ヴィソケー・タトリ旅行記(ブログ) 一覧に戻る
ポーランド南部のタトラ山地に、クロッカスの花で覆われる谷(Chocholowska,ホホウォフスカの谷)があるということを知り、タンポポの咲くスピシュ城へも行きたいということで、今回のポーランドとスロバキアの旅に出かけました。幸いクロッカスもスピシュ城もタトラ山地も見ることができ、再び出発地点のザコパネにもどってきました。目的が花や山を見ることなので、日程に余裕を持たせた結果、2日ほど余裕が出たが、天気がいまいちということで、さんざん悩んだ結果、後半で晴れることを期待して、ザコパネを起点に再び国境を越えてタトラ山地の周りを一周することにしました。今回はその2日間の旅行記です。(写真はとんでもない岩山に建つOravsky Hard、英語名でOrava Castle)<br /><br />旅行全体のスケジュールは以下の通りです。<br /><br />4月4日 成田ー(アムステルダム経由)−クラクフ(泊)<br /><br />4月5日 クラクフ空港でレンタカー借り出し。<br />    クラクフー>ザコパネ。ホホウォフスカの谷トレッキング(山小屋泊)<br /><br />4月6日 ホホウォフスカの谷ー>クズニチェ(ロープウェイで山頂まで)<br />    (ザコパネ泊)<br /><br />4月7日 ザコパネー>(スロバキアへ)−>スピシュ城<br />    −>バルデヨフ(泊)<br /><br />4月8日 バルデヨフー>(ポーランドへ)−>ザリピエ<br />    −>ニエポウォミチェ(泊)<br /><br />4月9日 ニエポウォミチェー>ヴィエリチカ(岩塩抗見学)<br />    −>リプニツァ・ムロバナ(木造教会)−>ザコパネ(泊)<br /><br />4月10日 ザコパネー>(スロバキアへ)−>オラフスキー城<br />    −>リプトフスキー・ヤン(泊)<br /><br />4月11日 ー>ヴィソケー・タトリー>(ポーランドへ)<br />    −>ザコパネ(泊)<br /><br />4月12日 ザコパネー>クラクフ空港(レンタカー返却)<br />    −>クラクフ市内へ(市内見学&宿泊)<br /><br />4月13日 クラクフ市内見学後空港へ<br />    クラクフー>アムステルダムー>キュウケンホフ(泊)<br /><br />4月14日 キュウケンホフ入園ー>アムステルダム空港へ<br />    アムステルダムー>成田(4月15日朝着)<br />

団塊夫婦の東欧ドライブ旅行・2016ポーランド&スロバキアー(7)ザコパネを起点にタトラ山地一周

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2016/04/10 - 2016/04/12

10位(同エリア11件中)

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miharashi

miharashiさん

ポーランド南部のタトラ山地に、クロッカスの花で覆われる谷(Chocholowska,ホホウォフスカの谷)があるということを知り、タンポポの咲くスピシュ城へも行きたいということで、今回のポーランドとスロバキアの旅に出かけました。幸いクロッカスもスピシュ城もタトラ山地も見ることができ、再び出発地点のザコパネにもどってきました。目的が花や山を見ることなので、日程に余裕を持たせた結果、2日ほど余裕が出たが、天気がいまいちということで、さんざん悩んだ結果、後半で晴れることを期待して、ザコパネを起点に再び国境を越えてタトラ山地の周りを一周することにしました。今回はその2日間の旅行記です。(写真はとんでもない岩山に建つOravsky Hard、英語名でOrava Castle)

旅行全体のスケジュールは以下の通りです。

4月4日 成田ー(アムステルダム経由)−クラクフ(泊)

4月5日 クラクフ空港でレンタカー借り出し。
    クラクフー>ザコパネ。ホホウォフスカの谷トレッキング(山小屋泊)

4月6日 ホホウォフスカの谷ー>クズニチェ(ロープウェイで山頂まで)
    (ザコパネ泊)

4月7日 ザコパネー>(スロバキアへ)−>スピシュ城
    −>バルデヨフ(泊)

4月8日 バルデヨフー>(ポーランドへ)−>ザリピエ
    −>ニエポウォミチェ(泊)

