2016/07/02 - 2016/07/08
2478位(同エリア3825件中)
りょーちゃんさん
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- フォロワー2人
今回は、余裕を持った旅程にしました。
マルボルク、トルン、ワルシャワと2泊ずつして、観光してまわりました。
今回も、アラフィフおばさんの一人旅。
そして今回も、ハプニングが最終日にありました…
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- カタール航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ワルシャワのショパン空港から市内へ向かう電車内。
飛行機到着から、30分ほどで空港を後に。
券売機は2台ありましたが、右はよくわからなかったので、左の機械で購入。
クレジットカードでも買えました。
市内までは、20分を少々超えてしまいますので、75分券を買うほうがいいです。
目的地が中央駅近辺でなければ、中央駅から地下鉄やトラム、バスに乗り継ぐことができます。
検札がきますので、かならずチケットを買い、刻印もしてください。ワルシャワ ショパン空港 (WAW) 空港
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中央駅下りて地上に出ると、ドーンと建物がそびえています。
この日は天気が良く、気温もかなり高かったと思います。
この時点で、まだ午後2時くらい。
雲が意外と低い位置にあるのに驚きました。 -
中央的にあるコインロッカーの値段。
この時間、空きはなく、結局荷物を持ったまま、カフェで午後5時過ぎの電車の時間までボケ〜っと過ごすことになりました。
コインロッカーの付近に、怪しげな親子がいました。
子供が荷物を抱えて、空きロッカーを探している人の後を、ウロウロついてまわっていました。
もしかすると、すきを見てお金でもすり取ろうとしていたのかな…と思えました。
物乞いは大勢ポーランドでみましたが、スリらしいのはこの親子くらいでした。
支払いはコインのみ。両替機はありました。ワルシャワ中央駅 駅
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マルボルクの駅。到着は、夜の8時近くですが、まだまだこんなに明るい。
左端の建物が駅舎で、駅舎に併設しているホテルがマルボルクでの宿です。
立地場所が場所だけに、電車が通ると結構うるさいです。
駅前にはほとんど何もないといった状態です。
とはいえ、市街中心部までそんなに距離があるわけではないので、安さ重視の方にはお勧めの宿です。マルボルク駅 駅
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シングルルーム。部屋に入ると、狭いながらも前室があり、ロッカー、洗面台、バストイレがあります。
その奥がこの部屋。窓は、ベッドの頭と足元にあります。
非常に明るいです…明るすぎて寝にくかったです。
小さいながらもデスクと椅子があり、薄型TVもあります。
無料Wi-Fiもあり、これで1泊2,000円ちょいなら、安くあげたい人には十分ではないでしょうか。
備品は石鹸とバスタオルのみでした。マルボルク駅 駅
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マルボルク城。オーディオガイド込で、日本円で1000円ちょいくらいでした。
窓口は8時半から開いていますが、オーディオガイドのレンタル窓口は9時からです。
カード払いOK。
すべてを聞いて、すべてを回ると、4〜5時間はゆうにかかります。
オーディオガイドが次の場所を案内してくれますが、時々、場所や入り口がわかりにくかったりします。
入り口とも出口とも書いてないこともおおいので、出口から入って、入り口からでたところもありました。
ほかの人もわかりにくかったんだろうと思いますが、行ったり来たり、右往左往されている人も見受けられました。
なので、4時間かけてみたけれど、もしかしたら、見逃したところがあったかもしれません。
夜10時からナイトツアーもありますが、このツアーはポーランド語のみということで、参加しようと窓口にいったら、ポーランド語が分からないなら、つまらないからやめたほうがいいと言われました。1時間ほどのツアーだそうですが、言葉がわからなくても、夜のお城、歩き回ってみたかったかも…マルボルク城 城・宮殿
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橋を渡って、対岸からもお城を眺めました。
