2016/06/04 - 2016/06/04
1239位(同エリア2132件中)
まももんさん
私が住む埼玉県には【小江戸】と謳う川越という町があります。以前から一度は行ってみたいなとは思っていてもなかなか訪れる機会がありませんでした。でも最近ちょっとしたストレスや悩み事があってスッキリしたくなり、急遽出かけることに決めました。前日に思い立ち、川越の見どころを予習しました。観光スポットは市内にまとまっているので、1日でなんとか主要なところは周れそう。かわいい巡回バスもあるみたいだし。効率よく周るには...と調べていたら、【川越市自転車シェアリング】というものを発見。いつも台湾で【YOU BIKE】という公共レンタサイクルを愛用している私としてはうれしい発見。よし!この自転車シェアリングを活用して川越を満喫するぞー!
※この旅行記は、自分自身の旅日記も兼ねていますので、時間の表記があります。目障りだったり、だらだら長くなりますので、不快に思われる方はスルーしてください。
思い立ったが川越散策☆自転車シェアリングで小江戸を体感①
http://4travel.jp/travelogue/11138362
思い立ったが川越散策☆自転車シェアリングで小江戸を体感③
http://4travel.jp/travelogue/11138371
思い立ったが川越散策☆自転車シェアリングで小江戸を体感④
http://4travel.jp/travelogue/11138388
思い立ったが川越散策☆自転車シェアリングで小江戸を体感⑤
http://4travel.jp/travelogue/11138627
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【南院】からすぐ近くにある【仙波東照宮】に来ました。【11:16】
仙波東照宮 寺・神社・教会
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【随身門】と言うそうです。立派な門をくぐると...
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鳥居があり、石段が見えてきます。周りにはあじさいがたくさん咲いていました。
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石段を登りきると拝殿が見えてきました。喜多院第27世住職天海僧正が徳川初代将軍家康公を祀った神社で、日本三大東照宮のひとつです。拝殿手前にある手洗鉢は、元々江戸城にあったものだそうです。
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本殿と拝殿は重要文化財に指定されています。
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この装飾と同様、拝殿の中も極彩色が施されているらしいのですが、見学をすることはできません。
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石段の先に鳥居があります。江戸時代に川越城主、堀田正盛が奉納したものだそうです。
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次に来たのは【成田山川越別院】です。この成田山川越別院は【成田山新勝寺】の最初の別院です。【11:24】
成田山川越別院 寺・神社・教会
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山門をくぐって右手に【大師堂】があります。
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四国八十八ヶ所の霊場を模した石碑四国霊場御砂踏があります。
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いかにも古そうな絵が天井に掛けられています。
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【出世稲荷】です。
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こちらが本堂です。成田山と同じく交通安全祈願を行っています。境内には【福寿殿】というのがあり、小江戸川越七福神(恵比須天)の第四番札所があります。
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本殿の右横に【おびんづる様】がいらっしゃいました。おびんづる様はお釈迦さまの高弟で、おびんづるさまの身体に手を触れ、それを自分の身体につければ病気が治り頭が良くなる仏様として親しまれているそうです。
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絵馬かけです。不動明王がカラーで表現されていてかっこいいです。
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成田山川越別院の目の前には【川越歴史博物館】がありました。入ろうか相当迷いました。人が入っている様子もないし、確か拝観料が500円だった。悩みましたが、今回は入るのをやめました。【11:35】
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もうひとつ理由があって、このレンタサイクルは1日利用が200円なんだけど、40分毎に一度ステーションに返さないといけないんです。たくさんの人が利用できるようにという事なんでしょうけど...。今回利用してみて40分毎に返却するのはかなり難しかったです。ステーションの数が少なく、ひとつひとつが離れているので、観光スポットの見学時間も気にしながら周らないといけません。しかも40分という中途半端な時間は、観光しながらだとすぐに経ってしまうので、せめて1時間単位だと利用しやすいかと思います。【川越城本丸御殿】まで来ましたが、先にステーションに寄らないといけないので、目の前を通過して、ステーションに寄ってから見学に行きました。【11:43】
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自転車を借りてから40分が経過すると登録の電話番号に「利用開始から40分経過してるので、超過料金が発生してます。」とこのようなショートメールが届きます。はい、結局間に合わず超過料金200円が加算されました。この時点で利用料金400円です。
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【川越城本丸御殿】に来ました。立派な建物で、京都にいるような気分になります。【11:44】
川越城本丸御殿 名所・史跡
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川越城本丸御殿は、嘉永元年に当時の藩主松平斉典が造営しましたが、明治以降次第に解体されていき、現在残っているのは玄関部分と、移築復元された家老詰所のみで、埼玉県指定文化財になっています。
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靴を脱いで袋に入れて自身で持ち歩きます。
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拝観料は100円ですが、お得な共通入館券も販売されていました。
【市営観光施設共通入館券】という名称で、複数の市営観光施設(市立博物館、市立美術館、川越城本丸御殿、蔵造り資料館、川越まつり会館)で利用できる共通券です。
http://www.city.kawagoe.saitama.jp/welcome/kankobenrijoho/kyotsunyukanken.html
私はこの5館全てを利用できる【5館共通券】650円を購入しました。 -
御殿で使われていた瓦です。葵の家紋が入っています。
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川越城本丸御殿内部のお座敷
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大広間から家老詰所への途中にある中庭
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これはトイレのようです。
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そしてこれは恐らく男性用トイレのようです。
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幕末の江戸湾警備を討議する様子を再現
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釘隠しにハート模様が...