4月9日 ニエポウォミチェー>ヴィエリチカ(岩塩抗見学)
    −>リプニツァ・ムロバナ(木造教会)−>ザコパネ(泊)

4月10日 ザコパネー>(スロバキアへ)−>オラフスキー城
    −>リプトフスキー・ヤン(泊)

4月11日 ー>ヴィソケー・タトリー>(ポーランドへ)
    −>ザコパネ(泊)

4月12日 ザコパネー>クラクフ空港(レンタカー返却)
    −>クラクフ市内へ(市内見学&宿泊)

4月13日 クラクフ市内見学後空港へ
    クラクフー>アムステルダムー>キュウケンホフ(泊)

4月14日 キュウケンホフ入園ー>アムステルダム空港へ
    アムステルダムー>成田(4月15日朝着)

旅行の満足度
4.0
同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
レンタカー
旅行の手配内容
個別手配
  • 4月10日、天気予報通り、今日も朝から小雨。この天気ではタトラ山地に入るのは無理なので、ホテルをチェックアウトした後ザコパネの町中に向かった。まずは5日に車の中からチラッと見ただけの木造教会へ。駐車場は教会の裏手の道路下の空地にあった。もちろん有料。

    4月10日、天気予報通り、今日も朝から小雨。この天気ではタトラ山地に入るのは無理なので、ホテルをチェックアウトした後ザコパネの町中に向かった。まずは5日に車の中からチラッと見ただけの木造教会へ。駐車場は教会の裏手の道路下の空地にあった。もちろん有料。

  • 駐車場からは多くの露店が並ぶ中を通って行くようになっていたので、目的のザコパネ様式の旧木造教会へは思っていたよりも時間がかかった。。

    駐車場からは多くの露店が並ぶ中を通って行くようになっていたので、目的のザコパネ様式の旧木造教会へは思っていたよりも時間がかかった。。

  • 団体客は入り口で説明を聞いている最中だったので、教会の中は幸い誰もいなかった。素朴なインテリアだ。主祭壇には黒いマドンナ。

    団体客は入り口で説明を聞いている最中だったので、教会の中は幸い誰もいなかった。素朴なインテリアだ。主祭壇には黒いマドンナ。

  • 壁に張ってあったキリストの生涯の三枚組の絵が素朴で面白かった。

    壁に張ってあったキリストの生涯の三枚組の絵が素朴で面白かった。

  • アニメのようなキャラクターでどこかで見たような絵だった。もしかすると有名な人の絵なのかも。

    アニメのようなキャラクターでどこかで見たような絵だった。もしかすると有名な人の絵なのかも。

  • このようなキリストの絵は今まで見たことがない。

    このようなキリストの絵は今まで見たことがない。

  • 外にまわって横から見た旧木造教会。

    外にまわって横から見た旧木造教会。

  • Sts.Andrew and Benedict Chapel(Gasienicow Chapelとも呼ばれている)。1800年に作られた墓地の前にある石造りの小さなチャペル。

    Sts.Andrew and Benedict Chapel(Gasienicow Chapelとも呼ばれている)。1800年に作られた墓地の前にある石造りの小さなチャペル。

  • ザコパネカソリック教会(The Parish Churchi of St.Family ポーランド語では<br />Kosciol sw.Rodziny)。旧木造教会から少し歩いたザコパネの中心街クルプブキ通リのそばに立つ。その立派なただずまいに圧倒された。まるで空に向かって飛び立つロケットのようだ。

    ザコパネカソリック教会(The Parish Churchi of St.Family ポーランド語では
    Kosciol sw.Rodziny)。旧木造教会から少し歩いたザコパネの中心街クルプブキ通リのそばに立つ。その立派なただずまいに圧倒された。まるで空に向かって飛び立つロケットのようだ。

  • 中に入ってみたら、日曜日のミサの真っ最中で、入り口にも信者さんたちが座れずあふれていた。もうすぐ終わるかと外で待つことに。見通しが甘く1時間近く寒い外で待つことになった。

    中に入ってみたら、日曜日のミサの真っ最中で、入り口にも信者さんたちが座れずあふれていた。もうすぐ終わるかと外で待つことに。見通しが甘く1時間近く寒い外で待つことになった。