ライトアップされたお城も取りたかったのですが、日が長い夏、夜の10時になっても、全然ライトアップされなかったので、あきらめました。
日が長すぎる夏は、どこの町でもライトアップがされなかったり、されても明るすぎてあまりきれいに見えなかったりで、観光するには、ちょっと楽しみが減る季節かもしれません。マルボルク 散歩・街歩き
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街中には、現存している古い建物がいくつかあるようで、インフォメーションセンターに、マップがあり、それをもらって、回ってきました。
新市街と旧市街を分ける大通りは、現在工事中で、かなり遠回りをしなければならない箇所がありますので、気を付けてください。
旧市街は、観光名所がないからか、観光客らしい人はグッと減ります。
とはいえ、治安が悪そう、とか、危険そうという雰囲気はありませんでした。 -
新市街の中心部にあるマクドナルド。
言葉が通じなくとも、モニター画面を見ながら注文できる機械があるので、大助かり。ドイツにもありましたね。
暮れ行く景色を眺めながら、まったりさせていただきました。マクドナルド (マルボルク店) ファーストフード
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食べ終わって外に出ると、薄暗くなっていて、中心部にある広場の噴水も、こんな感じでライトアップされていました。
昼間は、親子連れが水遊びをしていたり、高齢者などが広場に配置されたベンチに座っておしゃべりに興じたりしていました。
この辺りは、建物も街並みもとてもきれいで、見ていて飽きません。
多少高くとも、このあたりに宿をとるのが、一番なのかな〜って思いました。 -
3日目はマルボルクからトルンへ移動です。
Ilawa経由で向かいますが、Ilawaで乗り継ぐ電車が20分遅れました。
最初、乗り換え時間が4分というのにしようかと思ったのですが、遅れがなくても、果たして4分で乗り換えができるのか?と不安でしたので、待ち時間が90分ある乗り継ぎ便を選びました。
そちらにして大正解でした。
マルボルクからここまではローカル線の各駅停車。
ノリ後心地はとてもよかったです。
しかし、ここからトルンまでは、特急電車でしたが、旧式の車両っぽく、背もたれは倒れない(ヨーロッパはそういうのが多い気がします)、窓がない席、後ろ向き…という、あまり居心地のよくない電車でした。
ガイドブックでは、トルン本駅からの行き方しか書いてありませんが、今回のルートの場合、一つ手前のトルンミャスト駅で降りたほうが、断然トルン中心街まで近い。
あまり下りる人はいませんでしたが、思い切って下りてみました。
大正解!駅から15分ほどでホテルに到着しました。 -
トルンミャスト駅からホテルまでは川沿いを歩いていきました。
お天気も良く、気持ちよかった〜。
眺めも良く、素敵なところです。ドポジェツ トルン ミアスト駅 駅
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ホテルに荷物を預けて、まずはドイツ騎士団城跡へ。
思っていたより規模が小さく、ちょっとがっかりでした。
今は廃墟となってますから、昔はここがこんな使われかたをしてたんですよ、という説明書きが要所要所にあり、想像するしかない感じです。
正直、興味がない人でしたら、30分足らずで出てきちゃうんじゃないでしょうか。
興味があっても、う〜〜〜ん、1時間がいいところでしょうかね。
ここはカード払い不可、現金のみですのでご注意を。
入り口は、川沿いから行くと、ぐる〜っと半周させられます。
市街のメイン通りから行くほうがわかりやすくて、近いかもしれません。中世都市トルン 散歩・街歩き
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ピエルニク…ジンジャーブレッド博物館。
博物館だから、常時入れるのかと思いきや、どうやら違いました。
13時半ころ行ったら、窓口は閉まってました。
上階で声がするので行ってみたら、最上階は体験教室会場になってました。
それに参加するつもりはないのですが、4時になるまで窓口は開かないから、それまで待つようにと言われました。
体験教室に参加しない私には、それまで待ってもあまり意味がないので、ここは早々にあきらめました。 -
その後、教会やらコペルニクスの家などを見て回ろうとするのですが、休館日だったり、入り口は開いているものの、教会内には入れず、入り口から覗くだけだったりで、観光らしい観光ができない!
