2016/05/05 - 2016/05/06
10位(同エリア139件中)
aquamarine_324さん
- aquamarine_324さんTOP
- 旅行記139冊
- クチコミ586件
- Q&A回答69件
- 403,318アクセス
- フォロワー70人
首都ソフィアからは、ブルガリア第二の都市、プロヴディフに移動しました。
しかし、ソフィア以上に日本人には馴染みがない場所のようで、事前に情報を集めようとしてもロクに集まりません。
最終的にルーマニアに抜けることを考えると、ソフィアからプロヴディフへ向かうのは方向的に遠回りなので、いっそのこと外そうかと思いましたが、ここでもやはりLonely Planetの強力な推薦に背中を押され、残すことを決めました。
quote------------------
ロンリープラネットが選ぶ、2015年に行きたい旅行先トップ10
第6位:ブルガリア・プロヴディフ
ソフィアに次ぐブルガリア第2の都市プロヴディフは、まさに知る人ぞ知るヨーロッパの隠れた穴場と言っていい自然や街並みが美しい都市。
都市の歴史は古く、古代ローマやアテネの時代にまでさかのぼる。
古代遺跡と民族復興期の古い街並みが融合した旧市街は、東洋と西洋、古代文化とモダンカルチャーがミックスされて全体が博物館のような美しい輝きを見せる。
------------------unquote
http://www.msn.com/ja-jp/travel/news/%e3%83%ad%e3%83%b3%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%97%e3%83%a9%e3%83%8d%e3%83%83%e3%83%88%e3%81%8c%e9%81%b8%e3%81%b6%e3%80%812015%e5%b9%b4%e3%81%ab%e8%a1%8c%e3%81%8d%e3%81%9f%e3%81%84%e6%97%85%e8%a1%8c%e5%85%88%e3%83%88%e3%83%83%e3%83%9710/ss-BBaHtkW
プロヴディフは坂の多い町で、さらに旧市街は道が複雑に入り組んでいるため、古来から「画家は夢を見て、地図職人は悪夢を見る」と言われてきたのだとか。
実質半日強の滞在でしたが、私は悪夢を見ることもなく、石畳が敷かれた旧市街の町並みが気に入り、これはなかなか、来た甲斐があったんじゃない?という感じ。
しかし、最後に予想外の余計なオマケが待っていて、もしかしたらこれがプチ悪夢だったのかもしれません。
□5/3 羽田→(フランクフルト)→ソフィア
□5/4 ソフィア⇔リラの僧院
■5/5 ソフィア→プロヴディフ
■5/6 プロヴディフ→ヴェリコ・タルノヴォ
□5/7 ヴェリコ・タルノヴォ→ルセ→ブカレスト
□5/8 ブカレスト→(ミュンヘン)→…
□5/9 …→羽田
--------------------------------------------
《Lonely Planetが絶賛するブルガリアはどんな国なのか? 目次》
#1 ソフィアの街並みは1年前のデジャヴ?
