初インドを中国東方航空利用、手配旅行で行ってきました。①成田→上海→デリー→アグラ

2016/04/29 - 2016/05/05

一度行きたかったインド。
ゴールデンウィーク真っただ中、今回は私どもなりにリーズナブルに済ませることにしました。
と言っても初めてのインドですし、リーズナブルにするにも私たちにとっては限界があります。
調べれば調べるほど自由旅行の方のトラブルやバックパッカーの事故の多いことにビックリ！
年齢的にもトラブルを楽しむような気持ちになれません。
４トラの皆さんのようなインドにおける自由旅行や、バックパッカーのような達人技は我々には無理。
でも添乗員付きのパックツアーの団体旅行は我々２人とも苦手。
よって、
①往復は中国東方航空のエコノミー。
②ホテルはネットで調べてデリー以外はそこそこのホテルを選択。
③列車のチケットおよびインド国内の航空券は全て事前に日本で手配。
④空港とホテル間、ホテルと駅の間は事前に送迎の手配。
⑤ヴェナレスでの沐浴を見るボートも事前に手配。
としました。

中国東方航空は、ネットであまり評判が良くないことはわかってはいたものの、思っていたほど酷くはありませんでした。
機内食は今一つですが、機材は新しく、何よりもCAの対応が皆笑顔でよかったです。
航空券代は、
成田ー上海ーデリー
デリーー上海ー羽田
の往復で61,900円(１人)×２名分という安さですから文句は言えません。
むしろ値段の割には良かったのでは？

成田(13:30)ー上海(15:50)
上海(21:00)－デリー(01:35)

上海までは順調だったものの、上海からデリーへの出発が遅れ、デリーのホテルにはAM４時にチェックイン
AM５時チェックアウトと言うスケジュールになってしまいました。
サッとシャワーを浴びて着替えてアッという間にチェックアウト。
AM６時デリー発の列車（SHATABDI）に乗りアグラへ向かいました。

エリア デリー(インド)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: 中国東方航空
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: 旅工房

成田空港のラウンジ。
今回はビジネスではなくエコノミーの為、カード会社のラウンジで休憩。

椅子は比較的ゆったりで各椅子ごとにコンセントがあります。

2人ともビールです。

ゴールデンウィーク初日ですが、成田の出発ロビーはごった返すほどの混雑ではありません。

席は狭いです。
私は172cm　家内は165cm　の身長ですが、かなり狭いです。

各席にモニターがあります。
全て中国語(一部英語あり）ですが、、、

前評判と違い、新しい機材です。
綺麗な機内設備です。

青島ビールを注文！

機内食は今一つ私どもの口には合いませんでした。
でもCAは皆さん親切で感じがよかったです。

上海空港に到着。
上海は出張で何度か訪れているものの、３年ぶりです。

トランジット！

トランジットに３時間ぐらいあるので、ビール休憩。

こんな感じのレストランです。

何か食べる〜？

飲茶〜
蒸マッシュルームと豚肉の餃子　39元(663円)

牛肉ラーメン　55元(935円)×２

定刻よりかなり遅れて搭乗開始。

上海発デリー行き。
フルフライトです。

機内食です。
やっぱりこれも私たちの口に合いません。

せま〜い！

デリー着！

おーっ！インド！
空港内は写真撮影がNGなところが多いのですが、ここはOKエリア。

お迎えの方にお会いして我々２人を乗せてホテルへ。

ホテルに到着。
パルスホテルです。
出発まで１時間しかありません。
送迎の方にはこの後駅まで送ってもらう予定です。
ホテルロビーで待って頂くようにお願いして速攻チェックイン。

日本の方の宿泊が多いようで、このような張り紙がありました。
隣に英語表記の同じ内容の説明文がありましたが、日本語ほど丁寧ではありませんでした。

まあまあの広さです。

シャワールームです。
排水が悪く（排水溝に向かう床の角度の問題だと思われますが）すぐに足元がべちゃべちゃになります。

この部屋、窓がありません。。。。。

AM５時になりました。
駅に向かって出発です。
１時間のみのホテルでしたがサッとシャワーを浴びて着替えることができました。

デリー駅近くになると渋滞で車が動かず。
途中で降りて歩くことに。
送迎の方に駅まで徒歩で連れて行ってもらいます。

色々な方々が英語で話しかけてきます。
「○○トラベルだけど駅での発券はまだできない。」
「うちの旅行会社はこの近くです。」
「チケットは入手済みか？」
「どこまで行く？」
「外国人はこちらからは入れませんよ。」
ガンガン英語で話しかけられます。
すぐ近くにインド人の送迎の方が一緒なのに、、、

これが前評判でネットなどで見てきた駅周辺のトラブルの源なんですね。

駅に着きました。
たくさんの方が寝ています。
これがうわさに聞いていた「インドの駅」の衝撃です。

寝ている方の間を縫って荷物を引いていきます。

セキュリティチェックです。
ここで送迎の方とはお別れです。
ありがとうございました。

駅の構内に入りました。
さすがにここで寝ている人はいませんね。

シャターブディー急行（Shatabdi Express)は日本では新幹線にあたるもの。
インド最速の列車です。
「シャターブディー」という名は、ヒンディー語で「一世紀祭」という意味で、これはシャターブディー急行の運行がインド初代首相のジャワハルラール・ネルーの生誕100年を記念して開始されたことに因んだものだそうです。