仕方がなく、市庁舎の塔に登ることにしました。
11zl、市庁舎が開いている日であれば、市庁舎見学とのペア券で多少安くなったようですが、この日は、市庁舎は休みで塔のみ営業。
エレベーターはなく、階段を170段くらい登ると言われました。
クラクフの教会の塔に登った時も思いましたが、内部の階段や踊り場の床は木造で、しかも、「抜け落ちない?!」と心配になるほど、きしんだり、たわんだりする個所があって、非常に怖かったwwwコペルニクスの像 (トルン) モニュメント・記念碑
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市庁舎の塔からの眺め。
それほど高いというわけではないので、遠くまで見渡せはしませんが、それでも、しばらくボーッと眺めていたい景色が広がっています。
展望台、狭いので長く滞在するというのは難しいですけれど、癒される景色が広がってます、お勧めです。旧市庁舎博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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Hotel Gromada Toruń
トルン1日目はこのホテル。2連泊したかったのですが、2日目が取れず、1日目のみの滞在となりました。
マルボルクと同じく、コンパクトですけれど、十分な広さがあります。
とにかく静かで、夜、窓を開けっぱなしで寝ましたが、全然音が聞こえませんでした。
チェックインは午後2時からで、それより前に到着したときは、荷物を預かってくれます。
こういった規模の小さい目のホテルの場合、エレベーターがないことが多いのですが、ここはあって、非常に助かりました。
ただ、エレベーターの表示が出ておらず、奥まったところにあるため、気が付かず、ウロウロ探し回ってしまいました。
TVの線が抜け落ちやすく、ちょっとTVの向きを変えたりするだけで外れて、映らなくなったりするのがちょっとイラッときました。
実は到着したこの日、博物館などの観光名所は休館だったりしてろくに見て回れなかったので、午後4時ころいったん戻り、少し休んでから食事に行こうと思って、ベッドに横になったら、すっかり寝込んでしまい、気が付いた時には夜中の12時でした…ホテル グロマダ トルン ホテル
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トルン2日目は、昨日まわれなかった名所と市内観光。
こちらは、斜塔。
中は、インフォメーションセンターだかお店だかになっているようですが、この時は閉まっていて中に入れませんでした。トルンの斜塔 建造物
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コペルニクスの家。
彼ゆかりの品々が展示されています。
親子連れや、学校の課外授業などで来ている人もいました。
家がそのまま博物館になっているので、狭いです。コペルニクスの生家 建造物
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市庁舎。
博物館に入ってみました。ステンドグラスの展示が素晴らしいと、某ガイドブックにあったのですが、私が期待していたのとは違っていて、非常にがっかりしました。
ここに限ったことではないのですが、人の入りが少ない時間は、管内の電気がすべてついていないことが多かった気がします。
お客さんが来て、慌てて電気をつけるということも多かったです。
館内図がなかったり、案内表示板がないところでは、スタッフが要所要所にいて、次はあっち、こっちと指示してくれました。
トルンの博物館は大体1時間もあれば見て回れしまいました。 -
ジンジャーブレッドのお店。
ここでお土産用をまとめ買い。ガイドブックに、ここが一番かわいいパッケージがそろっているとのことでしたが、どこのお店も同じだった気がします。
ただ、ここが一番大きかったかな。こじんまりした小さいお店なら、街中のいたるところにありました。
同じメーカーのものかどうかは不明ですが。
ジンジャーブレッド博物館は、もう1つあり、コペルニクスの家から離れたところに行ってみました。
課外授業で来ているのかな〜という小学生グループがいました。
そういう関係か、内部の展示も子供が興味を持ちやすい作りになっていました。
ちょっとメイン通りから離れているせいか、ガイドブックには載っていないせいか、訪れる人は少なかったです。
子供グループがいなければ、ゆっくり見れていいかもしれません。
博物館にも売店があり、中央広場のお店と同じものを扱っていました。
また、ここでもブレッド作りに参加することができるようでしたが、子供だけなのか、一般の人もOKなのかはすいません、未確認です。コペルニック トルン (オールド マーケット店) 専門店