  • ようやく終わり、中に入れた。中は二日前に偶然入ったザリピエの手前の教会と同じブルーの天井だった。

    ようやく終わり、中に入れた。中は二日前に偶然入ったザリピエの手前の教会と同じブルーの天井だった。

  • 主祭壇横のステンドグラスが特に目についた。

    主祭壇横のステンドグラスが特に目についた。

  • ステンドグラスを拡大して。

    ステンドグラスを拡大して。

  • 左側のステントグラスだけを拡大。

    左側のステントグラスだけを拡大。

  • アーチ状の柱の模様もユニークだ。

    アーチ状の柱の模様もユニークだ。

  • 壁画は淡い色調の現代的な絵だった。

    壁画は淡い色調の現代的な絵だった。

  • 柱に付けられた飾りも豪華だ。

    柱に付けられた飾りも豪華だ。

  • 側面の壁画。

    側面の壁画。

  • さらに横から撮影。

    さらに横から撮影。

  • 側廊の模様も花柄で華やかだ。

    側廊の模様も花柄で華やかだ。

  • 教会の絢爛豪華な内装に圧倒された後は、クルプブキ通りを散策。日本で言えば軽井沢の銀座通りか。洒落たお店が並んでいる。夏は混みそうだ。通りのすぐわきをきれいな川が流れているのがいい。

    教会の絢爛豪華な内装に圧倒された後は、クルプブキ通りを散策。日本で言えば軽井沢の銀座通りか。洒落たお店が並んでいる。夏は混みそうだ。通りのすぐわきをきれいな川が流れているのがいい。

  • 旧木造教会が面した大通り沿いにカフェがあったので、入ってみた。木がふんだんに使われていて、山小屋風だ。

    旧木造教会が面した大通り沿いにカフェがあったので、入ってみた。木がふんだんに使われていて、山小屋風だ。

  • 壁には民族衣装も飾られていた。ウェートレスは民族衣装を着ていた。

    壁には民族衣装も飾られていた。ウェートレスは民族衣装を着ていた。

  • なぜか枕が飾られていた。どういう意味があるのだろうか?

    なぜか枕が飾られていた。どういう意味があるのだろうか?

  • 駐車場に向かう途中の露店にはかわいい土産物が売られていた。手前のかわいい飾りは何に使うのだろうか?

    駐車場に向かう途中の露店にはかわいい土産物が売られていた。手前のかわいい飾りは何に使うのだろうか?

  • さてザコパネの見学も終わったので、スロバキアに向けて出発することに。緑色で示されたコースを、今日と明日で走る予定だ。

    さてザコパネの見学も終わったので、スロバキアに向けて出発することに。緑色で示されたコースを、今日と明日で走る予定だ。

  • ザコパネの駐車場からは2通りの行き方があるが、山よりの道を選択。途中立派な木造教会を見つけた。まだ新しそうだ。

    ザコパネの駐車場からは2通りの行き方があるが、山よりの道を選択。途中立派な木造教会を見つけた。まだ新しそうだ。

  • 教会正面。

    教会正面。

  • 中はシンプル。

    中はシンプル。

  • 正面横の鮮やかなステンドグラス。私達が見学しているときも2組の観光客が訪れていたので、一応ザコパネの見学コースには入っているかもしれない。

    正面横の鮮やかなステンドグラス。私達が見学しているときも2組の観光客が訪れていたので、一応ザコパネの見学コースには入っているかもしれない。

  • 木造教会を後にして走る途中に見かけた素敵な教会。このあと、ホホルフまで958を走り、そこから左に520に入り、スロバキアへ。これまでと同じように何のチェックもなかったため、どこで国境を越えたのか全く分からなかった。

    木造教会を後にして走る途中に見かけた素敵な教会。このあと、ホホルフまで958を走り、そこから左に520に入り、スロバキアへ。これまでと同じように何のチェックもなかったため、どこで国境を越えたのか全く分からなかった。

  • 520号線から59号線に出てしばらく走ったところにあるTvrdosinという町。この町にすばらしい木造教会があるというので行くつもりが、町に入ると場所が見つけられなくなった。手前には教会へはこの道を行くという表示があったのに、そばまで来ると案内がでていないのだ(後で調べると、町の中に少し入ったところにあった)。仕方なくパスして、先に進むことに。赤い尖塔は町の教会。

