【子連れヨーロッパ1ヶ月の旅】最終目的地は美しい水の都ストラスブールへ再訪

2015/08/24 - 2015/08/26

1ヶ月のヨーロッパを巡る旅もいよいよ最後です。最終目的地は以前訪れた際にとても良い印象を受けたストラスブールを再訪するという形でこの旅を締めくくります。

ストラスブールは治安も良さそうだし食べ物も美味しいし街も綺麗だしてかなり良い印象を持っていたのと、シャルル・ド・ゴール空港までの直通のTGVがあり、料金も大人2名と子供1名で計66EURという格安運賃が予約できたので空港近郊に前泊したり、下手にパリ経由で空港に行くよりも安くて便利だったので迷わずストラスブールを最終目的地にしてからその他の旅程を組みました。

いよいよ1ヶ月近い旅の最終目的地です。ドイツではかなりマンネリ化して観光も飽きていましたがそんな状態で訪れたストラスブールは果たして楽しめたのでしょうか。

【旅程】★が付いているのがこの旅行記に該当するスケジュール
7/28〜30：【フランス】リヨン
7/30〜8/5：【イタリア】ピエモンテ州（サウゼドゥルクス、ヴェナーリアレアーレ、トリノ）
8/5〜12：【イタリア】トレンティーノ・アルト・アディジェ州（トレント、カッリアーノ、ベセネッロ、メッツォコローナ）
8/12〜18：【オーストリア】チロル州（キルヒベルク・イン・チロル、ヨッホベルク・イン・チロル、ゲルロス）
8/18〜21：【ドイツ】バイエルン州（ニュルンベルク、バンベルク）
8/21〜24：【ドイツ】バーデン・ヴュルテンベルク州（エヒターディンゲン、シュトゥットガルト、ルードヴィッヒズベルク）
★8/24〜26：【フランス】ストラスブール

エリア ストラスブール(フランス)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 乳幼児連れ家族旅行
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

ストラスブールへはドイツのシュトゥットガルトからカールスルーエ、Appenweier（オッフェンブルクの1駅手前）経由で4時間近くかけてストラスブールまで移動してきました。

ちなみにTGVならシュトゥットガルトからストラスブールまで1駅、1時間強で移動できます。今回は料金的な理由でドイツ国内区間はBADEN-WÜRTTEMBERG-TICKETで移動してきました。

ストラスブール中央駅に到着したらまずはホテルにチェックイン。
駅前で安かったイビスストラスブールサントルガールです。

部屋は狭いですが立地は便利です。
しかし、この部屋というか建物が傾いていてホテルに居ると常に水平じゃない違和感があります。
ビー玉が無いのでやっていませんがビー玉を床に置けば勢い良く動くと思います。

オテル メルキュール ストラスブール サントル ガール ホテル

WiFiも早いしケトルもあります。
1泊8千円していないのでまあ価格なりには満足出来ました。

エレベーターから部屋までに無意味な段差が数段あってベビーカーを毎回上げ下ろししないといけなかったり部屋が傾いていて違和感があったりとマイナス点もありますが、まあまあという感じ。

オテル メルキュール ストラスブール サントル ガール ホテル

バスルームにはバスタブもありました。お湯の出も問題ありません。

オテル メルキュール ストラスブール サントル ガール ホテル

ホテルに荷物を置いたら街へと繰り出します。
ホテルに付く頃は雨がぱらついていましたが街に繰りだす頃には雨も止んでいました。

街へと繰り出すというよりも、スーパーやパン屋で今夜の夕飯と明日の朝食及びお土産の調達に向かいます。

この写真のLES MAINS DANS LA FARINEというパン屋は結構美味しかったので滞在中何回かパンを買いました。

クレベール広場まで歩いて来てみました。
以前ストラスブールに来たのが1年前なので流石に結構色々覚えています。

目的地は前回来た時にお世話になったAuchanという郊外の大型スーパーです。
ここに寄ってお土産を調達するためにストラスブールを最後に持ってきました。

クレベール広場近くのトラムの駅の券売機で3人用の1日乗車券「24H TRIO」を購入。そしてトラムに乗ってAuchanを目指します。

クレベール広場 広場・公園

目的地のAuchanです。
以前来た時はトラムAかE線でBaggerseeまで1本だったのですが、今回は途中の区間が工事中だったので途中の駅で振替バスに乗って行きました。