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この日のお昼と夕食は、マネキンというお店で食べました。
ポーランド全土にチェーン店を展開している有名なお店らしいです。
日本でいうと、ガストとかロイヤルホストとか、そういった感じかな…と思っていたのですけど、どうなんでしょうね。
ちなみに、ワルシャワでは見かけませんでした。
外のテラス席と店内の席とありますが、やはり外の席のほうが断然人気でした。
11時オープンですが、開店早々からほぼ満席状態。
英語メニューもありますし、お値段もお手頃。
ただ、お手頃な割には量が多いので気を付けてください。マネキン トルン (リネク スタロミエイスキ店) カフェ
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パンケーキのお店として紹介されていたマネキンですが、食事用パンケーキを注文してみたら、どうみてもクレープ。
中身は、マッシュポテトみたいなものに、玉ねぎなどの野菜が混ざっているもの。
見た目、ちょっと油ギトギトっぽく見えましたが、食べてみるとそうでもなく、ちょっと塩気が多いかもしれないけれど、おいしかったです。
これとレモネードで、20zlほど。
隣のテーブルを見たら、チップを置いて行っていたので、私も置いてきました。気持ちだけですが^^;
テラス席は、気持ちがいいですが、広場にはハトが結構いて、羽が舞っていたりするのが、ちょっと気になりました。
気になる方は、内側寄りの席に座ったほうがいいかもしれません。マネキン トルン (リネク スタロミエイスキ店) カフェ
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夜もマネキンで。テラス席は行列ができていたので、空席のある店内の窓際でいただきました。
ズーレックとかいうパンを器にしたスープ。
ガイドブックによると、ちょっと酸味があるとのことでしたが、それがまたおいしかったです。
パンで作られた蓋もあり、スープにつけながら食べていたら、完食できませんでした…。
スープは全部飲みましたが、スープがしみ込んだ下3分の1のパンを残してしまいました。
スープがしみ込んでいて、ここが一番おいしかったかもしれないのに。
蓋は、最後に食べるほうがいいです。マネキン トルン (リネク スタロミエイスキ店) カフェ
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屋外民族博物館のすぐわきの通り。
緑と花が豊富で、本当にきれいな国です。
いたるところにベンチなどもあり、くつろいでいる人がたくさんいました。 -
先ほどの写真の手前、交差点付近には、カフェがありました。
芝生の上にはこんなチェアが配置されており、ここでのんびりしている人もいました。
すぐ左にはバス停があり、バスが来るまでここでくつろいでいる人もいました。
私も皆さんの真似をして、アイスクリームを買い、ここでリラックスしながらいただきました。
すぐ右の民族博物館は、正直、あえて見るほどのものではなかったです。
昔のポーランドの人々の生活ぶりに興味がある人は、面白いかもしれませんが。
オーディオガイドもありますが、それを全部聞いて回っても1時間程度で見て回れます。 -
民族博物館前の大通りを、トルン本駅に向かって進んでいくと、噴水広場がありました。
今は日が長いのでやっていませんが、もう少し短くなると、9時ころから光のショーがあるようです。
一応、噴水も色とりどりにライトアップされているのですが、明るすぎてよくわからない状態。
子供って、こういうの、本当に好きですよね。
家族連れだけではなく、カップルや夫婦なども、噴水の周りのベンチでくつろいでいました。
こういう憩いの場がいたるところにありました。 -
2日目の宿は、トルン本駅目の前のホテル。
ビスワ川の橋の上からトルンの街並みをパチリ。
この橋、本当に長い。グロマダホテルから本駅まで、スーツケースを引きながらだと、30分はかかってしまいますね。
ただ、本駅から川を徒歩で渡って中心部へ行こうというのであれば、バス通りを通らずに、キャンプ場を突っ切るほうが早いし、道も整備されていて楽です。
大通の歩道は、敷石がガタガタになっていて、スーツケースを引くのが非常に大変でしたから。
駅を出たら、駅舎に背を向けて右側に行きます。
バス停を通り過ぎて横断歩道を渡ると、目の前にホテルがあります。
ホテルの左側に道があります。
まっすぐ進む道と、左に行く道です。
まっすぐ行くと、ビューポイントに出れます。
左に行くと、キャンプ場脇を通って、橋のたもとに出れます。 -
ビューポイントからの夜景。
夜10時をすぎないと薄暗くならないので、遅くまで結構人がいます。
私がいた時は、セキュリティーらしき人が2名、車に乗って警戒をしていました。
ぶよや蚊みたいのがかなりいるので、長袖長ズボンで行くか、虫よけをもっていったほうがいいかもしれません。 -
夜9時くらいのビューポイント。