http://4travel.jp/travelogue/11138188
#2 暇を持て余すリラの僧院 (+αでソフィア中央バスステーションへのアクセスガイド)
http://4travel.jp/travelogue/11145249
#3 石畳の坂道で旅人が見るのは夢か悪夢か? @プロヴディフ
http://4travel.jp/travelogue/11138194
#4 Before Sunrise ヴェリコ・タルノヴォ プチ散策
http://4travel.jp/travelogue/11138201
#5 ドナウ河の向こうにはルーマニア。国境の町、ルセ
http://4travel.jp/travelogue/11138208
(番外編)チャウシェスク処刑から27年、「東欧のパリ」のいま 〜米原万里さんのエッセイで旅するブカレスト〜
http://4travel.jp/travelogue/11138216
【参考書籍】
・ブルガリアメモメモ Chomo(著)
・ルーマニア・マンホール生活者たちの記録 早坂隆(著)
・嘘つきアーニャの真っ赤な真実 米原万里(著)
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
引き続き【旅行3日目:5/5(木)】
プロヴディフはブルガリア第二の都市です。
といっても日本でいう大阪みたいな巨大な都市ではなく、ふつうのヨーロッパの田舎町という風情です。
バスターミナルは3か所ありますが、ソフィアからのバスはSouth stationに到着します。プロヴディフ ユーグ バスステーション (南バスステーション) バス系
-
「イスタンブール」の文字がここにも現れました。
ブルガリアを選んだ当初は、イスタンブールoutの旅程も漠然と頭にありましたが…。
如何せん滞在が5.5日間では、無理がありました。。プロヴディフ ユーグ バスステーション (南バスステーション) バス系
-
旧市街までは歩けなくもないですが、バスに乗って移動するのが賢明です。
バスターミナルの前の広い道路を歩道橋で渡った向こう側のバス停から乗ります。
7番、20番でも行けるようですが、私が乗ったのは26番です。
料金は1Lvで、車内で直接集金されます。
2Lv出した人がお釣りをもらっていたので、ピッタリ1Lvなくても大丈夫だと思います。 -
約10分後、5つ目のバス停で降ります。
トンネルを通過した直後のバス停、と覚えておけばわかりやすいです。
端からはすぐ石畳の小道が始まっており、厳密にはここも旧市街です。 -
早速、予約していたホステルへ。
この日の宿はOld Provdiv。Booking.comで9点を超える驚異のレビューを叩き出しています。
実際、予約した途端にすぐメールが届き、バスで到着予定だと伝えたら、バスターミナルからホステルまでの行き方を事細かに英語のメールで教えてもらいました。
おかげで、事前に細かい情報を調べる必要もなく、ストレスフリーで移動できました。Guest House Old Plovdiv ホテル
-
さらに!
ドアを開けると、私が日本人だとすぐわかったようで、フロントからオーナー夫妻が駆け寄って歓迎してくれた!
さらに!
フロントの前には、わざわざ日本語で「ようこそ」と書いて待ってくれていた!
それなりに世界中いろんなところで泊まってきましたが、こんなことは初めてで、思わず写真を撮ってしまいました。Guest House Old Plovdiv ホテル
-
ベッドは5台。
ダブルベッドではないので快適です。
オフシーズンなのか、私を含めて2人しか宿泊客がいませんでした。
もう1人はオランダ人の40代?の女性で、いつまでプロヴディフにいるのか聞いたら
「太陽が出るまで!」
確かに、ソフィアもプロヴディフも、ここ3日間ぐらい雨模様が続いていました。
それにしても名言だと思います。
いいなぁ、私もそんなセリフを吐けるぐらい自由に旅してみたいなぁ。Guest House Old Plovdiv ホテル
-
ベッドルームの外の共用スペースもこんなに豪華。
歩き方によると
「1848年に建てられた裕福なタバコ商人の館を利用しており、比較的安価に本物の民族復興様式の館に宿泊できる」
ということで、確かにそんな雰囲気です。
ここでPCを使って旅行記を書こうと思いましたが、wi-fiの入りが悪かったので作業できず。Guest House Old Plovdiv ホテル
-
2014年の「世界中の」ホステルで、Lonely Planetが選ぶベスト10に
このホステルが入っています!
これは誇るべきことですね!
そんなところに泊まれて、しかも手厚く歓迎いただいて、私も嬉しいです!Guest House Old Plovdiv ホテル
-
天気が悪いですが、プロヴディフ滞在はこの日しかないので早速散策に出掛けます。
これは…モスタルやサラエボで散々見た、ボスニアンコーヒーのセット? -
聖コンスタンティン・エレナ教会
聖コンスタンティン エレナ教会 寺院・教会
-
こういう絵を見て、どう思うでしょうか?
