テラスに出ることが出来るリビング(?)
とても居心地がよさそうなエリア。 -
先程の吹き抜けの上部。
この吹き抜けの壁、上の方は濃い青のタイルで、下に進むにつれて薄い水色になります。
光を浴びると同じ「青」に錯覚するのですが、光が強い上の階には濃いもの、光が弱い下の階には薄いもので「明るさ感覚」を調節しているんだそうです。
ガウディ、単なる曲線&光マニアじゃないんだね(笑) -
美しい肋骨の回廊。
(肋骨は私の勝手な表現)
何か、古い建築なのにどことなく未来的な感じがします。 -
そして屋上、やはり変わった煙突が並んでいました。
モザイクタイルが切り絵みたいな感じの見た目を作っています。 -
屋根の通り側端部。
壁が何となく恐竜っぽい。 -
ガウディを見続けていたら、ホントに頭の中がぐらぐらしてきました(笑)
今日のガウディはこのくらいにして、また街歩きしながらホテルに帰ります。
今回毎日やっている午後の仮眠、コレいいね。何となく体力回復するし、明日へ持ち越す疲労ダメージが軽減♪ -
ホテル前の広場にあるお店。
いつも朝パンを食べるベンチのところにあります。
とてもクラシカルな風合いの「刃物屋」さん。
キッチンから衛生用、アウトドア用に至るまで店一杯に刃物がある、ある意味危険な店(笑)
勇気を出して初めて入店してみましたが、目を奪われる美しい刃物の数々でした。 -
ショーウィンドウもひたすら刃物(笑)
-
今夜の夕飯はパラレル駅、そう、フニクラ探しでやられちまったあのパラレル駅付近にある「elche」。
ここはパエリアが美味しい、という評判の店。 -
相変わらず「入れりゃラッキー」と、予約もせず突入しましたが、またもすんなり入れました。
パン。この真ん中の紫の、旨い。 -
なぜかさらにパン!
-
今日はフライの盛り合わせをつまみながら、
-
サングリアをいただきます。(クララ卒業)
実は、そんなにワイン好きじゃないんです、というか、アルコールのなかで、一番ワインが苦手(何故かワインだけ酔いが超速い)なんですけどね。
初日にご馳走になったのが美味しかったので。
でも、やはりかなり酔いました(爆) -
そしてパエリア。
うん、出汁が効いてて旨い!でも賛辞としてはそのくらいかな。
今日もパエリアで満腹になり、サングリアにやられてユラユラとしながらホテルに帰還。
本日終了です(チーン)
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
食い倒れさんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
73