2016/04/28 - 2016/05/07
26位(同エリア273件中)
HaNaさん
旅5日目。ガイドツアーでホラショヴィツェ散策。その後プラハへ。
ボヘミア地方の南にある小さな小さな村ホラショヴィツェ。
18~19世紀に建てられた南ボヘミア地方の伝統的な家々が残っているホラショヴィツェ歴史地区が世界遺産に登録されています。
約150年前に、普通の人が住んでた面白い形の家にはすごく興味がありました。ただココは15分もあれば1周できてしまうくらい小さな村なのに、路線バスだと行って見て帰ってくるのに半日近くかかってしまうほど交通の便が悪い場所なのです。
この日はその後2時間半近くかけてプラハにも移動しなければならず、プラハに着くのが夜になってしまう…。ホラショヴィツェに1日費やすのもなぁ。。。と諦めかけていたところに、ガイドツアーで個人でこちらを訪れている方がいるのをネットで発見!
これだと、移動時間が短縮される分、プラハ散策の時間もできる(^^♪ということで、ガイドツアーを利用してホラショヴィツェ行を決行!!
【旅程】
1日目:オーストリア航空でウィーンへ。到着後、旧市街散策(ウィーン泊)
2日目:ウィーンから特急「スメタナ」でチェコへ。レドニチェ城 &ミクロフ散策(ミクロフ泊)
3日目:ミクロフからテルチへ移動。テルチ散策(テルチ泊)
4日目:テルチからチェスキー・クルムロフへ移動。チェスキー・クルムロフ散策(クルムロフ泊)
5日目:チェスキー・クルムロフからガイドツアーでホラショヴィツェ。散策後、プラハへ移動。プラハ散策(プラハ泊)
6日目:プラハ散策(プラハ泊)
7日目:フルシッチェ村へ小旅行&プラハ散策(プラハ泊)
8日目:マリアンスケラー・ラーズニェへ小旅行&プラハ散策(プラハ泊)
9日目:プラハ散策して午後ウィーンへ。オーストリア航空でウィーンから成田へ。
10日目:成田着。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 航空会社
- オーストリア航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
9:30にチェコ人ガイドのルーカスさんに迎えに来てもらってホラショヴィツェに。
車窓はずっと綺麗な田園風景でした。
メールでやりとりして、
9:30ホテル出発→1時間ホラショヴィツェ散策→11:30チェスケ・ブディェヨヴィツェのバスターミナル。
ガイドと送迎をお願いしてふたりで1200CZK(約5600円)でした。 -
牛のいる風景。
ルーカスさんから当日、
「ホラショヴィツェは小さな村で20分もあれば充分だから、余った時間でチェスケ・ブディェヨヴィツェのガイドをしてあげる。」
という提案があったので、それでお願いします。ということになりました。 -
菜の花畑で写真撮影。
「写真撮りたかったら、好きなところで止めてあげるから言って。」とルーカスさん。
親切なお兄さんでした。ひとりでガイドの仕事をしているそうです。
英語が話せます。あと日本語も勉強していて少し。
「クルマ、アブナイ。キヲツケテ。」が話せました。これはスゴイ! -
菜の花畑綺麗でした。
ル「この時期、菜の花農家は政府から補助金がもらえて、グッドビジネスなんだ。(←たぶん)」らしいです。 -
ホラショヴィツェ歴史地区のすぐ隣にパワースポットがあるらしく、「行ってみたいか?」と聞かれ、行くことにしました。
ホラショヴィツェのストーンヘンジ!?
イギリスのストーンヘンジのパクり???とも思ったのですが… -
ル「これは昔からの神様なんだ。」とのこと。
ちゃんと神様が祀られていたりして神聖な場所のようでした。 -
こちら入り口も何もない野原だけど、入場料が必要です。(ツアー代に込)
丘の上から管理人さんが私たちの姿を見つけて自転車で集金に来ました!