車や自転車で来る人が多いですが、徒歩で来る人もいました。 -
Motel Towerという、駅目の前のホテル。
朝食付きで3,000円しませんでした。
部屋は広いですし、きれい…といえばきれいなんですが、隅のほうに蜘蛛の巣が張っていたりしたので、ちょっとがっかり…。
でも、バスルームもきれいでしたし、最上階の部屋だったので、天窓があって、お天気のいい日なら、星空が見えたのかもしれませんね。
すぐ隣が森になっていますが、網戸というものがないので、窓を開けておくと、虫がすごいです。
ポーランドは暖房はあっても、冷房のある客室というのは、バジェットホテルにはなさそうなので、その辺がつらいところです。
グロマダは、街中だったせいか、窓を開けていても、虫は入ってこなかったんですけどね。
2階までしかないので、エレベーターはありませんでした。トルン中央駅 駅
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朝食内容は、ハム、チーズ、キュウリやトマトの薄切り野菜、ヨーグルト、パン、シリアル、飲み物、果物…と、ドイツと似たり寄ったりでした。
ただ、ここでは、スクランブルエッグかパンケーキの選択がありました。
パンケーキを選んだのは、私くらいのようでした。
出てきたのは、マネキンと同じく、クレープっぽいもの。
中にはジャムが入っていました。
結構おいしかったですよ。
コーヒーはインスタントで、自分で入れるようになっていました。 -
ホテル真ん前にあるトルン本駅。
右側の建物かな?ドミトリーのみのホステルが駅にあったと思います。
駅周辺には何にもありません。
夜になると、車の量も減るので、非常に静かです。
ただ、この日は夜中頃から、雷雨となってしまいましたが。トルン中央駅 駅
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トルンには、レンタサイクルがありました。どこで借りても返却してもOKなようですが、借りるには事前にどこかに登録しなければいけないようでした。
自転車が借りられれば、川沿いをサイクリングできて、気持ちよかったかもしれませんね。
電車には、自転車を置くスペースというのがあるので、ワルシャワで借りて、自転車とともに移動して旅している人もきっといるんでしょうね。
どこでも自転車があると、非常に便利そうですから。トルン中央駅 駅
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翌日は、朝9時台の電車でワルシャワへ移動です。
宿泊予定のホテルに荷物を預けた後は、さっそく観光へ。
まずはホテル目の前の旧王宮へ。
オーディオガイドなしで観光。
あったと思うのですが、別料金なのか、日本語があるのか、そもそもどこで借りられるのかの表示も全く気付かなくて、入り口を入ると、係員の人があっち、あっちと、指示するので、そのまま進んだらすでに内覧スタートしていたので、そのまま進んじゃいました。
ドイツでお城などをいろいろ見てきたあとだと、正直、それほどの感動はなく、こんなもんだよねぇ…という感じでした。
1時間半ほどで見学は終了してしまいました。旧王宮 (旧王宮博物館) 博物館・美術館・ギャラリー
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ポーランドユダヤ人歴史博物館。
旧王宮から徒歩で30分程度。
予約をしないと入れないかと思いましたが、運よくすぐに入れました。
オーディオガイドもありますが、日本語はありません。
館内はとても広く、資料も豊富です。
全部をじっくり見て回るとしたら、半日はかかるかと思います。
旅も後半で、疲れもだいぶたまり、休み休み見て回っていたので、じっくり見たわけではないけれど、3時間近くかかってしまいました。ポーランド ユダヤ人歴史博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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Pokoje Gościnne Dom Literatury
今までで一番いい部屋です。まあ、当然ですかね。
今までのホテルはどこも3,000円に届かない料金でしたが、ここは1泊7,000円しましたから。
ダブルルームをリクエストしたのに、ツインルームで、残念。
大きなベッドでゆっくり寝たかったのになぁ。
部屋の前には、セルフサービスのコーヒー・紅茶などが用意してありました。共用ですが、冷蔵庫も廊下にありました。
客室は最上階だけなのでしょうかね。
エレベーターもしくは階段で登ると、左のドアの上に「ホテル」の表示。そこが客室フロアへの入り口。
なので、鍵には、客室フロアの入り口用と、客室用の2つがついています。
エレベーターは、呼ぶときも乗っているときも、到着するまでずっとボタンを押していなければなりません。
しかも、ありえないくらいスロー!
