初夏のプラハ、ドレスデン、ベルリンを鉄道で旅しました。<br />どの街も初めて訪れる場所だったのでベタな観光スポット巡りばかりですが、1週間好天に恵まれ楽しい旅となりました。<br />時を止めた古都プラハ、蘇った街ドレスデン、進化し続ける首都ベルリン。<br />最初に訪れたプラハはゆっくり3連泊したのでじっくり観光する事が出来ました。<br /><br /><br />

初夏のプラハトラベルノート4　新市街と旧市街

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2016/06/04 - 2016/06/11

935位(同エリア4271件中)

#街歩き

エリア

プラハ(チェコ)

旅行の満足度: 4.0

観光: 4.0

ホテル: 4.0

グルメ: 4.0

ショッピング: 4.0

交通: 4.0

同行者: 友人

一人あたり費用: 10万円 - 15万円

交通手段: 徒歩

航空会社: KLMオランダ航空

旅行の手配内容: 個別手配

利用旅行会社: ブッキングドットコム

プラハ滞在最終日。
新市街にショッピングへ。

「新」市街とは言え、カレル四世により14世紀に作られた中世の街。
プラハは新市街が出来た事で中世、ローマに次ぐ大都市になりました。
プラハのシャンゼリゼと言われるヴァーツラフ広場。プラハ随一のショッピング街。
1968年のプラハの春と言われるチェコスロヴァキア変革運動が打ち砕かれた時、聖ヴァーツラフ像の前方でソ連侵攻に抗議して焼身自殺したヤン・プラフの遺影があります。
広場と言うより大通といった感じ。
ドイツ系チェーン店のドラッグストアが入居した名も知らぬ建物まで美しい装飾。
プラハは街中にこの様な建物が溢れています。
新市街はトラムが多いです。
観光客より地元の人がよく使うのかな？
イギリス系スーパーのテスコの裏手にあるカフカの頭部の像。
こんな感じで動きます。
意図がよく分からない、、
初日に訪れたカフェ、ルーヴル。
夜の方が雰囲気がいいですね。
迷路のような道をgoogle先生に従ってうろうろ。
「ぶら下がる男」発見！
辛い体勢だわ。。
ハヴェルスカ通の市場

雑貨や果物、野菜などを販売している野外市場。
ベタなお土産は他の店舗より安く買える事が多いです。
お菓子はスーパーの方が安いかな？
平たい桃！
キレイな缶の紅茶。

お味の程は分かりませんが、こんなキレイな缶の紅茶はスーパーにはありませんでした。
旧市街の観光地や土産物店よりお値打ちの品が見つかるのでカードは使用出来ませんがショッピングにオススメ。
真っ赤なパプリカ。
中欧では物凄くメジャーな食材です。
プチトマトのディスプレイが日本と違って斬新に見える！
ショッピングの後はムハミュージアムへ。

ムハミュージアム内は撮影禁止。
こちらの写真はミュージアムチケット。

パリで活躍した時代の作品の展示もありますが、大聖堂のステンドグラスの下絵やスラヴ叙事詩のスケッチなどの展示もあり、特にスラヴ叙事詩を観てから行くとより楽しめると思います。
モデルにスラヴ叙事詩の衣装を着せてスケッチしているムハの写真が興味深かったです。
作品の展示数は少なく小さな美術館。
日本の美術館の方がたくさん作品を所蔵しているかも。。

プラハでムハの作品を楽しむなら大聖堂や市民会館の方がずっとオススメ。
やはりムハの作品に込める心意気が段違いだと思う。
ランチは旧ユダヤ人地区のカフェへ。
旧ユダヤ人地区ヨゼフォフはプラハの中で特に整っていてオシャレなエリア。

中でもBakeshopは東京やパリにありそうなカフェで一際オシャレ。
どーしても野菜が食べたくなってサラダを。
食費が安いプラハですがBakeshopは相応のお値段といった感じ。
ユダヤ人地区は1848年に廃止、プラハ5区としてプラハ市に編入。その時の皇帝ヨーゼフ二世にちなんで「ヨゼフォフ」という名前になりました。

