2016/04/28 - 2016/05/08
29位(同エリア157件中)
Zabiさん
GWを利用してオランダ、ベルギー、ドイツを回って来ました。
旅程は
1日目 名古屋→香港→アムステルダム
2日目 デン・ハーグ、デルフト、アムステルダム
3、4日目 アムステルダム
5日目 アントワープ、ゲント
6日目 ブルージュ
7日目 ブリュッセル
8日目 アーヘン、ケルン
9日目 ケルン、フランクフルト
10日目 フランクフルト→香港
11日目 香港→名古屋
です。
8日目にはベルギーからアーヘンを経由してケルンまでへ移動しました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
アーヘンまではタリスで移動。
ブリュッセル南駅を7時28分に出る列車を予約していたので、7時前にホテルを出発し、中央駅から南駅へ向かいました。 -
南駅行きはたくさんありますが、6時56分発の列車に乗車。
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5分ほどで南駅に到着です。
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タリスの表示のあるほうへ向かいました。
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駅の掲示板。
7時28分発は3A番から出るようです。
ドュッセルドルフの北にあるドゥイスブルクとエッセン行き。 -
3番線には同じ線がAとBに分かれています。
3BにはTGVが停まっていました。
マルセイユ行きのようです。 -
こちらがタリス。
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事前予約したとき1等車の方が安かったので、今回は1等車にしました。
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1等車は食事つき。
朝食です。 -
リエージュに到着。
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1時間ちょいでアーヘン中央駅に到着です。
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駅で荷物を預けました。
コインロッカーで鍵を使うシンプルなタイプ。 -
中央駅を出たところ。
取り立てて何もない。
ここから歩いて大聖堂へ向かいました。 -
大聖堂まで行く途中にあった塔。
Marschier Torと言うらしい。
由来はよく分かりません。 -
歩いていくと大聖堂が見えてきました。
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大聖堂に到着。
回りに建物が建て込んでいるので全貌が分かりにくい。
カール大帝が786年から建設を始めた北ヨーロッパ最古の聖堂です。 -
近くにあったミニチュア。
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大聖堂正面。
大聖堂は7時から開いているようですが、11時まではミサが行われているので入れないらしい。 -
隣にある宝物館。
こちらは10時から。 -
宝物館の開場までは周辺をふらついてみました。
北側から見た大聖堂。 -
大聖堂の北側にある市庁舎。
かつてはここにカール大帝の王宮があり、左の塔は王宮の一部だったらしい。建物自体は14世紀の改築。 -
大聖堂の裏側。
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10時の宝物館開場が近づいてきたので、宝物館向いにあるドム・インフォメーションで切符を購入。
併せて大聖堂のガイドツアーを申し込みました。
HPでは最初のツアーは11時とあったのでそれを申し込みましたが、この日は13時からとのこと。
聞くとこの日はキリスト昇天祭のミサがあるので、13時からとのことでした。
祭日は知ってましたがHPには書いてなかったですよ・・。
計画が狂いましたが、仕方ない。
ドイツ語でもいいので一番早い13時のガイドツアーを申し込みました。 -
その後は宝物館へ。
さすがアーヘン大聖堂、A級の聖遺物がこれでもかと展示されています。
入るとすぐに目に入ってきたカール大帝の胸像。
1349年頃にカール4世によって寄進されたものです。
頭部にはカール大帝の頭蓋骨が納められているらしい。
新たな皇帝が戴冠式のためアーヘンにやってきたときには、この像を門まで運んで迎えたとのことです。 -
カール大帝の聖遺物箱。
これもカール4世の寄進らしい。 -
下部には骨が納められているのが見えます。
カール大帝の大腿骨らしい。 -
こちらの聖遺物箱には、塔の上部に左から洗礼者ヨハネの髪の毛、キリストの聖顔布の一部、聖ステファノの肋骨の一部が納められています。
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カール大帝の腕の聖遺物箱。
ルイ11世がリヨンで作らせたものです。 -
ここにも骨が納められています。
カール大帝の右腕の骨で、1481年にカール大帝の霊廟からこの箱に移したそうです。 -
胸像などに目がくらんで最初見落としてましたが、入ってすぐの所にあったプロセルピナの石棺。2世紀の作でカール大帝がイタリアから運んできたものです。
1165年にフリードリヒ1世がカール大帝の霊廟を開くまで、石棺として使われていたものらしい。 -
本当はロタールの十字架という装飾の美しい十字架があるはずのケース。
ロタールの十字架は現在も使われている聖具なので、この日は大聖堂に移されているようでした。
この後大聖堂内で探したけど見つからなかった。 -
16世紀初頭に描かれた三連祭壇画。