下りるときは、階段を使うほうが圧倒的に早い。
暖房はあるけど、エアコンはなし。
窓は2重窓で、どちらも観音開きの内開きのため、外は閉めて、内側を開けることで、涼をとろうとしましたが、それほどではなく、結局、外側も開け、内側も開け、ただし、全開しないよう、荷物で窓を抑えて、ちょっとだけ開けて、風が入るようにしました。
フロントは24時間常駐のようでした。
チェックインは午後2時からですが、客室の準備ができていれば、時間前でも入れてくれるようです。 -
お値段の割にお粗末だったのが、朝食でした。
まず、ヨーグルトがないことにがっかり。
ドリンクも、水とオレンジジュースのみ。
初日はシリアルのみでパンは出ていませんでした。
食事処は豪華で素敵だったのに…。
これなら食なしでもっと安いところにすればよかったと思いました。 -
ワルシャワ蜂起博物館。
旧王宮下のトラム乗り場から、トラムで移動。
ちなみに、この駅から乗る場合、すぐそばの売店は、朝の時間にも関わらず、乗車券は売り切れてないと言われました。
この日は1日券を購入。
トラムを下りた後、徒歩で向かいましたが、大通り側には入り口はありません。半周して裏側に入り口があります。
入ったら正面の小さい建物がチケット売り場。
購入後、入って右にある建物に入ります。
入るとすぐ左にショップ兼オーディオガイド貸出所があります。
日本語もあるとのことだったので、借りました。
建物そのものは大きいですが、吹き抜けスペースが広く、実際の資料展示は狭いスペースにごちゃごちゃと置いてあり、効率良く観て回れる作りになっていません。
見て回る順としては、1階を見たら、飛行機の展示がある吹き抜けにはいかずに、エレベーターに乗って3階へ、そこから2階へと回り、最後にオープンスペースというのが、順路のようです。
最後は、1階の展示スペースを逆行して入り口から出ました。
入り口付近にオープンスペースからの出口があったのかもしれませんが、私には見つけられませんでした。
オーディオガイドは、説明が詳細で長すぎるため、全部聞いていたら、やはり半日はかかってしまいます。
資料の量に比べて、ガイドの説明のほうが断然長い、長すぎる!
英語が読める人なら、オーディオガイドを借りるより、掲示されている英語の説明文を読むほうが効率がいいかもしれません。
とにかく狭いので、移動するのも一苦労です。
ですが、ポーランドユダヤ人歴史博物館よりも、私には断然興味深いところでした。
今回、順番(日付順)に回れなかったので、流れが全然理解できなかったし、この後の観光のことを考えると、ガイドを全部聞いている余裕もなく、ガイドを途中で切り上げたり、飛ばしたりして、足早に見て回ってしまったのが残念です。ワルシャワ蜂起博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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蜂起博物館の後は、トラムに再び乗って国立美術館へ。
パリのルーブル、オルセーの後では、申し訳ありませんが、めぼしい展示品はありませんでした。
入館者もそれほどなく、ガラガラ状態。
驚いたのは、ゲバラの生前の写真があったこと。
捕らえられたあとのものだと思われますが、たばこを吸って談笑しているかのような写真が展示されていたことです。
ポーランドとゲバラって、何かつながりがあるんでしょうか。
結構時間がかかるかな…と思ったのですが、思ったよりもずっと早く終了してしまい、これなら、蜂起博物館にもっと時間をかければよかったと思いました。国立博物館 (ワルシャワ) 博物館・美術館・ギャラリー
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Petit Appetit というレストランで遅めの昼食。
表に出ていたランチセットを注文。
スープ、パンケーキかサラダ、デザートで22zl。
ドリンクはついていないので別注文。結局30zlほどになりました。 -
どのスープがいいのかわからなかったので、店員さんにおすすめをきいたところ、コールドスープと言われたので、それをチョイス。
きてみてびっくり!鮮やかな濃いピンクのちょっとすっぱめスープ。
でもすっぱすぎるわけではないし、さっぱりしていて、おいしかった(^^♪ -
サラダでは満足できそうにないなぁと思い、パンケーキを注文。
やっぱりクレープっぽいものが出てきました…。
トルンのホテルの朝食のと比べると、量が少なめで、あんまりお腹いっぱいにはなりませんでした。 -
ショーケースにあるケーキから好きなものを選べるのかと思いきや…選択の余地はなく、これとのこと。
