2015/07/05 - 2015/07/05
1240位(同エリア1835件中)
まみさん
2015/07/05日 S7航空でモスクワへ&モスクワ半日観光
・カザン発09:55発 S7航空62便でモスクワ・ドモジェドボ空港着11:40
・トレチャコフ美術館・新館(15:40-17:10/18:55-19:15)
・日本料理レストラン銀の滝で夕食
【モスクワ泊:マキシマ・パノラマ・ホテル】
鑑賞時間はたっぷりあると思ったのに、疲れたからといって1時間半以上もの長い休憩をとったので、鑑賞再開時には、この調子で回っていたら、もはや全部回りきれるか、あやしくなってしまいました。
時間配分が下手な私!
そんなに長い休憩になったのは、美術館のカフェでWIFIが使えて、しかもホテルなどよりずっとスピーディーだったせいと、あとは寝不足と疲れで、少しうたた寝してしまったせいでした(苦笑)。
それから、コンテンポラリーに少し苦手意識がある私にとって、時代順に展示された現代絵画のおわりの方は、興味を引くものはもうそんなにないかもしれない、と思ってしまったせいでした。
しかし、それは根拠のない推測にすぎず、実際、部屋に入れさえしなかった最後の2展示室に、私の興味を強く引く作品がなかったとは言い切れません。
それに、あちこちにあった特別企画も見逃せませんでした。なかなか面白かったです。
途中から、案内図を見ながら回ることを放棄したので、どこに特別企画展があるか把握できなくなり、足を踏み入れさえできなかった展示室にもあったかも知れません。その意味でも、回りきれなかった部屋が残ったのは、やはり残念でした。
というわけで、前・中・後編の3本に分けたトレチャコフ新館の旅行記の絵画写真のうち、3本目のこの旅行記に収めたものは、大半はもう写真を撮らずに大急ぎで回りつつも、足を留めることで回りきれなくなるかもしれないと思いつつも、やっぱり写真に撮っておきたいと気になったものの厳選となります。
もっとも、コンテンポラリーになるにつれ、巨大な作品が増え、写真ではその規模の迫力までとりこめる自信はなかったので撮影はあきらたものも多いです。
代わりに、一部屋に占める作品の数も減り、写真もできるだけ撮らないようにしたことで、ラストスパートが出せた面もありました。
オーディオガイドは借りなかったのですが、そのマークのあるところは、よく分からなくても注目すべき重要な作品だろうと判断し、目を留めるようにしました。
気に入れば写真を撮りました。
<2015年ロシア再訪旅行の簡易旅程>
06/30火 職場から成田のホテルに前泊
07/01水 成田第2空港からJALでモスクワへ&モスクワちょっと観光
07/02木 モスクワ半日観光&S7航空でカザンへ
07/03金 カザン観光1日目(クレムリンと国立博物館)
07/04土 カザン観光2日目(現地ツアーに参加)
07/05日 S7航空でモスクワへ&モスクワ半日観光★
07/06月 モスクワ観光4日目&ニクーリン・サーカス
07/07火 モスクワ観光5日目&ククラチョフの猫劇場
07/08水 モスクワ観光6日目&ボリショイ・サーカス
07/09木 モスクワ観光7日目(赤の広場とモスクワ動物園)
07/10金 モスクワ観光8日目(モスクワ動物園とプーシキン美術館)
07/11土 モスクワ観光9日目(アルバート街と東洋博物館)
07/12日 モスクワ半日観光&出国
07/13月 成田第2空港着(猛暑のピークの帰宅)
※この旅行記の対象の日に★印をつけました。
詳細旅程はもう1つのブログ「まみ’s Travel Diarty」
(http://mami1.cocolog-nifty.com/)
の記事に、ハイライト写真と共に前後編に分けて掲載しました。
http://mami1.cocolog-nifty.com/travel_diary1/2015/07/2015-fd3f.html
http://mami1.cocolog-nifty.com/travel_diary1/2015/07/2015-7006.html
