三河・西尾城下から焼き物の町常滑をぶらぶら歩き旅

2014/09/20 - 2014/09/21

三河の小京都といわれる西尾市、徳川ゆかりの城下町だとは知りませんでした？…。
西尾と聞いて思い浮かべるのは「人生劇場の尾崎士郎」、だから吉良の仁吉のイメージが強いですね?…。
まぁ～、カメラ片手にぶらぶらと町歩きをしてみます。

その後は焼き物の町・常滑にも寄って行きます。
常滑の坂のある路地を歩くだけで心が和むのです、まぁ、ここも色々と思い出多いところなのでぶらぶら歩きます。

宿泊は半田です、若い頃に転勤で少しだけ住んでいた町なので好きなんです。

今回はフイルムカメラを使用しましたので、時間が掛かり過ぎました？…。
オートフォーカスＥＯＳ７００と７５０、どうも露出が狂い出してるように思います？…。
でも、フイルムカメラって味があって撮るには楽しいんですよ！。

エリア 西浦・幡豆(愛知)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.0
• ホテル: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: るるぶトラベル

名鉄西尾駅の観光案内所に寄って、「尚古壮」の無料駐車場へ止めました。

本町通りから中央通りへぶらぶら歩き～、
左に曲がり在ったのが懐かしいタバコ屋、昭和の佇まいですね？。

尚古荘 公園・植物園

順海町のシンボル「唯法寺」ですが、隅櫓のようですね？、

この辺りは寺町になっていて宗覚寺や勝山寺に妙満寺と当時の城下町の路地が残ってます。

唯法寺 寺・神社・教会

大きな板塀も残っていて、西尾が城下町だったことを今に伝えています。

土曜日ですが、休日の為か人が歩いていません？…。

順海町通り 名所・史跡

中町りへ出て来ました～、

城下町の消費を支えてた商家が多く、今でも格子窓を持つ昭和初期の建物が残ってます。
意外に車も人も少なくて寂しい感じがしますね？…。

ここも昭和の雰囲気を色濃く残してる薬局ですね？…、

「赤まむし救生堂本舗」、精力満々！なんか元気が出そうな感じ？…。

ここも重厚な２階建て家屋ですが、角のタバコ屋でしょうか？…、

観光地のように特定地区のみの保存はないので、普通に古いものと今のものが共存している感じでした。それが自然です?…。

この後、御城下から尚古壮を見て終わりました。

西尾でお昼を食べて、高浜・半田経由で常滑に来ました。

常滑と聞いて「ボート」では有りません、焼き物町ですよ！。

スーパーに車を止めて、カメラ片手にぶらぶら歩き始めます。但し、買い物はして帰りますので悪しからず。

ゆるい坂の路地を上がって来ると、まずはここに来ます。
この崩れかけた赤レンガ造りのある景色が好きなんです！…。

常滑は一般的に急須や招き猫の置物で有名ですが、昔は土管や瓶・瓦などが多かったと聞きます。

今は使われていないのでしょうか？…、

赤レンガ造りの煙突が象徴ぽっくて好きなんです?、手前の瓶も好いでしょう！。

ここの路地もいいでしょう？～、

向かい合わせの家を跨ぐ通路が上に在ってね?、お店というかギャラリーのような感じでした。

焼物で固めた「土管坂」は常滑のＰＲポスターや雑誌には必ず使われるスポットです。

坂を上がる脇の家屋も昔と違って家が少なくなりました…。

土管坂 名所・史跡

石畳ではなくて、瓦畳みなかぁ？…、滑り止めになっていいですよ！。

上り切ると更地に成っていて…、住む人が居なくなっていますね…？。

逆から眺めたところ～、向こうには新市街が見えます。

尾道の町と似て、坂のある町は住む人々には大変な苦労が有ります？…。
仕方がないことなんですが諦めなんでしょう！。
では、左に歩いて行きましょう?。

旧家廻船問屋・瀧田家に続くテンテン坂～、角の黒塀の家が重厚で好いです！。

そう言えばソニーの創業者・盛田昭夫さんは常滑出身って知ってました？…、
実家は代々続いた醤油・味噌・酒を醸造した十五代当主とは知らなかったなぁ？。

路地を下がって行くと土産物屋の店頭に置かれた招き猫？…、

陶器ではなく張りぼてのような作り物ですが？、その努力が伺えます。

このような手作りオブジェがけっこう有りますね。

青空を見て…、面白い話をほとつ、

焼物が最盛期の頃には工場の煙突の煙で、雀がみんな黒かったそうです？…、
だから、隣町に行った子供が黒くない雀を見て驚いたという話しが残っているそうですよ？～、空が青くて良かった！。

登窯広場からゆるい丘を上がってくると赤レンガの煙突が何本か残ってます。

やっぱり常滑の景色には煉瓦造りの煙突が一番似合ってます！。

こちらの煙突、間直で見ると所々が煤で黒ずんでますね?…、
仕事をしてる証しなのか、それとも引退したのか判りませんが、いつまでも残してほしい常滑の景観です。

そう言えば、「ＩＮＡＸミュージアム」が在りますね、次回は行ってみます。

ブリキの板壁が好い仕事していますね～、倉庫だと思うのですが。

焼き物の町、ぶらぶら歩きはここまです。
スーパーで買い物して、半田の友人に会いに行きます。
半田・横川町で自家焙煎珈琲の店「蘆花」をやってます、薫り高い珈琲が至福のひとときに成りますよ！、宜しければ皆さんもどうぞ！。

今夜の宿泊はいつもながらの半田「健康ランド・みどり館」。

町歩きして汗をしっかりかいたので、温泉施設で体も心もリ・フレッシュ！?、
部屋はそれなりですが朝食も付いてるのでコスパは良いですよ。
明日はゆっくりしてからチェックアウト、大阪へ帰ります。

天然温泉・健康ランド・ホテル　みどり館 宿・ホテル