2016/05/07 - 2016/05/08
906位(同エリア1466件中)
山帽子さん
5月7日、西塔エリアを後にして、シャトルバスで延暦寺バスセンターに戻った。あたりに霧が立ち込める中を大講堂、根本中堂、文殊楼を経て、延暦寺会館にチェックイン。夕食は精進料理を味わった。夜になると霧も晴れたようで、琵琶湖周辺の美しい夜景も見ることができた。翌8日、比叡山延暦寺の中心である東塔エリア(根本中堂などの諸堂)をめぐり、ケーブル延暦寺駅からケーブルカーで坂本の町へ下りた。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 徒歩
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霧にかすむ大講堂。霧の中を延暦寺会館へと向かう。
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石段下の左手の建物が根本中堂。
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文殊楼の前から根本中堂を望む。
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文殊楼。
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延暦寺会館の客室。ゆったりとしたなかなか良い部屋であった。
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客室から琵琶湖を望む。
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精進料理の夕食。当然、肉類は一切使われていないが、私にとっては味・量ともに十分満足できた。
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客室からの夜景。
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客室から見る朝の景色。
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延暦寺会館。延暦寺会館に泊まった者は、午前6時から始まる根本中堂での朝のお勤めに参加することができるとのことであったので、会館を6時前に出て、静かな比叡山の雰囲気に浸りながら、周辺の散策を兼ねて根本中堂に向かった。
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まず、会館の脇の坂道を下り、法然堂を目指した。写真の右手に法然堂が建つ。この道、かなり急な坂道であった。登りは朝の散歩にしては大変きついものであった。
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法然院入り口。坂を下った左手の建物が法然堂。
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法然堂。法然はここで得度したという。延暦寺会館のすぐ下にある。
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法然堂から延暦寺会館に戻り、隣に建つ大書院へ。
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そして万拝堂と一隅会館へ。
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万拝堂と一隅会館に向かいあう大黒堂。日本の大黒天信仰の発祥の地といわれる。
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万拝堂と一隅会館の前の階段を降りると根本中堂。
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根本中堂。朝のお勤めに参加するために訪れたが、まだ扉が閉まっていた。根本中堂は比叡山第一の仏堂で、最澄が延暦7(788)年に一乗止観院として創建したのが始まり。最澄自らが刻んだとされる薬師如来が祀られ、開創以来の「不滅の法灯」が1200年の時を越えて輝き続けている。
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根本中堂。
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しばらくすると扉が開き、朝のお勤めに参加する人たちが堂内に入っていく。内部は撮影禁止なので、門前から覗いた前庭の一部である。昨日の夕刻、本日の朝、更に東塔エリアを歩いた後と三度にわたって堂内に入って、それぞれ異なった堂内の雰囲気を味わうことができた。また、前庭の美しさにも感動した。
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根本中堂。
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根本中堂の回廊の軒下に見られる彫り物。
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根本中堂の回廊の軒下に見られる彫り物。
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根本中堂の前の石段とその上に建つ文殊楼。
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文殊楼。楼上に文殊菩薩像。円仁が中国五台山の文殊菩薩堂に倣って創建したといわれている。
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文殊楼。
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文殊楼。左手から二層へ上り、文殊菩薩像を参拝して、右手から下りた。
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文殊楼の前から根本中堂を見る。この後、朝食のために延暦寺会館に戻った。
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大講堂の隣に建つ鐘楼。朝食を終え、手荷物を延暦寺会館のフロントに預けて、大講堂から東塔へと向かう。
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大講堂。昭和31年に焼失、その後山麓坂本から移築した。
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大講堂。
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大講堂。
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戒壇院。
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戒壇院。
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戒壇院。
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左手に進むと東塔へ。
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東塔。
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阿弥陀堂。
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阿弥陀堂。
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阿弥陀堂。
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阿弥陀堂。
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東塔と阿弥陀堂。
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阿弥陀堂の前で咲いていたシャクナゲ。
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東塔・阿弥陀堂を後にして、大講堂の裏手に建つ、前唐院へ。前唐院は円仁の住居であり、円仁を本尊とする。。
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前唐院。
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根本中堂。前唐院から根本中堂を左手に見下ろしながら細い山道を下った。
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根本中堂の鬼瓦。
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根本中堂の前の比叡山延暦寺全景の立て看板。この後、延暦寺会館に戻り、預けた荷物を受け取り、ケーブル延暦寺駅まで歩き、ケーブルカーでケーブル坂本駅へと下った。次回は比叡山延暦寺の門前町坂本を特集する予定。
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