一口で食べられちゃうほどの大きさ…。
マネキンだったら、これだけの料金なら、食べきれないほどの量が出てくるのに…。
やっぱりポーランドとはいえ、都会は高いんですね。 -
この後は、バスに乗って、ワジェンキ公園へ。
ショパンの像がある池のすぐ近くにバスはとまりました。
お天気は良く、でも、暑すぎず、湿気もなく、とても過ごしやすい。
ここでもベンチで多くの人がまったりとしていました。
この公園も、本当にとてつもなく広いです。
この周辺は、各国の大使館が集まっているようです。
ここへ来る道の途中、レーガン大統領の胸像があって、なんでこんなところに?と、通りの向かい側を見たら、アメリカ大使館でした。ショパン像 モニュメント・記念碑
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ワジェンキ宮殿。
某ガイドブックに、木曜の午後5時以降は無料とあったので、5時にまで公園内を散策して待ちました。
時間近くになり行ってみると、入り口にはロープが張られ、今日は終了という看板まで出ています。
今日がたまたまだったのか、現在はやっていないのかはわかりませんが、いずれにしても入れないので、明日、帰国前に来ることにして、公園を後にしました。
今日も通常通りの営業時間とわかっていれば、もっと早く来るか、もしくは、文化宮殿の展望台に行ったのに…。ワジェンキ宮殿 (水上宮殿) 城・宮殿
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その後、バスでいったんホテルまで戻り、晩御飯を食べる場所を見つけながら、旧市街近辺を散策してみることにしました。
無名の兵士の墓には、兵士が2名直立不動でいました。
周りを観光客が歩いていると、眼だけでギョロギョロと見ていました。
休憩、交代、当然あると思いますが、どのくらい立ち続けるんでしょうかね。無名戦士の墓 モニュメント・記念碑
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無名の兵士の墓の後は、Uターンして、再び旧市街へ。
そこから、新市街へと向かい、キュリー夫人博物館を通り、新市街広場を通り、そこから右に向かって、噴水公園へと行き、噴水公園を通り抜けて、再び旧市街へと戻ってきました。噴水公園 広場・公園
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その後、ぶらぶらと新世界通りを途中まで行き、途中から右にそれて、中央駅へと向かいました。
おひるが遅くて、あまりお腹がすいていなかったせいもありますが、これというレストランもなく、だらだらと歩き回っていました。
少し暗くなり始め、文化宮殿もライトアップされ始めました。
さすがに歩き回りすぎて疲れたので、バスで戻ろうかと思ったのですが、バス停を見ると、ルート番号のほとんどが消されています。
ここからでは戻れそうになかったので、中央駅まで行くことにしました。文化科学宮殿 建造物
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トラムで新世界通り入り口そばまで行こうと思ったら、トラムはもう動いていないとのこと。
仕方がなくバスで帰ることにしました。
昨日、中央駅で降りた後、バスにのってホテルまで行きましたので、それと同じバスに乗ればホテル近くまで行けるはず…と思って乗ったら、途中で違う道に行ったので、びっくり仰天!
最終的には昨日と同じバス停に行ったのでホッとしましたが、どこに行ってしまうのかと、ドキドキヒヤヒヤしました。ワルシャワ中央駅 駅
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もうレストランを探すのも疲れてしまい、かといって、このままではしばらくするとお腹がすきそうだし…ということで、ホテルのすぐそばのお店で買い物をしました。
菓子パン、ヨーグルト、チョコレート菓子。
この3つでなんと153円。
旧王宮広場や周辺に、多くのレストランがありますが、このあたり、結構高いんですよね。
とはいえ、40zlとかなので、1,200円程度。
ドリンクなどと合わせても、2,000円もあれば、十分満足できる料理が食べられると思うのですが、今までが今までだけに、40zlも出すのが、なんだかもったいなくて…。 -
最終日、朝いちばんでワジェンキ宮殿へ。
朝食を食べた後、バスで向かおうと思ったら、NATO首脳会談の関係で、新世界通りは通行禁止。
近辺を通る、地下鉄、トラムも運休。これは、まさに予想外の出来事で、大慌て!