大型スーパーだけあって色々揃っています。
食品系以外ではフランスメーカーのプラスチックの食器とかも購入。プラ食器は軽くて自炊する長期旅行用には結構重宝します。
最終日が近いのでチーズやバターなど自分達用の土産も一気に買い上げます。満足な買い物でした。

個人旅行だとツアーじゃ絶対に立ち寄らないようなこういう大型スーパーに行ったり出来るのも良い点ですね。
私達は今回は駅前のホテルを取りましたが郊外型のホテルを取る場合はホテルの周辺にこういうショッピングセンターの有無も調べてから取ることにしています。

この日はここで買い物を終えたらホテルに直帰しました。
天候こそ悪かったもののドイツであまり見られなかった華やかな街並と明るい雰囲気で一気にフランスの好感度が上がりました。この旅の実質最終日の明日が俄然楽しみになってきました。

翌朝。
雲一つない晴れ！

この日は丸一日観光に充てます。
ぶっちゃけこの1ヶ月の旅行でオーストリアに入る頃（3週目）には観光に飽きていましたが、久々に心から観光したいと思える街にやって来ました。

ストラスブール大聖堂には前回も訪れましたが、素晴らしかったので今回も再訪します。

世界遺産だけあって素晴らしい教会です。

ストラスブール ノートルダム大聖堂/尖塔/カラクリ時計 寺院・教会

じっくり見つつ写真を撮っていました。

ストラスブール ノートルダム大聖堂/尖塔/カラクリ時計 寺院・教会

個人旅行だと基本的に時間を気にせずじっくり見れるのが良いですね。

ストラスブール ノートルダム大聖堂/尖塔/カラクリ時計 寺院・教会

ストラスブール大聖堂を満喫して外に出ました。

全景を写真に収めます。

何気なくストラスブール大聖堂内で撮ったデジカメのデータを確認してみるとほとんどぶれていて残念だったので、もう一度大聖堂内に戻りました。

撮り直しです。

ストラスブール ノートルダム大聖堂/尖塔/カラクリ時計 寺院・教会

ステンドグラスが綺麗です。

ストラスブール ノートルダム大聖堂/尖塔/カラクリ時計 寺院・教会

しっかりカメラをイスに置いたりしてブレないように固定して撮っています。
カメラを置いてセルフタイマーにすれば三脚なしでもぶれないで美しい写真が撮れます。

ストラスブール ノートルダム大聖堂/尖塔/カラクリ時計 寺院・教会

しっかりと写真を撮り直した後はイル川の方へと向かいます。
ストラスブール大聖堂横の広場では水が撒かれていて子どもたちが遊んでいました。

私達も小さな子連れですが、子供を遊ばせてここで服が濡れてしまうと後々面倒なのでこの場は足早にスルー。

横の方からストラスブール大聖堂を撮ってみました。

綺麗な橋が見えてきました。
目的地はこの先にあるパティスリーです。

しかし本当にストラスブールは景色が綺麗です。
街を歩いていて癒やされます。華やかなヨーロッパがここにはあります。

数日前のドイツは一体何だったのかと言わんばかりのペースで写真の枚数が増えていきます。

適当にシャッターを押しても景色が綺麗なので大抵良い写真になります。

橋を渡って振り返ってみました。
たまには後ろを振り返ることも大切ですね。今回はこのように綺麗な街並が見れました。

ここが目的地のPâtisserie Sébastien GILLMANNというパティスリーです。
前回来た時にたまたまこの店に入って買ったオレンジピールにチョコが塗られているチョコが美味すぎて再訪です。

今回はそのチョコの他にケーキも試してみます。
ストラスブールは飯もスイーツも美味いしホント最高です。

店内で買いたいケーキを選んでいると、現地在住の日本人の方も買い物に来ていました。

ケーキを買ったのでホテルまで戻って食べてみましょう。
川沿いを散策しながらホテルまで戻ります。

時間とお金に余裕があればああいうボートでのクルージングもきっと楽しいと思います。運河の街なので川からアプローチすれば陸からでは見えない景色が見れると思うので次回以降再訪したらトライしてみたいです。

