2016/03/28 - 2016/03/28
290位(同エリア2712件中)
前日光さん
奈良旅は昨日(28日)で終了。
本日(29日)は、京都駅15:29分発東京行きの新幹線で帰る予定。
そこで京都の寺社を回って帰ることにした。
まだ訪れたことのない「下鴨神社(賀茂御祖神社)」、特に「糺ノ森」に行ってみることに。
地下鉄烏丸線「鞍馬口駅」で下車、町中散策をしていたら「御霊神社(上御霊神社)」の傍を通った。
まずは、人の少ないこの神社にお詣り。
運命に翻弄され、怨みを呑んで亡くなった早良親王などが祀られていて、そういうマイナーさが好きな私にとっては絶好のスポットである。
テレビでは見ていても、なかなか歩く機会のなかった鴨川。
そのほとりの風景も素晴らしかった!
この三日間で51,977歩も歩き、久しぶりの自転車乗りで肩に力が入り疲れたけれど、楽しい関西の旅だった。
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午前7時46分、宿をチェックアウト。
今回の旅は、朝が早いという特徴があった。
全く、いつもの私たちの旅とは違っていた。^^; -
そして10時15分には、地下鉄烏丸線「鞍馬口駅」で下車。
町中散策を開始していた。
歩き始めてすぐに「緒方光琳宅蹟」という碑を見かけた。
屋敷も何もなく、この石碑ばかりが残されていた。
琳派の始祖、江戸時代中期の代表的な画家である。
生活力はほとんどなかったようで、典型的な芸術家肌だったらしい。
「紅白梅図」や「燕子花図」など、誰もが一度は見たことのある絵を描いた。
この辺りで暮らしていたのか。。。 -
近くには「相国寺」などもあったが、その前にこの鳥居(西の鳥居)が目についてしまった。
-
「御霊神社(上御霊神社)」である。
これは「楼門(西門)」。
平安遷都にあたって延暦13年(794)、桓武天皇が平安京の守り神として崇道天皇(早良親王)の御神霊を祀ったのが、この神社の起源。 -
祭神は、
崇道天皇(早良親王、光仁天皇の皇子)
井上大皇后(光仁天皇の皇后)
他戸親王(光仁天皇の皇子)
藤原大夫人(藤原吉子、桓武天皇皇子伊予親王の母)
橘大夫(橘逸勢)
文大夫(文屋宮田麿)
火雷神(以上六柱の荒魂)
吉備大臣(吉備真備)
これらの諸神は、吉備真備を除いて、何れも政争に巻き込まれて憤死した人々である。
〜ウィキペディア参照 -
境内の桜は、奈良よりも咲いていたような。
早良親王は光仁天皇の皇子で、桓武天皇の弟でもある奈良時代末期の皇族だ。
母親が下級貴族だったため、出家させられた。 -
しかし桓武天皇の皇子が幼かったので、この皇子(後の平城天皇)が成長するまでの間、皇太子とされた。
つまり桓武方の都合で、還俗させられたのである。 -
早良親王が皇太子として、妃を迎えたとか子孫が存在したという記録はない。
その上延暦4年(785)、「藤原種継暗殺事件」に関与したとして、皇太子の位を廃され幽閉された。
親王は無実を訴えるために絶食し、淡路国に配流される途中で憤死した。
その後都では、幼帝の発病や桓武妃の病死、桓武生母の病死、疫病の流行、洪水などが立て続けに起こった。 -
人々は早良親王の祟りであるとして、鎮魂の儀式を執り行い、延暦19年(800)には早良親王は「崇道天皇」と追称された。
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不運な境涯だったという他はない。
個人的に、こういう損な役回りの人に感情移入してしまう傾向がある。
他人事なので、実にドラマティックでおもしろいのだ。
(あの世で早良親王がお聞きになって、祟られたらどうしよう(>_<))
御霊神社は、こういった権力者の犠牲となったような人々の霊が祀られており、興味が尽きない。
境内にほとんど人の姿を見かけなかったのも、とてもよかった。 -
鴨川のほとりに出た。
遠くに見える山は比叡山であろう。
それにしても早良親王の怨念はともかくとして、桓武天皇の心中はどのようなものだったのか?