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- その他
-
中央に女の子の彫刻がある部屋
いかにもソ連時代のような水着を着た少女の像が気になりました。 -
サラ・レーベデヴァ(1892-1967)
「少女と蝶」1936年
ブロンズ像
手のひらに蝶々が留まっているところが意味深で、希望のようなものを象徴しているようです。
ただ、社会主義時代のプロパガンダっぽいかんじもします。 -
フョードル・ボゴロツキー(1895-1959)
「ヨーロッパ。退役軍人」1930年
戦争で片足を失ったようです。
これからの生活が大変です。家族の不安がにじみ出ていました。 -
エカテリーナ・ゼレノヴァ(1900-1995)
「戦車の引き渡し」1931年
歴史に詳しかったら、なんの場面か特定できるかもしれませんが、あいにく私には分かりませんでした。
この絵の中では、赤い帽子の白い服の後ろ姿の女性の存在が意味深です。 -
ニコライ・ドルミドントフ(1898-1962)
「スキーをする少女」1931年
大きな作品でした。
前景の少女が極端に大きく描かれている構図と、楽しそうな雰囲気に惹かれました。 -
背景にさりげなく描かれた雪深い村の様子に注目
-
セルゲイ・ルチンシュキン(1902-1989)
「風船が飛び去る」1926年
形而上学派のジョルジュ・デ・キリコ風の絵だと思いました。
荒涼とした景色の中、少女の手から飛び去った赤い風船が意味深です。 -
たたずむ少女
風船は、うっかり手放したのか、それとも半ば故意に手放したのか。
少女にとっての風船は、彼女が手放した子供時代を暗喩しているようにも深読みできます。 -
アレクサンダー・ヴォルコフ(1886-1957)
「トウモロコシの収穫」1932年
人物や植物を含めた対象物が彫刻っぽく描かれているのが面白く、同時にソ連時代っぽさも感じました。 -
中景に注目
色づかいも極力シンプルにして、デザイン的なコントラストが強調されているように思いました。 -
手前の人物の輪郭もシンプルで、ロボットチック
-
アレクサンダー・ラバス(1900-1983)
「ソ連の飛行船第一号」1931年
飛行船の巨大さがよく現われています。
この絵はどこかで見たことがあるような気がしました。
もっとも、この新トレチャコフ美術館には15年前の2000年の初ロシアのときに訪れているので、だから見たことがあるのも当たり前といえば当たり前なのですが、フィルムカメラ時代で美術館の展示品の写真を一切撮らなかったあのときに印象に残り、記憶の底に沈んでいた絵かもしれません。 -
アレクサンダー・ティシュレル(1898-1980)
「死刑台のメロディー」(Sacco and Vanzetti)1927年
1970年のイタリア映画の作品名のようです。
「死刑台のメロディー」は邦題。
そうとは知らず、迷路のような手前の空間と背後の不気味な都市に惹かれました。
ネットで検索したところによると、「サッコ(1891-1927):1908年米国に移住したイタリアの無政府主義者。1921年 Bartolomeo Vanzetti と共に疑点を残したまま強盗殺人罪で有罪、1927年処刑。この事件は Sacco-Vanzetti Case として知られる」そうです。 -
飛行船や飛行機が飛び交う、超高層ビルが林立した不気味な都市
背景だけでも1つの絵として成立しそうでした。 -
アレクサンダー・ティシュレル(1898-1980)
「彼の「Lyrical Cycle」より」1928年
これもなんだか、病んだ現代社会を描いている絵のように思えました。 -
狭い世界に閉じこもった人々
心の殻を現しているようにも見えます。 -
ボリス・ルブチェンコフ(1899-1994)
「通り。太陽が射す町の景色」1929年
こういうさらっとしたデッサンみたいな絵を見るのも好きです。
シンプルなタッチのおかげで、太陽がぎらぎら射すかんじがよく出ていると思います。 -