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家老詰所から見た中庭
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大広間を飾る見事な襖です。
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歴史を感じさせる襖です。
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せっかく共通券を買ったので、【市立博物館】と【市立美術館】に行ってみます。
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こちらが【川越市立美術館】です。期間限定で【黄金期の浮世絵 歌麿とその時代】という特別展が開催されていましたが、共通券では入場できません。常設の作品のみ見ることができます。内部撮影は禁止です。【12:00】
川越市立美術館 美術館・博物館
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これがさっき購入した共通入館券です。入場の際に各施設で青い部分を切り離していきます。
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次はお隣にある【川越市立博物館】に来ました。【12:13】
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ここはフラッシュを使わない撮影なら可能です。
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展示室【近世/小江戸川越】にある城下町川越の変遷を紹介する模型です。解説員さんがいらっしゃいました。
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ジオラマ大好きです。
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展示室【近・現代/近代都市川越の発展】です。
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見学に来ていた外国人の方はこれをかなり気に入ったようでした。
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展示室【近・現代/近代都市川越の発展】にある蔵造りの町並みを再現した模型
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人間まで事細やかに。
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日本の懐かしい風景です。
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展示室【民俗/川越の職人とまつり】にある蔵造りの左官工程を示す模型
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この人形たちに顔がないので一瞬ビビりました。
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【川越市立博物館】を見学の間にまたまたレンタサイクルの利用時間が40分を超えて超過料金200円が発生。これまで利用料金600円也。
気を取り直して【川越氷川神社】に来ました。目の前にステーションがあるので返却します。そして【小江戸巡回バス】のバス停があるので、次のバスの時間をチェック。12:52発がありました。急ぎます。【12:43】川越氷川神社 寺・神社・教会
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立派な鳥居です。
川越氷川神社 寺・神社・教会
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おっ!神主さん発見。
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結婚式が行われていました。この鳥居を背に目の前には結婚式場もありました。
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御一行は結婚式場の方に移動されました。
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この川越氷川神社は緑に囲まれたさわやかな感じの神社です。
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この神社の一角ではこんなことをしている人が...
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【人形(ひとかた)流し】と言うそうです。神社内を流れる御神水、祓い川に紙の人形を流し、身についた汚れを清めるんだそうです。
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人形流しの方法は、100円で人形を購入したら息を3回吹きかけます。その人形を体になでつけます。こうすることで、自分の念が人形に移ります。そして「祓えたまえ、清めたまえ」と唱えながら川に流すそうです。
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拝殿です。この後ろに本殿があります。
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ピンク色でかわいい。小さな能舞台のようでした。
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この神社で人気なのが赤い鯛(稀に黒あり)の「一年安鯛みくじ」と桜色と白色の鯛の「あい鯛みくじ」です。
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置いてある釣竿で釣り上げて購入です。この鯛みくじに夢中になって、【絵馬トンネル】に行くのを忘れてしまいました。あー心残り。【12:51】
【思い立ったが川越散策☆自転車シェアリングで小江戸を体感③】に続く。
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この旅行記へのコメント (2)
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- wakupaku2さん 2016/06/09 00:39:44
- 自転車利用ってあるんですね。
- こんにちは。
川越は車で町中を何回も通ったのですが、駐車場が一杯だし、駅からいろいろ回るのは遠いですね。人が一杯だし、、車窓から眺めるだけでした。
自転車って手段があると知りました。
この旅行記で行った気分になりました。
楽しみに読ませて頂きます。
- まももんさん からの返信 2016/06/09 11:13:03
- RE: 自転車利用ってあるんですね。
- wakupaku2さん
こんにちは。
私の拙い旅行記を読んでいただき、ありがとうございます。
自分自身がせっかちなので、歩く時間が勿体なく感じて、
旅先では必ずレンタル自転車の情報から調べています。
川越にレンタル自転車があるってわかった時は本当にうれしくなり、
実際利用してみると、巡回バスはあるけれど、時間が限られているし、
バス停から離れているスポットもあるので、自転車が大活躍でした。
利用方法は簡単なので是非利用してみてはいかがでしょうか。
川越旅行記はまだだらだらと続くので、良かったらまた読みに来てください。
まももん
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