権力の座にありながら、絶えず弟早良の怨霊に悩まされ恐怖に怯える桓武もまた、その心の闇は深かったに違いない。 -
鴨川べりの桜は、よく咲いている所もあった。
-
結婚式の前撮りが行われていた。
桜の花の下での撮影。
良い記念になりますね。 -
この辺は、奈良と変わらない咲きぶりです。
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「出雲路橋」という所を渡った。
どこに行っても、「出雲」という文字に反応してしまう(>_<) -
三日間の旅の中で、この日が一番天気もよくて。
テレビでよく見る鴨川のほとりの風景を、今実際に目前にしている。 -
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雪柳の中に連翹の黄色も鮮やか。
確かに歩いてみたくなる風景と天気だった。
でも、時間がないので、泣く泣くパス。 -
下鴨神社の鳥居が見えてきた。
しかしこれは西側の鳥居なのだった。
普通は南側から参拝した方が、順当なのかもしれない。 -
中門のあたり。
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十二支の守護社があったので、自分たちに関係する「辰」と「巳」の社を撮っておいた。
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「みたらし社」から流れてくる霊水。
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均整のとれた美しい屋根。
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天気もずいぶん良くなってきた。
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御朱印もいただいた。
こういうのを達筆っていうのだろうか? -
楼門。
寛永5年(1628)に建て替えられたもの。 -
楼門を正面から。
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さざれ石。
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11時も過ぎ、お休み処があったので、寄ってみることに。
喉も渇いていた。 -
「申餅」と「白玉入りおしるこ」を頼むことにした。
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上の小さなピンク色の餅が「申餅」。
葵祭中の申の日に食し、無病息災を願った故事に由来するとか。
このお餅は、小豆のゆで汁でついたそうです。
明け方の空に一瞬見られる「はねず色」と呼ばれる茜色で、命が誕生する瞬間を表す色なのだそうです。
お茶は抹茶かと思いきや、そうではなくて黒豆を炒って作られたお茶らしい。
品の良い甘さで、どちらもとてもおいしかったです。 -
参道を南に向かって進むと、ここだけ桜が咲いていた。
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先ほどの桜を振り返って見ると、こんな感じ。
思ったより人は少なかった。 -
表紙の写真もそうなのですが、この女性はとても目立ちました。
実は彼女の行く先を後ろから撮り続けている男性がいまして。
最初はご夫婦かと思ったのですが、カメラマンと台湾?のモデルさんかなと勝手に想像してしまいました。
本当のところは謎です(^_-) -
この澄んだ流れは「奈良の小川」とか、「瀬見の小川」と呼ばれています。
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本当にきれいな水だったです。
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よく見ると、一羽だけ鴨さんもいました(^-^)
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突然ですが、このポスターは、瀬見の小川周辺で撮影されたとのことです。
雑誌に載っていたのをズームにして、デジカメで撮った(スキャンができません!)ので、ひどい画像です。
腕の悪さについては、波瑠さんの美しさでご容赦を(^^;) -
「糺の森」の「育みの樹」の説明。
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天まで届くような大木でした。
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そして、鴨長明絡みの「河合神社」ですが。。。
よほど歩き疲れていたのだと思います。
文学史跡大好きな私なのに、歩く元気がなかったのです。
今思い出しても、後悔が(T_T) -
せめて「河合神社」の方角にカメラを向けてみました。
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昼食をどこで食べようかと捜したのですが。。。
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河原町通今出川上ル青龍町に「かんから」という家庭料理の店があったので、取りあえずこの店に入ってみました。
ビールも飲んでしまいました!
上…天麩羅膳
下…お造り膳
これだけ品数があって、各950円!って、京都じゃないみたいでした。 -
地下鉄「今出川駅」まで、京都御苑に沿って歩いたのですが、かなり疲れていたので大変でした。
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右側には「同志社女子校」や「同志社女子大」、「同志社大学」が、ずっと見えていました。
この辺りには観光客が溢れていて、それも疲れた理由の一つだったのかも。 -
その一角の、ここだけが染井吉野が満開でした。
同志社大学の一角なのか、それとも別の人のお屋敷なのか分からないですが、最後に京都で満開の桜を見られて眼福でしたぁ〜!(^^)! -
京都の〆は、どういうわけか伊勢丹の「UCC CAFE MERCADO」で甘味をいただくことになっているようです。
抹茶アイスが染みましたぁ〜
かなり早めに新幹線のホームに着き、待合室で休んでいたのですが、おもしろかったのは、ここで休んでいるのは日本人で、ホームの外で立っているのは外国人なんです。
まるで日本人が、檻の中の動物のようで笑えました。
そしてなんと、私はこの待合室で15分ほど本当に眠ってしまったのです。
待合室で寝たことは今まで一度もないのに。
やはり三日間で、51,977歩は疲れました。それから慣れない自転車に乗ったこと、珍しく三日間とも朝が早かったこと等々、(いや、やっぱりトシ…でしょうか?)
