2016/04/28 - 2016/05/09
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snow1223さん
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GWに有休をくっつけて一人旅に出ることにしました。フォートラのトラベラーさんの旅行記で知った壁画の素敵な街・シュタインアムラインに行ってみたい!ということでスイス+スイス直行便は高いけどアエロフロートのモスクワ経由ミラノ行きが安かったのでモスクワとミラノもちょこっと観光することに。ギュウギュウに行程を詰め込んで1日1回は駅まで猛ダッシュする忙しい旅でクタクタになりましたが大充実の旅でした。旅の備忘録としてあれこれ綴ります。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 船 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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5/2(月)
今日はユングフラウを見に行く予定。町の天気は曇りですが、山頂はどうかな?ライブカメラをチェックすると、雲はかかってますが青空が見えてるっぽい!! やった〜〜!! -
ということでホテルをチェックアウトし、インターラーケンオストへ。荷物をロッカーに預け(5フラン)、ユングフラウ行きの切符売り場へ。
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自動券売機もありますが、スイスパスで割引になるので窓口で購入。銀行みたいに整理番号の紙をひいて、番号が表示された窓口に行く形式です。でも誰もいなかったので、紙を引いたとたんに窓口に呼ばれました。
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無事にチケットを購入し、帰りの時刻表や日本語のパンフレットをもらい、7:35発のグリンデルワルト行きに乗車(切符 往復133フラン ※スイスパス割引適用)。
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窓のテーブルにはルートが描いてあります。
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電車は空いてて4人掛けのボックス席に私一人だけ。さっそくホテルで用意してもらった朝ごはんをいただきます。朝食時間より出発が早いからせっかくついてる朝ごはんも食べれないなーと思ってましたが、チェックインしたときに渡された説明書きにpacked breakfastについての案内があったので、お願いしました。助かる〜〜!
メニューはサンドイッチとリンゴ、チョコレート、あとオレンジジュース。前日夜9時までにお願いしておくと、朝、受付のところに置いといてくれます。このサンドイッチがとってもおいしかった! -
電車は山あいを進んでいきます。
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8時過ぎにグリンデルワルトに到着。ここで電車を乗り換えます。
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乗り換えた電車には展望車両がありました。最初は「リザーブ」みたいなバーでほとんどの席がふさがれてたのですが、途中で車掌さんが撤去してました。
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最初にバーがあったせいでほとんどのお客さんが普通車両の方に乗ったまま移動してこず、ガラガラの展望車両で景色のいい側に移動しながらゆったり景色を楽しめました。
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30分ほどするとすっかりあたりは銀世界に。
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どんどん登っていきます。
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9時前にクライネシャイデックに到着。ここでユングフラウ行きに乗り換えます。
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真っ赤な車両のユングフラウ鉄道。
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車内には液晶もあって、ユングフラウに関するいろいろな案内が流れています。日本語の放送もあります。
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アイガーバントの駅で5分ほど途中停車。
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展望窓からアイガーの絶壁を間近に眺められます。ちなみに駅にはトイレもあります。
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そして次はアイスメーア駅で停車。
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この駅ではユングフラウの南側の絶景を眺められます。すごーい!!
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いよいよ終着駅、ユングフラウヨッホに到着。クライネシャイデックから約1時間かけて、鉄道駅ではヨーロッパ最高地点の3464mに到達。とうとう来たぞー!!
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トンネルの中にある駅から「TOUR」の表示にしたがって進みます。
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途中、ユングフラウの映像が流れる3Dシアターがありますが、ほとんどのお客さんが先を急いでスルーしていきます(笑)
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エレベーターでスフィンクス展望台へ向かいます。
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と、ここでタイからのご一行に遭遇。写真はブレちゃいましたが、ガイドさん(女性の格好だけどたぶん男性)が持っていたのはなんと鯉のぼり。おお、なんとタイムリー!今年まだ日本で見てなかった鯉のぼりに、まさかこんなとこでこんな風に出会うとは(笑)
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スフィンクス展望台に到着。さらにTOURの表示に沿って行くと…
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バルコニーに出れます。キター!
