2016/04/16 - 2016/04/17
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morisukeさん
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オッサンネコです。
タイの最北部チェンライに1泊2日で行って来ました。
初日の前半戦はチェンライが誇る芸術に浸ってみようといきり立っていたのですが、
インパクト強すぎのザ・ワールドに終始やられっぱなし…
後半戦は郊外の山岳民族の集落に寄って、恒例の夕日浴を堪能しに行きます。
またチェンライのサタデーマーケットはとにかく食い物の屋台が面白く、
ヨネスケならぬモリスケの「突撃!タイの屋台メシ」をお送りします。
今回のネタはこちら
−山岳民族村でしんみり
−最果ての茶畑で青春の夕日浴
−突撃!タイの屋台メシ 素敵な食中毒を添えて
その時の記録です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 徒歩 バイク
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
どうもどうも、オッサンネコことモリネコです。
怪しい芸術をたくさん見た後の続きの話… 次は山岳民族の集落に向かいます。
先ほどのBaan Damから国道1号線をまた少し北上して、1209号線で右折をします。
1号線などの幹線道路から外れると交通量がグッと減るので運転は楽チンです。 -
途中こんな田園風景を通ります。
青々とした田圃を見ると、タイってやっぱ農業国なんだなぁと実感しますね。 -
1209号線からさらに脇道。
道を進んで行くとタイ北部特有のラテライト(赤土)の土壌が目立ってきました。 -
看板がありました。
チェンライ郊外の山岳民族集落はアカ族・ラフ族・ヤオ族・カヤン族といった、
複数の山岳民族が同じ敷地内に居住区を構えて、観光地として成り立っています。
場所はGoogle MapでKaren Long Neck Cheng raiと検索すれば出てきます。 -
こちらが入口。ここで入場料300バーツ(1,000円程)を徴収されます。
タイの山岳民族の詳しい話はこれからして行きますが、
当然ながらこの入場料の何割かがマージンとして彼らの生活費の一部となります。 -
入口にこんなのが置いてありました。
カヤン族(首長カレン族)が首に巻く真鍮のリングですね〜。
重さはピンキリですが、一番軽いやつでも3kgは超えている代物です。 -
民族の集落に向かっている途中で、丘の斜面にパイナップル畑を見つけました。
タイ北部のパイナップルはサッパロー・プレーと呼ばれる小型の品種になるのですが、
小さくても瑞々しさと甘味がその分ぎゅっと濃縮されたウマーベラスな逸品です。
(*゚∀゚)b -
まず一発目・アカ(Akha)族のおばちゃんと挨拶しました。
アカ族にも派生は色々あるんですが、共通して藍染のパッチワークのガウンをまとい、
ウシュと言われる独特の帽子を被っています。 -
タイの山岳民族について少し。(山岳民族博物館より)
元々タイ北部、ミャンマーやラオスの国境線地帯には多くの少数民族が暮らしており、
タイ国内でもカレン族やモン族をはじめ、その数は100万人近くになると言われてます。
実際に私の同僚にもモン族のハーフがいますしね。
彼らは100年程前に中国雲南地区から南下してきた人達がルーツで、山間部で焼き畑農業や畜産を細々と営んできた為、平地のタイ族とは大きな軋轢もなく暮らしてきました。
然しタイ北部のゴールデントライアングルが麻薬の産地であったのは有名な話で、
実はタイの山岳民族もこの麻薬の栽培に大きく関わっていました。
事態を重く見たタイ政府は麻薬の生産を一掃、また隣国との諍いや自然保護の観点から土地の移動が必要な焼き畑農業を禁止し、民族の定住化を促進(強制)しました。
タイ北部の赤土は土壌の質が悪く連作には不向きで、限られた土地しか与えられなかった山岳民族は徐々に存続が困難になり、異なる言語や風習のため街にも適応できずにそのまま物乞いに成り下がってしまうケースも昔は多くあったそうです。
今は山岳民族のタイ人化が進められており、昔ほど困難はなくなったそうですが、
