2016/05/13 - 2016/05/13
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ドクターキムルさん
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本館仏像展示室には久し振りに三十三間堂(蓮華王院)の3躯の千手観音立像が展示されていた。三十三間堂に安置されている本尊と脇仏の1,001躯の千手観音立像のうち5躯は東京・京都・奈良の各国立博物館に寄託されており、ここ東京国立博物館(東博)には3躯(493号、504号、40号)あり、ここ本館仏像展示室の奥に時々展示される。
京都・妙法院(蓮華王院本堂安置)の1,001躯の千手観音立像は124躯が平安期の像、876躯は鎌倉復興期の作、1躯だけが室町時代に追加された像である。いずれも国の重要文化財に指定されている。しかし、本尊千手観音像(湛慶作)と同様に国宝であると信じていた。京都に行って三十三間堂(蓮華王院)を参拝したときでも、東博で何度も見たときでもこれら1,001躯の千手観音立像は国宝であると信じ切っていた。それが今になって国指定重要文化財であると初めて気付くとは…。
これまで、展示物の指定は必ず確認してきた。東博ではこれまでに何度もこの3躯の千手観音立像が国宝か重要文化財なのかは確認してきたつもりである。しかし、こうした間違いが起こってしまう。
三十三間堂の本尊千手観音座像は国宝であるが、他には大阪・葛井寺などの数点が国宝に指定されているくらいだ。また、千手観音立像となれば、奈良・唐招提寺金堂や奈良・興福寺旧食堂、京都・広隆寺など他に京都や和歌山にある数点が国宝に指定されているくらいである。国宝の千手観音座像、千手観音立像の数は少なく、両手で余るくらいだ。国宝の千手観音座像は少なく、一方、国宝の千手観音立像ははるかに多いと勘違いしていたようだ。まして、1つのお堂に1,000躯を超える千手観音座像、千手観音立像を国宝に指定していることなど、現在では有り得ないことである。
(表紙写真は四天王眷属立像2体)
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