2010/09/13 - 2010/09/13
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belleduneさん
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朝、ルツェルンを出発る時は、雨模様で、段々雨足が激しくなってきたので、レインウエア上下をしっかり着込んで行かなきゃと覚悟していたのですが、ラウターブルンネンに着く頃には、なんと晴れ間がでてきたのです。
ミューレンから戻って、ユングフラウヨッホへ行きましたが、多分今日は曇っていて何も見えないだろうなと思っていました。
ところが、高度が高いということは、雲の上に出るということで、3454mの終点に着いた時は、快晴でした。
高山病の頭痛は免れましたが、ゆっくり行動しまいた。
アイガーグレッチャーのゲストハウスに泊まりたかったのですが、満員でした。このスイスの旅では、新田次郎の「アルプスの谷 アルプスの村」「銀嶺の人」を持参し、岩壁を眺めては、自分が登山者になったように感激していました。
クライネ・シャイデックの線路を渡ったところに、新田次郎の碑が彼の死後(1980年)夫人によってアイガーの見えるところに設置されたそうです。
最近新田次郎の本を愛読しています。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 鉄道
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ミューレンからラウターブルンへ戻って来て、これからユングフラウ鉄道で上ります。
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これが、その列車です。
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ラウターブルン駅です。ここでミューレンへ行く前に Wengen から Jungfraujoch までの往復料金をスイスパス割引で払いました。
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お天気が良ければ、ヴェンゲン (Wengen)で途中下車して、メンリッヒェンへ上ろうと思っていたのですが、こんなに霧が出ていては何も見えないので、そのままクライネ・シャイデックへ行きました。
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乗り換え駅が見えて来ました。
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雨上がりのクライネ・シャイデックはひっそりとしていました。お腹が空いていたので、待っている間にソーセージとポテトを頂きました。寒かったので、ストーブの傍で温まりました。
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ここからこの赤い列車でいきます。この時ここに新田次郎の記念碑があることを知りませんでした。線路を渡った丘の上で、アイガーの見える場所にあるらしい。
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内部も赤いシート。
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雪が多いので、前方に見えるようなトンネル型のところが多いです。
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アイガーグレッチャー駅。ここのアイガーグレッチャー・ゲストハウスが空いていなかったので、泊まれませんでした。
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アイガーの麓の岩壁
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Eismeer 駅 (3160m) からの眺めです。向こうにユングフラウ連山が見えます。
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麓は曇っていたのですが、流石高いところまで来ると、雲の上なんですね。晴れています!
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アイスメーア駅にあった鉄道建設の説明
2012年10月14日で100周年を迎えるそうです。来年ですね。また来なくては! -
1895年に工事が始まり、全長9,3mのほとんどがトンネルだったので、電力で上るというシュトルプ式ラックレールが採用された。
固い岩盤と永久凍土に悩まされながらも、着工から3年めの1898年に部分開業した。ところが、予算が足りなくなり、工事は中断し、アイスメーア駅から先の区間は7年も掛かることとなった。こうして16年の年月を掛けて、1912年に全線開通となった。 -
スイス鉄道王、アドルフ・グイエール・ツェラー (1831 - 1899) の胸像が入り口にありました。
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まず、高度に体を慣らすため、プラトーへ出てみました。アイガーが直ぐ傍に見えます。
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足下の雪
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向こうに見えるアレッチ氷河も年々細く痩せていっています。
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5分位した時、急に霧が出て来て見えなくなりましたが、また5分程すると晴れて来ました。
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アレッチ氷河
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看板には、こんな夕焼けが。ここで見たいものです。
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今度は、長いトンネルを進んで、スフィンクス・テラスへ行きます。
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このエレベーターで3571mのテラスへ。段々クラクラしてきました。
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上がったところに、アインシュタイン・ミュージアムが。
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テラスにこんな詩がありました。
ここへ来て、見てご覧なさい。
神が創られたこの素晴らしい作品を。
夜明けと共に
太陽が金色に染める。
丘や平原、森の彼方を。
暁からずっと
私はあなたを待っています。
私の太陽よ....
Paul Gerhardt -
アレッチ氷河
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私がこのテラスにいる時、インド人の団体が歌って踊り、その脇で中国人の団体が記念撮影でなんだかわいわい騒いでいて、その煩いことこの上なし!
こんなに素晴らしい景色を前にして、もう少し静かに見たかったです。 -
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黄嘴鴉
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スフィンクステラスから下りてきて、雪原に出ました。
ここは、静かです。 -
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4時半の列車で帰ることにしました。5時間掛るので、ホテルに着くのは、夜の9時半過ぎです。
そろそろ駅へ戻らないと... -
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