他にグループで見に来てる人もあり。 -
丘の上にストーンサークル。
英語の説明書を読みながらクルクルまわりました。 -
たんぽぽ畑かな。
のどかな風景が広がっています。 -
隣のホラショヴィツェ歴史地区へ。
-
入り口から全体が見渡せるぐらい小さな村でした。
真ん中の広場を囲むように家があります。 -
可愛らしい家々がズラっと並んでいます。
村の人口は百何人か(失念)だそう。 -
家+中庭+家で1軒の家が基本形です。
大きい家に、家の稼ぎ頭の家族が住んで、中庭は共有、小さい家に引退したおじいちゃん、おばあちゃんが住んでる(←たぶん)らしいです。 -
こちらも家+中庭+家。
こういった建築様式を『南ボヘミアン民族バロック』と言い、南ボヘミア地方独特のものだそうです。 -
ちょうどこの家の人が帰宅してルーカスさんと立ち話始めました。
知り合いなのかな?
写真撮っていいよ!と言ってくれました。 -
中庭こんな感じです。
長細かった! -
奥の建物は倉庫だそうです。
-
左の家。洗濯物が干してある!
世界遺産の家で生活するってどんな感じなんでしょう? -
右側の家。
よく考えたら、この辺は1998年に世界遺産に登録されているので、
自分の家が世界遺産になってしまった、という方が正しいのかも知れません。 -
にゃお〜。
眠いにゃんこ。
世界遺産とか関係ないだろうなぁ。。 -
ワンコとにゃんこ仲良しです。
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この家の中庭は、
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カフェになっています。
ル「村には2軒カフェがあり、こっちじゃない方がグッド!」らしいです。 -
この家は広くて家が3棟続いてました。
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門も立派!
村長さんの家、と言ってたような。 -
馬のマークが!
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昔トランスファーサービスしていた家だそう。
馬車で荷物運んだり、人を運んだりしていたのかな。 -
それにしてもどの家も可愛いなぁ。
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薄いグリーン。
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長い家もありました。
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可愛い窓(≧∇≦)
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私たちが家に興味を示してるのがわかったのか、
ルーカスさんも丁寧にゆっくり説明してくれるようになりました。
夫も昔のチェコの珍しい家屋に興味を示していました。 -
可愛いポスト。
ル「ポストが自分の家になっているんだよ。」 -
こちらがお家^^
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この可愛い小屋はブタさんの小屋らしいです。
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大きく見たらこんな感じ。
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トーテンポールを囲んで毎年お祭り(?)するらしいです。
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池に河童がいます。
チェコにはよい河童と悪い河童がいると説明を受けました。 -
壁の装飾がお家によりそれぞれ違っていてホントに可愛い!
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1861年は家が建てられた年号とのこと。
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文字にも意味があり、これはマリアさまって言ってたような。
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井戸があります。
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こちらも。
そういえば、村に博物館があり、オススメなんだけど今日はお休みだと言ってました。
(○き方には無休と記載)
ルーカスさん昨日電話してわざわざ確認してくれたらしいm(._.)m -
こんな可愛い村も16世紀ごろ、ペストの流行で村人が次々と病死し、さいご2名になってしまったそうです。
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その後、ドイツからの移民が住むようになったけど、第二次世界大戦でドイツ敗北後、彼らは村から追放されてしまい…
-
次にやって来たチェコ人が村を建て替えることなく住んだ為、昔のままの形で残っているそうです。
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チェコにはドイツ人が作った町並みがたくさん残っているのですね。。
-
結局1時間、ココで過ごしてしまいました。
もうちょっと時間が欲しいくらいホラショヴィツェ気に入りました^^
11時ごろ出発。 -
さようなら!
ホラショヴィツェ。
行くかどうか迷ったけど来てよかった! -
車窓:菜の花畑。
チェスケ・ブディェヨヴィツェまで約15キロ。
余裕のハズでしたが…
途中で渋滞が発生し車が全然動かなくなってしまいました。
原因は、道路工事で一方通行になっていたから。
バスターミナルの地下駐車場にバス出発の5分前に着いて、最上階の乗り場まで、エスカレータを駆け上り、バス出発の2分前になんとか間に合いました。
私のスーツケースはルーカスさんが運んでくれましたm(__)m
ルーカスさんこの後すぐに別のお客さんを案内する予定があるらしく忙しそうでした。勉強熱心でよいガイドさんでした! -
11:40チェスケ・ブディェヨヴィツェ発。
Student agancyのバスでプラハにむかいました。 -
車窓:天気が良くなってきました!