でも楽しい旅だったことだけは確かです。
やっぱり奈良・京都は好きだなぁと思いました。
近いうちにまた訪れたい!
読んでいただきまして、ありがとうございました<(_ _)>
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この旅行記へのコメント (12)
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- 旅猫さん 2016/06/03 20:45:06
- 下鴨神社
- 前日光さん、こんばんは。
最後は京都でしたか。
早良親王は、古代の黒歴史ですね。
陰陽師の中にも出てきましたので、怨霊とか祟りとかの話が多いですね。
下鴨神社は、まだ訪れたことがありません。
広い境内で、大きな街の中にあるのに静かそうですね。
ここ数年、神社の生い立ちに興味があったりします。
と言うか、本来の日本の神様、いや信仰に。
大陸から渡来したヤマト王朝に侵略される前の姿に思いを馳せたり。
ちょっと面白そうです。
旅猫
- 前日光さん からの返信 2016/06/04 16:36:57
- RE: 下鴨神社
- 旅猫さん、こんにちは〜
いつもありがとうございます!
> 最後は京都でしたか。
> 早良親王は、古代の黒歴史ですね。
> 陰陽師の中にも出てきましたので、怨霊とか祟りとかの話が多いですね。
→新幹線の時間が3時台でしたので、けっこうきちんとした所に行けると思いました。
奈良でギリギリまで粘るか京都かの選択で、今回は京都にしてみました。
私は京都も大好きなのですよ。
ただ現在はどこに行っても人ばかりで。
その点御霊神社は静かで良かったです(^_^)v
早良親王と言えば、どうしても怨霊系の話になりますよね。
これほど不幸・不運の条件がそろった人も珍しいと思います。
いかにも後の世に祟りを成しそうな人として、怨恨物語の好素材ですよね。
> 下鴨神社は、まだ訪れたことがありません。
> 広い境内で、大きな街の中にあるのに静かそうですね。
→私も今回初めて訪れました。
糺の森に興味があったのです。
とても広くて静かで、思ったよりは観光客が少なくて良かったですよ。
今度は上賀茂神社に行かなければ!(^^)!
> ここ数年、神社の生い立ちに興味があったりします。
> と言うか、本来の日本の神様、いや信仰に。
> 大陸から渡来したヤマト王朝に侵略される前の姿に思いを馳せたり。
> ちょっと面白そうです。
→わぁ〜、同じです〜(~o~)
ヤマト政権以前の、日本各地に存在した古来の神々にはとても興味があります。
古代出雲王朝というのは、そういった存在のひとつなのではないかと。
八岐大蛇とは、ヤマト政権から見た古代出雲そのものを指すのではないかと思っています。
日本列島に古くから存在していた神々、新政権から服はぬ者として除外されたであろう神々にこの上ない愛着を感じます。
前日光
-
- ガブリエラさん 2016/05/03 13:03:52
- 京都の寺社にも行きたいです〜♪
- 前日光さん☆
こんにちは♪
帰りには、京都の寺社も寄られたんですね!
いいな〜(*^_^*)
私も、また京都の寺社を廻りたい、と思いつつ、人の多い時期を避けるとなると、真夏になってしまうんですよ(苦笑)。
下賀茂神社は、数年前に、バスツアーで行きました♪
立派な神社ですよね・・・。
私の通ってる病院のすぐそばに、「崇徳天皇社」という神社があります。
世を恨んで・・・というのは、聞いたことがあったのですが、そういうストーリーがあったのですね!
(習ったかもしれませんが、記憶力がなくて・苦笑)
今度行く時は、心をこめてお参りしてこようと思います。
また、奈良にいらして下さいね!!!
ガブ(^_^)v
- 前日光さん からの返信 2016/05/04 15:25:46
- RE: 京都の寺社にも行きたいです〜♪
- ガブちゃん、こんにちは〜
ちょっとご無沙汰しちゃいましたね!
昨日は上京して、次女と日本橋「しまね館」傍の店で食事してきました。
天気は快晴とはいきませんでしたが、まだ暑い!という感じではなかったので、よかったです。
> 帰りには、京都の寺社も寄られたんですね!