西欧の教会と同じだと言われれば同じようにも見えるし、違うと言われれば違うような気もします。聖コンスタンティン エレナ教会 寺院・教会
-
すぐ隣にイコン・ギャラリーがあったので入ってみました。
入場料4Lv。
意外と高かったので迷いましたが。
中は撮影禁止です。
イコンを見ると、やっぱりヨーロッパはヨーロッパでも東に来ているんだなという実感が湧きます。 -
ホステルのお姉さんに「展望台」だと教えられた場所。
雨が降り出さないうちに、先に行ってみようと思いました。
展望台っていうか…何かの遺跡跡のように見えるけど?ネベット テペ 史跡・遺跡
-
と思って歩き方を開いたら「ネベット・テペの遺跡」とありました。
要塞があったようですが、マケドニアのフィリッポス2世の息子、アレクサンドロス大王が放棄したため、荒れ地になった模様。ネベット テペ 史跡・遺跡
-
一応、高台からこんな感じの景色を望めます。
でもまぁ展望台ではないな、という感じネベット テペ 史跡・遺跡
-
道端で楽器を吹いていたこのおっさんに呼び止められました。
日本人かと聞かれてそうだと答えると、オレの奥さんは超有名人なんだ!と。
どういうことかと思ったら、なんと地球の歩き方の129ページの一番下に写っている女性のことだった!
一緒に写っているボードもお店の中にあったので、間違いないです。
陶芸品のお店で、あまり興味はなかったものの、せっかくなので一通り話を聞きました。
何も買わなくてゴメンよ。 -
Life is simply Art.
良い言葉です -
地域民俗博物館
さっきイコン・ギャラリーで4Lv使ってしまい、この手のミュージアムに全部入っていくと結構バカにならない金額になるような気がしたので、自重しました。
どちらかというとイコン・ギャラリーをパスしてこっちに入るのが正解のような気もしますが。 -
あら、雰囲気の良い、ヨーロッパらしい小道が。
こういうのを見つけたら本能の赴くままに歩いていくのが常です -
こんな写真どこかで見たよな、と思って歩き方を開いたら
「ヒサル・カビヤ」という要塞門のようです。
紀元前4世紀に建てられて以来、支配者が変わるたびに壊れされたり復旧したりを繰り返した、長い歴史のある門なのだとか。
プロヴディフの魅力は、中世だけでなく古代の遺跡がたくさん残って、それらが共存していることです。 -
その門の脇の小道を進んでいったら、こんなのがありました。
何なのかわからず退散。。 -
ブルガリア民族復興博物館。
ここはお金を払ってでも入ろう、と思ったのですが
おばさんが出てきて、理由はよくわからなかったものの「とにかく入れない、ダメ」と言われて退散。。 -
その隣、ネドコヴィッチの家。
ここもお金が必要です。。 -
この壁際のアートは東欧っぽい
-
フランスのアルザスで食べたベッコフを連想させる容器。
やっぱり東欧は煮物が名物なんですね -
ちょっと裏手へ出て、ローマ劇場跡へ行ってみました。
この右端の小さな建物の中でチケットを買います。
5Lv
そんなに期待していなかったのですが… -
えー、結構すごいじゃん!
というのがゲートをくぐった直後の率直な感想。
ローマ時代の建物で、あの有名なコロッセオみたいなものです。
保存状態は非常に良いです。 -
一番下まで歩いて降りることもできます。
-
そこから聖処女教会へ。
ローマ時代の遺跡のすぐ近くに近代的な教会が建ってるのも
冷静に考えれば不思議な感じです。聖処女教会 寺院・教会
-
中はそれなりに豪華。
物乞いの男の子にたかられましたが、適当に会話をしてやり過ごしました。
小さい子を無視するのは何か気が引けます。聖処女教会 寺院・教会
-
同室のオランダ人女性が、このCHINA PANDAで中華料理を食べたといっていました。
-
新市街の入口、リムスキ・スタディオン広場
ここにもローマ時代の跡が残っています。
こちらは劇場ではなく競技場だったようです。 -
広場から南、アレクサンダル・バテンベルグ通りは歩行者天国になっています。
といっても、とてもブルガリア第二の都市とは思えないぐらい落ち着いた雰囲気です。
観光都市として開発されているような感じは一切受けません。 -
とりあえず何か食べたくて、目抜き通りから少し外れたこのバーガー屋に目を付けました。
英語は書いてませんでしたが、指さしで「コレ!」といって無理やり注文。 -
これがすごいボリュームで、食べるの大変でしたw
2Lv(≒120円)なのに、日本のビックマックの3倍ぐらいのボリュームに感じました。 -
ちなみに、そのバーガー屋の兄ちゃん。
日本から来たと言ったら、あまりプロヴディフに日本人は来ないので珍しいなと言いつつ、とても興味を持って話し相手になってくれました。
空手を知っていて自慢げに語るのが面白かった。
