2015/08/01 - 2015/08/05
172位(同エリア337件中)
eme10さん
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同じピエモンテ州のフランス国境にほど近いサウゼドゥルクスという村からトリノ近郊のヴェナーリア・レアーレに路線バスとローカル線を乗り継いで3時間近くかけてやって来ました。
トリノは昨年来て結構良かったので再訪です。今回は昨年行っていないトリノ郊外にあるVenaria Realeの宮殿にまず行きたかったので、トリノ郊外のユベントススタジアムの近くにある安ホテルに3泊し、その後Hotels.comの無料宿泊を使ってトリノのアパートメントホテルに1泊する旅程にしました。
果たして二度目のトリノは楽しめたのでしょうか?
【旅程】★が付いているのがこの旅行記に該当するスケジュール
7/28〜30:【フランス】リヨン
★7/30〜8/5:【イタリア】ピエモンテ州(サウゼドゥルクス、ヴェナーリアレアーレ、トリノ)
8/5〜12:【イタリア】トレンティーノ・アルト・アディジェ州(トレント、カッリアーノ、ベセネッロ、メッツォコローナ)
8/12〜18:【オーストリア】チロル州(キルヒベルク・イン・チロル、ヨッホベルク・イン・チロル、ゲルロス)
8/18〜21:【ドイツ】バイエルン州(ニュルンベルク、バンベルク)
8/21〜24:【ドイツ】バーデン・ヴュルテンベルク州(エヒターディンゲン、シュトゥットガルト、ルードヴィッヒズベルク)
8/24〜26:【フランス】ストラスブール
【使用機材】
カメラ:Sony DSC-RX1
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 乳幼児連れ家族旅行
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
宿泊したのはトリノ郊外のユベントススタジアムから徒歩圏のHotel Galantという郊外の安ホテルです。3泊朝食込でトータル136.8EURと1万9千円位で宿泊することが出来ました。
ここはトリノ市内ではなく、隣のヴェナーリア・レアーレ市内にあるのでトリノ市内に宿泊すると大人1人1泊2.8EURという高額なシティタックスが発生しないという隠れたメリットもあります。
ポルタヌオーヴァ駅からは駅前の大通りを渡った所にある地下鉄のポルタヌオーヴァ駅真上のバス停で52番バスに乗ってTrevisoというバス停で72番バスに乗り換えてTangenziale Sudというバス停で降りれば目の前にホテルがあります。
ポルタヌオーヴァ駅構内のタバッキでGTTの72時間チケットを1人10EURで買ってからバスに乗りました。
予めスマホのグーグルマップで経路検索していたので乗換はスムーズに出来ましたが、それにしても便利な時代になったものです。
ダブルルームを予約していましたが、このホテルは郊外にあるためか部屋がそれなりに広く、なおかつキングサイズのベッドです。これは寝やすくて良かった。
WiFiは無料。速度もそこそこありVPNも接続出来ました。 -
バスルームはシャワーのみです。シャワーブースは狭め。
ただ、お湯は問題なく出ました。
このホテルの欠点は、エレベーターが超狭いのと、ホテルの入口とレセプションからエレベーターの間にそれぞれ数段階段があるので、私達のようなベビーカーで旅行する人や車椅子連れには全く向きません。 -
到着した初日は天候も曇であまり良くなかったのと、移動で疲れていた事もありホテル近くのAuchanという大型スーパーが入っているショッピングモールで水やジュースやお菓子などの買い出しと、その後ユベントススタジアム内のショッピングモールにも行ってみました。
ホテルからユベントススタジアムまでは1kmちょいでバス停2つしか離れていないので普通に徒歩圏内でした。
ポルタヌオーヴァ駅からユベントススタジアムに行くには52番のバスに乗ってTrevisoというバス停で72番のバスに乗り換えれば行けます。大体40分位はかかりますが、スタジアムに近づくと進行方向左側にスタジアムが見えてくるので初めて行く人でも大丈夫だと思います。
それか、マダーマ宮殿近くのBertolaという停留所(始発)で72番バスに乗って行けば簡単です。デッレアルピ スタジアム・スポーツ観戦
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スタジアム内にあるArea12 Shopping Centerにはユベントスのオフィシャルショップも入っていました。