> いいな〜(*^_^*)
> 私も、また京都の寺社を廻りたい、と思いつつ、人の多い時期を避けるとなると、真夏になってしまうんですよ(苦笑)。
→京都発の新幹線が午後3時半頃というので、これならいくつかの寺社に行けると思いまして。
でも奈良の寺社にも行きたかったなぁ〜
やっぱり最低でも、旅は3泊はしたいです。
今回の下鴨神社などは、意外に人が少なかったです。
京都なので、もっとたくさんの人を想定していたのですが、あれくらいだったら我慢できる範囲でしたよ。
> 下賀茂神社は、数年前に、バスツアーで行きました♪
> 立派な神社ですよね・・・。
→広大な敷地ですよねぇ〜
参道が森になっていて、こういうの東京の明治神宮に似ている(明治神宮が真似たのでしょうが)と思いました。
澄んだ清水が流れていて、とても良かったです!
> 私の通ってる病院のすぐそばに、「崇徳天皇社」という神社があります。
→それって、たぶん「崇道天皇社」ではないですか?
天皇に即位していないのに、「崇道天皇」という称号をいただいたのは、悲劇的な最期を迎えた早良親王の怨念を怖れてのものです。
> 世を恨んで・・・というのは、聞いたことがあったのですが、そういうストーリーがあったのですね!
> (習ったかもしれませんが、記憶力がなくて・苦笑)
> 今度行く時は、心をこめてお参りしてこようと思います。
→これはたぶん学校の日本史の時間に、そう言う時代が好きな先生だったら、裏話としてしてくれるかもしれませんが、教科書にはそこまで載っていないと思いますよ。
崇道天皇の称号を贈られてから、陵墓は大和国に移されたそうです。
奈良市八島町に「崇道天皇八嶋陵」ってありますよね。
近くの「八つ石」や「嶋田神社」、北永井町の「崇道天皇社」も、みんな崇道天皇絡みの神社だそうです。
人々は親王の怨念封じに懸命だったのでしょうね。
いつかそういう場所にも行ってみたいです!(^^)!
> また、奈良にいらして下さいね!!!
→はい!喜んで(~o~)
今すぐにでも行きたい気分です(^^)/
前日光
-
- 白い華さん 2016/04/30 17:18:09
- 「3日間で、51,977歩」そして「慣れない自転車に乗ったこと」。
- こんにちは。
最終日は、「京都観光」で、 『 御霊神社 』 そして 『 下鴨神社 』 を 歩かれたんですね〜。
私には、 ちょっと、難しい〜!「歴史の 話」を、 ご夫婦で、語り合いながら、 「京都を 歩く」。そんな、 感じ!でしょうか ?
いつも、 「アカデミックな 印象!を 前日光さんには、持っている」ので、「歴史内容が、書かれている! 説明看板」が、 お好き!なのも、 うなずけます。
うちは、旦那様が、「説明看板を 読んでますね〜」。
私は、 ひたすら・・・「ビュー・ポイントを 探して、撮影に、没頭する」。
そして、 旅行記に する。なら、「改めて、自分で調べること」が、多いデスネ。
『 下鴨神社 』 の、 広大な 境内・・・。も、凛とした空気が 溢れていそう。
「静けさ!は、 どこも・・・一緒」の 寺社仏閣。なんでしょうが、
奈良とは、何か・・・が、 違う。
ソレ!は、「1、000年の 歴史。 ずっと、都・・・として、歩んだ、 歴史」でしょうか ?
京都は、「より、 万人受け!する・・・華やぎ」で、 日本人を 引きつけてしまう。って あるように、思いますね。
最終日は、 青空も、見られて・・・、良かったですね。
3日間で、51,977歩。そして・・・、慣れない自転車に乗った。と、 頑張られた、 ご褒美の 好天。と、 なったのかも〜。 (笑)
また、 リフレッシュの 旅話。を 楽しみ!に しています。
これからもよろしくお願いします。
- 前日光さん からの返信 2016/05/01 14:25:50
- RE: 「3日間で、51,977歩」そして「慣れない自転車に乗ったこと」。
- 白い華さん、こんにちは〜(~o~)
早速のお越し、ありがとうございます!