依然として彼らを取り巻く環境は非常に厳しく、伝統の存続か、外界への適合か、
彼らの根底を覆す選択肢が迫られているのも、もう一つの事実となります。 -
村で見かけた朽ち果てた車。
うーん、年代ものですな (゚∀゚ ;)スンゲー -
カヤン族(首長カレン族)の集落入口。
藁葺きの屋根と高床式居住区、また柱の素材は竹でできていますので、
これだけを見ても山間部を移動して暮らす伝統的な造りがよく分かります。 -
カヤン族(Long-Neck Karen)
タイ語ではガリアン・コォーヤーオと呼ばれています。
カヤン族はミャンマーに住むカレン族と慣習や言語が同じであるため、
ルーツはカレン族と同じだと言われており、北部ではパドゥン族とも呼ばれています。
そして非常に大事なポイントですが、彼らは元々タイには居住していなかった民族です。
ミャンマーの近代史は大多数のビルマ族と辺境の少数民族の紛争の繰り返しであり、
彼らはミャンマー政府の弾圧によって土地を追われた難民であったり、
果てはその容姿から観光用に連れてこられた人たちであるとも言われています。 -
カヤン族の首の長さについて、彼女たちは首長族と言われていますが、
人間の身体の構造上、頚椎は縮むことはあっても伸びることはまずあり得ません。
首に巻くリングは3-6kgほどの代物で、この重みによって肩の筋肉が引き下げられ、
リングのつっかえで首が上に持ち上げられるため、首が長く見えるだけの事なんです。
簡単に行ってしまうとリングのせいで極端ななで肩体型になっているわけですね。
タイ人と喋っていると、未だに首長族の事を誤解している人が多くて驚かされます。
やれ首は本当に長くなってるんだとか、首輪を取れば彼女たちは死んでしまうんだとか…
ただの無知から来る無邪気な思い込みかもしれませんが、
身体的差別が未だにタイ社会の潜在的な処で残っているなぁと痛感した瞬間でした…。
ちなみに首が伸びていない事実はレントゲン写真でも科学的に証明されています。 -
さてカヤン族の首輪の意味ですが、実は色々あってはっきりとは解明されていません。
何せカヤン族は元々文字を持たない民族だったので、伝承だけがそのルーツをたどる唯一の方法であり、現在も確たる証拠にはなっていないからです。
1 その昔トラから喉を守るために女性が首輪をしだした
2 首輪は純金製で財産を守るため日常的に身に着けていた(逆に危ないって…)
3 伝統美を守るため
4 異族間との交わり(混血)を防ぐため
まぁ色々と出てきますが、悲しい事に現在最も有力な認識は、
首輪をする事で観光誘致となりお金を稼げるから、なんです。
話によると首輪をしているとタイ政府から一定の援助金が毎月交付されるそうで、
元々は満月の夜に生まれた子供のみに首輪をしたという宗教的な儀式だったものが、
徐々にその本質と目的が入れ替わってしまっているのは大変寂しい事でもあります。
観光以外の収入源を持たない彼女達にとっては致し方ない事実なのかもしれません。 -
山岳民族資料館でも触れられていましたが、こういう山岳民族の村を作ること自体、
人権保護団体からは人道に外れた見せ物小屋とか人間動物園だと非難を浴びています。
まぁ人権主義者たちの主張もその通りなんですが、キレイごとだけでは世の中回らないでしょう。
彼女たちが生きているのは今であり、現在の営みを棄てて理想の世界が訪れるのを待っていられるほど、現実の世界は甘くない気がするのです。
大切なのは観る側と観られる側、ここに両者の尊厳があり立場は対等であるということ。
山岳民族の希少な文化の保護、生活保護という観点は尊重されるべきものであり、
お互いが納得できる形で支援が続いて欲しいと願っています。 -
イチオシ
カヤン族の素敵な笑顔に切なくも癒されます。
強く逞しく、民族の誇りを失わず、
彼女が自分の意思で未来を選択し、生きていける環境が整備される事を切に願います。 -
カヤン族の村ともお別れ。
短い滞在だったんですが、本当にいろいろ考えさせられる場所でした。 -
続いて国道1号線に戻り、本日の夕日スポットを目指しに行きます。
通常は近場の川か丘辺りが候補になるのですが、少し遠出をして茶畑まで行ってみます。
ええ茶畑です。茶畑ですが、何か…?