ユベントスストアの中を見ると、まあセンスの良いグッズの多いこと。
私が普段応援している浦和レッズのオフィシャルショップであるレットボルテージにも年数回は行きますが、そこで売っているグッズ(レプリカユニフォームや練習着以外の衣料品)とユベントスストアで売られているものを比べるとデザインの質も商品の品質もちょっと比べてはいけないレベルで差があったのでユベントスサポがちょっと羨ましくなりました。私は特にユベントスファンでは無いので結局何も買いませんでしたが、試合の日だけでなく普通に街で着れるレベルの服や帽子などが沢山ありました。
スタジアムツアーも予約すれば行けるようですが、そこまでの興味も無かったので結局スタジアムツアーには行きませんでした。今思えばちょっと勿体無かったかもしれません。
そんな感じでユベントススタジアムに入っているConadという大型スーパーにも行って日用品を買い増して、夕飯はホテルの隣にあるMucca Pazzaというチェーン店のピッツェリアでピザをテイクアウトして初日は終了。
ファミレス的なチェーン店だったのでピザの味は普通で価格は高めでした。
店内は子供を連れた家族連れでとても賑わっていて子供が遊べるプレイルームがあったり、店内で風船を配っていたりと子連れにはかなり楽しい感じでした。デッレアルピ スタジアム・スポーツ観戦
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翌日、この日は快晴で激しく暑いです。
日本を出発して6日目なので洗濯物が貯まってきました。
なのでコインランドリーに洗濯しに行きます。
イタリアでコインランドリーは「lavanderia automatica」なので、スマホのグーグルマップで行きやすそうな所に★マークを予めつけておいて、そこまでの経路を調べてから向かいます。スマホはホント便利ですね。
ホテルの近くにはコインランドリーが無さそうなのでバスでトリノ市内に向かいます。
写真はホテル正面のバス停から泊まっているホテルを撮ってみました。 -
向かったのは72番バスでSauroというバス停から徒歩7分位のlav@sciugaというコインランドリーです。
行ってみるまでは本当にここにコインランドリーがあるのか不安だったし、しかもこの日は日曜日なので開いているかも怪しかったですが、大人2人と子供1人の衣類を洗濯機無しで洗うのはしんどいので、洗いたい衣類を大きいバッグに詰めて、洗剤はあらかじめ日本で試供品の小さめの液体洗剤を事前に買って持参して行きました。ランドリーの前に着いたらちゃんと開いていたのでホッとしました。
コインランドリーで洗剤は買えますが、大体どこも1袋1EUR位して高いので、長期旅行で何回も洗濯をする必要があるなら洗剤は日本から持ってくるか現地のスーパーやドラッグストアで買ったほうがお得です。
現地の人は大抵マイ洗剤を持ってきていました。
ここのランドリーは8kgまでで3.5EURでした。 -
洗濯の方法はコインランドリーの壁とかに大体わかりやすく書いてあるし、まごついていたら大抵現地の人が教えてくれると思うので問題ないはずです。
洗濯機を回して洗濯が終わるまでは40分位かかるので、終わるのを待ってから乾燥機に入れます。
ここは21分で3.5EURでした。ちょっと高めかな。
1回の乾燥で8割方乾いたのでバッグに服を仕舞って店を出ました。 -
ここが今回使ったlav@scigaというコインランドリーです。
短期の旅行だとコインランドリーに行く機会なんてまず無いですが、長期旅行だとやはりコインランドリーは便利です。
コインランドリーに出すつもりなら洗濯ネットは持参した方が良いです。
私達は洗濯ネットを忘れてしまいましたが、ここのランドリーだけではなくこの旅で使ったコインランドリーではユニクロのEXドライ素材の服などデリケートな素材の服がダメージを受けてしまいました。 -
ランドリーで洗濯を終えた後はバスでホテルまで戻り、乾ききっていない洗濯物を部屋に干してからVenaria RealeのReggia(宮殿)に行くためにまた72番のバスに乗ってヴェナーリア・レアーレの街中へ向かいます。
バスは日曜で本数が少なく、40分位待ちました。
降りるバス停も宮殿の真ん前にあるわけではないので、バスを降りてからはスマホのグーグルマップを頼りに宮殿を目指して歩きます。
降りたバス停から宮殿に向かう途中にあったアートな壁と廃墟です。
ヴェナーリア・レアーレは高級住宅街という感じで治安も雰囲気も良さそうでした。 -
宮殿に近づいて来ると道も石畳の雰囲気のある感じになってきます。
