2016/04/29 - 2016/04/30
267位(同エリア360件中)
三峯霧美さん
ゴールデンウィークの前半、いいお天気なのでドライブがてら、東金から南下して、御朱印巡りをしました。
なるべく御朱印がいただけそうな神社を中心に廻りました。
千葉の神社庁のホームページは、御朱印の有り無しの記載があり、とても便利です。
でも、もう少し事前に調査が必要でした。いろいろな意味で・・・。
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東金市 郷社 日吉神社 ひえじんじゃ ひよしじんじゃ
祭神 大山咋命 おおやまくいのみこと
正式には「ひえじんじゃ」というのかもしれません、前回参拝したのは20年ほど前だったでしょうか。
周辺はバブル期以前に開発された大型分譲地で、近くにメガソーラーと広い公園があり、明るく整備された雰囲気ですが、一歩鳥居の前に立つとタイムスリップしたような感覚を覚えます。 -
創建は807年 最澄がこの地を巡錫し寺院(八鶴湖そばの最福寺)を建てるにあたり、守護神として比叡山の日吉大社を鴾ヶ峰(山王台公園)に勧請したのが始まりとされています。
1387年にこの地に遷宮され、1614年徳川家康によって本殿の改築を命じられました。山王大権現と称していたが、明治から日吉神社と改めました。
参道は22本の大杉の並木があり、改築時に植樹されているなら、樹齢400年ほどでしょうか。 -
杉の巨木に挟まれた参道は、神聖な気持ちになります。
以前参拝した時の記憶が、ほとんどなく、改めて杉の大きさに感動しました。 -
参拝者は数人、社務所に御朱印帳を預けて参拝しました。
神社の眷属は猿、「魔が去る、なによりも勝る」と言われて、神猿をなでると健康になるそうです。
御守り各種は、すべて500円の初穂料。さすがローカルです。 -
シンプルな御朱印です。
都内からこの地に移り住んだ両親の晩年の氏神様でした。 -
東金市 村社 田間神社 たまじんじゃ
祭神 天之御中主神 高皇産霊神 神皇産霊神 (造化三神)
創建は935年 平良兼が第六天宮を建立したのが始まりとも、戦国時代の1509年に田間城内に第六天宮を建立したのが始まりともいわれている・・(よーするに不明ってことらしい) -
交通量の多い県道に面していて、何度も前を通っているのに、全く気が付かず。
安土桃山時代まで、裏山の参拝しにくい場所にあったのを現在の地に遍座し、本殿は江戸中期の建立。
石段の途中に両部鳥居がありました。 -
社務所に御朱印帳を預けて、参拝。
拝殿前では、祝詞を挙げているご婦人、つっかえつつ頑張っていらっしゃっいました。
ここも境内に樹齢400年という大杉がありました。 -
例祭の御神輿は1732年に小安弾正忠氏が浅草で買い受けて、知らせを受けた当地の屈強な若者数十人が江戸に急行し、昼夜兼行で担いで奉納されたそうです。
現在でも大神輿の担ぎ手は当時の若者(禰宜)の家で世襲されているそうです。 -
御朱印を頂きました、社務所は巫女さんもいらして、御朱印は神職さんが力いっぱい押し付けてくださいました。
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大網白里市 村社 縣神社 あがたじんじゃ
ナビの目的地を神社にすると車でたどり着けなさそうな予感があり、ストビューで見た駐車場入り口を目的にしました。正解だったみたい。
季美の森という大型分譲地の隣に鎮座しているっていうか、鎮座地のそばに大型分譲地ができたわけで、分譲地内の道路を外れると、いきなり里山の道でのどかになります。 -
駐車場は意外と広く、社殿の裏側になり、大きな鳥居と参道が続いています。
神社庁の情報によると、神職さんが「ときどきいる」神社で、御朱印は予約が必要とのことです。 -
参道両側の木はとても太く、敷石が大きい。この参道も駐車場が整備される以前からあったようです。
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本殿拝殿の正面に新しい鳥居、たぶんここが正参道と思われますが、数段の石段の先は狭い山道です。
最近人が使ったような形跡はなく、ナビで神社を目的地にしたら、この道の先に案内されそうな気がします。
ちょっと、この道を登ってくるのは、土地勘がなければ無理です。 -
拝殿 扉が閉まっていました。
祭神 大日霊命(天照大神) 橘比賣命 誉田別命
創立年代は成務天皇の御代に地方官長である県主が奉祀したとされています。
酒井小太郎定隆が土気古城再興のおり鬼門厄除けの神として再建されたそうです。
なので住所が今でも「土気飛地」です。 -
社務所に軽自動車が停まっていて、電気がついていたので、声をかけたところ、私服の若い神職さんがいらっしゃって、「今日は掃除に来たんですよ」とのこと。
食事中にお邪魔してしまったのかもしれませんが、御朱印をお願いしたところ、「大丈夫ですよ」と書いていただけました。
ありがとうございました。
自分の幸運を神様に感謝しちゃいました。
ちなみに、御守りやお札は掲出されていません。御守りはあるのかな? -
茂原市 式内小社 県社 上総国二宮 橘樹神社 たちばなじんじゃ
先日の海を渡る旅で最後にこの神社をお参りするプランもありましたが、館山からだと、遠いので断念しました。
日本武尊の御創建と伝えられています。橘樹神社 寺・神社・教会
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祭神 弟橘媛命 日本武尊 忍山宿禰(弟橘媛命の父神)
境内は奥に進むほど広くなり、明るく、橘の若木が植えられているようです。
走水で嵐に合った日本武尊一行の船は后の弟橘媛命の入水により無事に海を渡ることができました。
その七日後姫の櫛が流れ着き、日本武尊が、この地に櫛を埋めて橘の木を植えて祀ったと言われています。 -
本殿の奥は弟橘媛命の墳墓と言われている古墳があります。
周囲からは縄文期の土器などが出土してるそうです。