奈良の後、続いて京都編をと思っていたら、あの地震で。
ちょっと気分が乗らなくなりました。
でも中途半端なのも消化不良なので、やっぱり最後の京都編を仕上げようと思い、アップしました。
> 最終日は、「京都観光」で、『 御霊神社 』 そして 『 下鴨神社 』を歩かれたんですね〜。
> 私には、 ちょっと、難しい〜!「歴史の 話」を、 ご夫婦で、語り合いながら、 「京都を 歩く」。そんな、 感じ!でしょうか ?
→下鴨神社に行く間に、いろいろ興味あるスポットがありまして。
立ち止まってしまいました。
御霊神社は以前から行ってみたいと思っていたので、タイムリーでした!
昔から「敗北者」という立場の人に惹かれる傾向があります。
> いつも、 「アカデミックな 印象!を 前日光さんには、持っている」ので、「歴史内容が、書かれている! 説明看板」が、 お好き!なのも、 うなずけます。
→恐縮です^^;
歴史・文学に関する所には、ついつい足が向いてしまいます。
> うちは、旦那様が、「説明看板を 読んでますね〜」。
> 私は、 ひたすら・・・「ビュー・ポイントを 探して、撮影に、没頭する」。
> そして、 旅行記に する。なら、「改めて、自分で調べること」が、多いデスネ。
→最近は、説明看板も写真に撮っておいて、後で読もうなんて横着になっています(^_-)
ビューポイントもいいのですが、そこにどなたか先人の痕跡があったりすると最高!です。
旅行記を作るときには、確かに調べることが多いですよね。
いい加減なことも書けないと思いますので。
でも間違ったことを書いたかも?と思って、ドキドキする時もあります。
> 『 下鴨神社 』 の、 広大な 境内・・・。も、凛とした空気が 溢れていそう。
> 「静けさ!は、 どこも・・・一緒」の 寺社仏閣。なんでしょうが、
> 奈良とは、何か・・・が、 違う。
> ソレ!は、「1、000年の 歴史。 ずっと、都・・・として、歩んだ、 歴史」でしょうか ?
→下鴨神社は、思った以上に広くて、長いこと来てみたかった「糺の森」の中を歩けてよかったです。
火曜日だったからか、観光客が意外に少なかったのもよかったです。
奈良はどこかにのんびりとした雰囲気が漂っています。
京都は、華やかな上品さがありますね。
どちらも甲乙つけがたい良さがあります。
昔の私でしたら京都が好き!というかもしれませんが、現在は鄙びた感が残る奈良に、より惹かれています。
> 最終日は、 青空も、見られて・・・、良かったですね。
→少しは、晴れた日もないとね(^_^)v
特に鴨川のほとりを歩いた時、天気が良くてよかったです。
> 3日間で、51,977歩。そして・・・、慣れない自転車に乗った。と、 頑張られた、 ご褒美の 好天。と、 なったのかも〜。 (笑)
→そうですねぇ〜
ちょっと私の体力では歩きすぎでした!
自転車も久しぶりに乗ると、狭い路でのカーブや下り坂のスピード感がこわくて参りました。
体力なさ過ぎですよね。
ウチの近くで自転車乗りを再開しなくちゃ!と思ってはいるのですが。。
> また、 リフレッシュの 旅話。を 楽しみ!に しています。
→白い華さんの北海道旅行記も、とても楽しみにしております。
英国にお出かけになる前に、アップ間に合うでしょうか?
前日光
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- bettyさん 2016/04/30 08:20:17
- まさかの京都編(*^▽^*)
- 前日光さん、おはようございます♪
今朝は寒いです(´・ω・`)
炬燵やヒーターをつけました。
今はパソコンの前にいるので膝かけ、マフラー(おおげさ)
28日から主人が出張でいませんので私は独りぼっちで家にいます。
ある意味では前日光さんにとっては羨ましいでしょうか。。。
確かに気楽ではあるのですが。。。
このシリーズはこの前で終わったものだと勝手に思っていましたが、
京都から新幹線で帰るからちょっと寄り道しますよね!
でもさすが前日光さんだわ〜
マイナーな御霊神社を抜擢!