しかし街が綺麗です。
ドイツで過ごしたマンネリ化した一週間を全てストラスブールやアルザスの村々で過ごせば観光的にはかなり満足度が上がっただろうなと思いました。

途中別の店でもケーキを買い足してホテルに戻りました。

買ってきたケーキです。
ベビーカーに乗せて雑に持ち帰ったので崩れてしまっていて見た目はアレですが、食べるのには問題ないので頂きました。

ラム酒が効いていて美味しいです。結構甘めでした。
オレンジピールのチョコも相変わらず絶品！

お腹を満たした後は観光を再開します。
オムドフェール広場からトラムに乗ります。

オム ド フェール広場 広場・公園

次に乗るのはトラムC線。

オム ド フェール広場 広場・公園

トラムC線に乗って来たのはヴォーバン・ダムです。
あろうことか降りる駅を一駅間違えて思っていた以上に遠くまで行ってしまったので歩いて戻りました。

それにしてもストラスブールって結構な都市なのに水の透明度が高い！

やっと堰の所まで戻ってきました。

そしてこの景色。
ストラスブールは本当に絵になります。世界遺産でこんなに綺麗な都市なのにややマイナーな感じがするのは位置的にパリから遠いのが原因なのでしょうか。

さて、堰の中に入れるので渡ってみましょう。

堰の内部です。
橋になっていて渡れますが、途中に上に登る階段があるので上に登ってみましょう。

上に登らないとここに来た意味がありません。

ヴオーバン ダム 自然･景勝地

上に登るとストラスブールの街並が見渡せます。

ヴオーバン ダム 自然･景勝地

上に登らないとこんな素晴らしい景色を見ることが出来ません。
無料でこんな良い景色を見れるなんて素晴らしいです。

ヴオーバン ダム 自然･景勝地

この日は無風で晴れているという絶好の写真日和です。
水面に反射する街並も良いですね。

ヴオーバン ダム 自然･景勝地

チョコとケーキを買ったパティスリーの近くに停泊していたリバークルーズ船がやって来ました。

絵葉書になりそうな綺麗な写真が量産されてきました。

ヴオーバン ダム 自然･景勝地

ぐるっと旋回しています。

ヴオーバン ダム 自然･景勝地

方向を変えて去って行きました。

ヴオーバン ダム 自然･景勝地

船が来たので水面が揺れてしまいました。

ヴオーバン ダム 自然･景勝地

適当なところで橋を降りて先へ進みます。

ヴオーバン ダム 自然･景勝地

せっかくなのでクヴェール橋も渡ってみます。

前回ストラスブールに来た時はヴォーバンダムの存在を知らずに行き損なってしまい、旅行記をアップした後で別のトラベラーさんの写真でこんな綺麗な場所があったのかと激しく後悔したので今回は外さずに行けて良かったです。

クヴェール橋の先まで行きましたが特に何も無かったので引き返します。

サン・トマ橋まで歩いてくる途中に美味しそうなクレープのレストランがありましたが、予約がないと入れないとの事なので退散。

そしてサン・トマ橋にやって来ました。
私のデジカメにはGPSが無いので、旅行記を書く際に手入力で位置情報を入れていますがGoogleストリートビューがある地域は場所が特定しやすくて助かります。

それにしても適当に周りを見渡せば写真映えのする景色が広がっています。2泊3日のストラスブールだけで1週間居たドイツよりも写真を撮っています。

運河沿いを歩いてみました。

この先も景色が良さそうですが、歩道が無さそうだったので一旦右に曲がり街中に入りました。

良さ気な教会があったので入ってみました。
サントーマ教会という所です。

サントーマ教会 寺院・教会

教会を出て先ほどの景色の良さそうな所を目指します。
教会から数十メートル進むとすぐに良い雰囲気の通りに出ました。

この先に見えるのが先ほど入ったサントーマ教会です。

このドイツっぽい建物がアルザスって感じです。とても良い感じの路地です。
ストラスブールはパリよりもかなり安全なイメージがあり、私達が歩いたエリアでは普通に安全っぽかったです。