タチアナ・モブリーナ(1902-1996)
「街角」1929年
ぱっと見て気に入りました。
超広角的な構図が気に入ったせいかもしれません。 -
セルゲイ・ルチンスキン(1902-1989)
「憲法記念日」シリーズの5作の<黙礼>街頭パレード」
いかにもソ連時代っぽいイベントっぽいです。 -
昭和の香りがする体操着の人々の行進と見学者たち
-
メインのパレードと見学者たち
手前の見学者の1人がこっちを向いている演出は、ありがちですが、絵の鑑賞者の視線を絵の中に導く役割を果たしていると思います。
すぐに思い浮かんだのは、エドガー・ドガのバレエの舞台とそれを見ている観客の絵です。 -
ナタリア・ゴンチャローヴァ(1881-1962)
「秋の夕べ(スペイン女性たち)」1922-1928年
都会的おしゃれで女性的なセンスを感じさせた絵でした。
少し乱暴な連想ですが、マリー・ローランサンの絵を思い出しました。 -
パーヴェル・チェリシチェフ(1898-1957)
「現象」1936-1938年
巨大なキャンバスに寄せ書きみたいにぎっしり描かれている絵でした。
こういう絵はオリジナルでこそ細部が楽しめます! -
こういう絵が好みかどうかは別として……(苦笑)
-
ヒエロニムス・ボッス的なグロテスクさに、怖いもの見たさで……
-
都会の中に突然、宇宙からの侵入者による巨大なピラミッドが出現したかのよう
-
そして人々は妖しい光線を浴びて奇形化し……
-
地獄のような世界が、いつもにかあたりまえの存在となり……
-
貧しいエリアの貧しい一家は悲惨さが強調され……
-
サーカスの点との前にガスマスクをした馬と人がいるというギャップ
-
いくつかあった特別企画展の一つ
こちらはV. E. クールトフという人のデッサン中心の展示のようでした
こちらの展示の札はロシア語のみでしたので、タイトルは分かりませんでした。
作品年代は1940年第がメインでした。 -
河畔の景色(1945年)
こういう情感ある景色を私もカメラに収めたい!
と思うのです。 -
嵐の後(1943年)
描かれている場面は悲惨ですが、絵としては気に入りました。 -
気になる絵がいっぱい!
一つ一つじっくり見ている時間がなくなってしまったのがくやまれました。 -
面白そうな動物デッサン
あの8枚の絵はきちんと見て、写真を撮っておくことにしました。 -
大蛇にびっくりする子ゾウ
-
すたこらさっさと逃げるが勝ち!
-
今度はワニと出くわす子ゾウ
-
抵抗する子ゾウ、がんばれ!
この子ゾウは逃げ切れたと信じています! -
鳥を襲うコブラ
コブラかどうか分からないけれど、背中のもようが美しい蛇です。 -
しゃーっ!
-
しゃーっ! しゃーっ!
テンのような小動物も負けていないようです。 -
どっちが勝ったのかな
一眼レフを手にしてから動物園通いが好きになったので、つい動物の絵に注目してしまいました。 -
ウラジミール・マラーギス(1902-1974)
「プスコフの風景」1925年
再び常設展です。
描かれた景色の美しさと、色彩の鮮やかさと、モザイクのようなタッチが気に入りました。 -
河畔と水に映った景色を切り取って
細部が見たかったのですが、ちょっと賑やかすぎて、余韻がなくなりました。 -
アントニーナ・ソフラノーヴァ(1892-1966)
「キジと灰色鳥」1936年
モチーフの鳥たちもいいし、景色や構図や筆致も気に入ったので、まずは全体の写真を撮っておきました。 -
鳥の羽根を生き生きと描いたこういう筆致は好み@
-
アリスタルシュ・レンテゥーロフ(1882-1948)
「タタール通り、ヤルタ」1932年
こういう景色があったら私もカメラに収めたくなると思います。
ヤルタには、2009年夏のウクライナ旅行で行ったことがありますが、こういう景色は都会のヤルタにはなく、むしろバフチサライ宮殿に行ったときに見た気がします。 -
たぶタタール風の家構えとタタール人らしい服装の通行人
-