通常はVenaria Realeの駅から宮殿に向かった方が雰囲気があって良いと思います。トリノ市内からなら11番バスでポルタヌオーヴァ駅横のバス停からヴェナーリア・レアーレ駅前のCentro Storicoというバス停まで行けると思います。 -
イチオシ
しばらく歩くと教会がある円形の美しい広場に出ました。
やっとメイン通りに到着です。 -
広場から宮殿に向かって歩きますが、宮殿に向かう道がとても雰囲気があっていい感じです。
良い意味でこの旅で初めて観光地に来た!って感じがします。 -
この宮殿がある広場の手前にチケット売り場があるので、そこでチケットを買いました。
チケットは何種類かあって多少分かりづらいですが、一番安い宮殿と庭園がセットになっている大人1人16EURのチケットを購入しました。
宮殿の入口は写真正面の人が向かっている所にあります。 -
奥に見えるのが庭園の一部です。
この時16時半近くで、18時にはクローズされるので庭園まで見れるかは微妙でしたが、せっかくのこの良い天気を逃すのも勿体無いので宮殿と庭園をサクッと見に行きましょう。
※18時でクローズされるのは平日のみでした。この日は日曜だったので20時まで開いていたようです。 -
宮殿の入口でチケットを見せて、中に入るとまずは通路にサヴォア家の歴史を表現する展示が!!
1003年から続いているって凄いですね。スケールが違う。 -
イチオシ
そして展示方法のセンスが素晴らしいと思います。
一歩一歩進む毎に時代も進むという。 -
圧巻の通路を抜けると、一旦庭にも出れるので写真だけ撮りました。
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壁に絵が飾られている部屋に出ました。
絵の何点かは修復中でした。 -
窓から見る庭園の景色も素晴らしいです。
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次はタペストリーが飾られている部屋です。
丁度子供がベビーカーで寝ているので周りやすくてラッキーでした。 -
この部屋はまさにヨーロッパの貴族のリビングルームといった趣です。
家具の装飾の一つ一つが良く出来ています。 -
イチオシ
そして圧巻だったのがこの長いホールと言うか廊下。
天井と床の美しさに驚嘆。 -
イチオシ
天井の装飾も床の柄もセンスが良いですね。
ここは入場料を払ってでも見る価値はありました。 -
この場所をじっくり見た後は先へと進みます。
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先ほどのホールが凄すぎてここから先はクールダウンという感じ。
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彫像は流石イタリア、レベル高いです。
布のフンワリ感がよく出ています。 -
これはかつての衣装の展示です。
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中にあった教会にも行けました。
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これまで色々な宮殿に行ったことがありますが、ここはその中でも見応えがありました。
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イチオシ
本来なら宮殿はこれでおしまいなのですが、丁度行った期間に特別展が開催されていたらしく、本当なら宮殿と庭園のチケットだけでは見れないガレー船などが展示されている所にも無料で入れたので行ってきました。
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イチオシ
とても豪華な船です。
かつて貴族たちがヴェネツィアに係留してあったこのようなガレー船はナポレオンが攻めてきたタイミングで全て壊されて無くなってしまい、サヴォア家所有のこの船だけは事前にポー川経由で脱出させていたので難を逃れたとのことで現存する貴重なブチェンタウロだそうです。
見てわかるように、装飾は物凄いです。 -
やはりこの船目当ての来場者が多数で、この船の周りには常に人だかりができていましたが、他の展示はほとんど素通り状態でした。
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素晴らしい宮殿の内装と豪華絢爛なガレー船を見た後は庭園にも足を伸ばします。
いやそれにしても広い敷地だ。
グーグルマップでこの庭園を見ると敷地の広さに驚きますよ。 -