早良皇子さまって知らなかったですもん(*'ω'*)
皇位継承のことで色んなドラマがありますが、この方もまた不幸で、
亡くなったあとに災害起こったり疫病がはやり、早良親王の祟りだ
なんて言われ、鎮魂の儀式を行われたなんて・・・
淡路島に流される前に大阪の守口で亡くなってしまったのですね。
うちから近いです。
下賀茂神社は1回だけ行ったことがあります。
40歳ごろに平日主人が突然休みだったので子供が保育園に預けて
いる間に京都へドライブでした。
広すぎてさざれ石しか覚えていません( *´艸`)
しかもその年齢になるまで「さざれ石」の意味を知らなかったのです。
君が代は歌えますが知らなかった。
そのとき説明書きを読み、驚いたアホ夫婦でした(*´ω`)
前日光さんの写真で「こんなに見るとこいっぱい」だったなんて・・・
○年も前の記憶は何も無し"(-""-)"
ただ、サバの煮つけの美味しいお店が近くにあったので、そこに行きたくて
下賀茂神社に行った記憶はあります。
最終日はかなりお疲れだったようですね!
たくさん歩いたことと、滅多に乗らない自転車が影響したのかな(*_*;
でも、短い日程でたくさんの観光と思い出と美味しい物とお酒♪
私も最終日に乗る新幹線や飛行機の待合場所での待機時間って嫌いです!!
もう帰らなければというのと疲れとでなんとも言えない雰囲気になりますね!
さて、桜はもう函館で満開♪
札幌周辺ももうすぐかな?
betty
- 前日光さん からの返信 2016/04/30 23:50:31
- RE: まさかの京都編(*^▽^*)
- bettyさん、こんばんは〜♪
こちらも朝晩が寒いです。
朝はもちろん暖房をつけ、炬燵だってまだまだ現役です。
今も炬燵に足を突っ込みながら返信を書いています。
明日は少し暖かくなるとのことですが、私は大いに疑っています(^^;)
> 28日から主人が出張でいませんので私は独りぼっちで家にいます。
> ある意味では前日光さんにとっては羨ましいでしょうか。。。
> 確かに気楽ではあるのですが。。。
→羨ましいです!
最近本当に一人になりたいんです。
思いっきり、自分のために時間を使いたいなぁと。
> このシリーズはこの前で終わったものだと勝手に思っていましたが、
> 京都から新幹線で帰るからちょっと寄り道しますよね!
→はい!京都編がほんの少し残っていました。
それが熊本の地震でちょっと挫けて、今になってしまったのです。
> でもさすが前日光さんだわ〜
> マイナーな御霊神社を抜擢!
> 早良皇子さまって知らなかったですもん(*'ω'*)
→私も最初から御霊神社に行こう!なんて思っていたわけではありません。
歩いていたら鳥居が見えてきたもので、これは願ってもないことと思いました。
早良親王については、永井路子氏の小説「王朝序曲」というのを読んで知りました。
悲劇的な人ですよね。
桓武天皇の心理状態についても、考えさせられました。
> 皇位継承のことで色んなドラマがありますが、この方もまた不幸で、
> 亡くなったあとに災害起こったり疫病がはやり、早良親王の祟りだ
> なんて言われ、鎮魂の儀式を行われたなんて・・・
> 淡路島に流される前に大阪の守口で亡くなってしまったのですね。
> うちから近いです。
全く以て悲劇の人と思います。
そういう星の下に生まれたとしか言いようがありませんよね。
光と影の影の部分を担う人、早良親王はまさにそういう人だったと思います。
彼は、守口でなくなったんですか。。。
なんだか因縁を感じますね。
> 下賀茂神社は1回だけ行ったことがあります。
> 40歳ごろに平日主人が突然休みだったので子供が保育園に預けて
> いる間に京都へドライブでした。
→名前だけ聞いていて、行けてない所ってありますが、下鴨神社や上賀茂神社がそうなんです。
bettyさんも下鴨神社には一度だけなんですね。
> 広すぎてさざれ石しか覚えていません( *´艸`)
> しかもその年齢になるまで「さざれ石」の意味を知らなかったのです。
> 君が代は歌えますが知らなかった。
> そのとき説明書きを読み、驚いたアホ夫婦でした(*´ω`)
→さざれ石って、最近いろんなところで見かけますよ。
栃木県でも葛生の博物館にあったし、伊吹山にもあるみたいです。
要するに細かい石が積み重なって岩となったものを言うようですね。
君が代は、それくらい長い年月の間、大君の世が続いてほしいということなのでしょうね。
> 前日光さんの写真で「こんなに見るとこいっぱい」だったなんて・・・
> ○年も前の記憶は何も無し"(-""-)"
> ただ、サバの煮つけの美味しいお店が近くにあったので、そこに行きたくて
> 下賀茂神社に行った記憶はあります。
→私は「糺の森」というのを歩いてみたいという一心で訪れました。
「糺(ただす)の森」という文字と響きに惹かれただけなのですが。
そうしたら思った以上に良かったです。
この神社の近くの食事処と言ったら、「下鴨茶寮」でしょうが、料金が一人前でビジネスホテル2泊できそうなお値段なのです。
第一以前前日に予約を入れたら、満席ですと断られました。
世の中には、食事に命をかけておられる方がたくさんいらっしゃるのですね!