    520号線から59号線に出てしばらく走ったところにあるTvrdosinという町。この町にすばらしい木造教会があるというので行くつもりが、町に入ると場所が見つけられなくなった。手前には教会へはこの道を行くという表示があったのに、そばまで来ると案内がでていないのだ(後で調べると、町の中に少し入ったところにあった)。仕方なくパスして、先に進むことに。赤い尖塔は町の教会。

  • スロバキアの世界遺産ブリコリニェツに似た家並の前を通過したので、あわてて撮影。この地方独特の屋根の造りだ。

    スロバキアの世界遺産ブリコリニェツに似た家並の前を通過したので、あわてて撮影。この地方独特の屋根の造りだ。

  • 右側にも同じような屋根をした民家を見つけた。ポーランドのザコパネ様式の立派な家に比べると質素だ。日本の茅葺屋根の形に似ている。

    右側にも同じような屋根をした民家を見つけた。ポーランドのザコパネ様式の立派な家に比べると質素だ。日本の茅葺屋根の形に似ている。

  • やがて前方にダチョウの頭のようなものが見えてきた。慌てて車を停車して撮影。お城のようだ。実は前夜お城の位置をチェックしていたのだったが、こんな形で現れるなんて予想していなかったのだ。

    やがて前方にダチョウの頭のようなものが見えてきた。慌てて車を停車して撮影。お城のようだ。実は前夜お城の位置をチェックしていたのだったが、こんな形で現れるなんて予想していなかったのだ。

  • とんでもないところに建物が立っている。

    とんでもないところに建物が立っている。

  • 拡大してみるとさらにすごさがわかる。どうやって建てたのだろう。

    拡大してみるとさらにすごさがわかる。どうやって建てたのだろう。

  • 城のあるOravsky Podzamokの町に到着。町からもお城が良く見える。

    城のあるOravsky Podzamokの町に到着。町からもお城が良く見える。

  • 上の写真のお城の左側を拡大。狭い急峻な岩山の上に建っている様子が良くわかる。カフェがあったので入ろうとしたら、今日はやっていないと断られた。とりあえず橋の向こう側にある駐車場へ。

    上の写真のお城の左側を拡大。狭い急峻な岩山の上に建っている様子が良くわかる。カフェがあったので入ろうとしたら、今日はやっていないと断られた。とりあえず橋の向こう側にある駐車場へ。

  • 駐車場は係り員もいず、がらがら。写真は駐車場からの城の眺め。手前の橋がOrava川にかかっている。城はOrava川を見下ろす岩の上に立っている。

    駐車場は係り員もいず、がらがら。写真は駐車場からの城の眺め。手前の橋がOrava川にかかっている。城はOrava川を見下ろす岩の上に立っている。

  • 橋の上からの眺め。この角度からの城が素敵だ。

    橋の上からの眺め。この角度からの城が素敵だ。

  • 後で調べてわかったことは、この城は13世紀のハンガリー王国時代に建てられ、スロバキアで最も美しい城のひとつと評されていること。城は3つの部分に分けられ、左端がlower castle。<br />

    後で調べてわかったことは、この城は13世紀のハンガリー王国時代に建てられ、スロバキアで最も美しい城のひとつと評されていること。城は3つの部分に分けられ、左端がlower castle。

  • その右のmiddle castle とupper castle。1800年までは居城だったが、1800年の火事で木造部分が焼失し、その後朽ちていくばかりのところ、再建されたということだ。この城でドイツ映画吸血鬼ノウフェラトゥの大半が撮影されたといわれている。

    その右のmiddle castle とupper castle。1800年までは居城だったが、1800年の火事で木造部分が焼失し、その後朽ちていくばかりのところ、再建されたということだ。この城でドイツ映画吸血鬼ノウフェラトゥの大半が撮影されたといわれている。

