2016/04/29 - 2016/05/05
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nichiさん
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寝不足のままデリーよりシャターブディー急行(Shatabdi Express)に乗車。遅れることもなくデリーから2時間、AM8:00にアグラに着きました。
駅ーホテル間は送迎の方を手配していたので、お迎えの方を探します。
客待ちのタクシーの方々の怒号がすごく圧倒されます。
我々にとってインドは初体験。事前に調べれば調べるほどインドは危険がいっぱい。普段のような自由旅行や、バックパッカーのような達人技は我々には無理。
でも添乗員付きのパックツアーの団体旅行は我々2人とも苦手。
よって、
ホテルはネットで調べてデリー以外はそこそこのホテルを選択。
空港とホテル間、ホテルと駅の間は事前に送迎の手配。
をしていました。
アグラでは片言の日本語を話すインド人女性の方が迎えてくれました。
ホテルに送ってもらい、そこで送迎の方と「バイバイ」しようと思ったら、彼女が、
①市内の唯一の交通手段であるリキシャーは最近旅行者とのトラブルが多く危険。
②今日のタージ・マハルは混雑していて入場が大変。私がサポートしてあげる。
③ファティープル・シークリーにも連れて行ってあげるので、本日1日ガイドとして雇わないか?
④タージ・マハル、アグラ城、ファティープル・シークリーの3ケ所を廻って2500ルピー(4250円)×2名でいかが?
そもそも世界遺産ファティープル・シークリーに行くのは遠い為に諦めていました。それが行ける!
寝不足で疲れており、そもそも40度を超えている暑さ。エアコンの効いた車で効率よく廻ることもいいかも?
50代後半と50代半ばの夫婦にとって体力的にも無理は禁物。
少々高いと思ったのですが、ここから1日一緒なのに値切って気分を害されても困るので、そのままの値段で1日ガイドをお願いすることにしました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- 旅工房
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-
デリーからシャターブディー急行(Shatabdi Express)で2時間。
AM8時にアグラに到着しました。 -
列車内で一緒になったインド人の2組の若きご夫婦にお別れの挨拶をして下車。
今思うと、今後お会いする数々のインド人に比べてはるかに上品な英語を話す若きインド人ご夫婦2組でした。 -
大勢のインド方の間を荷物を引いて進みます。
-
いろいろな方々に英語で声をかけられます。
インド訛りの英語ヒングリッシュで
「どこに行きますか?ホテルは決まってますか?」
家内は「トモダチ〜 私の友人のホテルに案内しましょう!」
と日本語で話しかけらたと驚いていました。 -
お迎えの方にお会いできました。
小柄なインド人女性です。
車に向かいます。 -
途中、客待ちのタクシーの怒号が聞こえますが無視!
駐車場の近くになるとこんどはオートリキシャーの客引きが煩わしい。 -
-
ホテルに向かって出発
車内はエアコンが効いていて気持ちがいい。 -
空港を出るとすぐにこんな景色。
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オートリキシャ―です。
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ホテルに着きました!
Four Points by Sheraton
です。 -
ホテルに送ってもらい、そこで送迎の方と「バイバイ」しようと思ったら、彼女が、ヒンズーなまりの英語ヒングリッシュと片言の日本語で
①市内の唯一の交通手段であるリキシャーは最近旅行者とのトラブルが多く危険。
②今日のタージ・マハルは混雑していて入場が大変。私がサポートしてあげる。
③ファティープル・シークリーにも連れて行ってあげるので、本日1日ガイドとして雇わないか?
④タージ・マハル、アグラ城、ファティープル・シークリーの3ケ所を廻って2500ルピー(4250円)×2名でいかが?各施設の入場料は別だが我々2人分の負担でOKとのこと。
そもそも世界遺産ファティープル・シークリーに行くのは遠い為に諦めていました。それが行ける!
寝不足で疲れており、そもそも40度を超えている暑さ。エアコンの効いた車で効率よく廻ることもいいかも?
50代後半と50代半ばの夫婦にとって体力的にも無理は禁物。
ここから1日一緒なのに値切って気分を害されても困るので、そのままの値段で1日ガイドをお願いすることにしました。
送迎の方はここからガイドに変身。
インド人の小柄な女性ガイドさんにロビーで待っててもらうようにお願いし、我々はホテルに荷物を預けに。 -
荷物を預けながら、一応確認します。
まだ朝の8時30分ですが、お部屋は使えないですよね〜
タージビューの部屋を予約してるんですが〜
すると先ほどのインド人女性ガイドが参戦。
ヒンズー語でホテルスタッフと話しています。
と思ったらお部屋に入れるみたいです。
本来は12時でないとチェックインできないのに、チェックイン可能!
ガイドさんありがとう!