宮殿自体も結構広かったのですが、庭園の敷地が半端ないです。
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イチオシ
庭自体の美しさと言うよりはスケールのでかさにビビります。
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噴水がありました。
噴水といえば18時過ぎ位に宮殿の入口近くの広場の噴水のショーがあるらしいのでそれも見てみようと思います。 -
後ろを振り返ってみました。
宮殿の色が白と茶色部分で分かれているので違和感があります。 -
イチオシ
噴水の先の方まで来ました。
この先もまだまだ宮殿の敷地なのでまだ先には進めますが、とてもじゃないけど広すぎて端まで行ってられないのでそろそろ引き返します。
それにしてもここから見える景色に建物一つないのは凄い。
このヴェナーリア・レアーレの宮殿はいくら狩猟のための宮殿だとしてもこんな広大な敷地にこんな豪華な建物を立ててしまうなんてサヴォア家は半端ないですね。 -
イチオシ
庭園を出た所に広場があり、人々が結構集まっていたので噴水ショーはここでやるんだなというのはこの場所を見た瞬間に感じました。
適当なベンチに座ってショーが始まるのを待ちます。
しばらく経つと音楽が鳴り響き、曲に合わせて噴水がリムミカルに吹き出してきました。
疲れていたのでベンチに座って休憩がてら見ていたらベビーカーで寝ていた子供が起きました。 -
噴水では子供が常に遊んでいたので、うちの子も噴水で遊びたかったらしく噴水で思う存分遊んで水浸しになってしまいました。
ショーは30分位やっていました。音楽に合わせて噴水をコントロールしているだけでしたが雰囲気も良いし楽しめました。何より子供が一番楽しんでいたようです。 -
ショーが終わると皆さん一斉に帰路についています。
私達も例外ではなくホテルに戻ります。 -
宮殿の教会が見えます。ビザンチンっぽい感じの外装です。
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予め美味しそうなテイクアウトのピッツェリアをネットで調べていたのでその店を探しつつ歩いて帰ります。
写真左側の手前の建物が王宮のチケット売り場です。 -
見つけました。Pizzeria Gabry'sというテイクアウト専門のピッツェリアです。
店内には簡素なテーブルが2つだけありましたが、基本宅配がメインのピッツェリアのようです。
英語は通じませんでしたが、ピザの価格もマルゲリータが1枚3.5EURと激安です。連日ピザを食べていてちょっとピザは飽きてきましたがとりあえずマルゲリータとマリナーラを1枚ずつ買って帰りました。 -
買ってからホテルに帰るのにバスで帰ろうと思いましたが、ホテルの方向に歩きながらバス停を探しましたが見当たらず、結局宮殿からホテルまでは3kmしか離れていなかったので40分か50分位かけて歩いて帰りました。
ホテルでピザを食べる頃にはピザを買ってから1時間以上立っていて冷めていましたが、それでもこの旅で一番美味しいピザでした。
ホテル横のチェーン店で買った5.5EURの熱々のマルゲリータよりも先ほどの店でテイクアウトして1時間以上経って冷めていた3.5EURのマルゲリータの方が美味しかったです。
この日は朝からランドリーに行き、宮殿に行き忙しく充実した1日でした。 -
翌日、この日は月曜日なので観光施設の多くが閉まっている曜日です。
最初、郊外の別の宮殿に行こうかと考えていましたが、ネットで何気なく営業時間を調べてみると月曜はやっていないということでこの日はバスでトリノの中心部に行ってトリノを見ることにしました。 -
とりあえず72番のバスで終点まで行き、そこから徒歩でマダーマ宮殿の方へ歩いていきます。
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以前トリノに来た時はトリノで一番高いモーレアントネッリアーナに行ってなかったので、とりあえずアーケードを歩きながらそっちに行くことにしました。
ここはカステッロ広場の端にある綺麗なアーケードです。 -
スマホのグーグルマップを頼りつつしばらく歩くとついに見つけました。
モーレアントネッリアーナです。
グーグルマップはオフラインでも使えるので重宝しました。ネットの使える場所で予め行きたい場所に★マークをつけておいて、オフラインマップをダウンロードしておけば経路検索は出来ませんがその他のことは大体わかるのでとても便利でした。 -
