世界一周のたび4　2015年5～6月　マドリード市内（スペイン広場、プラド美術館、王宮、アルムデナ大聖堂 、マヨール広場）

2015/05/25 - 2015/06/08

世界一周のたび４　マドリード市内

トレドから戻り、グラン・ビア通りを散策し、スペイン広場で、ドンキホーテやサンチョパンサの像を見学します。
次の日は、
プラド美術館でスペイン美術に感激し、
王宮やアルムデナ大聖堂 、マヨール広場を見学します。

またチョコラーテやタパス料理を食します。

エリア マドリード(スペイン)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

夜の８時前
まだ昼間のよう。

ホテルで小休止の後、グラン・ビア通りを散策です。

オルタレサ通り

ストリートミュージシャンがアメリカンフォークを。

オルタレサ通り

クラシック・コンサートも開かれて。

クラシックな彫刻を生かしたショップ。

もちろんZARAの店もあります。

コーヒーを飲みたい時は、いつもお世話になったスターバックス。

その横はダンキンドーナツ。

セグウエイで
チラシを配っているケンタです。

カリヤオ広場

グラン・ビアからスぺイン広場に行く途中。

プラザ・デ・イスパーニャ駅の向こうは・・・

スペイン広場

ローマのスペイン広場ではありません。スペインにあるスペイン広場です。

中央にある噴水。

公園で有名なのが、
ドンキホーテとサンチョパンサの像。

二人を見下ろすのは、作者のミゲル・デ・セルバンテス。

スペインでは大変な有名人のようです。
夏目漱石みたいに。

次の朝のホテルの朝食

全般に普通のコールドミート。
トマトが美味しく、思わず食堂のトマトを持ち帰り。

新鮮な野菜に飢えています。

本日、向かう先。

おしゃれなトイレ

ここは、小銭が必要です。　

向かう先はここではなくて。

ホテル　リッツ

1910 年にアルフォンソ 13 世によって建てられたマドリードにあるホテル。
セザールリッツと関係はないようです。

ここも目的地ではありません。

その向かいにあるのが、プラド美術館。

歴代のスペイン王家のコレクションを展示する美術館で、コレクションの基礎はフェリぺ2世とフェリヘぺ4世が築きました。

質量ともに豪華なのが、スペイン絵画とフランドル絵画のコレクション。

プラド美術館

ティツィアーノやラファエルなど。

特に、フェリペ２世はティツィアーノがお気にいり、王室コレクションの中核となっています。

小生も、エロチックな神話の世界を描く作品は大好きです。

プラド美術館

ボッス、ルーベンス、レンブラントなど。

フランドル派の絵画が多いのは、当時のネーデルランド地方がスペイン王室（スペイン・ハプスブルク家）の統治下にあったため。
それにフェリペ２世の好みもあったとか。彼の美的センスはなかなかのものです。

入館には、簡単な手荷物検査が必要。

プラド美術館で最も素晴らしい収蔵品は、もちろんスペイン絵画。

ベラスケス、ゴヤ、エル・グレコは、スペイン絵画の三大巨匠と言われます。

プラド美術館は、ベラスケス、ゴヤの収蔵数で世界最大規模だそうです。エル・グレコの絵画も多いのですが、トレドが最大です。

カフェ・ プラドで昼食。

絵画コレクションの豊富さには驚き。
絵画だけなら、個人的はルーブルよりも見ごたえあり。

写真がダメなので、アップできないのが残念でした。

プラド美術館ガイドブックを買いました。日本語版で２０ユーロ。
これはお勧め。

ゴヤ

彼の作品を見て、改めて感激。

’ボルドーのミルク売り娘’、印象派を思わせる軽やかで明るいタッチ。
棍棒での決闘、黒い絵の代表作’わが子を食らうサトゥルヌス’よりもインパクトあり。
’裸のマハ’と’着衣のマハ’は、ゴヤがこんな絵も描いていたんだ。

congreso de los diputados

メキシコ大使館の　アートなオブジェ。

王立劇場。

地下鉄オペラ駅を出ると目の前。

マドリード王立劇場管弦楽団が劇場付属オーケストラとしてオペラ公演を中心に行っている。

最初人の流れに沿って、間違ってブエルタ・デル・ソルの方向に歩いてしまった。
警官に教えてもらって、慌てて反対方向に。

なんで英語の標識がないんだ！

王宮

スペイン王の王宮。実際には国王や王族は住まず、スエラ宮殿に好んで暮らすらしい。

やっと着きました。

マドリードのサッカーチームといえば、レアル・マドリード。

オーレー、オーレーの声も勇ましく。

人だかりの中に騎馬警官の姿。

子供にも愛嬌を振りまきます。

絵になる騎馬警官。

ちょっとカメラ目線で。

王様と王女

国王はフェリペ6世 、正式には、フェリペ・フアン・パブロ・アルフォンソ・デ・トードス・ロス・サントス・デ・ボルボン・イ・グレシア。長すぎる。

2020年のオリンピック招致で活躍しましたが、残念ながら東京に決まりました。
本人もスポーツマンで、前王と違い国民に人気があるそうです。

内部の庭園から見た王宮

妃レティシアとの結婚披露宴はここで行われたそうです。

アルムデナ大聖堂

王宮の反対側にある。
こちらの方が豪華に見え、最初は王宮と勘違いしました。

王宮内部

王宮内部

アルムデナ大聖堂

やっぱりこちらの方が、威厳があるな。

クマとイチゴノキ

マドリード市の紋章を表している。

イチゴノキは英語表記から来ているけれど、正確にはヤマモモらしい。

どこかわからない風景。

建物の間を通ると

マヨール広場

1969年に建てられ、周りを集合住宅が取り囲んでいる。
真ん中には、フェリペ３世の騎馬像。

チョコラテリア・サン・ヒネス

ここで一服。味わうのは、チョコラーテとチュロス。

チョコラーテとチュロスの極太版

細いチュロスと違って、甘くない 揚げパンみたい。
チョコラーテは、もちろん濃厚なチョコレートです。

店内だけでなく、外も観光客でいっぱいでした。

なぜか中国批判の立て看。

マドリード最後の夕食はここ、タパタパ

スペインに来たからにはタパスと食べなくては。
観光客向けの店です。

タパス料理のメニュー。

日本人というと、日本語のメニューを出してくれました。

でも、日本語では意味がわからない。
写真付きが一番です。

クロケッタ

コロッケです。

ムール貝

ムール貝のワイン蒸し？

トルティージャ

ジャガイモの入ったオムレツ。

酒のつまみのせいか、どれも塩辛かった。

明日の準備で真夜中まで。

ホテルの窓から階下を望むと、まだサポータは大騒ぎ
ちょうど1時ごろか？

疲れで気にもせず、ぐっすり眠ります。