乗務員のお姉さんが「ドリンクいかがですか?」って聞いてくれたけど、
私はもちろん「ノーサンキュー。」です。
あの惨状に恐れをなしたのか、夫までもが「ノーサンキュー。」と言ってました。
さすがに首都プラハまでの道路はきちんと整備されていました^^ -
13:55頃少し遅れてプラハ・ナ・クニーゼツィー(Prague Na Knizeci)着。
ココからホテルまでタクシーで行くはずが、タクシー乗り場が見当たらず。
安心のAAAタクシーも走ってない。
売店の人に聞いたらあそこに止まってるよ、とカフェの前で運転手さん達がおしゃべり中のタクシーを指さされました。
「プラハのタクシーはボッタクリが多いらしいし大丈夫かなぁ。」
「売店の人があれだって言うぐらいだから大丈夫だよね。」
カフェの前に止まってたタクシーで行く事に。
運転手さんにホテルまでいくらか?聞いたらメーターを指さされました。
メーターがあれば安心だ!と思ってたのですが…
いざ乗ってみたら、このメーターの上がるスピードが時計の秒針より早い!
1コルナづつだけど上がる、上がるドンドン上がる。
「これヤバいタクシーじゃない?」「降りた方がいいかな?」「どうしよう?」と言ってる間にホテルに着いてしまいました。
10分程の距離トータル300CZK(約1400円)これが微妙な金額で。
法外な金額をボラれてるわけではないけど、たぶん割高だと思われる。
結局、運転手さん荷物取りに来たホテルの人と談笑してるし、まぁいいかぁとそのままお支払いしました。
やはりタクシーは、信頼できるタクシー会社に電話して迎えに来てもらうのが安心だと思ったのでした。。。 -
写真はプラハの住宅街。
毎日歩いた道です。
ホテルはプラハの中心部から離れていて、駅から徒歩10分の住宅街にありました。 -
チェコで驚いたことのひとつに道にゴミが落ちてない!があります。
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都会も田舎も本当に道が綺麗でした。
-
公園で日向ぼっこ。
ホラショヴィツェではダウンジャケット着ていたけど、プラハは温かく長袖のシャツ1枚でOK! -
街中に緑がたくさんあったなぁ。
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トラムの駅。
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住宅街でさえ街並みが美しい。
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深〜い地下鉄。
東京メトロ半蔵門線の永田町駅みたいでした。 -
駅がオシャレ。
これから、プラハの街を散策します!
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この旅行記へのコメント (2)
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- マリアンヌさん 2016/06/06 08:07:48
- 美しい農家
- HaNaさん、おはようございます。
ホラショヴィツェ行かれたのですね。
それも現地で見つけられたなんて、語学力がおありで羨ましいです。
ホラショヴィツェは、洪水で行けなくなってしまった村でした。
可愛く整備された家々ですね。
その上ガイドさんも親切で、楽しく拝見しました。
テルチとは違ったほっこりする風景でした。
続き楽しみにしています。
マリアンヌ
- HaNaさん からの返信 2016/06/07 22:00:38
- 美しい農家
- マリアンヌさん、こんばんは!
ホラショヴィツェ、何もない山の中にポツンとある感じでしたが、
洪水被害にあっていたんですね。。
そのころの被害の大きさ、相当ひどかったのだろうなと思います。
本当に小さな村なので、行った方の感想も賛否両論ありました。
私は、マリアンヌさんに書いて頂いたタイトルどおり、この地域に
住んでいた農家の人の暮らしぶりが垣間見れて興味深かったです。
お家もすごく可愛くて^^
ここに来るまでの田園風景もよかったです。
ツアー会社は日本で色々探してみたのですが、結局オススメですよって
書いていた方のブログを参考に申し込みました。
ルーカスさん、親切でかなりゆっくりとわかりやすく説明してくれて
ましたがル「……。」の部分、聞き間違いや勘違いの可能性アリで、
誤訳だらけだと、ルーカスさんのガイドとしての質を下げてしまうので
申し訳ないなぁと思いつつ書いていました><。。
語学力…海外に行くたびに英語勉強しよう!と思うのですがなかなか
実行にうつせずです。。
読んで頂きコメントも頂き嬉しいです。ありがとうございました!
HaNa
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