2016/06/02 - 2016/06/04
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たびでるGOGOさん
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今回の旅先を青森に決めたのは、青森県立美術館の開館10周年記念「オドロイテモ、おどろききれない 森羅万象:棟方志功その時代」展でした。
新青森駅の玄関口の壁画であったり、街の食事処であったり青森に来るとあちこちで志功さんの作品を目にします。そんな郷土の誇りを地元の人が企画する展示って…ファンとしては気になります。
2泊目は個人手配にして棟方志功さん縁の宿、浅虫温泉「椿館」に泊まり、翌日、県立美術館と、ねぶたの館ワ・ラッセに行きました。
「棟方志功記念館」も再館したかったけど、時間切れ。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 新幹線 JRローカル 私鉄
- 利用旅行会社
- びゅうトラベルサービス
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浅虫温泉といえば、夕暮れどきの湯の島。
この日はあいにくの空でしたが、夕食前に散歩に出ました。
宿から浜辺までは10分くらいで、静かな小さな温泉街には足湯や飲泉場があり、小学生が2人、自転車を止めて足湯に入りおしゃべり中でした。
海が眺められるあたりには大きなホテルが多く、団体バスもやってきて番頭さんがお出迎えしています。
途中、「ゆ〜さ浅虫」で名物「くじら餅」を買いました(道の駅限定のミニサイズ)
ここからも、遠くに岩木山が見えました。 -
浜昼顔でしょうか。風に吹かれて止まってくれません。
雲の動きが速くなってきて夕陽を少し期待しだしたところに、逆に雨が… 傘を出そうとしてカメラを落としました。。
この先はスマホで、、 -
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宿に戻って夕食です。他に刺身3品盛り、茶わん蒸しが来ました。
なまこ酢、アワビの和え物、ホタテのバター焼きすき焼きは温泉卵で等々、味も量も満足です。通常プランだともっと豪華になるのかな。 -
日にちが合えばの、飲み放題付きでラッキー。
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翌朝、散歩に出ました。
海の向こうには青森港のベイブリッジが見えています、清々しい。
(コンビニは街中から徒歩20分弱の水族館前にありました。)
早起きできれば、毎朝5時半から地元の人と歩く「早朝ウォーキング」もあるそうです。 -
朝食も手間かかってますね。
いがメンチ、ポテトサラダ、海藻の味噌汁など、その場で作る炒り卵は貝焼き味噌スタイルで。 -
「椿館」の館内は棟方作品がいっぱい♪
板画はもちろん、一点ものの直筆画であったり、書や短歌、俳句もあります。
他ではちょっと見られない作品で、おそらく交流が深かった定宿ならではのセレクトなんでしょうね、遊び心あふれる志功さんワールドが知れて面白かったです。 -
他にも美術館さながら、と思いきや。
朝、展示ガラスを開けて、仏像にはお茶とお水を供えてあるし。
現在の主は18代目という歴史のある宿で、明治天皇もお泊りになったとか。
太宰治の母と姉の湯治宿であったり、八甲田雪中行軍の生存者の保養先であったり、それにまつわる品やエピソード写真の展示もありました。
宿泊者以外も快く見学を受け入れていましたが、いつでもOKかは宿にお問合せを。 -
玄関にはミニねぶた、建物は古めですが。
格式高く由緒ある宿でありがなら、気どりがなくて、従業員の方々がマニュアルではないような親切さがあって、宿全体に温かみある品が感じられました。
一人旅にも居心地よかったです。
さて、次は県立美術館へ行って、まだまだ棟方志功さんを楽しみます。
(カメラの故障で撮る気が失せて、この後、写真がない…) -
椿館の作品。
「青森県立美術館」は、棟方志功を中心に彼が影響を受けた芸術家についての特別展示でした。
津軽出身の芸術家たちの作品を見てると、何となく根っこに津軽絵(ねぶたとか、凧の絵)があるように思えてくる、それをすごくポップにしたら奈良美智さんになるような(めちゃ私感です。)
その後、昼食は「古川市場でのっけ丼」を食べ、「アスパム」でやっていいた県内物産展で買い物して、14:00から津軽三味線に聴き入って、ぶらぶら歩いて「ねぶたの館ワ・ラッセ」へ。
「お囃子跳人体験」ができる15:00に、うまいこと間に合いました。
ねぶた山車、お囃子、そして跳人の三位一体があっての青森の祭りだそうで、こちらの掛け声は有名な「ラッセーラ、ラッセーラ」
それに、ア、をつけて「ア、ラッセーラ」になるのが津軽通なんだとか。
生のお囃子&跳人集団の方、他のお客さんと楽しく跳ねました♪
しばらく見学した後、そろそろ行くかと出口に向かったところでスタッフさんに声をかけられて、さらに20分ほど滞在することに。
ねぶたは宗教と関係がなくて、氏子もなんもない民衆の祭りなんですと。言われてみれば、そういうの他に思い当たらないな。
今も、跳人の恰好さえしてれば、大体のねぶたの前では跳ねていんだそうで多いところは1,000人も集まるとか(参加予約もなくて、当日、時間までに行けばいいそうです。)衣装はいくらでもレンタルできるからと。
しまいには、「私ん家が広かったら泊まってもらうんだけどね〜」とねぶた愛が半端じゃなくて、素敵です。
五能線で入ったあちこちで、一見ではわからない津軽の内なるオープンマインド(?)を少し知ることができた2泊3日でした。
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