で、モーレアントネッリアーナの展望台には行きませんでした。
わざわざ5EUR払ってまで上からの景色が見たいかと思ったらそうでもないのと、やはりベビーカー有りだと段差があるんじゃないかとか、中が階段だったらどうしようとかそういう考えが出てきたりして面倒くささが勝ってしまいます。
ただ、旅行記を書くついでに調べてみるとここはエレベーターがあるようなのでベビーカーでも行けそうですね。 -
イチオシ
途中で見つけた3Dのドット絵っぽい不思議なオブジェ。
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お昼時なので良さ気な店を探しつつ、とりあえずポー川の所まで歩いてみました。
ここは途中にあったヴィットリオ・ヴェネト広場です。 -
それにしても昨日今日と非常に暑いです。
どちらも気温が37度位あったと思います。 -
暑いのでアーケードの下を歩きます。外に出るときは写真を取る時だけでした。
アーケードって雨にも濡れないし日陰にもなって良いですね。 -
暑すぎて屋外の直射日光の当たるカフェには人がほとんどいません。
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この橋を渡ってあの教会に行ってみたかったのですが、何と橋が工事中で通れません!
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ということで引き返します。
この写真の奥の方にスペルガ大聖堂が見えます。この日に行ってみようと思いましたが、結構遠かったのでやめました。次にトリノに来た時は行くと思います。 -
アーケードの下を通って戻ります。
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マダーマ宮殿の所まで戻ってきました。
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今度はファッション関係の店舗が沢山入っているアーケード街を歩いてみます。途中チラッと店の中に入ってみたりしながらダラダラ歩いていました。
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サンカルロ広場に来ましたが、一部工事中でした。
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サンカルロ広場横のアーケードです。
日陰で涼しいのが嬉しい。 -
ポルタスーザ駅の方までアーケードが続くので、そっちの方まで歩きながら何か食べれる店を探します。
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最初はレストランやトラットリアでピッツェリア以外の店を探しますが、探し方が悪かったのかカフェばかりで中々店が見つかりません。
今思えば普通にカフェで飯を頼めば良かったのでした。
この時はカフェでそれなりの飯が食べられるとは思っていなかったので延々探し続けてしまいます。 -
結局歩き疲れてジェラテリアでジェラートだけ食べてバスに乗ってホテルに戻りました。
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昼飯を食べそこねたので夕飯はホテル横のピッツェリアで変わったピザをテイクアウトしてこの日は終了。
ルッコラが乗っています。
しかし、何でも乗せれば良いってもんじゃないですね。シンプルなマルゲリータとかマリナーラの方が自分の好みにあっていました。 -
こちらはきのこが乗ったピザ。
翌日はユベントススタジアムの近くのホテルをチェックアウトして、ポルタヌオーヴァの南西にあるアパートメントホテルに移動します。 -
翌日、ホテルで朝食を食べた後バスを乗り継いでトリノ市内にある次のホテルに移動しました。
Residence L'Orologioというアパートメントホテルです。
1泊13,000円近かったですが、Hotels.comの無料宿泊を使って実質3千円位で宿泊できました。
これは1つ目のシャワールーム。なんとバスルームが2箇所ありました。 -
これはリビングルームです。
私達は大人2人+ベビーカー有りの子供1人なので荷物が大量にあって狭く感じますが、普通に大人2人だけなら十分な広さです。
レセプションの人はとても上品で感じが良いマダムでした。英語もバッチリ通じるしエレベーターも広くて速いし全く問題ありません。
ネットもWiFiが無料で速度も速かったです。VPN接続も問題なく出来ました。 -
これはキッチン。