国道1号線から途中警察の検問もすり抜けて1時間くらい走り続け、1130号線で左折。
本当は国境線近くのメーサロンまで行ってみたかったのですが、
レンタバイクと体力の限界を感じ、途中にある新設の茶畑スポットで妥協しました。 -
1130号線に入れば看板が出て来るので、基本的に迷うことはないかと思います。
目的地はチュイフォン・茶農場(Choui Fong Tea Plantation)。
赤土のパイナップル畑に囲まれた一本道をひたすら目的地に向かって驀進して行きまっす。 -
辿り着きました。チュイフォン茶農場です。あー遠かった…
よく新幹線で静岡を通っていると見かけるあの光景が小規模ながら広がっています。
個人的な印象ですが、タイ人は中国や日本で嗜好される様なお茶を殆ど飲みません。
中華系タイ人は別ですが…
お茶が飲まれ出したのは昨今の日本ブームの流れで、特に京都の抹茶が彼らの中で好まれた(ブランド化された)事に端を発します。
と言っても所謂お抹茶ではなく、甘くフレービングしたグリーンティーですが…
タイ人の抹茶ブームはまだまだ収束する気配はないので、
こういう茶畑は今後北部の丘陵地でどんどん増えて行く気がしています。 -
チュイフォンの風景。
基本的にお茶の収穫というものは、茶の木から新芽を摘採する事を指します。
新芽が成長しきると茶葉の中に含まれるうまみ成分が極端に低下するため、
収穫のタイミング次第では品質劣化(クソ不味くなる)の原因になったりします。
新芽を正確に摘採するために、収穫後は出来るだけ木の形を整えて、
次の新芽摘採の時に古い葉と新芽が混ざらないようにする必要があるのです。
どこへ行っても茶畑は同じような形をしているのはそういった理由からです。 -
中々見る機会がないですが、お茶の花ですね。
椿みたいだなー (*゚∀゚)ノ -
チュイフォン茶農場には見晴らしの良い丘の上に展望台とカフェがあります。
この農場で採れたお茶を飲みながら、茶畑の景色を堪能できるという粋な施設で、
多くの観光客(若いタイ人ばっかり)で賑わっていました(っ´∀`)っ -
下がカフェ。上が展望台。
日本じゃ考えられないのですが、展望台に柵が全くなく開放感全開になっています。
だからこそ美しい景観が保てるという面もありますが、あと10年、20年すればおそらくタイも日本みたいに安全には厳しくなって行く様な気がしています。
個人的には過保護に防衛をする日本の景観より、こっちのありのままの姿の方がよっぽど素晴らしいと思うんですが… 自己責任の世界ですからね。 -
カフェでグリーンティーを買って一息入れます。
お値段は60バーツ(180円)だから少し高めの設定ですね。
肝心のお味は… (゜∀゜*)…。 はっきり言って普通です。
何ともコメントし難いんですが、ホントに普通のグリーンティーでした。 -
あっどうもどうも。モリネコです。
-
グリーンティーを飲みながら、黄昏時までまったり過ごす時間は格別の一時です。
今日は霞空だから夕日がキレイに見えるかどうか… -
徐々に空が茜色に染まって茶畑の向こう側へ太陽が沈んで行きます。
太陽は綺麗には見えませんが、タイ北部の最果てで見る夕景は実に風情があります。
思えば遠くまで着たもんだねェ (´∞` ) -
茶畑と夕日。絵になりますね。
あ〜青春だなぁ。 30過ぎたオッサンが発する言葉ではないんですが… -
イチオシ
ぼんやりと夕日が落ちるのを眺めて、ボチボチ帰路に着くために腰を上げるとします。
今回、山岳民族のリアルを直視した後にタイ人の若者で賑わう観光地に来てしまうと、
同じタイ人なのに埋まり切らないギャップを改めて感じてしまいました。
旅人風情がどうこう言える立場ではないのですが、彼らの置かれている環境を正しく理解する事だけでも無知や偏見から来る差別を無くすことが出来るのではないでしょうか。