10、9、8、…と1まで日本語で数えられていたから本物ですね。
ブダペストで会ったフィンランド人の女の子も空手が好きだと言ってたのを思い出しました。
本当にヨーロッパでは空手がポピュラーなスポーツなのかもしれませんね。 -
ここでは日本円→レフの両替レートが0.015になってますね。
1÷0.015≒66.67円、ってことはややボッタクリ気味ですね。
今回は、ブカレストで何故かキャッシングが拒否されたのでやむを得ず両替所を使った以外、全てキャッシングで済ませたので、不利なレートを押し付けられることはありませんでした。 -
広場にはモスクがあります。
トルコに近い国なので、やっぱりイスラム教徒はいます。ジュマヤ ジャーミア (ジュマヤ モスク) 寺院・教会
-
入口がわからず右往左往しましたが、階段を登った2F、ここがエントランスです。
とてもモスクへの入口とは思えない雰囲気ですがジュマヤ ジャーミア (ジュマヤ モスク) 寺院・教会
-
途中まで入れますが、ちゃんと靴を脱ぐことを求められます。
そのうち、ムスリムが大量に入ってきて座して祈りを捧げ始めたので、場違いな私は退散。ジュマヤ ジャーミア (ジュマヤ モスク) 寺院・教会
-
ホステルのお姉さんが「買い物するなら広場近くの大きなスーパーがいいわよ」と教えてくれたショッピングセンター、確かにありました。
-
この水が0.35Lv(≒20円)
やっぱり物価は安いなぁ -
こういう謎のオブジェって必ずどこにでもいますよね
特に東の方を旅しているとなおさらその傾向が -
カジノもありました。
冷やかしで入ってみようと思いましたが、奥深く降りていく階段が何となく不気味で、一度入ったら二度と出てこれなくなるんじゃないかという妙な不安に駆られ、引き返しました。。 -
目抜き通りを南下します。
おいおい、マクドナルドすらキリル文字で表記するの? -
そのまま一気に中央広場まで下ると、観光案内所があります。
一気にと言っても、モスクがあった広場から1kmもないので、さっさと歩けば10分掛からないぐらいです。
小さな街です。 -
その中央広場付近にある、ローマ時代の公開会議場跡
すぐ近くを車が走ってるのも変な感じがします -
目抜き通り沿いのカフェで休憩することに。
My Cafe&Bar というお店みたいです。
トイレを借りつつ free wi-fiでいろいろチェックしたかったので助かりました。
広い割には空いていて、ゆっくりできました。
中目黒で買ったトラベラーズノートにレシートをペタペタ貼って、この日の朝からあった出来事を思い浮かぶままにどんどん書いていく。
美味しいコーヒーを飲みながら過ごす、こういう旅の合間の時間が、またいいのです。 -
トラカルト文化センターへ来てみました。
ホステルでもらった地図では紹介すらされてないのに、決して情報量が多いとはいえない地球の歩き方にはしっかり説明が書いてある、妙なスポット。
バスが通る大きな道の真下にあります。 -
このモザイクが必見だそうです。
しかし5Lv入場料を取るのに「えっ、これだけ?」という感想が否めません。
あまりに狭いので、地下の展示室とかあるんだろうと思い込んでいました。 -
旧市街へ戻ってきました。
歩き方に載っている「アゴラ」というお店。 -
歩き方に説明がある通り、店内一番奥に機織り機が展示されていました。
-
ホステル周辺にて
ヒンドリヤンの家とか、バラバノフの家とか、ボヤジエフの家とか、旧邸宅が並んでいますが、正直どれがどれだかよくわからず歩いていました。。
そもそも、歩き方の旧市街の地図は絶対間違っていると思います。
ホステルで貰った地図と書いてあることが明らかに一致してない -
これもホステル周辺の邸宅
青が特徴的で目立ちますね -
ホステル(Old Provdiv)の前には、いつ戻っても
この小さい子猫が愛おしそうに、ちょこんと座っていました。Guest House Old Plovdiv ホテル
-
わずか数時間ですが、一通り散策すべきところは歩き終えました。
ちょっとホステルで休憩して、ディナーに出掛けることに。
ここまで全くブルガリア料理を食べてないうえ、昼は2Lvですから、夜は豪勢に行ってみました。
ホステルで勧められたこのお店へ。 -
メニューはブルガリア語のみです。
歩き方の写真を見せて、そこに書いてあったブルガリア語と照らし合わせて、食べたいものを何とか注文した感じ。 -
この写真では誰もおらずガラガラですが、私が店を出る頃にはほぼ満員でした。
旧市街エリア内とはいえ、外れにあってわざわざ来るような場所なので、人気店みたいです。
ホステルで教えてもらっただけのことはあります。 -
プロヴディフ名物のカヴァルマという煮込みを注文しました。
これしかないと言われ、15Lv(≒1,000円)の特大サイズを頼んだら…
デカーい!!