運休になっているバスもあれば、ルートを変更して走るバスもあり、どれに乗ればいいのか皆目わからない。
それなら、バスに乗るよりも、歩いて行ったほうがかえって早い!と、歩いていくことにしました。
某ガイドブックに、旧市街からワジェンキ宮殿までは、歩くと1時間以上かかるので、バス利用が便利…とあったので、速足で向かいました。
宮殿に到着したときは、10時過ぎ。
もっとも、この宮殿自体は大きいものではないので、ゆっくり見ても1時間程度でした。
オーディオガイドには、2種類あり、それぞれの部屋で、好きな番号を選んで聞くことができます。
一つは、普通の解説。もう一つは、芝居がかったやり取りの解説。
時間があって、面白楽しく聞きたい方は、鳥の頭の絵みたいのが書いてある番号を選んでください。
まじめな解説、あまり時間をかけたくないかたは、もう一つのほうを選んでください。ワジェンキ宮殿 (水上宮殿) 城・宮殿
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観光後、また歩いて戻るのかと思うと、それだけでドッと疲れがますので、帰りはバスで帰ることにしました。旧市街に向かうバスに乗れば、多少ルートがいつものルートとは違っても、そう大きく離れた所へは行かないだろう、外を見ながら、このあたりだ!と思うところで降りればいい、とにかく、石畳の道を1時間以上かけて歩いて戻るのは、もう御免!
幸いにもバスがすぐに来たので、帰りは15分ほどで戻れました。
下りるところも、周りの景色と地図から、おおよそのあたりを付けておりましたが、ドンピシャでした。
旧市街に戻ってきたときはまだ12時前。
飛行機の時間は午後6時だけれど、この様子では、道路の渋滞や、バスルートの変更で、いつも通りにはいかないかもしれないので、早めに出ることにしました。
歩き疲れて、もう見て回るのも嫌になっていたのもありますが。
ホテルから荷物を引き取る前に、昼食を食べておこうと、ホテルのそばのカフェに入って、コーヒーとサンドイッチを購入。
トルンかマルボルクでも見かけた気がするCOSTA COFFEE。
物価が安いポーランドにしては、都市のワルシャワにしてもお値段が結構高くて驚きでした。
日本円に換算すると、日本と大差ない料金だった気がします。
でも、空港だと、きっともっと高いに違いないですからね。 -
最終日、NATO首脳会談がワルシャワであるとのことで、旧市街周辺は厳重警戒態勢になっていました。
7日の夕方あたりからロープが張られ初め、翌日には、旧王宮前や高級ホテル(たぶん、お偉い方が宿泊されているのだろうと思いますが)の前にバリケードが築かれたり、新世界通りは一般車両は通行止めになり、バスのルートは変更されるし、中央駅からヴィスワ川へと向かうトラムは運休になるし、怪しげな人は止められて質問されるし、警察官は大勢いるし、パトカーは走り回ってるし…。
それはそれで、安心はするけれども、実に不便極まりありませんでした。 -
8日目、オペラ劇場の裏のほうを通ったら、警察官じゃなく、迷彩服を着て、赤いベレー帽をかぶった、兵士と思われる人たちがわらわらといて、何なの〜?!この周辺には一体誰がいるの〜?!って感じでした。
旧市街に集中していたと思いますが、ワジェンキ公園へ向かうときも、道沿いに警察官が等間隔くらいで立っていましたね。
ワジェンキ公園周辺は外国の大使館が多く集まってますから、やはり、警戒しなくちゃいけないんでしょうね。 -
旧市街の様子。
普段であれば、真ん中の通り、建物と街灯の間には、テラス席が設けられているのですが、それも8,9日は禁止されたようです。
7日の賑わいが嘘のようです。
最終日、175番バスで空港へ帰る予定でしたが、ルートが変更になっていたので、どこから乗っていいのかわからず、どうしたものかと思っていたら、バス停に案内係のような人が配置されていたので、その人に教えてもらいました。
運休になったり、ルート変更でバスやトラムが来ないバス停やトラムの駅には、案内係の人がいてくれてよかったです。
これが、張り紙だけだったら、きっと大変な思いをして空港に行くことになっていたことでしょう。
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