  • 城の入り口手前に建つレストラン。城の見学前に昼食をとることにして、入ってみた。

    城の入り口手前に建つレストラン。城の見学前に昼食をとることにして、入ってみた。

  • 意外とかわいい内装だった。変わった木造彫刻が置かれていた。

    意外とかわいい内装だった。変わった木造彫刻が置かれていた。

  • 寒いので二人とも別々のスープを注文。

    寒いので二人とも別々のスープを注文。

  • 食事を終えて、城の入り口に向かう前にレストランの横に看板があったので、見てみたら1年のうち4月のみ閉鎖されることを知った。どおりで店も閉まり、閑散としていると思った。

    食事を終えて、城の入り口に向かう前にレストランの横に看板があったので、見てみたら1年のうち4月のみ閉鎖されることを知った。どおりで店も閉まり、閑散としていると思った。

  • せっかく来たので、城の入り口まで登ってみることにした。入り口横には全体のイラストと写真があった。

    せっかく来たので、城の入り口まで登ってみることにした。入り口横には全体のイラストと写真があった。

  • 城に向かう坂道。

    城に向かう坂道。

  • せっかくなので記念撮影。

    せっかくなので記念撮影。

  • 城には入れないのがわかったので、立て看板の写真で我慢する。

    城には入れないのがわかったので、立て看板の写真で我慢する。

  • 相変わらずの天気でタトラの山は全く見えない。59号線をさらに南に走り、やがて18号線に出て東にポプラド方面へ向かう。18号はそのまま高速D1に入り、さらに東に走ると湖(Liptovska Mara)が見えてきた。天気が良ければきれいそうだ。

    相変わらずの天気でタトラの山は全く見えない。59号線をさらに南に走り、やがて18号線に出て東にポプラド方面へ向かう。18号はそのまま高速D1に入り、さらに東に走ると湖(Liptovska Mara)が見えてきた。天気が良ければきれいそうだ。

  • 前夜に予約しておいたホテル(Svatojansky Kastiel)に到着。リプトフスキー・ミクラージュをすぎてから高速を降りたところの小さな村(リプトフスキー・ヤン)にあった。シーズンオフでかなり割引になっていたので予約したのだった。通された部屋はかなり広かった。

    前夜に予約しておいたホテル(Svatojansky Kastiel)に到着。リプトフスキー・ミクラージュをすぎてから高速を降りたところの小さな村(リプトフスキー・ヤン)にあった。シーズンオフでかなり割引になっていたので予約したのだった。通された部屋はかなり広かった。

  • ハーフボードでの予約なので夕食はホテルレストランで。6時半の予約だったので、レストランに行ってみたら、早すぎて客は私達だけしかいなかった。

    ハーフボードでの予約なので夕食はホテルレストランで。6時半の予約だったので、レストランに行ってみたら、早すぎて客は私達だけしかいなかった。

  • 最初に出されたのがチキンとパスタのコンソメスープ。おいしかった。

    最初に出されたのがチキンとパスタのコンソメスープ。おいしかった。

  • 食べきれないサラダとともに出てきた豚のソテー・マッシュルームクリームソースがけ。

    食べきれないサラダとともに出てきた豚のソテー・マッシュルームクリームソースがけ。

  • 同じく食べきれないサラダとともにチキンのソテー・クリームソースかけとグリル野菜。いずれもおいしかったがポテトの量が多すぎて食べきれなかった。今日の走行距離は132キロと短めだった。ここまでの総走行距離951キロ。

    同じく食べきれないサラダとともにチキンのソテー・クリームソースかけとグリル野菜。いずれもおいしかったがポテトの量が多すぎて食べきれなかった。今日の走行距離は132キロと短めだった。ここまでの総走行距離951キロ。

  • 4月11日朝、朝食前に広い庭を散策。昔のお金持ちの別荘をホテルに改築したような建物だ。

    4月11日朝、朝食前に広い庭を散策。昔のお金持ちの別荘をホテルに改築したような建物だ。

  • 朝食も二人だけでこのボリューム。さらに取り分けてしまってから、3個分くらいのスクランブルエッグとソーセージとトマトの皿が運ばれてきたのにはびっくり。これが一人分で、2皿出てきたのだからもうパンを食べる余地はお腹に残されていなかった。写真は一人分。明らかに食べ過ぎだ。

