2016/05/24 - 2016/06/07
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Lauraさん
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スペインへの旅を終え、マドリードからイスタンブール経由のトルコ航空で帰国する際に、せっかくイスタンブールまで来たのだからついでに降りて少し観光しようと決める。 不謹慎に思われるかもしれませんが、自爆テロなどがあったせいか、ホテル宿泊料金が安い! スペインの半額以下… 普段なら身分不相応でまず泊まらない五つ星ホテルも日本のビジネスホテルよりずっと安い。それも朝食付きで… 少々疲れた身体を高級ホテルでゆっくり休めて…という訳で、最初は思いもよらなかったイスタンブールへの旅、最終回です。
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スペインにいる間にイスタンブールのホテルからメールが届いていて、空港まで迎えに行くサービスを利用しませんかとのこと。 35ユーロで4人まで。 2人でも同料金… 自分たちで公共交通機関で行くのは少々ハードルが高いかなと思い、頼むことになった。
昼過ぎマドリードを発ち、夕方5時半頃イスタンブールに到着。 バゲッジ・クレイムを出たところで名前を書いた紙を胸に迎えの人が待っていた。 -
タクシーで着いたら、料金はホテルに支払ってくれと言われ、レセプション・デスクに行く前にすでに入り口で係りの男性が迎えてくれ、ソファに案内され、飲み物を勧められてチャイをお願いする。 そしてサインする書類などを持って来て…と今迄で初めての経験。 混み合っている時は普通に行列を作ってフロントでチェックイン、スーツケースも自分たちで運んで、というのが当然だったのに。
部屋を案内され、バスタブ以外にトルコ式サウナ、ハマムが部屋に付いているのにもびっくり。ガラスのドアを開けると熱くて、大理石のベンチも熱い! さすが五つ星… やっぱり身分不相応だったかな? -
その日は移動で疲れ、部屋に落ち着いた時はもう夕食の時間になっていた。ホテルの近くで何か食べようと思い、歩き始める。
トルコには6年前にツアーで一度来ていて、夫はその2年後エチオピアにトルコ航空で行った折にやはり途中降機していて今回で3度目。
トルコ語は読めないし、発音もほぼ出来ない。歩いているうちに見つけたこのカフェ・レストランでもウェイターで英語を話せる人はなかなかいない。 でも何とか注文したシーザーサラダとケバブはとても美味しかった。
6年前に憶えてまだ頭の片隅に消えずに残っていた「ありがとう」と「美味しかった」というトルコ語を使ってみるととびきりの笑顔をもらえました。 やったね! -
昨夜は早めに寝て、期待の朝食。 スペインではなかった生野菜のサラダ、カップの容器に入ったのではない、大きな器に入ったトローリとしたヨーグルト、そして初めての蜂の巣! ナイフでこそげ取って食べるというか…
甘い! でも美味しい! -
朝食後、市内観光へ出発。 イスタンブール・カードを買い、トラムに乗る。 まるで日本のラッシュアワーの電車のように混み合っている。
スルタンアフメット・ジャーミー(ブルーモスク)へ。 貸しスカーフや貸しスカートまで入り口で用意されている。美しいブルー。 -
犬が眠っている。
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あちらでも…
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こちらでも…
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ここでも…
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猫は見つめている…
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あちらでも…
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こちらでも…
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ここでも…
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イスタンブールは本当に犬と猫が多い。 入り口のあちこちにキャットフードが置いてある。
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次にアヤソフィアへ。 切符を買うのに行列ができていた。
昼過ぎに出て歩いていると雨が降り出し、グランドバザールまで急ぐ。
いつも観光客で大にぎわい。 呼び込みも激しい。怪しげな日本語で店内に誘い込まれそうになり、無視したり、断ったりすることに疲れ、とうとう入る羽目になってしまった店でロクムとハーブティーを渋々買ってバザールを出る。また雨が降り出したので、エジプシャン・バザール(スパイス・ マーケット)まで急ぎ、黒胡椒を買う頃にはもう疲れ果て、ここからタクシーでホテルへ戻りたいと言ったことが間違いだった。 -
バザールを出たところにたむろしていたタクシーの一台に乗り込んだところ、最初から怪しい雰囲気。 夫を助手席に座らせ、いかにも悪質運転手風の態度で道路が渋滞しているだの、遠いから運賃がかかるだの、色々文句言いながら、100キロ近い猛スピードで海沿いの道を走り、渋滞が始まるとクラクションを鳴らし続け、他の車の列に割り込み… と目に余る乱暴な運転。 生きた心地もせず、悲鳴を上げっぱなし。運転しながらお金を要求。夫がトルコリラを出すと足りないと言い、ユーロかドルは持っていないのかと片手でハンドルを持ったまま、太い腕を後ろの座席の私に言う。
私もバカなことについ財布から残っていたユーロがいくらあるか出してみたら1枚あった50ユーロ札をひったくられた! こちらもそうそうおとなしく取られっぱなしというのは悔しいから、夫も私も怒鳴って大ゲンカ。
50ユーロなんかかかるわけないんだから、お釣りを寄越せと責める。
しかし乱暴な運転は命にもかかわるし、下手するととんでもないところに連れていかれるかもしれない危険がある。 -
たかをくくっていただろう運転手は年寄りのくせに意外としぶといヤツらだと思ったのか、ホレっと20リラ札を1枚寄越して道端に急停車。これから先は渋滞してるからここで降りろと言う。 後ろから首を絞めてやりたかったが、このタクシーに乗り続けるよりは降りた方がマシ。 腹立たしさをこらえて、ホテルまで何人かの人に道を尋ねてやっとたどり着いた。
怒りが収まらず、「今からお風呂に入って気分転換するから、あなたは外で何か食べてきたら? 私はお腹空いていないし、食べる気分になれない」と夫に言う。 おとなしく外へ出て行った夫はしばらくしてホテルのレストランでケバブサンドなどをテイクアウトして、持ち帰ってくれた。
部屋に用意されてたコーヒーも入れてくれて、ようやく気持ちが落ち着いてきた。
まあ、これも忘れらないイスタンブールの思い出になるのかな? -
命があっただけでも神様に感謝しなくっちゃあ…
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朝食後ホテルをチェックアウト。夕方までスーツケースは預かってもらう。 またトラムに乗ってガラタ橋へ。大勢の釣り人が竿を出している。
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午前中の収穫はこんなもの。
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橋を渡り、坂道を登り続け…
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美しい花も咲いている。
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ガラタ塔まで登ってきて、次にイスティクラル通りを散策。昼食後、タクシム広場へ。それからメトロに乗ってホテルに戻る。 ホテルのすぐ近くにメトロの駅があることが分かった。 おかげでタクシーを頼まずに、メトロで空港へ行ける。来る時だってそれが分かっていたなら、35ユーロも払って迎えを頼む必要などなかったのだ… 事前リサーチの必要をつくづく感じた。 早めに空港へ向かうが、搭乗ゲートへ行くまで、座れるベンチがない! 免税店を見て回るのももう十分と思っても、座るためにはカフェでお茶をしなければならない。やはりもう少し市内を観光するべきだったかも。
そして無事日本に帰り、家に落ち着いて久しぶりに日本のニュースを見ようとテレビをつけたらイスタンブールで爆弾テロがあり、警察車両が狙われたとか… 前日その辺りをウロウロ歩いていたところだった。
亡くなられた方々のご冥福を祈り、今回の旅を終了致します。
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