夕日の下でBLUE HEARTSの「青空」をハミングしながら、
そんなことを考えたりした黄昏時なのでありました (´∞` ) -
チェンライの市街に戻ってきました。
チェンライには夜市が二つあり、バスターミナル付近にあるナイトバザールと、
土日限定のサタデーマーケット。
規模的にはサタデーマーケットの方が遥かに大きいので通常の夜市は閑散状態です。
オッサンも賑やかな方が好みなので、サタデーマーケットの方へ突撃しに行きます。 -
チェンライの目抜き パホンヨーティン通り。
夜19:00を回っていますが、まだまだ交通量は多いですね。
しかし、街灯のデフォルメきれいだな〜。 -
イチオシ
こちらチェンライのシンボルである時計塔です。
このゴテッとした炎の様な装飾、どこかで見たと思っていたら、
デザインはワットロンクンのアーティスト、チャルムチャイ氏だそうです (゜∀゜*)ホヘー
ワットロンクンはやりたい放題感が前面に押し出されていますが、
この時計塔はラーンナー様式の美しさが最大限に引き出されている気がします。
-
時計塔をアップで。
いや、マジすんげーぞ、これ w(((゚ロ゚;;゚ロ゚)))w オォォ━━!! -
ではここからタイのナイトマーケットに突入しに行きましょうш(´∀`*)ш
まずはこちらから。サイグローク・イサーン(イサーン風ソーセージ)ですな。
タイ語でソーセージはサイグロークと言いますが、サイ(腸)グローク(詰める)という複語から来ています。
イサーンは言わずもがな、タイ東北部の地域全般を指した言葉ですね。
これを炭火でジュージュー焼くと豚の脂とニンニクの匂いが漂って来て堪らんのです。 -
これも美味しそう… に見えますが…。
こういう屋台で焼いているのはプラーニンと呼ばれる淡水魚(ティラピア)で、
体長20?にもなる魚体の表面にたっぷり塩を塗ってサーブします。
語源は諸説ありますが、現在の今上天皇が皇太子だった頃に貴重なタンパク源として
この魚をタイに贈ったというのが始まりと言われています。
今上天皇のお名前(明仁様)から仁の文字を取って、プラー(魚)ニン(仁)と呼ばれているんだとか。
オッサンもよくタイ料理でこの手の魚を喰いますが(喰わされますが…)、
非常に身はプリプリしてて旨いんですが、やはり淡泊なので泥臭さが気になります。
皆で突いて食べるには良いんですが、一人一匹はあまりにも多すぎますねェ。 -
こここれは… ((((゚ロ゚;
屋台でこれをやっちゃうところがタイ人っぽいなぁと思ったりします。
カリッカリに焼かれた皮面から香ばしい臭いが漂って来ますが、インパクトがハンパない…
「頂きます」というのは命を頂くという事、何故かタイの田舎の屋台で思い出しました(笑) -
先程出て来たイサーンソーセージ。1本15バーツ(50円程)ですよん。
さてこのイサーンソーセージですが、普通のソーセージと違って一口齧るとむせ返る様な酸味が口中に広がります。
そう、ソーセージのくせに酸っぱいんです Σ(゚Д゚;)スッパイー
中具はケースバイケースですが、だいたいは豚肉・春雨・ニンニクそしてもち米。
このもち米を入れる事がミソで、作ってから暫く常温で放置しておくと、
中のもち米が発酵して中具が酸っぱーくなるんです。
肉自体はメチャクチャ脂っこいんで、酸味がなかったら間違いなく1個で十分です。 -
こちらは川エビの揚げ物。一皿30バーツ(100円程)。
日本人はエビ大好き民族だと昔揶揄されていましたが、なんてことはない、
タイ人だってエビちゃんは大好物なんです。 -
むむむっ… これもオッサンが頻繁に喰わされて困ってるやつですよ。
タイ人がおやつ感覚で食っているこのお菓子… (お菓子だそうです…)
かりんとうやスナックの様にも見えますが、これはケープムーと言います。