アレクサンダー・ドゥレーヴィン(1889-1938)
「アルメニアの村の郊外」1933年
暗いけれど、景色の絵として気に入りました。
アルメニア、なつかしいな。2011年夏のコーカサス3国旅行で行きました。
好奇心に突き動かされたとはいえ、アルメニア文字すら読めないのに、よくぞ一人で旅行できたと思います。
一人ではなく、現地ガイドに案内してもらう部分も盛り込みましたが、ハードルの高い旅でした。
この絵がそんなアルメニア旅行を思い出させるかというと、分からないです。この絵がアルメニアと思って気に入ったわけではないので。
アルメニアを含むコーカサス3カ国旅行の旅行記のINDEX旅行記
「2011年コーカサス3カ国旅行総まとめ(フォートラベル旅行記INDEX)」
http://4travel.jp/travelogue/10680881 -
アレクサンダー・ドゥレーヴィン(1889-1938)
「ノロジカ」1933年
プリミティブな鹿の絵に惹かれて。
この画家のこういう筆致は私の好みです。 -
ボリス・ヤーコフレフ(1890-1972)
「汽車の出発」1923年
汽車って絵になります。
さびしげな景色なら、なおさら。 -
1940-1970年第のリアルな生活を描き、芸術の自由を求めた時代の絵画コーナー
-
アレクセイ・グリツァイ(1914-1998)
「雪の降り始め。アスペンの森」1957年
シシューキンを思わせるような森の絵だと思いましたが、それよりもう少しやわらかいかんじかな。 -
ウラジミール・ストツァロフ(1926-1973)
「セルドラ村」1969年
急速に工業化されてしまった村です。
実際にはこんなに絵になる景色ではなくなってしまっているでしょう。
景観や自然への影響や公害を考えずに工業化を進めた時代を思い出させます。 -
馬たちのいる周辺を切り取ると田園風景に
-
V. N. ガヴリーロフ
「われらの生まれた土地のために」1959年
労働のあとに家路につくまじめな夫妻が、美しい川の景色と共にどこか神聖ですらありました。
これは「勝利の日」というテーマの特別企画展の中の一枚でした。絵の解説に画家の生没年が描かれてなかっので、不明です。 -
V. A. ミラシェフスキー(1893-1976)
「1812年と1941年の敵軍」1941年
これも「勝利の日」の企画展の絵でした。
戦争風刺の漫画みたいです。
上は1812年の戦争の敵の倒し方、1941年になると戦闘機による狙い撃ち、では現代は? -
V. A. ミラシェフスキー(1893-1976)
「1941年の朝と夕」1941年
朝に戦闘を開始し、夕方には死体と残骸の山。
一仕事終えたってかんじの兵士の姿がむなしいです。 -
ユーリー・ウラジリエフ・MON(1925-1990)
「ドン・キホーテ」1957年
崖っぷちのような階段にぞっとしますが、刺激的な緊張感のある絵でもありました。 -
ユーリー・ズローントニコフ(1930年生まれ)
「ショーウィンドウ」1956年
クラシカルなおしゃれさのある絵だと思いました。
とはいえ、車といい帽子といい、モチーフがそもそもクラシカルでした。 -
オレグ・シェールコフ(1934年生まれ)
「黄色いポットの中のリュウゼツラン」1956年
マティス的な色あざやかでデザインっぽいけどモチーフが分かるこういう静物画は好みです。 -
オレグ・シェールコフ(1934年生まれ)
「ナイフのある肖像画」1992年
こわいです。こわい、こわい……。 -
アレクサンダー・ラービン(1952-1994)
「切望」1987年
もやのかかった景色の中に、ぼろ小屋から教会のシルエットがうっすら見える……。 -
アレクサンダー・ラービン(1952-1994)
「ひととき」1990年
同じ画家による意味深な風景がです。
でも、細部はぱっと見た目よりはずっと細かく描き込まれていました。 -
ヒツジたちのいるエリアに注目
-
車から下りてワンちゃんと共に休んでいる女性
-
ユーロ・ソーステル(1924-1970)
「卵・革命」1959年
