2016/02/08 - 2016/02/22
36位(同エリア132件中)
youさん
日頃からyouの4TRのブログを見て頂いている、ご近所のシニアから、ウユニ塩湖に行きませんか・・との誘いを受け、まだ訪れてない場所でもあって、行くことにしました。コースを検討する中で、折角ウユニまで行くのなら、ペルーも廻ろう・・・ということになり、2つの国をシニア二人で巡ってきました。
ペルーは二人とも2度目になりますが、何度訪れても感動する所ですし、高度順応も兼ねて、ペルーのクスコからボリビアのラパス、ラパスからウユニにはバスで行くコースをとりました。当初は、バス移動にこだわり、すべての移動をバスで検討しましたが、リマからクスコまでのバス移動は24時間もかかるというので、シニアの体力を考えて、その間は飛行機としました。
日程は下記。
2月8日 成田発→ロサンゼルス経由→リマ
2月9日 リマ→ピスコ→ナスカ地上絵フライト→リマ
2月10日 リマ→クスコ クスコ観光
2月11日 クスコ→マチュビチュ遺跡観光 マチュビチュ泊
2月12日 マチュビチュ遺跡観光→夕方クスコ
■2月13日 クスコ→バスにてプーノ プーノ泊
2月14日 プーノ→バスにてコパカバーナ→太陽の島→チュア→バスにてラパス ラパス泊
2月15日 ラパス観光→夜行バスにてウユニ 車中泊
2月16日 ウユニ塩湖観光 ウユニ泊
2月17日 ウユニ塩湖観光 ウユニ泊
2月18日 ウユニ近郊観光→夜行バスにてラパス 車中泊
2月19日 ラパス→ティワナク遺跡観光→ラパス ラパス泊
2月20日 ラパス→マイアミ経由→ダラス ダラス泊
2月21日 ダラス→
2月22日 成田着。
この旅行記は、クスコからプーノ編を掲載します。
表紙の写真は、クスコからプーノに行く途中に通過する最高地点4335mのラ・ラヤ峠にて。
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
2月13日 朝食後、クスコのホテル付近、アルマス広場を散策。
7時 インカ・エクスプレス・バスにて、クスコを出発。プーノまで途中観光しながら移動します(ランチ込み50$--FARR-tours手配)。 -
クスコを出ると、バスは緑に覆われた草原地帯や山間に湖の見える盆地を抜けて行きます。3000m以上の高地で空気が澄んでいるのか、抜けるような青空が見えています。快適なドライブです。
-
これが乗っているバス。
この日の乗客は12名、しかし席は指定席・・・ドライバーの他に観光案内役のガイドが乗っています。車内て飲物や大形パン等のサービスがあります。 -
約1時間ドライブして、最初の観光地アンダワイリーリャスの街に着きました。
広場に面して建つ17世紀創建のポサ(アンダワイリーリャス)教会。 -
外観はシンプルなのですが、軒下やバルコニーは美しい絵画が施されています。
-
教会の中に入ります(途中の観光地の入場料約15$--ガイドに手渡し)。
内部は撮影禁止ですが、入口で教会からDVD(Barroco Andino発行)を頂きましので、その中から抜粋した写真を掲載します。
素晴らしい宗教画と金色の祭壇です。山間の片田舎に、この様な絢爛豪華な教会があるのは驚きです。この地に侵略したスペイン人は、各地にこの様な教会を造って、現地の人達の宗教心を目覚めさせたのでしょう・・・。 -
広場に隣接して博物館があります。土器やコカの葉・・・無造作に陳列されていました。
-
山裾に広がるインカの村ですが、区画が整然とした街づくりがなされています。
-
-
山の斜面に、マチュピチュで見られたと同じような段々畑が見えています
-
-
11時 2番目の観光地ラクチ遺跡に寄ります。
標高3550mの地にあるインカ時代の遺跡で、神殿、穀物倉庫、住居跡が見られます。 -
遺跡の入口にたつ18世紀に創建の教会。
-
ビラコチャ神殿。
この壁は、神殿の建物の中心にあったもので、高さ12メートル、幅は92メートルと巨大です。
土台の部分が石組み、上部がアドベ(日干し煉瓦)でできています。 -
遺跡全体を取り囲む城壁沿いに、可憐な花が咲いています。
-
身分の高い人が住む家屋。
-
家屋が並ぶこの道は、その直線上から冬至に太陽が上るように配置されています(ガイドの話)。
-
神殿や住居に水を供給している水場。
-
遺跡遠望。
見応えのある素敵な遺跡です。 -
2月ですが、この付近は菜の花が咲き始めており、時期的には春なのかな??