電子レンジや食洗機、食器類、IHのコンロなど一通り揃っていました。
エアコンもあって外が暑くても部屋の中は涼しかったのがとても良かったです。 -
ベッドはクイーンサイズ。
3人で寝るにはかなり狭かったですが、リネンの質は素晴らしいものでした。
このホテルはベッドの狭さとホテルの入口に階段が数段あるのが欠点といえば欠点です。段差があるとその都度ベビーカーを持ち上げないといけないのでいちいち疲れます。
この部屋は「Mexico City」という部屋でした。 -
そしてこちらは2つ目のバスルームです。
両方広めのシャワーブースでしたがバスタブはありませんでした。
ホテルの部屋によってはジャグジー付のバスタブもあるようなのでここに泊まろうと思う方はリクエストした方が良いかもしれません。 -
チェックインして荷物を置いて一息ついたら周辺にお昼を食べに行きました。
ホテルからそれほど遠くない所に良さそうなカフェがあったので入ってみます。
とりあえず日替わりメニューを頼んでみました。
そこそこ美味しいパスタです。価格も安いので良かった。 -
この店はNero bollente caffeというカフェです。
カプチーノも頼んだので写真に写っているバリスタのお兄さんがコーヒーマシンからカプチーノを淹れてくれました。 -
カプチーノは1.2EURか1.4EUR位で普通の価格でしたが、これがめちゃくちゃ美味しかったです。
イタリアは食も飲み物も基本的にとても美味しいのが素晴らしい。
この1ヶ月の旅では後半に飯マズなドイツにも行ったので特に感じます。ドイツはビールやソーセージ、ワインは良いけど、それ以外がね。
コーヒーカップはタイムリーなミラノ万博のデザインでした。
このデザインのマグカップは後に立ち寄ったトリノ市内のデパートでも売っていました。 -
カプチーノ2杯に日替わりのパスタ2つに水2本で15EURしなかったので結構安かった割に美味しくとても良いカフェでした。
英語はほとんど通じませんでしたが、何度もイタリアには来ているので拙いイタリア語で注文から会計まで出来ました。 -
ここが泊まったアパートメントホテルと言うかレジデンスです。
ホテルの周りはカフェやレストラン、スーパーからブティックまで色々店がある上、周辺の雰囲気が良く治安も良さそうな穴場的なエリアでした。
暮らすように旅がしたい人ならここに数泊するのは非常にお勧めできます。 -
夕方、子供を遊ばせるためにとりあえず近くて広い公園までベビーカーを押して歩いて行きました。
子供が芝生で走り回っていたのは良かったのですが、何を思ったかいきなり蚊の多そうな木陰にダッシュしていき、そこで遊びはじめたので慌てて引き剥がすも1分もしない内に10箇所以上蚊に刺されていてとても痒そうでした。
夏のイタリアにも蚊がいます。一応ポケムヒを持ってきていたので塗りました。
私も何度か蚊に刺されましたが、イタリアの蚊の痒みにも日本から持参したポケムヒは効きました。 -
公園からホテルに帰る途中にスーパーに寄って今夜自炊する食材を購入。
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この日の夕食は自炊しました。
長期旅行だと自炊できるアパートメント的な宿泊施設のほうがトータルで節約出来ますね。
この日はこんな感じで終了。
いよいよ翌日は4泊したトリノ(3泊はヴェナーリア・レアーレ、1泊はトリノ)からトレントへの移動です。 -
トリノ5日目、この日は17:10発の電車でトリノを離れます。
夕方発なので時間がたっぷりあります。チェックアウトして荷物を預けてから再びトリノ市内を観光しに行きました。
ホテルからポルタヌオーヴァ駅に歩いて行く途中、朝市を発見。
服などが叩き売られていました。 -
ポルタヌオーヴァ駅に到着です。荷物のない状態で徒歩40分位かかったので、夕方大荷物で駅まで移動する時は徒歩ではなくバスで行くことにしました。
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古代エジプト博物館の横にあった教会です。
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とりあえず中に入って写真を撮っておきました。
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そしてカリニャーノ広場へ。
この日も晴れていて暑いです。
こんな感じで街をぶらぶら歩きつつ、途中気になる店に入ってみたりしながら街歩きをしています。