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アレッチ氷河の雄大な景色が目の前に! 絶景なり〜!!
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これはメンヒだったかな?? ちなみにバルコニーは一部進入禁止になっていて、ユングフラウが見えるほうには入れませんでした。
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下からは時おりものすごい強風が吹きあがってきます。激さむです。でもやっぱり生で絶景を見たくて、写真を撮る手がすっかり冷え切りましたが長居してしまいました。
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反対側にももう一つ、ビューポイントがあるので行ってみます。
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途中アイスパレスがあります。
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ビュースポットのプラトー。
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目の前にユングフラウが。おおお、美しー!!
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ここからも氷河が見渡せます。スフィンクス展望台より低い位置にありますが鉄柵や電線がない分、こちらのほうが眺めが良いです。
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山の上にはさっきまでいたスフィンクス展望台が見えます。あんなところにあんな建物建てちゃうなんてスゴイ。
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ここでもしょっちゅう強風が吹きつけますが、絶景が素晴らしすぎて、ずーっとあちこちで写真を撮ってました。
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当初の予定よりずいぶん長居してしまいました。そろそろ撤収します。
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12:00発の電車に乗車。検札に来た車掌さんが「リトルプレゼントがある」といって、ユングフラウの景色に「Thank You」と書かれたリンツのチョコをくれました。なんて素敵なプレゼント!
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ユングフラウ鉄道の長いトンネルを出ると、まだ空は晴れていて美しい雪山が見えました。
ちなみに帰りにすれ違ったユングフラウ行きの電車はすごく混んでいました。早め出発にして大正解です。 -
クライネシャイデックまで来ると、だいぶ曇ってきましたが、雲が額縁みたいで幻想的です。
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クライネシャイデックに到着。
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ここでグリンデルワルト行きとラウターブルネン行きとに分かれます。帰りは行きとは別ルートのラウターブルネン経由で帰ることにしました。
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またまた展望車両です。そしてすごく空いてます。ラッキー♪
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下っていくとだんだんと雪が消えて行って、町が見えてきました。
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ウェンゲン駅の目の前には切り立った崖が。すごーい
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深い谷間に、おもちゃのような家が並んでいます。あんなとこで暮らしてる人もいるんだなー
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リアルハイジの世界が続きます。
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町の背後の切り立った崖から大きな滝が流れています。うわー、すごい景色だな〜
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ラウターブルネン駅に到着。
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インターラーケンへの電車の時間まで30分ほどあるのでラウターブルネンをぶらぶらしてみます。
本当はお昼ご飯でも食べようかな~なんて思ってたのですが、電車から見えたあの滝が家並みの向こうに見えたので近くまで行ってみることに。 -
本当にどこかにハイジが住んでそうな景色です。
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雄大な景色で距離感覚を狂わされます。。 すぐ着きそうに見えた滝に近づけるまで15分くらいかかりました。そろそろ戻らないと電車に間に合わないのでここで引き返します。
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超早歩きで戻りながらも、素敵な教会を見つけて吸い寄せられます(笑)
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内部はとってもシンプル。でもこんな山あいの小さな村の教会にも、立派なパイプオルガンが。
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やわらかいタッチのステンドグラスもステキでした。
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名残惜しいですが、そろそろ本気で時間が危なくなってきたので急いで戻ります(といいつつ、写真撮りまくりです(笑))。
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なんとか14:33発のインターラーケン行きに間に合いました。
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同じようなのどかな風景が続きますが、見飽きません。
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牛発見。あ、カウベルつけてるー! 本当につけてるんだ〜、とちょっとした感動がありました。
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インターラーケンの町が近づいてきました。お、パラグライダーしてる。気持ちよさそうだな〜〜! ウラヤマシイ。
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インターラーケンでブリエンツ行きに乗り換えます。駅の売店でこんなものを発見。お寿司のサンドイッチだ〜! 斬新。。
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6.7フランと、今まで見かけたお寿司に比べたらそんなにお高くなかったので、お昼ご飯に買ってみました。
押しずしみたいな感じで、結構なボリュームでした。ご飯ぽろぽろでしたが、お酢加減もちょうどよくてそれなりにおいしかったです。 -
電車はブリエンツ湖沿いを走ります。昨日は雨でどんよりした色でしたが、今日は緑色がキレイ。
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ブリエンツに来た目的はコチラ! ブリエンツ湖の遊覧船。15:40 ブリエンツ発のインターラーケン行きに乗船します。
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ちょっと寒いですが、せっかくなのでやはりデッキに出てみます。
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綺麗な湖です。晴れてたらもっときれいなんだろな〜。でも今日の天気予報はもともと雨だったので、降られなくて本当に良かった!