さあて我々の車両は？
１等車を予約済みです。

ありました！
この車両です。

席につきました。
センターに大きなテーブルがある６人掛けです。
私たち２人以外はインド人の若いご夫婦が２組。
他の席もすでに大勢の方が座っています。
満席です。
荷物は網棚に載せました。
この車両で外国人は私たち２人だけのようです。
１等車だけに綺麗に着飾っている綺麗な身なりの方が多いです。

すぐにおおきなミネラルウォーターのペットボトルが各自に配られ、チャイとビスケットが出てきました。
６人掛けの席で私ら以外の４人は英語が堪能。
「日本人か？」
「やったー当たった〜！」
２組とも結婚して間もない新婚さんでした。
「インドをどう思うか？」
「なぜインドへ旅行しに来たのか？」
「日本のIT企業に就職したいのだが非常に難しい。」
インド人はこれぐらいの綺麗な発音の英語はきちんと話すんだ〜と安心したのですが、、、、（この後様々な場所でインド訛りのヒングリッシュに悩まされることになるとは思ってもいませんでした。）

車窓はこんな感じがずーっと続きます。

次の食事が出てきました。
カレーコロッケとイギリスパンです。
インドの初カレーがカレーコロッケとは！
少しスパイシーで美味しかったです。

デリーを出て２時間後、AM08:00にアグラに到着。
若きインド人４人とはここでお別れです。

この旅行記へのコメント （4）

• fuzzさん 2016/05/10 19:55:24

  インド

  nichiさん、こんばんは。
  
  インド旅、私も三月に行って来たばかりでしたので、興味深いです。
  
  私達は添乗員同行のツアーで６都市をバスでまわりました。
  
  インドの鉄道、最近は列車の天井に人が乗っている時代ではないのですね。
  
  大沢たかおさんの深夜特急のドラマだと、天井にも人がたくさん載ってましたが。
  
  アグラ到着、と言う事はタージマハルですね。
  
  個人手配のインド旅、続きも期待しています(*^▽^*)
  
  

  nichiさん からの返信 2016/05/11 09:33:24

  RE: インド

  fuzzさん
  
  コメントありがとうございます。
  インドに行く前に、fuzzさんのインド旅行記も家内とすべて拝見しておりました。
  お母さまとの海外旅行、素敵ですね。
  ちなみにfuzzさんがいらしたときは30度から33度と記していらっしゃいましたが、我々が訪れた時は熱波注意報が発令されるほどで、日中は常に40度以上の猛暑でした。
  
  いつもは個人旅行の私どもですが、今回は少し躊躇してしまい、手配旅行にしました。
  といってもアグラでは突然１日ガイドさんを雇い、ヴェナレスでも午前中だけガイドさんをお願いしました。
  駅とホテルとの送迎も事前手配でお願いしていましたから、ほとんどツアーと同じですね（笑）
  しかしツアーに比べどうしても効率は悪くなるので、ジャイプールまで足を延ばすことはできませんでした。
  これから徐々にアップしてまいります
  
  > nichiさん、こんばんは。
  >
  > インド旅、私も三月に行って来たばかりでしたので、興味深いです。
  >
  > 私達は添乗員同行のツアーで６都市をバスでまわりました。
  >
  > インドの鉄道、最近は列車の天井に人が乗っている時代ではないのですね。
  >
  > 大沢たかおさんの深夜特急のドラマだと、天井にも人がたくさん載ってましたが。
  >
  > アグラ到着、と言う事はタージマハルですね。
  >
  > 個人手配のインド旅、続きも期待しています(*^▽^*)
  >
  >

• picotabiさん 2016/05/08 10:01:47

  インド!!

  nichiさん　こんにちは(・∀・)
  
  インドに行ってたのですね〜。まだ私にはあまり知識がなく
  今のところ旅行の検討に入ってない国ですがまだ序盤ということで
  わくわくしながら読ませていただきました。
  
  駅に着いてからのセールス攻撃はスリランカを思い出しました。
  トラブルには巻き込まれたくないのですが、沢山のセールスに打ち勝ちたい自分がいて(無視が一番なのですがw)
  あーその場に行きたいとか思ってしまった。私ドMなのかしら。
  
  まったく文化の違う国に行くのは、自分も郷に従いますし
  思いもしない風習の中にいろいろな発見があり経験値アップした気になります。楽しいですね!!
  
  次の記事も楽しみにしてます!
  

  nichiさん からの返信 2016/05/08 18:30:06

  RE: インド!!

  コメントありがとうございます。
  インドは今までの海外の常識とは少し違うところでした。
  インド近隣のスリランカに似ている部分もあるのかもしれませんね。
  モルジブには何度か行ったことがあるのですが、リゾートに宿泊してダイビング三昧でしたから、キチンとモルジブを感じたわけではありません。
  インドではなかなか郷に従うことはできない部分もありました。
  徐々にインド旅行記をアップしていきますね。
  またコメント頂ければと思います。