オーシャニア・リビエラ地中海クルーズvol.12　静かなオリンピアの遺跡巡り！遠く訪ねたオリンピアはなんと隣街の姉妹都市だった！(^_−)☆

2016/05/06 - 2016/05/06

カタコロンから世界遺産オリンピアへ

飛行機、船と数日をかけて訪れたオリンピア！
そのオリンピア市はなんと我が隣町の愛知県稲沢市の姉妹都市でした！
共通点は歴史、裸、非核宣言の３つ！交流も長く盛んに行われています。
遥かな古代へ馳せた浪漫を訪ねたはず…。
オリーブの森がトトロの森に見えてきたー♪（≧∇≦）

今年は8/5〜21の日程でリオ五輪が開催されます。
姉妹都市の稲沢市の中学生も聖火リレーに多数参加^ ^/
国府宮の裸祭りの日はふんどし姿の人が街に溢れる。
オリンピアからも来ているのかしら？

紀元前776に始まった競技大会は神事、競技場は神域。
競技大会も裸で行われた、両方共に裸の祭典。

祭典中は侵略も内戦も全て休戦になったらしい。
平和都市を宣言しているオリンピアの遺跡はとても静かでした。

オリーブの茂る道をのんびりと訪ね歩きます。

エリア オリンピア(ギリシャ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

古代遺跡オリンピア。
今日はどんなロマンに出会えるのでしょうか。。。

オリンピア発祥の地です。

オリーブの緑が綺麗です。

緑の木々を爽やかな風が吹き抜けて行きます。

オピンピアの地図。
広さは４万?…歩いていると此処は何処となる。

案内板にこんな絵が…躍動感ありです。

４年前の逆回り…左は迎賓館です。

息子に任せずに再確認しながら
前と同じコースを歩けば良かったかな？

右手は闘技場の柱列です。

レオニダイオンと呼ばれるVIP用の宿泊場跡

大きな施設だった

エコーのストアー

ストアー跡

水路も完備、冷たい水が供給されていた。

フィリッペイオンです!(^^)

フィリッペイオンの３本の柱は再建されたものです。

マケドニア王フィリップスの
カイロネイアの戦いの戦勝記念に献呈した建物です。

暗殺されたフィリップスにかわって
息子のアレクサンドロス大王が完成させたそうです。

上空からの写真です

イオニア式柱廊の円形がみてみたいですね！

オリンピアは緑が豊かです

松とオリーブの大木が木陰を作っています

ヘラ神殿がみえてきました。

ヘラ神殿は現存する最古のドリス式神殿

ゼウスの妻のヘラは結婚を司る最高位の女神

4/21に神殿前でリオ五輪の採火式が行われたばかりです

愛知県稲沢市はオリンピア市と姉妹都市。
両市の共通点は紀元前までさかのぼる歴史
裸で競技されていたオリンピックと国府宮神社の裸祭り
平和を願う非核平和都市宣言です。

交流も盛んに行われており、今年のリオ五輪の聖火リレーの
中学生が10人参加しオーケストラ、サッカー、オリンピアからも裸祭りに市長ご夫妻もみ

世界に発信される採火式
美しい女神たちはギリシャの女優さんだそうです。
両市の交流も盛んでオリンピアからは長野五輪、愛知万博、裸祭りに。
稲沢ではサッカーの親善試合や、オーケストラの友好演奏会など。。。