参拝者は他に数組。静かです。 -
古い手水舎が墳墓の前にありました。
オリジナル御朱印帳は、弟橘媛命のが船から入水する図で、ちょっと悲しすぎる場面。お値段も2千円と、ちょっと高額です。 -
御朱印は神職さんが不在ということで、書置きのものとなりました。情報によると、書置きになることの方が多いようです。
数年前まで初穂料は決まっていなかったようですが、500円とおっしゃられました。
神社経営も、いろいろと大変なのかなと、思ったりしますね。 -
白子町 郷社 白子神社 しらこじんじゃ
田植えしたばかりの田んぼの中の道を進むと鳥居がありました。
鳥居の周りは最近、整備したようで、植え込みなども新しい感じがします。白子神社 寺・神社・教会
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瑞垣は木の色も新しく、本殿前も修造の真っただ中でした。
春は桜の名所だそうです。 -
拝殿 こちらも一部傷んだ部分を修造してありました。
祭神 大己貴命 須勢理姫命 事代主命
創建は1049年 八斗村太夫野に勧請されました。
1126年に南方沖から白蛇が白亀の甲に乗り海岸に着き、潮汲みの柄杓を差し出し「御霊神なればこの柄にお登り下され」というと、登り始めたので、神と崇め神社に合祀されました。
白子町の名の由来となっています。 -
本殿奥に面足神社 イケメンの神様だそうです。
お参りして、ご利益いただきましょう! -
社務所には「美男美女守」がありました。
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御朱印に 亀と蛇の印があります。
妙見信仰の場でもあったようで、社殿の後ろは真北だそうです。 -
長生郡一宮町 式内社 名神大社 上総国一之宮 国幣中社
玉前神社 たまさきじんじゃ
さすがに一の宮、参拝者はひっきりなしです。駅から近いこともあり、参道の前には蔵を改造したお茶屋さんや、和菓子屋さんなどが並んでいます。玉前神社 寺・神社・教会
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拝殿と本殿は修造中でした。
戦国時代の戦火で社殿や文書の多くが焼失し、創建の由来がわからないそうです。
例祭は千二百年以上の歴史があるそうですが。
祭神 玉依姫命 -
黒漆塗りの本殿が少し見えました。1687年造営ということで、神社のHPを見ると、かなり痛みが進んでいたようです。
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本殿奥の十二社 上総裸祭りの12の神社を祀っています。御神輿が海岸を走るお祭りは有名です。
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波乗守、バロック真珠の入った御珠守、月日守など、オリジナルのお守りがありました。オリジナル御朱印帳は海に光る珠のデザインです。
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新緑が綺麗でした。鳥居の近くの茶店は、かき氷が美味しいらしいのですが、並んで待っている方がいたので、あきらめ、ランチのお店に向かいます。
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御朱印帳は仮設の建物で頂きました。
「お時間を頂きますので・・・・・・境内の散策でもしてらしてください」と言われましたが、10分ほどで書いていただけました。
なかなか味のある字です。 -
ランチは食べログで、2時半でも通し営業していたこちら「かすが野」
かすが野 グルメ・レストラン
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すべて個室になっていて、メニーは壁に貼ってあります。
金目だいの煮つけ定食と迷ったのですが、おすすめという二色づけ丼を注文。 -
金目とまぐろ ご飯が見えないほどたっぷり乗ったヅケに 大きなお椀にたっぷりの御味噌汁で、お腹がいっぱいになりました。
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いすみ市新田 村社 日月神社 にちげつじんじゃ
大原の駅から市役所を過ぎて一山越えた山里です、川を神橋で渡ると石段の参道がありました。
駐車場は数台分あるという情報でしたが、どこだかさっぱりわからない。
仕方なく、近くの広くなった場所に路駐しました。 -
大原十八社のひとつで、造式という所にも同じ名の神社があるそうです。
祭神 大日霎貴命 おおひるめむちのみこと (天照大神)
月夜見命 -
常に神職さんがいるということですが、なんだか雰囲気的に、社務所があるように思えない・・・。
創建は1249年 御厨台にあって、当時伊勢神宮の御料地だったそうです。
1596年に月夜見尊を合祀して現在地に移りました。 -
古い手水鉢が、いい味を出してます。
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本殿は1650年に造営され、1825年に本殿を囲うように社殿を再建したそうです。
境内に上がりましたが、社務所らしい場所はなく、裏の竹林の奥で作業をしているような音がしています。 -
境内はこんなチョキチョキの足跡が・・・。
自宅に戻ってから調べたところ、参道の両脇にあった民家は神社の宮司さんのお宅だったそうで、人の気配があったので、勇気を出して、訪ねてみたらよかったです。
事前調査不足でした。
また、この近くに行くことがありそうなので、その時にお願いしましょう。 -
日月神社で4時だったので、もう一か所神社に行けば参拝に間に合ったのに、調査不足でした。
圏央道の茂原長南ICから帰路につきました。
次回は東金から北上してみようかと考えています。
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