日本人的には、魚が全くなくて肉がゴロゴロ転がってるのはキツいです。 -
何とかここまで食べ切りましたが、一番奥、ちょっとだけ残ってます。
日本での生活と比べると野菜をたくさん食べられたような気はしますが、もうこれ以上は無理でした。
ビールをおかわりしたのが地味に効いた気が。。 -
この子ネコちゃん、また入口に座ってる。
何を見ているんだろうGuest House Old Plovdiv ホテル
-
もうこのまま寝ても良かったですが、ホステルの外にもう一度出てみたら…
ライトアップされていて素敵! -
そう、これぞヨーロッパの醍醐味(と個人的に思っている)
全く同じ場所でも、昼と夜とでは見える風景が全く変わります^^
せっかくプロヴディフに泊まったんだから、これを体感しなければ勿体無いですね -
ヒサル・カビヤへと続く小道も、すごくキレイです^^
-
あの「展望台」へももう一度行ってみました。
何が何だか全然わからないwネベット テペ 史跡・遺跡
-
聖処女教会は青くライトアップされていました
聖処女教会 寺院・教会
-
そこから広場へと下る階段
至って普通の風景ですが、こういう静かな夜の街を散策するのが好きです聖処女教会 寺院・教会
-
モスクの壁面もライトに照らし出されています
人はほとんど歩いてませんが、ひとりで出歩いたらマズいという感じはなし。
(あくまでも私の主観です)ジュマヤ ジャーミア (ジュマヤ モスク) 寺院・教会
-
広場のローマ競技場跡はこんな感じ
-
カジノは何も変わらず。
でも入口付近に人がたむろしているわけでもなく、静かでした。
あまり賑わってないのかな? -
見ての通り、人通りはほとんどなく閑散としています。
良くも悪くも静かです。 -
噴水もライトアップ。
十分見尽くしたのでホステルへ帰ります。
プロヴディフ、取り立てて何があるわけでもない小さな街ですが、いろんな時代・宗教の文化が一ヵ所にコンパクトにまとまっていて、私は何だかとても好きな街でした。
長期バックパックの合間にこういう街を挟むと、心が落ち着くかもしれませんね。 -
ホステルにて発見。
バルカンの都市で10% OFFの割引を受けられるシステムがあるみたいです。
ほとんどバルカンを回り切ってしまった今になって知っても意味ないですが。。
残るはアルバニア、マケドニア、コソヴォだけです。 -
【旅行4日目:5/6(金)】
翌朝はヴェリコ・タルノヴォへ向かう予定としていました。
タルノヴォへのバスは、ソフィアから到着したSouth stationではなく、街の外れにあるNorth stationにあります。
歩き方にも地図が乗っておらず、行き方もほとんど説明されていませんでしたが、99番のバスで行けると教えてもらいました。
集金に回ってきたお姉さんに「North bus stationで降りる」と伝えておいたら、通過するときに教えてくれました。 -
タルノヴォ行きのバスは、8:30発と13:30発の1日2本のみ。
この8:30発を乗り過ごすと一日潰れてしまうので、7:30前には万全を期して到着しておきました。 -
この奥がチケット売り場で、買おうとしたところ「ドライバーに直接お金を支払ってちょうだい!」という感じのことを片言の英語で言われました。
これを信用したのが間違いの始まり。。 -
2番乗り場から出発だというので行ってみたら、誰もいません。
外で待ってると寒いので、待合所で時間を潰すことに。 -
7:30前に到着した時はガラガラだったのに、急に人が増えてきました。
朝日が差し込んでくるからまぁまぁ明るいですが、このジメッとした暗〜い待合所は、旧共産主義圏という感じがまだ残っています。 -
ところが!