聖火は４か月をかけてリレーされて
リオのマラカナン・スタジアムに8/5に到着します。

現存する最も古いドリス式の神殿は
学術的にも大変重要な遺跡だそうです。

ヘラ神殿を振り返ります。

ヘラ神殿の近くにあるゼウス神殿です

オリンピアの神々の父のゼウス神殿

ゼウス神殿はドリス式の神殿
長さ64ｍ幅28ｍ柱の高さは28ｍだった

復元された一本の柱の周囲には巨石が崩れ落ちています

巨石が転がっています

ヘラ神殿とゼウス神殿を後にして

先へ進みましょう

大きな石が並んでいます

遺跡の写真は確認が難しいですね！
角度によって違って見えて〜疑わしくなる…。

フィデイアスの仕事場

広大なオリンピア遺跡
スタジアムを除いても4万?とか…。

木漏れ日の中を

木陰を選んでのんびり歩きます

次のお目当ては
オリンピックスタジアムです。

ごろごろしているのは柱です！

オリンピックスタジアムの凱旋門
石造りのアーチ門を造ったのは暴君ネロ！

此処へ来ると流石に人が多いです！

オリンピア遺跡は車イスで移動可能(^^ｖ

母「走ってみる〜〜？」
息子「走るわけないじゃん！」(^^；

せっかくなので
スタートとグリコのポーズの記念写真を撮っておきます。

誰もいなくなったたスタジアム。。。

オリンピアは女人禁制だったとか.｡oO

それぞれの未来へ向かってスタート！！

老い先短い母「また、旅に行けるだろうか〜？」
息子「行くとしたら、国内の温泉にしてよね〜！」

理由は海外は疲れるからですって…この若年寄！！
いいよ！！1人で行くも〜〜ん（ｖ＾＿＾）ｖ

さぁ〜て…次の旅へ
考古学博物館へ行きましょう(o_0)

しっかりした石のアーチが見事です！
断面に凸凹をつけることでずれない構造とか…スゴイ！

再び遺跡を歩いて…

オリーブのトンネル
浪漫の世界へ行けそうな気がします！

古代と変わらない空なのかな.｡oO

この演台で詩の朗読をしたとか
前回は全員でパフォーマンス!(^^)/

ちょっと遊んでみる〜♪

フィデアスの仕事場の外壁

アルティス周辺です

ツアーメンバーが三脚を立てたら
突然現れた監視員が三脚はダメよ！！
しっかり監視しているんですね。

この先はレスリングの練習場のあった所です。

前回印象に残った柱列群です

懐かしい!(^^

柱列の間を進みます。

オリーブの木陰で休んむ人

遺跡内の道はこんな感じです
車イスでも大丈夫そうです！

レスリング発祥はオリンピア！
ここはレスリングの練習場

でも一番記憶に残るのはオリンピックスタジアムかな。。。

ベンチをみたのは此処だけでした

オリーブの木ととベンチ…絵になります

蔦が絡まるオリーブの木影から
高さ8ｍのニケの台座がみえています！

もう少したつと
遺跡に草花たちが花を咲かせるらしい。。。

考古学博物館へ向かいます。

遠くにゼウス神殿

オリンピアの旅空です♪

宿舎跡辺りを歩いて

見覚えのある場所へ

４年前にも見た赤い馬車です♪
あの時は確か白馬だったけど。。。

蘇芳の名残り花？
四月は日本の桜の花見のように
ギリシャ人は蘇芳の花を愛でるらしいです。

蘇芳の花

咲き始めたピンクの夾竹桃♪

バラ園もあります

バラ園の案内でしょいか？

バラも咲き始めたばかり。。。

考古学博物館です

前にも気になった古そうな家
博物館前の左にポツンと建っています。。。

考古学博物館前の回廊で一休み(^^)

博物館のシンボルツリーの糸杉です

空はなんだか怪しい雲行き(^^；
これは良くないことの前兆だったのか…。

実は見学後にギリシャ人バスガイドの甘言で
悔しい〜アクシデントが発生！(>_<)

(気を取り直して〜旅日記を進めます…)

そんなことが待っているとは知る由もなく見学へ。。。

エントランスには赤いバラ♪


次は考古学博物館見学と
綺麗になったカタコロンの町歩きです。


旅日記にご訪問いただきまして有難うございました。

この旅行記へのコメント （2）

• trat baldさん 2016/07/02 06:49:14

  カラコロン寄港は外せないわ。

  木造文化の日本ではとても無理な望みだけど、もう一つは人口密度も遺跡の維持？に必要かしら、放置できる余裕は要るよね。
  オリンピアの地にも地震は有ったのかしら、勿論戦乱は有っただろうけど自然崩壊だけじゃあ無さそう。

  旅空ーshinoさん からの返信 2016/07/05 01:43:38

  RE: カラコロン寄港は外せないわ。

  trat baldさん　こんにちは♪
  
  オリンピアは6世紀に大地震に見舞われて地中に埋もれたようです。
  19世紀末になってドイツの考古学者や一般人も加わって
  発掘されたのですね。ドイツ人のパワーを感じます。
  
  　　旅空〜shino