シェラトンありがとう! -
まだ8時30分だというのに部屋に入れます。
ガイドさんに10分だけロビーで待っててもらいます。 -
部屋はこんな感じ。
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なかなかいい部屋です。
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タージビューの部屋です。
見えました〜 -
部屋からタージ以外はこんな景色が見えます。
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ガイドさん、お待たせしました。
彼女は片言の日本語と英語を話します。
「サリーを着ないか?」
最初嫌がっていた家内も着ることに。
ホテルから車で5分。
ここがサリーのレンタル屋さん。
1日レンタルで1200ルピー(装飾品除く)
高いのか安いのかわかりません。
私ら以外には大勢の日本人女性が大型バスの団体で2組来ていました。
私は家内が着替える間、併設お土産屋で時間をつぶします。
日本人観光客が多いのでしょう。
店員は日本語で私にいろいろ勧めてきます。 -
家内が着替えてきました。
ビックリ〜 -
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着替えを終えた家内と車で数分のタージ入口に到着。
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変な英語「ヒングリッシュ」で話しかけられます。
「タージまでラクダに乗らないか?」
いろんな商売があるんですね〜 -
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ここでチケットを購入します。
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ここでガイドさんとチケットを購入。
券面は750ルピーですが、スタンプで1,000ルピーに変更になっています。
変な値上げの仕方ですね。
私と家内の分2,000ルピーを支払いました。
1,000ルピーの内訳は、入場料500ルピー+ADA500ルピーです。
ADAとはインド考古学局に対して支払うものです。 -
さあ入ります。
この先の入場口、インド人と外国人で並ぶところが別でした。
それぞれ凄い列でしたが、ガイドさんの顔?
ほとんど並ばずに入場。
これってズル?
なんだかなぁ〜? -
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セキュリティチェックです。
男女別々です。
ガイドさんと家内は女性の方へ。
私は男性の方へ。
ここの審査はかなり厳しく、大きめのバッグなどは持ち込みできません。
ここもガイドさんにお蔭で我々2人はVIP対応でほとんど並ばず。
これって合法的な割り込み??? -
メインゲートが見えてきました。
赤砂岩でできた正門です。 -
ムガール・イスラム建築だそうです。
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コーランが刻まれています。
白大理石と黒大理石です。
コーランの一節だそうですが、下から上に向かって文字が大きくなっているとのこと。
全ての文字が同じ大きさに見えるような工夫だそうです。 -
オオーッ!
正門越しにタージを拝見。 -
奥に進むにつれて左右のミナレットが増え、タージが小さくなっていくような錯覚に陥ります。
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ムガール帝国の第5代皇帝シャー・ジャハーンが妻の為につくった霊廟です。
今は夫婦仲良くここの墓室で眠っているとのことです。
1631年から22年かけて建てられました。 -
シンメトリー
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お約束の写真ですね。
庭園はチャールズバーグと呼ばれ、幾何学的なデザインになっています。 -
家内はガイドさんに言われて様々なポージング。
本人は少々嫌がっていますが、、、
結局現地ガイドさんを雇ってサリーを借りるとこうなるようですね(笑) -
タージの先端を摘むお決まりポーズですが、、、、
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振り返ってメインゲートを見るとこんな感じ。
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さらに奥に進んで振り返ると、、、
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タージ・マハルの建設には3万人の人々が集められ、22年かけて造った巨大なお墓です。
当時は国が傾くほどの莫大な費用がかかったようです。 -
様々な撮影場所と角度でタージの表情が変わるため、たくさんシャッターを押してしまいます。
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美しい!
大理石が青空に映えます。
ムガール建築の傑作です。 -
私までこんなポーズをさせられております。
でも少し楽しかったかも。。。 -
イチオシ
タージの美しさに感動する家内です。
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ここで靴にカバーをしてタージの近くまで行きます。
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靴にカバーするとこんな感じ。
でも裸足の方もいるのはなぜ〜? -
白銀の輝きを放っております。
大理石を贅沢に使ったムガール建築の傑作です。 -
タージがかなり近づきました。
修繕中ですが、ミナレットと呼ばれる尖塔が4本、ドームを囲んでいます。 -
メインゲート方面を振り返ります。
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タージの目の前です。
近すぎてドームは見えません。 -
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壁を飾る花や唐草、幾何学模様は世界から集められた石が埋め込まれているそうです。
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メイン・ゲートを振り向くとこんな感じ
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この中に2人のお墓があります。
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タージの裏側にはヤムナー川
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乾季のため水量が少ないヤムナー川です。
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乾季で水量が少ないと言っても大河です。
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大河ヤムナー川。
ガンジス川の支流です。 -
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タージの横に佇む迎賓館です。
反対側のモスクそっくり。
ここまでシンメトリーです。 -
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靴の預け場所?
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ここは下駄箱。
私たちは靴にカバーをする側でしたが、タージを挟んで反対側は、下駄箱に靴を預けて裸足で歩く側。
タージ近くでは靴カバーをしている方と裸足の方の両方がいらしたことに納得。 -
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なんか家内も溶け込んでいる感じです。
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私も何度もシャッターを押してしまいます。
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インド人ガイドさんが「ラクダに乗って車まで行きましょう」
暑かったのでありがたい。
ガイドさんと3人でラクダに乗りました。 -
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このラクダ車で入口の車がいるところまで向かうことにしました。
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ラクダに乗ること10分。
3人で50ルピーでした。
25ルピー×2人なのか
20ルピー×3人=60ルピーをガイドさんが50ルピーに交渉したのか判りません。
ガイドさんを雇うと様々な部分で楽になるのですが、こういった部分もお任せになるのが残念ですね。
でもおそらく格安のような気がします。(ローカル価格?) -
はい着きました。
インド人女性ガイドのおかげで、並ぶことなく細かい説明と共にタージ・マハルをじっくり拝見することができました。
ここより車でアグラ城へ。
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