こういうわけのわからない絵もけっこう好きです。
いろんな解釈が成り立ちそうで。 -
ニコライ・ベーチュトモフ(1923-2007)
「黒い偶像」1968年
黒というより赤のような気が……。
そして、こういうキャラクターを見たことがある気が……。
こんなにブラックなかんじではなく。
ああ、それでブラックなんですね。 -
オスカー・ラービン(1928年生まれ)
「墓のビザ」2006年
輪郭がくっきりしたこういう絵は好みです。
でも、テーマや表現されているものは暗いです。 -
警戒心あらわなネコちゃんだけど、可愛い@
注目すべきはそういうところではないと思いますけど。 -
遠景の町の様子
彼方にある塔は、一瞬、エッフェル塔かと思ってしまいましたが、テレビ塔あたりでしょうか。
そして、墓碑に写真を使った時代のある旧ソ連圏なので、壁に写真が貼り付けられてあるところは墓碑かもしれません。 -
オスカー・ラービン(1928年生まれ)
「3つの屋根」1963年
超広角レンズで撮ったようなゆがんで、ななめの建物が両側にあり、中央にも一つ。 -
3つの建物に少しズームして
暗い絵ですが、こういう筆致の町の絵は私好みなのです。 -
オスカー・ラービン(1928年生まれ)
「1ルーブル No.3」1967年
街の景色につきささった1ルーブルがいろいろと意味深です。 -
ミハイル・シュヴァルツマン(1926-1997)
「メタ・ポートレイト」1960年
ピカソチックな肖像画、とうか、ロボットチック。
ソ連の古典SFの世界のようです。 -
ドミートリー・プラヴィンスキー(1937年生まれ)
「文字」1967年
巨大な抽象画ですが、文字ピースがびっしりです。 -
クロスワードパズルのよう!
と言いつつ、よく見ると、スローバという「文字」という意味の単語ばかりでした。 -
下の方は町の絵のようにも見える
-
ドミートリー・クロスノレフチェフ(1925-1995)
「Chuchee仮面のある静物画」1961年
布に包まれたデスマスクのようでもあり、その布が封筒のようにも見えたり。 -
ティムール・ノヴィコフ(1958-2002)
「景色」1980年
なにげない街角を描いたものですが、惹かれるものがありました。 -
ティムール・ノヴィコフ(1958-2002)
「グリボーエドフ運河」
制作年は書かれてありませんでした。
修道院内の建物かと思ったのですが、タイトルからすると、サンクトペテルブルクかも。 -
ウラジミール・ヤンキレフスキー(1938年生まれ)
「男の肖像画」1982年
タイトルを見るまでは、ミロの絵のような抽象画かと思っていました。 -
イヴァン・チューイコフ(1935年生まれ)
「多翼祭壇画<海>」1990年
まるで水面に映った方が本物のようです。
水平線の上雲のようなものは、あからさまにペンキで描かれたことが示されています。
マグリット的な世界の絵だと思いました。 -
はけは絵でなく、ほんものを貼り付けたもの
-
エリック・ブーラトフ(1933年生まれ)
「雲に覆われた空」2007年
戦闘機の窓から見た空のようです。
でも、とても神々しいです。
実際に空を見上げている気分になる巨大な絵でした。 -
O. A. ブーコロフ(1933年生まれ)
「モスクワ三祭壇画」1982-1983年
写真が撮れたラストの絵です。
教会の三祭壇画風でも、モチーフはモスクワの街並みです。
丁寧に描き込まれた巨大なこの絵を、大急ぎで写真を撮りました。 -
工事中のクレーンに乗った人たちの目線から眺めた、空中から見下ろしたモスクワ
中央の絵の全体です。
祭壇画の形をとっているのに、中心に描かれているのが工事のクレーンに乗った作業員という、皮肉というか面白さというか。
下に広がる景色はクレムリンです。 -
中央の絵の細部
クレムリンのイワンの鐘楼が目を引きます。
彼方の高層ビルはスターリン様式の建物。 -
中央の絵の細部
クレムリンのイワンの鐘楼が目を引きます。
彼方の高層ビルはスターリン様式の建物。 -
右の絵の全体