ケープ(皮)ムー(豚ちゃん)、北部名物「豚の皮揚げ」でござる。
一応釜茹でして油を落としているんですが、やっぱカリカリで脂っぽいってのが印象。
タイ人はこのケープムーが大好きで、
部下のJちゃんなどは仕事しながらいつもデスクでポリポリカリカリやっている始末…
最近お肌の調子が悪いわぁーと嘆いているが、そりゃお前、脂の取り過ぎだ…。 -
IKA。タイ人はイカも大好きなんです。
イカはタイ語でプラー(魚)ムック(インク)、覚えやすくて良いですね〜。
一杯50バーツ(150円)と少し高めですが、ゲソがついてくる所がポイント高し。
日本人だったらやっぱ焼いている時にしょうゆで味付けってのが基本ですが、
タイでは凄まじく辛いやつのペタペタを繰り返します。奥の怪しい黄色い調味料ね…
普通のイカ焼きが火を吐くイカ焼きに変貌するタイの屋台…
こいつらの舌どうなってんだ…? -
出ました(*゚∀゚)ノ 世界に羽ばたく日本料理、シース―事お寿司です。
よーく見てください、この色彩使い。ファンタかこれは…。
まぁこの炎天下に寿司を大量放置しているだけでも感心しますが、
メイン原材料のネタは実はトビコなんです。はっはっはっ(゜∇゜*)
トビコに染色するも良し、マヨネーズをモリモリ盛るも良し。
一貫5バーツ(15円)から〜 タイの屋台に来た際は是非ご賞味ください。
オッサンは絶対喰いませんが… -
これはタイでは鉄板ですね。フライドチキン。
部位によって値段はまちまち。
日本人はサクサクが大好きですが、タイ人の好きな食感はガリガリです。
いやそれ揚げすぎじゃね…と思うくらいのクリスピーな食感じゃないと、タイ人はそっぽを向いちゃうらしいです。 -
(゚∀゚ ;) ほほー。タコ焼きですね。
11個50バーツと全く意味の分からん値段設定ですが、まぁ良しとしましょう。
バンコクでも少し前に銀だこが進出してから、たこ焼きは徐々に浸透しつつあります。
ただ、一般の屋台のオヤジが作るたこ焼きは小麦粉生地の塊の様なものなので、
出汁も入っていないのでクオリティはかなり当たり外れがあります。 -
怪しい色ですなぁ。これもタイ人がこよなく愛する大衆の飲み物です。
スゴク分かりやすく例えると、かき氷のシロップを牛乳で割って
中にココナッツやゼリーを突っ込んだものになります。
とにかく甘い…甘い甘い。 -
揚げギョーザですな。
一皿50バーツ(150円)なので少し高めです。
ちょっと興味がったので買ってみましたが、意外と中の具がしっかりしていて
屋台の割にはハイクオリティでした。 -
これも良いですね〜。ベーコンエノキ。
エノキのシャキシャキ具合が溜まらん逸品です。
一串10バーツ(30円)と値段もお手頃。 -
あっっっ(((゚ロ゚; こここれは…
載せたらちょっとヤバいかもしれませんが、見ないふりしてやってください。 -
屋台潜入を終えて、ビールで一息入れています。
外国人に人気のAye's(アヤズ)というレストランでチェンライ料理を食べに来ました。
この店は繁華街の近くにあり、少し高めですが一人でも入りやすい利点があります。
いやー、歩き回った後のビールは最高ッス〜。 -
イチオシ
さてこちらが本日のお食事。タイ北部名物ゲーン・ハンレーです。
解釈としては「豚肉のハンレーカレー煮込み」かな。
その名の通りメインはカレーではなく、特大モリモリの豚肉。
これは一人では食いきれませんよ w(((゚ロ゚;;゚ロ゚)))w
カレー自体はレモングラスやしょうがなど様々なスパイスがミックスされており、
タマリンドの酸味が隠し味として効いた、程よい辛みの食べやすいカレーでした。
ココナッツミルクも使っているので、マッサマンカレーと似ているかなぁ…。
というわけで、これにてチェンライ滞在一日目は終了。
今日だけでもいろんなところを巡り回って充実した一日でした。