> 最終日はかなりお疲れだったようですね!
> たくさん歩いたことと、滅多に乗らない自転車が影響したのかな(*_*;
> でも、短い日程でたくさんの観光と思い出と美味しい物とお酒♪
→これは相当に疲れましたね。
3日間とも朝が早かった(私たちにとってですが)こと、自転車で神経をすり減らしたこと等々、でもいつも思い出すのは楽しかったことばかりです!
なにしろ36年ぶりに石舞台に行けたわけですし(^▽^)
> 私も最終日に乗る新幹線や飛行機の待合場所での待機時間って嫌いです!!
> もう帰らなければというのと疲れとでなんとも言えない雰囲気になりますね!
→待合室で寝たって、初めてです!
待合室にいるのが日本人ばかりで、外のホームで待ってるのがほとんど外国人って。。。日本人はか弱くて、そのうち彼らに乗っ取られてしまうかもね。
> さて、桜はもう函館で満開♪
> 札幌周辺ももうすぐかな?
→今朝テレビで五稜郭の桜が満開!って言ってました。
bettyさん、これから北海道なの?
もう今頃は、とっくに行って、帰ってこられたものと思っていました。
北見や網走は雪が降ったようですね。
これからでしたら、防寒はバッチリ!でお出かけくださいね!(^^)!
Have a good trip!
前日光
-
- norisaさん 2016/04/30 06:35:11
- 負けましたーー
- 前日光さん、
おはようございます。
pedaru師匠は名うての早起き。
とても及ぶところではございません(笑)
さて、京都の旅も最終回ですか。
桓武天皇は不得意な日本史の中でも印象の強い方ですが、こんな心の闇に悩まされていたのですね。
(もっとも悩んだかどうかは前日光さんの推測で、実は冷血にもあっさりすましていたかもしれませんが(苦笑))
日本の神社は活躍した英雄でなければ志が遂げられず憤死した方や冷遇/迫害されて「祟り」を鎮めるために祀られた方の二系統がありますね。
個人的には前者になりたいーーー。
って、誰も祀ってくれませんね(爆)
鴨川はかつては部活のトレーニングでほぼ毎日走らされていた川です。
この景色は全く変わっていませんね。
いつもアベックを見ながら走り、大いに羨ましがったものです。
なにせ大学の女性比率は10%以下でしたから(泣)
下賀茂神社もバイトなどで良く行きました。
お供物を氏子に配る仕事でしたが、京都の民家をいろいろ回れて面白かったです。
平和な京都の風景は30年以上も変わっていないことに安心しますが、地震などで美しい古寺、民家が被害を受けないよう祈るばかりですーー。
それにしても52000歩近いウオーキング!
改めて体育会系?女史、尊敬申し上げます(笑)
norisa
- 前日光さん からの返信 2016/04/30 23:12:00
- RE: 負けましたーー
- norisaさん、こんばんは。
残念ながら、師匠の早起きには適わなかったようですね(笑)
> さて、京都の旅も最終回ですか。
> 桓武天皇は不得意な日本史の中でも印象の強い方ですが、こんな心の闇に悩まされていたのですね。
> (もっとも悩んだかどうかは前日光さんの推測で、実は冷血にもあっさりすましていたかもしれませんが(苦笑))
→桓武天皇は意外にネクラだったようですよ。
永井路子さんの「王朝序曲」といった作品を読みますと、桓武が何に怯えていたのかということが見えてきます。
権力者の孤独と怯えが、手に取るように分かります。
>日本の神社は活躍した英雄でなければ志が遂げられず憤死した方や冷遇/迫害されて「祟り」を鎮めるために祀られた方の二系統がありますね。
> 個人的には前者になりたいーーー。
> って、誰も祀ってくれませんね(爆)
→でも客観的におもしろいのは、圧倒的に後者だと思いますね。
私が好きな素戔嗚尊、在原業平、大伴家持、大津皇子、有間皇子。。。みんな後者に属する人ばかり。
もちろん自分がその立場になれますか?と聞かれれば、ちょっとそれは(;゜ロ゜)と思いますがね。
> 鴨川はかつては部活のトレーニングでほぼ毎日走らされていた川です。
> この景色は全く変わっていませんね。
> いつもアベックを見ながら走り、大いに羨ましがったものです。
> なにせ大学の女性比率は10%以下でしたから(泣)
→なんとも羨ましい青春時代を、この鴨川縁で送られたのですねぇ〜
大学を選択した時点で、箱根関より西に行くということは頭になかったもので。
今となっては、どうして京都や奈良に行っておかなかったのかと後悔しきりですが。
norisaさんも、若き日に鴨川でデートをしていたのではありませんか?