-
遺跡の周辺は、畑が広がっていて、のどかな農村風景です。
-
おお〜僕達は誇り高きインカの末裔かな。笑顔がいいねぇ〜。。。。
-
13時
街道沿いのレストランでランチタイム。
舞台で演奏するフォルクローレを聞きながら。。。。 -
山の裾野にプーノに向かう豪華列車が見えています。こちらはバスに比べてお値段が数倍します。
-
15時 標高4335mのラ・ラヤ峠に到着。
峠と言っても、周囲が山に囲まれてはいるものの湿地帯が広がっており、日本の峠のイメージはありません。
空気が薄いはずですが、既に高度順応ができているのでしょうww 普通に元気です。 -
雪が残るアンデスの山々。
-
道路と並行して線路もこの峠を越えています。奥に煙をはく列車が走っています。
-
峠の土産屋さん。開店休業中みたい。。。
-
高原の道をバスは走る♪
-
このような風光明美な山岳地帯を抜けて行きます。
-
うっとりするような景色が続きます。
-
-
-
15時 3番目の観光地であるブラカに到着。
ここは、標高3860m、人口6060人の区画整理された小さな村です。
紀元前5世紀には高地での集約農業を可能にした集落があったところ。 -
広場に面して建つサンタイザベル教会。
-
こじんまりとしたブラカ博物館に入ります。
付近で出土した石像等が展示されています。
後で訪れたボリビアのティワナク遺跡で見たモノリートと呼ばれる石像も、これと同じような顔つきでしたから、当時は流行していたのかも知れません。 -
中庭の展示品。
-
ブラカ遺跡に通じている通り。
-
山の裾に紀元前5世紀頃に造られたというピラミットの土台が見えています。近くまで行きたいのですが、ここでのフリータイムは博物館の見学を含めて約1時間。遺跡まで往復する時間はありませんでした。途中から引き返します。
-
水浸しのフリアカの街を通過します。
-
ティティカカ湖沿いに広がるプーノの街が見えてきました。
プーノは、標高3827m、ラ・ラヤ峠から500mも下って来たことになります。 -
17時 バスステーションから、迎えの車でプーノのホテルに到着。
クスコからプーノまで約10時間かかりましたが、途中観光を交えながら移動して来たので、とても楽しいバス旅でした。 -
プーノの HOTEL HACIENDA PUNO(朝食込み約10,000円)の部屋。
やや狭いですが、寝るだけなのでよしとします。 -
明るいうちに、街歩きに出かけます。
ホテルから5分歩いてアルマス広場に出ます。広場に面してたつカテドラル。 -
カテドラルの中に入ってみます。祭壇の青いバックが高地の教会のイメージに合致しているみたい。
-
アルマス広場から続く繁華街を歩いてサン・ファン・バウティスタ教会に来ました。こちらは清潔化のあるこじまりとした教会てす。
-
ピノ広場。地元の市民の皆さんで大賑わい。。。。
-
インカ風のデザインが施された歩行者専用の繁華街通り。
-
繁華街で呼び込み中のオジサンに連れられて夕食のレストランに来ました。夕食時なのにお客さんが少なくて、心配になります。。。。
-
呼び込みオジサンお勧めのティティカカ湖でとれたという魚の料理をいただきます。
清算時に呼び込みオジサンの言い値を支払ったところ、店員は首を傾けて、怖い顔をして怒りだしました。多分、メニュー表示価格と呼び込みオジサンの言い値とが違っていたのでしょう。急いで、外で呼び込み中のオジサンを呼んで、説明してもらい、店員さん納得。事なきを得ました。
この後、美味しかったからと、手持ちのペルーソルをまとめて店員にチップとして渡し、お互い握手をして笑顔で分かれました。 -
2月14日 この日は、プーノから国境を越えてボリビアのラパスまで観光しながらのバス移動です。
早朝散歩でアルマス広場を散策します。 -
ブーノは人口約22万人、山の斜面の上の方まで街並が続いています。
-
ホテルの最上階のレストランからの眺望。
-
ティティカカ湖が奥に見えています。
-
市街地背後の山。
山頂に白いものが見えていますが、インカの初代皇帝マンコ1世の像とのこと。
バスで巡るペルーとボリビア。。。「プーノからラパスへ」編につづく。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
youさんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
55