レストランが多くなってきました。
私達は夫婦とベビーカーでの4歳児連れでなかなかレストランには入りづらい（子連れNGという雰囲気ではなく、小さい店だと大きなベビーカーが邪魔になる）上、1ヶ月も旅をしていると食費もそれほどかけられないので今回ストラスブールではレストランで食べませんでしたがこれは正直もったいなかったと思います。

ストラスブールやアルザスは飯が美味しいエリアなので子供が成長して問題なく店に入れるようになったら美味しい店でランチかディナーでも食べたいと思います。

この辺りはアルザスらしい街並が広がっています。

良い感じのカフェやレストランもありますが観光地なので価格も高めな印象。
時間とお金の余裕があればこんなところで1時間位まったり過ごすのもとても良いのですがストラスブールで動けるのは実質この日のみなのでガッツリ観光しています。

ストラスブールの川沿いのエリアは基本的にどこを歩いていても絵になります。
時期的に植えられている花が咲いているのも街の華やかな雰囲気にプラスになっていますね。

遊歩道が整備されているので川の上を歩けます。

とても良い感じの場所でした。
満喫したので一旦ホテルへと帰ります。

ストラスブール駅から11月22日通りを真っすぐ行けばストラスブール旧市街の中心部まで徒歩で行けます。

今回の旅行ではホテルが駅前にあったのでこの通りを何度も歩きました。

昨日行ったクレベール広場では青空市場が開かれていました。

クレベール広場 広場・公園

この辺も川沿いとはまた違った趣があります。

クレベール広場 広場・公園

観光客よりは地元の人達が多い広場でした。

クレベール広場 広場・公園

旧市街の外にも出てみようと共和国広場にトラムで行ってきました。

共和国広場 広場・公園

立派な建物がありますが、中には入らず写真のみ。

共和国広場 広場・公園

結構疲れてきているので写真を撮ってすぐにトラムで帰ることにしました。

共和国広場 広場・公園

共和国広場の辺りの景色は至って普通。
旧市街が素晴らしすぎてやっと普通っぽい街並に出会えました。

トラムでオペラ座の付近で降りてそこから先は歩きました。
オペラ座が見えます。

ホテルまで帰るついでに以前行ったChristianという老舗のパティスリーで絶品だったオレンジピールのチョコを今回も購入。
甘すぎず相変わらずの美味しさです。ストラスブールのパティスリーのチョコは甘すぎず上品な味を出している店が多いので日本人の舌にも合うと思います。

ただ、ストラスブールに限らずヨーロッパのスーパーで売っているチョコは激甘な物も多いので注意が必要です。

単価が安ければ大人買いして帰国後も食べたいところですが、いかんせんパティスリーのチョコは高いのでそんなには買えませんでした。

ホテルに戻って荷物を置いて一息ついてまた街へと繰り出します。
駅前だと色々便利でした。
翌日はTGVに乗ってシャルル・ド・ゴール空港まで行くので駅前のホテルだと駅までの移動が楽です。

オテル メルキュール ストラスブール サントル ガール ホテル

逆光のストラスブール駅。古い駅舎をドーム状に囲って増築した綺麗な駅舎です。光が入ってくる構造なので駅中もあまり物騒な感じがしません。

日が傾いてきました。
最後に観光しに行くのはヴォーバンダムです。

いちいち景色が絵になります。

数時間前にもこの景色を見ましたが、改めて見ても綺麗です。

ヴオーバン ダム 自然･景勝地

撮影した時間は19時45分位でこの明るさです。
夏のヨーロッパは日が長くて1日が長く楽しめます。

ヴオーバン ダム 自然･景勝地

景色が美しすぎます。

ヴオーバン ダム 自然･景勝地

夕暮れ時の景色を堪能しつつ、ホテルまで最後の街歩きと最後の買い物を楽しみました。

この1日だけで200枚以上写真を撮りました。
ストラスブールはオススメです。ドイツでグダグダかつマンネリ化して帰国日が待ち遠しかったのですが、ストラスブールで2週間ぶり位にすごく感動というか街の雰囲気の良さで心から楽しめました。