> 下賀茂神社もバイトなどで良く行きました。
> お供物を氏子に配る仕事でしたが、京都の民家をいろいろ回れて面白かったです。
→そのようなバイトもあったのですね!
京都ならではのものですね。
私はせいぜい新幹線の売り子さんぐらいしかできませんでしたが。
昔の丸山明宏氏、現美輪明宏氏をグリーン車で目撃したのが、自慢できるエピソードです。
> 平和な京都の風景は30年以上も変わっていないことに安心しますが、地震などで美しい古寺、民家が被害を受けないよう祈るばかりですーー。
→全くです!
よくぞ今まで風景が変わらず残ってくれたものです。
この先も無事という保証はどこにも無いので、今後の自然災害が気がかりです。
どうぞこのまま無事に…と祈るばかりです。
> それにしても52000歩近いウオーキング!
> 改めて体育会系?女史、尊敬申し上げます(笑)
→昔から私を知っている人は言います。
よくあなたが運転免許が取れたね!と。
自慢じゃございませんが、私の運動神経の鈍さは天下一品!
「体育会系」という言葉ほど、私に似合わないものはございません。
相棒殿が歩くので、仕方なくつき合いますが、私はインドア派です。
旅行の時、文学絡みになると、カラ元気が出るに過ぎません。
日頃から歩行訓練をしておかなければと、いつもそのことが私の課題なのです。
前日光
-
- pedaruさん 2016/04/30 05:54:52
- 怨霊
- 前日光さん お早うございます。
norisaさんの前に書き込み、滅多に無いことです。と言っている内に筆の遅い私を追い抜い抜かれて一番乗りは幻想に終わるやも知れませんが・・・
御霊神社、初めて聞く名前ですが、憤死した人達を祀っているのですね。
菅原道真などが代表的ですが、政争に敗れ憤死した人の霊はたくさんの災いをもたらしたと信じられ恐れられていましたね。そこで手を下した人も含めて、ごめんなさい、の意味も含めて建立した神社なのでしょうね。
京都に有りながら、これだけの料理で950円、信じられません、私も京都に行く機会があったら血眼になっても、探し出して食べてみたいとおもいました。
pedaru
- 前日光さん からの返信 2016/04/30 22:07:26
- RE: 怨霊
- 師匠、一番乗りですよ〜!(^^)!
norisaさんに追い抜かれませんでしたね!
> 御霊神社、初めて聞く名前ですが、憤死した人達を祀っているのですね。
> 菅原道真などが代表的ですが、政争に敗れ憤死した人の霊はたくさんの災いをもたらしたと信じられ恐れられていましたね。そこで手を下した人も含めて、ごめんなさい、の意味も含めて建立した神社なのでしょうね。
→御霊神社は鎌倉にもありますよ。
詳しく調べていませんが、御祭神はどなたなのでしょうね?
憤死した歴史上の人々って、ドラマティックですよね。
敗北者っていうのは、それだけで妄想を掻き立てられます。
その中でも、早良親王には興味が尽きません。
菅原道真も然りです。
個人的には崇徳上皇なんかにも興味があります。
> 京都に有りながら、これだけの料理で950円、信じられません、私も京都に行く機会があったら血眼になっても、探し出して食べてみたいとおもいました。
→この店は歩き疲れて辿り着いたのですが、その割にはよかったです。
近くに「下鴨茶寮」という老舗がありますが、数年前前日に予約をいれたら満席ですと断られまして。
ビジネスホテルに2泊出来るくらいの料金をとられそうなお店ですがね(^_-)
京都には、一般庶民でも利用できるリーズナブルなお店もあると思います。
機会がございましたら、ぜひいらっしゃってみてくださいな。
前日光
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