デパートに入って何気なく食器類を売っているフロアに行ったのですが、とてもセンスが良くて高品質のフォークやナイフのセットがちょっと高めの値段で売られていて買おうか迷って結局買わなかったのですが、今思えば買っておけば良かったーとちょっと後悔。
自宅用や家族などの特に親しい人用のイタリア土産にお洒落な食器っていうのも良いかもしれませんね。 -
お昼を食べようと適当な路地をぶらぶら歩いていました。
この路地の写真には写っていない手前にあったピッツェリアに入ってランチです。
ランチの後は写真右のジェラテリアでジェラートを食べましたが、ここは常に人が並んでいて味も美味しかったです。 -
ピッツェリアで嫁が頼んだ変なパスタ。
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私はマルゲリータを頼んでみました。
味はイタリアレベルで普通。悪くはないけど絶品でも無い。連日ピザピザピザピザと来ているので飽きてきたってのもあります。
これまでに2度宿泊して何食かしたトリノと同じピエモンテ州のノビリグーレにあるヴェルディという激ウマなピッツェリアのピザが恋しいです。今回の旅ではノビリグーレには寄らずにそこのピザを食べられなかったのが残念。ノビリグーレという街はセッラヴァッレアウトレットに近いだけの街なので何度も行きたいと思うほど見どころがあるわけではないのが辛い所です。 -
食事の後は再び街を散策。
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色々歩いてPiazza Delle Erbe Torino Fieraという広場まで行きました。
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先ほどの広場からほど近いBasilica of Corpus Dominiという教会に入ってみました。綺麗な内装です。
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内装が綺麗だったので教会の外観も写真に収めてきました。
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最後に90分有効なバスチケットをその辺のタバッキで購入したからマダーマ宮殿横にあるバス停からホテルの近くまで行くバスに乗ってホテルに戻り、荷物をピックアップして再びバスでポルタヌオーヴァ駅まで行きました。
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ポルタヌオーヴァ駅です。
まだ16時位なので駅の治安は思っていたよりも悪くなく、特に危険も感じずいたって普通という感じ。
早めに駅に着いたので電光掲示板に乗る電車の情報が出るまで開いていたベンチに座って待ちました。
今回乗るのはトリノポルタヌオーヴァ駅始発のフレッチャビアンカです。
乗換のヴェローナポルタヌオーヴァ駅まで大人1人9EURと激安な席が取れたので非常にラッキーでした。
この旅の旅程はトータルで約1ヶ月もあるので激安運賃が取れる日程を最優先して組んでいます。トリノは2回目で4泊しましたが、正直ちょっと長すぎました。余り長くいると「まだまだ時間があるし今日はいいよ」みたいな思考になって動く気が無くなってきてしまいます。 -
フレッチャビアンカを予約する時に座席指定が出来たので、ベビーカーやスーツケースを置くスペースが十分ありそうな車両端を選んだのですがこれが大正解で、車両の出入り口の横には結構広いスペースが有りベビーカーとスーツケース2個とボストンバッグ1個を置いてもそれほど邪魔にならずに良かったです。
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トリノを出発した電車は最初はガラガラだったものの、途中ミラノ万博の会場のRho Fiera駅に停車し、そこから多くの人が乗ってきました。
車窓の写真に一応万博会場が写っています。電車から見た限りではとても広い敷地でした。
ミラノ中央駅に着くとそこで大量に人が乗ってきて一気に満席になりました。 -
こうして17:10にトリノを出発した電車は20:30頃乗換駅のヴェローナポルタヌオーヴァ駅に到着しました。
ヴェローナからトレントまでは普通列車に乗り換えて向かいます。
2度目のトリノに4泊5日は長かったですが、ヴェナーリア・レアーレの宮殿は特に素晴らしかったので行って良かったです。ヴェローナ ポルタ ヌオーヴァ駅 駅
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