    朝食も二人だけでこのボリューム。さらに取り分けてしまってから、3個分くらいのスクランブルエッグとソーセージとトマトの皿が運ばれてきたのにはびっくり。これが一人分で、2皿出てきたのだからもうパンを食べる余地はお腹に残されていなかった。写真は一人分。明らかに食べ過ぎだ。

  • 雨は降っていないものの、すっきりしない天気なので、ホテルでのんびりすごし11時近くにチェックアウト。高速をすこし戻ったところにスロバキアの木造教会があることを知ったので、18号を走って行ってみることにしたが、途中でわからなくなり行くのを断念してUターン。18号線を東に走り、途中からスロバキア側のタトラ山地の中腹にあるヴィソケー・タトリに向かう景勝ルート(537号線)に入った。537にはいるとすぐに、道沿いにはお城のようなものがあったので、近づいてみたら、ホテルも兼ねたお城だった。

    雨は降っていないものの、すっきりしない天気なので、ホテルでのんびりすごし11時近くにチェックアウト。高速をすこし戻ったところにスロバキアの木造教会があることを知ったので、18号を走って行ってみることにしたが、途中でわからなくなり行くのを断念してUターン。18号線を東に走り、途中からスロバキア側のタトラ山地の中腹にあるヴィソケー・タトリに向かう景勝ルート(537号線)に入った。537にはいるとすぐに、道沿いにはお城のようなものがあったので、近づいてみたら、ホテルも兼ねたお城だった。

  • 537は次第に高度を上げるが、それにつれて霧が深く立ち込めるようになり、前がほとんど見えなくなった。へッドライトだけが見えるだけの状態。せっかくの絶景ロードなのに、まったくタトラ山地が見えない。

    537は次第に高度を上げるが、それにつれて霧が深く立ち込めるようになり、前がほとんど見えなくなった。へッドライトだけが見えるだけの状態。せっかくの絶景ロードなのに、まったくタトラ山地が見えない。

  • ヴィソケー・タトリの町。ちょうど電車が駅に入ってきたところだった。

    ヴィソケー・タトリの町。ちょうど電車が駅に入ってきたところだった。

  • ヴィソケー・タトリを過ぎたあたりから急に霧が晴れて白い山肌が一部見えるようになった。青空でないので、さえない。山から少し離れたところに出るとかえって山が見えてきた。

    ヴィソケー・タトリを過ぎたあたりから急に霧が晴れて白い山肌が一部見えるようになった。青空でないので、さえない。山から少し離れたところに出るとかえって山が見えてきた。

  • 537号線から67号線に左折してポーランド国境へ向かった。

    537号線から67号線に左折してポーランド国境へ向かった。

  • 再びノーチェックの国境を越えてポーランドに入り、今日の宿のあるザコパネに向かった。宿はスキー場の近くのレストランを兼ねたホテル(Willa Silene)。スキー場にはすこし雪が残っていた。このあたりのホテルの数の多さには驚きだ。チェックインしたのが昼過ぎだったので、1時間ほど休憩してから、30キロ近く離れたデンブノ(Debno)にある木造教会に行ってみることにした。

    再びノーチェックの国境を越えてポーランドに入り、今日の宿のあるザコパネに向かった。宿はスキー場の近くのレストランを兼ねたホテル(Willa Silene)。スキー場にはすこし雪が残っていた。このあたりのホテルの数の多さには驚きだ。チェックインしたのが昼過ぎだったので、1時間ほど休憩してから、30キロ近く離れたデンブノ(Debno)にある木造教会に行ってみることにした。

  • ナビを頼りにでかけたものの、少し迷った後、なんとか目指すデンブノの木造教会にたどり着いた。教会への入り口には表示はあったが、小さすぎてわかりづらく、行きには通過してしまい、帰りにようやく気が付いたのだった。教会の名前は、Kosclol w Debnie Podhalanskim (The Parish Church of St.Michael the Archangel) とあった。

    ナビを頼りにでかけたものの、少し迷った後、なんとか目指すデンブノの木造教会にたどり着いた。教会への入り口には表示はあったが、小さすぎてわかりづらく、行きには通過してしまい、帰りにようやく気が付いたのだった。教会の名前は、Kosclol w Debnie Podhalanskim (The Parish Church of St.Michael the Archangel) とあった。