赤の広場からクレムリンの前あたりかな。 -
クレムリンの時計のあるスパスカヤ門塔や教会広場の教会群
そして、ここで時間切れとなりました。
まだ入れもしなかった部屋が残ってしまいましたが、展示室を後にするしかありませんでした。 -
トレチャコフ美術館・新館の電子パネルによるスライドショー・その1
閉館後もスライドショーが流れていたので、とりわけ印象的だった絵が現れたときを狙って写真を撮ってみました。
手前は、クズマ・ペトロフ−ボトキンの「母」、奥も同じ画家による「赤い馬の水浴び」。
最初に見た絵です。
どちらの絵も写真を撮っていて、これもトレチャコフ美術館・新館編の前編の旅行記に収めました。
関連の旅行記
「ゆったり楽しもうロシア再訪2015年─モスクワとカザン─【第5日目】(1)トレチャコフ美術館・新館(前編)美術館をとりまく環境の変化に驚きつつ、なつかしい絵に再会」
http://4travel.jp/travelogue/11124001 -
トレチャコフ美術館・新館の電子パネルによるスライドショー・その2
手前はアリスタルフ・レントゥロフの「鳴り響く鐘、イワン雷帝の鐘楼」、奥は、ペトロ・コンチャロフスキーの「家族との自画像」。
これらの絵の写真も撮っていて、トレチャコフ美術館・新館編の前編の旅行記に収めました。 -
トレチャコフ美術館・新館の電子パネルによるスライドショー・その3
手前は、とりわけ気に入った絵の1枚、ナターリア・ゴンチャローワの「明るい日差しの下の孔雀」、奥はイリヤ・マシコフの「静物。皿の上の果物」。
あの孔雀が撮りたくて、こっち向きで待機していました。
どちらの絵も写真を撮っていて、これもトレチャコフ美術館・新館編の前編の旅行記に収めました。 -
トレチャコフ美術館・新館の電子パネルによるスライドショー・その4
手前は、運転席の後ろからのモスクワの景色が印象に残っている、ユーリー・ピーメノフの「新しいモスクワ」。
この絵の写真は、トレチャコフ美術館・新館編の中編の旅行記に撮った写真を収めました。
関連の旅行記
「ゆったり楽しもうロシア再訪2015年─モスクワとカザン─【第5日目】(2)トレチャコフ美術館・新館(中編)シャガールやカンディンスキーからロシア史テーマの絵や戦争絵画に動物彫刻などさまざま」
http://4travel.jp/travelogue/11126775
奥は、この旅行記でも紹介したエリック・ブーラトフの「雲に覆われた空」。
この絵の写真は、この旅行記に収めました。
ちなみに、実際の絵画は一眼レフで撮り、こちらの写真はコンデジで撮ったので、被写体がオリジナルと電子パネルという違いもありますが、色合いがずいぶん違って撮れました。 -
トレチャコフ美術館・新館脇の広場にあったモニュメントと日没の空・その1
夏のロシアの日照時間の長さはありがたいです。
サマータイムということもありますが、20時でもまだ日が沈んでなくて、この明るさですから。 -
トレチャコフ美術館・新館脇の広場にあったモニュメントと日没の空・その2
これは露出をうんとアンダーにして、日没の色を強調してみました。
第5日目の旅行記おわり。
ノヴォデヴィッチ修道院・再訪とアンドレイ・ルブリョーフ記念イコン美術館(スパソ・アンドロニコフ修道院)・リベンジの第6日目の旅行記へとつづく。
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この旅行記へのコメント (4)
-
- M-koku1さん 2016/06/21 07:14:24
- 珍しい現代画の数々
- まみさん
まみさん=動物園 と思っていたのですが
絵もお好きなんですね!
いつも見慣れた
印象派だったり シュールレアリズムだったり そんな西洋のかいがとは
全く異なった異質の作品の数々に
驚きました!
面白かったです
反体制的なものは飾らないんじゃないかと
思っていたのに
光を浴びた奇形の人々の絵などは
原爆の絵のような気がしたのは
思いすぎでしょうか?