出発20分前、8:10頃に2番乗り場へ戻ったら、若い女性が
「ヴェリコ・タルノヴォへ行くの?もう座席はfullよ!」と無情の通告。
そんなアホな!7:30から待ってたし、チケットも売ってくれなかったのに!
どこでもいいから乗せてくれ!後ろのトランクでもいいぞ!
…と英語で抗議はしてみたものの、要するにチケットを売らない=並んだ順、早い者勝ちなわけで、寒くてもここで待ってなきゃいけなかったんですな。
仕方ない、じゃあどうすればいいんだと聞いたら「13:30のバスまで待つのよ」と、これまた無情の通告。
その女の子がさっきのチケット売り場まで私を連れて行って、ブルガリア語でいろいろ説明すると、今度はチケットを売ってくれました。
???
さっきは騙されたか、それとも既にチケットは完売していたのかも? -
期せずして5時間の空白が生まれてしまいました。
弾丸旅行で痛すぎるロスですが、そもそもブルガリアで時間通りに旅できると思う方が間違ってるかもしれません。
日本を出発する前に予約できない以上、何があっても驚かないし、一人で旅している以上は全て自己責任。
市街地へ戻ろうかと思いましたが、もうやりたいこともないうえに、これでまた何かトラブルになって13:30のバスにすら乗れなかった、なんてことになると旅程が狂ってしまうので、バスターミナルから一歩も動かない作戦を取りました。
やむを得ない。
隣接するスーパーで時間潰し。 -
ワインのボトルが4Lv(≒250円)ですか。安すぎでしょ!
-
さて、暗い待合所でPCで旅行記を書きながら時間を潰すこと4時間ほど、今回は1時間前から待ち構えておくことにしました。
チケットは手元にあるものの、どうも信用できない。
この大きなバスかと思いきや、これは黒海沿岸のリゾート地、ヴァルナへ向かうバスだった模様。
一応ドライバーに「これじゃないな?」と念入りに確認。 -
やっと私が待ちわびていたミニバスが来ましたよ。
20人も乗れない、バスとは言い難い大きさの車です。
そりゃー早く並んでいないと乗れなくなるわ。
チケットを渡して座席を確保し、ようやく気分が楽になりました。 -
ここで後ろから「あら、なんでここにいるの?」と女性から声を掛けられました。
振り向くと、ホステルで同室だったオランダ人だった!
タルノヴォで泊まりたいと思っていたホステルに電話を掛けたら、今日来てくれればベッドを用意できると言われたので、プロヴディフを切り上げて移動することにしたのだとか。
ここで洗いざらい事の経緯を愚痴って、ストレスを発散しましたw
さらに、この女性が「タルノヴォで泊まりたいと思っていたホステル」は、私が事前に予約していたHostel Mostelで、次の宿まで一緒になり、タルノヴォでも行動を共にすることになります。
何はともあれ、ヴェリコ・タルノヴォ行きのバスは定刻13:30に出発しました。
---------------------------
#4 Before Sunrise ヴェリコ・タルノヴォ プチ散策 へ続きます。
http://4travel.jp/travelogue/11138201
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
この旅行で行ったスポット
もっと見る
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
プロブディフ(ブルガリア) の人気ホテル
ブルガリアで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
ブルガリア最安
487円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
0
85