  • 近くで見るとなかなかりっぱな木造教会だった。特に入り口の屋根のカーブがすばらしかった。

    近くで見るとなかなかりっぱな木造教会だった。特に入り口の屋根のカーブがすばらしかった。

  • 屋根の部分を拡大すると、匠の業のすごさがわかる。

    屋根の部分を拡大すると、匠の業のすごさがわかる。

  • この教会は1490年に建てられ、1601年に尖塔(spire)が付け加えられたという。2003年には、二日前に見たムロバナの木造教会といっしょにユネスコの世界遺産に登録されている。

    この教会は1490年に建てられ、1601年に尖塔(spire)が付け加えられたという。2003年には、二日前に見たムロバナの木造教会といっしょにユネスコの世界遺産に登録されている。

  • 何のためかわからないが、大天使ミカエルの戦う様子を彫ったものが置かれていた。

    何のためかわからないが、大天使ミカエルの戦う様子を彫ったものが置かれていた。

  • ドアは閉まっていたが、ガラス窓から中が見れて、何とか中を撮影することができた。内装は15世紀から16世紀にかけて施されたもののようで、奥の壁は縦縞と花の幾何学模様が施されているところに特徴があるそうだ。近くで見られなかったのが残念だ。

    ドアは閉まっていたが、ガラス窓から中が見れて、何とか中を撮影することができた。内装は15世紀から16世紀にかけて施されたもののようで、奥の壁は縦縞と花の幾何学模様が施されているところに特徴があるそうだ。近くで見られなかったのが残念だ。

  • 入り口の上部にあった木彫。額の縁取りが細密だ。

    入り口の上部にあった木彫。額の縁取りが細密だ。

  • 教会表側全体。

    教会表側全体。

  • ずいぶんとこれまで木造教会をみてきたので、食傷気味だ。木造教会はもういいかな?

    ずいぶんとこれまで木造教会をみてきたので、食傷気味だ。木造教会はもういいかな?

  • 969号線をノビタルク(Nowy Targ)方面に向かって走ってホテルに戻るとき、丘の上にはきれいな住宅が並んでいるのが見えた。あの丘の上からは晴れた日にタトラ山地がきれいにみえそうだ。住むのにはいいところだ。<br />時間はもう6時半すぎ。近いと思って出かけてきたが、案外時間がかかってしまった。明日はドライブ最終日で、クラクフ空港にもどりレンタカーを返却する予定。今日の走行距離は187キロ、総走行距離1138キロ。

    969号線をノビタルク(Nowy Targ)方面に向かって走ってホテルに戻るとき、丘の上にはきれいな住宅が並んでいるのが見えた。あの丘の上からは晴れた日にタトラ山地がきれいにみえそうだ。住むのにはいいところだ。
    時間はもう6時半すぎ。近いと思って出かけてきたが、案外時間がかかってしまった。明日はドライブ最終日で、クラクフ空港にもどりレンタカーを返却する予定。今日の走行距離は187キロ、総走行距離1138キロ。

  • 4月12日、今日はきのう、おとといと打って変わって快晴。写真は泊まったホテル。

    4月12日、今日はきのう、おとといと打って変わって快晴。写真は泊まったホテル。

  • ホテルの庭からのスキー場の眺め。かなり緩やかなゲレンデで、子供連れにはよさそうだ。このスキー場のまわりにはかなり多くの宿泊施設があり、今も建設中のものも多い。そんなに訪れる人がいるのだろうかと心配してしまうくらいだった。ポーランドの軽井沢といえるリゾート・ザコパネを出発して、今日はクラクフ空港でレンタカーを返し、ポーランド最後の滞在地古都クラクフ市内に電車で入る。(その8に続く)

    ホテルの庭からのスキー場の眺め。かなり緩やかなゲレンデで、子供連れにはよさそうだ。このスキー場のまわりにはかなり多くの宿泊施設があり、今も建設中のものも多い。そんなに訪れる人がいるのだろうかと心配してしまうくらいだった。ポーランドの軽井沢といえるリゾート・ザコパネを出発して、今日はクラクフ空港でレンタカーを返し、ポーランド最後の滞在地古都クラクフ市内に電車で入る。(その8に続く)

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