チェルノブイリなんかの
事故のあった国ですものね・・・
世の中 まだまだ 変わったものが
あると実感しました
ではまた
Mより
- まみさん からの返信 2016/06/22 13:33:36
- RE: 珍しい現代画の数々
- M-koku1さん、こんにちは。コメントありがとうございます。
最近の私は動物園がめっきり多くなりましたが、絵も好きですし、花も好きなんですよ@
そして私も西欧絵画から入りました。印象派から入り、後期印象派以降、まだ具象性のある抽象絵画(現代すぎるのは苦手)、そのあとルネッサンス、中世のプリミティブと好みが拡大しました。
で、私自身の海外旅行先はここ何年か東欧が多いのですが、そうなんですよ、そういった西欧絵画の流れとは異なった作品の数々に魅せられています@
西欧絵画の影響を受けているので、悪く言うと亜流ととらえられる流れもあるのですが、ロシアはソ連時代がありますから、現代絵画は西欧とは独自な道を歩みましたね。
初めてこの美術館を訪れたのは2000年で、すでにペレストロイカ後にソ連が解体し、ロシアとなっていますから、ソ連時代の反体制的なものは、ロシアでも意外と展示していますね。
私も初めて訪れたとき、反体制的なものや戦争プロパガンダ的なものなど、たくさん見て、とても興味深いと思いました。
>
> 反体制的なものは飾らないんじゃないかと
> 思っていたのに
> 光を浴びた奇形の人々の絵などは
> 原爆の絵のような気がしたのは
> 思いすぎでしょうか?
>
> チェルノブイリなんかの
> 事故のあった国ですものね・・・
おっしゃるとおり、まさに原爆の絵のような気がします。
チェルノウブィリ博物館が、現在のウクライナのキエフにあるのですが、あのガスマスクがやはり不気味で印象的でした。。
> 世の中 まだまだ 変わったものが
> あると実感しました
ほんとですよね!
日本に入ってきて、もっと知りたくて現地に旅行することもあれば、日本であまり紹介されないので、行ってみて発見する面白さと両方ありますね!
-
- eahawkさん 2016/06/21 04:15:51
- こんにちは!
- まみさん
こんにちは!
美術館がある街って良いですよね!
人々も美術館を中心に街全体を愛しているような雰囲気で。
そういえばタンザニアでは美術館て聞かないですね。
美術館を造ればもう少し街を綺麗にするのかな〜
絵画の色調は、いかにもロシアでたまりません!!
でも現代アートは正直よくわからないです(;´・ω・)
デッサン画の小象が良いです!!
eahawk
- まみさん からの返信 2016/06/22 13:21:22
- RE: こんにちは!
- eahawkさん、こんにちは。
次の海外旅行まで指折り数える日々を過ごしております。
というわけで、やり残しを大急ぎでアップしています。
モスクワは美術館がたくさんあるので、ゆっくり滞在したくなる街です。
かねてよりそう思っていたので、今回の旅行でゆったり滞在しました。
それでもまだまだ再訪したいところや、行きそびれたところが残りました。
タンザニアは美術館ないんでしょうか。
美術といっても、油絵や水彩画に限らず、フォークロア美術も含めたら、ゆたかなものがたーくさんありそうです。
絵画の色調は、私もうまく説明できないけれど、ロシアっぽいっ!って思います。
こういうのはなかなか日本には来ないので、現地で見る甲斐がありますよね!
分厚いカタログを買いましたが、日本語版なのに、実は現代美術のところはあんまり頭に入りませんでした。苦笑。
もうちょっと素人向けに噛み砕いた解説を乞う@@
> まみさん
>
> こんにちは!
>
> 美術館がある街って良いですよね!
> 人々も美術館を中心に街全体を愛しているような雰囲気で。
>
> そういえばタンザニアでは美術館て聞かないですね。
> 美術館を造ればもう少し街を綺麗にするのかな〜
>
> 絵画の色調は、いかにもロシアでたまりません!!
>
> でも現代アートは正直よくわからないです(;´・ω・)
>
> デッサン画の小象が良いです!!
>
> eahawk
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