世界遺産アンコール遺跡を駆け足で巡る一人旅その③～タ・プローム～

2016/05/28 - 2016/05/30

『タ・プローム』にやってきました。

アンジェリーナ・ジョリーの映画の撮影地で有名らしいですが、
洋画を観ない私は題名を聞いてもわかりません…。

入口付近では、土産売りの子どもたちがしつこいです。
カンボジアは義務教育はなく、こういった子どもから物を買うことは
いけないことじゃないけど、学校へ行かなくしてしまう原因の一つになっているそうです。
買ってあげたいけど、考えさせられる事です。



利用航空会社　　日本航空・バンコクエアウェイズ
滞在ホテル　　　プリンス ダンコール ホテル & スパ
オプショナル　　クロマーツアーズ　　

エリア シェムリアップ(カンボジア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 旅行の手配内容: 個別手配

『タ・プローム』はインドの援助で修復されたそうです。

参道を１０分弱歩くと見えてきました。

今現在も修復中です。

このレリーフは修復されて綺麗になっています。

巨大なスポンの木の前で写真撮影。

ここでの撮影時はあのお国の方たちがいなかったので、
自分以外の人が写らない写真が撮れました。

引きで撮ってみると、大きさがよくわかります。

至る所に崩れた瓦礫が山になっています。

遺跡感が満載です。

修復して当時の姿を見れる遺跡もいいけど、
こういう崩れたものは時の流れを感じられて好きです。

天井の石組みはどうやったのか気になります。

仏様のレリーフがあった場所。

ここも。

建立したときは仏教だったが、その後ヒンドゥー教に変わってしまったときに
仏様は削られてしまったそうです。

このスポンの木は大蛇が這っているようなうねり方。

見上げると気には巨大なハチの巣がいくつもあります。

この感じがたまらまい！！！

エコーが響くお堂。
中に入って胸をたたくと響きます。
胸以外は響かない不思議なところです。

スポンの木は地面から生えているのではなく、遺跡の上で芽吹いて
下に根が伸びているんですって。
樹齢は大体４００年くらいらしいけど、年輪がない木なので大体
なのです。

崩れ落ちた回廊。

根っこの間から顔をのぞかせているデバター。

こちらの仏さまも削られてしまっています。

スポンの木は遺跡を締め付けて破壊していくことから、
別名キラー・ツリーとも呼ばれているそうです。

毛細血管のように根を張っています。

中央祠堂付近から。

天井から差し込む光が素敵。

無数の穴には、宝石が埋め込まれていたみたいです。
くり抜いたので穴よりは小さいものだったみたいですが。

このフレーム感が大好きです。

崩れた石がきれいに積まれていました。

どのあたりの写真なのかもうわかりません。

たぶん西側だと思いますが…。

こちらの仏様は綺麗に残っていました。

ぐるっと回って戻ります。

聖地付近のシンハ。

前柱殿まで戻ってきました。
曇り空で暑くはないけど、汗が滝のように流れてきて
体力がかなり消耗しました。

シェムリアップに着いてから約４時間。
チャーター時間もこれにて終了のためホテルに向かいます。

ガイドさんの説明もあり充実した遺跡巡りになりました。
お名前忘れちゃったな〜。