4トラには脚色せずに本音しか書かないようにしていますが、ストラスブールに関しては絶賛しかしていません。本当に素晴らしかったです。

ストラスブール大聖堂を写真に収めてからカルフールエクスプレスで良い感じのエコバッグや日本に持ち帰る用のチーズやバターを買い足して駅近のバーガー店で適当な物をテイクアウトしてこの日は終了。

ご飯に関しては次回の楽しみということでとっておきました。

最終日。
12時16分のTGVに乗ります。

ホテルをチェックアウトして徒歩2分位でストラスブール駅に到着。
数日前までは帰国日が待ち遠しかったのですが、ストラスブールが良すぎて最終日になったら急激に名残惜しさが出てきました。

ストラスブール駅 駅

ストラスブールからシャルル・ド・ゴール空港に直通のTGVは一日数本しかなく、ストラスブール12時16分発の電車が大人2名と4歳の子供1人で合計66EURとVoyages-sncf.com経由で格安で抑えていたので乗り遅れないように早めに駅に着いていました。

写真のTGVに乗り込みます。

ストラスブール駅 駅

2等席はこんな感じです。
席があるので2時間半の電車の旅も寛いで行けました。

車内はそこそこ混んでいましたが殆どの人がシャルル・ド・ゴール空港駅で降りました。

空港駅の停車時間が長かったので子連れで大荷物な私達も特に焦らずに降りられました。

ストラスブール駅 駅

帰りはJALの20時30分発の便で空港駅に着いたのが14時50分頃なので5時間以上待ち時間があります。

チェックインカウンターも開くのが3時間前なのでカウンターの近くのベンチで時間を潰していましたが、とある日本人の人が係員が来た時に最初にチェックインするためか荷物をJALのカウンターに置いたまま長時間どこかに行ってしまいました。

そしたら警備の人が急に集まってきてその置いていったスーツケースの所持人を探しているようです。
私は一部始終を見ていたので日本人の人が置いていった荷物だと警備のチーフに教えましたが、30分位待っていてもその人が全然戻って来ないのでどうなるかと思えば何と周囲200メートル位のチェックインカウンターを全て閉鎖して周辺にいる全ての人を遠ざけてからテロ対策班的なチームがスーツケースの爆破処理をしていました。

爆破処理した瞬間「ボンッ！！」と結構でかい音がしていました。カウンターに荷物を置いたまま長時間離れるのは絶対にやめましょう。
置いていった人が戻って来たのは爆破処理後で警備員の人にあの人がスーツケース持ち主だと教えて警備員とその人を会わせましたが、その後爆破処理されたその人の荷物がどうなったのかはわかりません。

とまあ珍しいトラブルも有りこんな感じで図らずもチェックインの時間まで時間を潰せてしまいました。

この時はテロ対策も結構ちゃんとやっていると感じましたが、まさか数カ月後にパリでテロがあるとは。
移民問題もオーストリアからドイツに移動する列車で便乗シリア移民（明らかにアフリカ系の移民がシリア情勢に乗じてドイツを目指していた）グループにもかち合ってそのせいで電車が遅れたり色々考えさせられる旅でもありました。

シャルルドゴール空港 (CDG) 空港

チェックインを済ませてラウンジでシャワーを浴びてからエコノミーに乗り込みます。

行きはプレミアムエコノミーにアップグレードされたのでJALの新しいエコノミーはこの区間が初めてです。
座席の間隔が広がったのは良いことですが、正直それほど実感がありません。私は小柄なのであまりエコノミーでも前の席に膝が当たることはありません。
ディスプレイは大きいです。そしてUSBの充電口があるのは良いです。

マイナス点はフットレストが無くなって前方のポケットが開けにくくなったのはちょっとマイナスかな。

帰りのフライトは普通に寝て帰りました。
1ヶ月の旅行も正直3週間位で良かったなと言うのが本音ですが、ストラスブールに関しては本当に素晴らしかったです。また来たいと思いました。

シャルルドゴール空港 (CDG) 空港