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マーガレット・オブ・ヨークが1468年に結婚式で使用した王冠とその箱。
マーガレットはブルゴーニュ公国のシャルル突進公の3番目の妻です。 -
14世紀初頭の作の聖シメオンの聖遺物箱。
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14世紀中期の作の円盤状の聖遺物箱。
中央の聖遺物はキリストが十字架の上で水を与えられた時に使われた海綿の一部らしい。 -
14世紀後期にプラハで作られたという聖遺物箱。
これもカール4世の寄進のようです。
それぞれ納められているのは、左が聖母マリアのベルト、中央がキリストのベルト、右がキリストを打った鞭のようです。 -
地下には聖職者の衣装も展示されていました。
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時間があったのでかなりの時間を宝物館で過ごしましたが、それでも時間が余ったので大聖堂と市庁舎の間に新しくできたセンター・シャルルマーニュという博物館を覗いてみました。
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センター・シャルルマーニュに入るとすぐカール大帝がお出迎え。
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アーヘンの歴史資料館といった趣きです。
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アウグストゥス像です。
ローマ時代から現代までの歴史が紹介されていました。 -
11世紀前後の石棺。
聖レオパルダスと聖コロナという人物のもののようですが、説明がドイツ語オンリーなのでよく分かりません。 -
フリードリヒ1世がアーヘンに与えた特権状のようです。
オリジナルは別の場所にあるようなことが書いてあったので、レプリカでしょうか。 -
説明書きによると795年頃の福音書のようです。
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近代のアーヘンに関する展示。
ここは説明がほぼドイツ語のみなので、全体的によく分かりませんでした。
できたばかりなので、今後の充実を期待したいです。 -
大聖堂の裏にあるノビスというカフェ。
アーヘナープリンテンというお菓子が人気らしい。
ここで昼食にしました。 -
ようやくガイドツアーの時間になりました。
ドム・インフォメーションに集合して大聖堂へ。
入る前のドアで結構長い説明がりましたが、ドイツ語なのでさっぱり分かりません。 -
ようやく大聖堂に入場。
ミサの後のせいもあるのか、結構混んでいました。
入ってすぐに環状大燭台が吊るされているのが見えます。
1160年頃フリードリヒ1世が寄進したものらしい。 -
入ってすぐ2階へ上がります。
螺旋階段の入口では再度チケットチェックがありました。 -
2階にあるカール大帝の玉座。
実際にカール大帝が使ったものではないようですが、936年のオットー1世から1531年のフェルディナンド1世まで30人の皇帝の戴冠式が行われたという玉座です。 -
玉座の後ろの祭壇。
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上部の天井画。
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玉座前から見下ろした大聖堂。
皇帝目線の眺めです。 -
ドームの天井画。
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横から見下ろした大聖堂。
この八角聖堂が一番古い部分らしい。 -
2階から見た内陣のステンドグラス。
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キリストの磔刑像が吊るされていました。
神秘的な雰囲気です。 -
2階から降りた後は内陣へ入ります。
ここでもチケットのチェックがありました。
内陣にあるハインリヒ2世が寄進したという説教壇。 -
内陣のステンドグラス。
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祭壇に置かれた聖遺物箱。
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内陣奥にも聖遺物箱が置かれています。
とても豪奢な聖遺物箱です。 -
内陣にあったオットー3世の墓。
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内陣の見学が終わるとあとは自由にご覧くださいと言った感じでガイドツアーは終了です。
なので後は大聖堂を見て回りました。
祭壇正面から見た内陣。 -
祭壇上の天井画。
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大聖堂付属の聖母教会があったので、こちらも覗いてみました。
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聖母子像。
由来はよく分かりません。 -
アーヘン大聖堂はそれ程広くないのでさくっと回ってしまいました。
入ったときは人だかりのできていた犬だか狼だかの像。
左手がピカピカなので触るといいことがあるのでしょう。
一応触っておきました。 -
大聖堂を満喫した後、駅へ向かいました。
途中にあった市立劇場。 -
アーヘン駅へ戻ってきました。
ここで荷物を回収してケルンへ向かいました。
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