明日は3:30amスタートなので、この後マッサージに行ってすぐに就寝しました。
それではまた〜。
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この旅行記へのコメント (8)
-
- Rolleiguyさん 2016/09/07 00:09:19
- 中身の濃い旅行記をじっくり読みました
- morisukeさん
私の旅行記をご覧くださり有難うございました。
morisukeさんのこの旅行記は大分以前に一度拝見したのですが、とても印象的だったので再度訪問致しました。旅行記とはかくあるべしと言いたくなるような、密度が濃く、写真も美しく、食事も美味しそうで、旅行先の単なる紹介にとどまらない内容ですっかり魅せられました。
また拝見させて頂きたいと思います。
Rolleiguy
- morisukeさん からの返信 2016/09/08 13:00:37
- RE: 中身の濃い旅行記をじっくり読みました
- Rolleiguy さん
こんにちは、書き込みありがとうございます。
元々はただの写真好きだったんですが、徐々に旅好きになって行きました(笑) 私もここ15年以上花火を見に行った事がなくて、理由はやっぱり人混み嫌いだからです。最近人様の花火の写真を見て、そろそろ花火の撮影にチャレンジしてみたくなった今日この頃です。
こちらこそ、今後ともよろしくお願いします。
Mori Neko
-
- nikoさん 2016/07/07 14:36:49
- 充実した旅ですね(^o^)
- こんにちは。morisukeさん。
にこと申します。
サイパンの旅行記にいいねをしてくださってありがとうございます。
チェンライ一泊二日という短期間の旅行記とは言え、とっても読み応えがありました。
特に首長族については私も誤解をしていたようです。
テレビのドキュメンタリー番組などでしか見たことがありませんでしたし。
morisukeさんの旅行記でひとつ知識が増えました(*^^*)
フォローもさせていただきました。
また次の旅行記楽しみにしております。それでは!
にこ
- morisukeさん からの返信 2016/07/10 01:58:53
- RE: 充実した旅ですね(^o^)
- にこさん
こんばんは、書き込みでは初めましてですね(^^ゞ
私の悪い癖ですが、とにかく短い期間に行けるところを詰め込んじゃうのです。充実した…と言われれば聞こえは良いですが、いつも旅が終わるとクタクタになっています。やっぱリゾートでのんびりってのが今年の私の夢です(*゚∀゚)b
チェンライの首長族ですが、実は私も20代の頃はずっと誤解をしていました。タイ国内でも色々なところで誤った見識を正す取り組みが行われているので、ささやかながら自分も協力・支援して行ければと思っています。
私もにこさんをフォローさせて頂きました! 今後ともよろしくお願いします(^^ゞ
Mori Neko
-
- ネコパンチさん 2016/07/05 20:24:43
- 夕日の美しさが染み入ります…
- モリネコさん、こんばんは☆
読み応えのある旅行記をありがとうございました。
何というか…すごく考えさせられました。
在タイ当時から少数民族のことは聞いたことがありましたが、
このような写真とともにわかりやすくお伝えいただけると、
ずしっと心に残ります。
彼女たち、明らかに撮られ慣れてますよね。
笑顔も、観光客が見たいと思うような表情をわかっているかのよう。
モリネコさんの言葉にもひとつひとつ頷きながら読みました。
「お互いが納得できる形の支援」本当に願ってやみませんね。
穏やかな夕日に感傷的な気持ちになるのももっともかと思います。
ナイトマーケットのシーンではいつものようにあちこちで
笑えてほっとしました(^^)♪
あの寿司…絶対食べたくない!