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山の上には滝が。
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湖に流れ落ちる小さな滝も。
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途中、いくつかの船着場に停まります。
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絶景が続きます。
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湖から川に入り、そろそろインターラーケンに着きます。
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川岸から子供たちが手を振ってくれました。
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1時間20分のクルーズも間もなく終了。
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16:53にインターラーケンの駅のすぐ裏にある船着場に到着。あ〜楽しかった!
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コインロッカーから荷物をピックアップして、17:04発のルツェルン行きの電車に乗車。
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車窓の景色は絶景続きです。本当にずっと見てても見飽きません。
美しい湖とかわいらしい村がいくつも現れます。 -
あ〜本当に童話の世界みたい。ヘンゼルとグレーテルとか住んでそう(笑)
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教会が絵になります。
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絶景を眺めながら、朝ごはんの残りのリンゴでおやつタイム。贅沢な時間だな〜
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19時前にルツェルンに到着。今日はこの町で一泊します。
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ホテルは旧市街のAparthotel Adler。
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6階の屋根裏部屋。まあまあな広さでキレイです。1泊99フラン。
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窓からは城壁の塔が見えます。
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部屋でちょっとゆっくりしてから街歩きに出発。20時だというのにこの明るさ。
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ルツェルンの名所はロイス川に架かる屋根のある古い橋。こちらは街の西側にあるシュプロイヤー橋。
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屋根の梁には絵があります。1635年に描かれた、当時大流行したペストをテーマにした絵なのだそうで、どの絵にもガイコツの死神が登場します。
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そろそろ夕暮れ。雲間からオレンジ色の光線が。美しいな〜
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建物の外壁にはあちこちに美しい絵が描かれています。
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今回の旅をスイスにしたきっかけは、家の壁画が美しいシュタインアムラインに行ってみたかったからですが、ルツェルンの壁画も美しい〜
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市庁舎に到着。
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市庁舎のお向かいの建物の壁画もスゴイ。屋根の裏側までびっしりと描かれています。ステキだわ〜
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また川沿いに出て来ました。こちらはルツェルンの一番の名所、カペル橋。1333年に完成したそうです。
橋は砦の役割を果たしていたそうで、この三角屋根の塔は元見張り台だそうです。 -
そろそろ21時。夜ご飯を食べに、ガイドブックに載っていた老舗レストランのブルガーシュトゥーベへ。
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店内はとっても素敵な雰囲気です。
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バーカウンターでしょうか?味があります。
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「キッチンからよ」と前菜をサービスしてくれました。マスのくんせいとアスパラガス。ありがとうございます!
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アスパラガスのスープ。このスープ、今回の旅で食べたものでいっちばんおいしかった!! クリーミーなスープの中にシャキッといい食感の刻んだアスパラガスがたくさん入っています。スープに添えられた右側のグラスには白い泡立てたソースにみじん切りにした生ハムが入ってました。これもおいしかった!
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そしてメインはルツェルン名物のクーゲルパステーテ。パイ生地の器の中に仔牛とソーセージとマッシュルームのクリーム煮が入っています。こちらも美味でした。付け合わせの温野菜も絶妙な食感でおいしかった〜〜。
ワインも頼んで54フラン≒6300円。ちょっと贅沢しましたが、本当においしかったので大満足です。 -
もう22時過ぎ。すっかり真っ暗になりました。夜景もきれいだ〜
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ライトアップされた街並みをぶらぶらしながらホテルへ戻ります。
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22時半、ホテルに到着。
ユングフラウに登って、ブリエンツ湖で船に乗ってと、もりだくさんの一日でした!
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