ゲットーが廃止され、裕福なユダヤ人たちが引っ越した後、貧しいチェコ人が入ってきてスラム化が進行。20世紀初めに大規模開発された場所。
プラハでで唯一マロニエの街路樹並木があります。
涼みに旧市街広場の聖ミクラーシュ教会へ。
聖ミクラーシュ、日本人に馴染み深い名前は英語読みの聖ニコラウス。
サンタクロースの事です。
チェコのサンタクロースはちょっと強面？
旧市庁舎のからくり天文時計。
「死神」が鐘を鳴らし二つの小窓が開くと、十字架や聖書を手にした「十二使途」の人形が一方の小窓から次々現れて正面を向き、くるりと背を向けてもう一つの小窓へ姿を消す。一巡すると最後に「鶏」がひと鳴きして窓が閉まる。
あっという間に終了。
旧市庁舎の塔に登ってみました。

プラハ城からの景色も良いですが、旧市庁舎からの景色は眼下に旧市街が広がって見ごたえがあります。
左奥に見える塔はプラハのテレビ塔。
旧市街広場の2つの塔を持つティーン教会。
右の塔が幅広で左の塔がスリム。
男女を表していてアダムとイヴとも言われているそうです。
本日月曜日はティーン教会は休み。
残念ながら中に入る事は出来ませんでした( ；∀；)
プラハ城は何処から見ても絵になります。
左の建物が涼みに入った聖ミクラーシュ教会。
その右手の街路樹の通はパジーシュスカー通（パリ通り）。
ヨゼフォフにあるプラハの超高級ショッピングストリート。
ルイ・ヴィトンなど大概の欧米高級ブランドのお店は揃ってます。
炎天下の旧市街広場は暑い！
暑いせいか観光馬車より観光クラシックカーの方がよく見かけました。
宿泊していたホテルから50ｍ程の距離にあったシナゴーグ。
丁度入場料が手持ちのチェココルナの残額と同じだったので入ってみました。
シナゴーグはユダヤ教の会堂です。
何気なく入ってみたけれどカラフルで美しい装飾にビックリ！
シナゴーグに入るのは初めて。どの宗教でも宗教施設は神々しいですね。
キリスト教の教会と似ているようで、でももっとエキゾチックなような。
どうやら新しい建物の様。
祭壇。
エキゾチックなアールヌーボー？
2階には何やら展示スペースが。
チェコ語と英語解説のみというエベレストより高い言語の壁がありさっぱり分からず。。
窓のステンドグラス。
床の模様。
パイプオルガン。
ちょっと寄ってみた名前も知らないシナゴーグの美しさに大いに感動しました。
男性の見学者用に。頭にちょこんとのっけます。
シナゴーグに面した道のタイル。
夕食は市民会館地下のレストランへ。

ビールのステンドグラス（麦、ホップ、水）が可愛い！
メニューに写真付きで日本語表記もあってTHE観光客向けですが、
言語に不自由なTHE観光客にはありがたいお店です。
昨日と同じ銘柄のビールを。
昨日と同じタンクビール（醸造所から大きなタンクで直接運ばれたビール）のウルケルなのに昨日より苦みを感じないのはなぜ！？
自分の舌の問題なのか、注いだ人の腕前なのか、、

世界一ウルケルを美味しく飲ませる店が存在するプラハ。
日本じゃ生ビールを日本一美味く飲ませるお店なんて考えられないですが。
チェコビールの世界の深淵をちょっと垣間見た？
豚膝肉のローストを豪快に！

最初は美味しく食べれたのですが、やはり脂身が多くもたれる。。
塊肉を食べるなら断然鴨ですね。。
ホテルに戻ってお風呂に入って部屋着にも着替えたのに、どうしても夜景が見たくなってすっぴんで着の身着のまま旧市街へ。
旅の恥はかき捨て？

21：30頃でもこの明るさ。
プラハ城は西側にあるので中々暗くなりません。
明かりがぽつぽつ灯っていますが、まだまだ暗くなりません。。
プラハ城の夜景は諦めてホテルに戻ります。
さよならカレル橋。ディズニーシーみたい？
東側はマジックアワー！
旧市庁舎。
旧市街広場。
市民会館。
プラハで買ったお土産

ムハのトランプ。旧市街の本屋で購入。
チェコにしてはお値段高めだと思ったら隣国オーストリア製でした。
スーパーで買ったお菓子にビール。
友達のお土産に買ったボタニクスのハンドクリーム、ハヴェルスカ市場で買ったスノードーム。

チェコのお菓子は安くて美味しい〜！
特にStudentska（「学生用」という意味）のドライフルーツとナッツが入った青いパッケージの板チョコが美味しかった！！
後日談
プラハから遠路はるばる日本の我が家にやって来たチェコの人気者クルテク。
クルテクはチェコのアニメキャラクターでモグラです。
ハンディワイパーにセットされてました。。