11個50バーツも意味不明〜(*´▽`*)
ビールに氷もやっぱりタイですね〜♪
序文に食中毒とあったので、気になりましたが…
フォローもありがとうございました。
続きも楽しみにしています。
ネコパンチ
- morisukeさん からの返信 2016/07/10 00:36:14
- RE: 夕日の美しさが染み入ります…
- ネコパンチさん
こんばんは。いつもどうもです(^^ゞ
タイの少数民族について共感頂き本当に嬉しい限りです。特に首長のカレン族は非常にその容姿のインパクトが強いので見せ物的な要素が拭い切れないのはよく分かりますが、彼女たちとコミュニケーションを取ったり買い物をしたりする事で少数民族の文化を理解することに繋がります。簡単に解決できる問題ではないですが、今後も機会があれば支援をして行きたいと思っています(^^ おかげでその日の夕日鑑賞は少し傷心気味でしたが(笑)
寿司は…最近バンコクでも怪しいのを見かけます。同じくあれを喰らう勇気は全くありません。見た目からしてこんなの寿司じゃねぇ色をバンバン出してますからね〜。タイトルに書いて書き忘れていた大バカ者ですが、屋台メシの後、何かにあたりました… まぁタイではコンビニでも効果が半端ない薬が買えるので全く問題なしでしたが、やはり思ってた通り衛生的には危険な状態だったようです。まぁ懲りずにまた頑張りますが…(*´Д`)
フォローこちらこそありがとうございました。これからもよろしくお願いします。
Mori Neko
-
- kayoさん 2016/07/05 10:23:58
- タイの屋台、いいわ〜!
- morisukeさん、おはようございます!
カヤン族、実際は首が長くないんですね。あのリングのせいで長く見えていただけなんですか〜?
首輪を付けているだけで政府から補助金が貰えるって、伝統を守るという意味ではいいんですが、観光客誘致のためってのは悲しいですよね。
昔メーサロンへは行った事があるのですが、この茶畑エリアも近くなんでしょうか?
メーサロンではまるで台湾のお茶屋さんのように、ちゃんとお茶を入れてもらった記憶と、タイにいながら寒かったのが印象的でした。
タイのコンビニで売られているお茶は私も苦手で、一度口にしただけです。
今時のタイの屋台はたこ焼きまであるんですね〜。
大阪の道頓堀辺りではタイ人が中国人に交じって、たこ焼きを食べている姿をよく目にします。
餃子は私がいた頃からフードコートではよく目にしましたが、
屋台のメニューとなっているのは知りませんでした。タイ人好みなお味なんでしょうね。
えのきのベーコン巻きってのも初めて見るかも?美味しそう。
どんどん進化していっているタイの屋台、面白いですね。
kayo
- morisukeさん からの返信 2016/07/06 03:01:36
- RE: タイの屋台、いいわ〜!
- kayo さん
こんばんは、いつもどうもです〜(^^ゞ
私もずっと前はただ首の長い民族だと思っていました。実はカレン族の若い娘達はリングを外したりもしているそうです。そうすると首の長さは徐々に普通の長さに見えるように戻っていくそうですよ(」゚ロ゚)」 人間の体って不思議ですね。チェンライの街でツーリストオフィスも覗いてみたんですが、この山岳民族村が組み込まれているパターンが多くありました。やっぱり客寄せの対象になっているのは事実で、流石に少し悲しくもなりますね。
チュイフォンはメーサロンに行く途中にあります。メーサロンほど奥までは行かずに日帰りで行けるので凄くお手軽でした♪ (それでもチェンライからは1時間以上かかりますケドね) 私もコンビニに売っているお茶は甘すぎて全くダメですが、最近は伊藤園がタイにも進出してきて、日本と同レベルのお茶を販売しているのですごく重宝しています。
あと屋台ですが、餃子が昔からタイにもあったってのは驚きですね(笑) 寿司の屋台も3店くらい出てたので、タイの屋台では定番化しているみたいです。これも進化でしょうかね(^^ そしてえのきベーコンですが、本来はメチャクチャ辛い調味料に浸して食べるんです。おばちゃんに「普通でいいのか」と聞かれ、「何が普通なんだ」と聞き返したのが良かったです。日本との共通点が現れても味覚までは決して一緒にはならない様ですね。
長々と失礼しました。またよろしくお願いします。
Mori Neko
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