2016/02/08 - 2016/02/22
207位(同エリア768件中)
youさん
日頃からyouの4TRのブログを見て頂いている、ご近所のシニアから、ウユニ塩湖に行きませんか・・との誘いを受け、まだ訪れてない場所でもあって、行くことにしました。コースを検討する中で、折角ウユニまで行くのなら、ペルーも廻ろう・・・ということになり、2つの国をシニア二人で巡ってきました。
ペルーは二人とも2度目になりますが、何度訪れても感動する所ですし、高度順応も兼ねて、ペルーのクスコからボリビアのラパス、ラパスからウユニにはバスで行くコースをとりました。当初は、バス移動にこだわり、すべての移動をバスで検討しましたが、リマからクスコまでのバス移動は24時間もかかるというので、シニアの体力を考えて、その間は飛行機としました。
日程は下記。
2月8日 成田発→ロサンゼルス経由→リマ
2月9日 リマ→ピスコ→ナスカ地上絵フライト→リマ
■2月10日 リマ→クスコ クスコ観光
2月11日 クスコ→マチュビチュ遺跡観光 マチュビチュ泊
2月12日 マチュビチュ遺跡観光→夕方クスコ
2月13日 クスコ→バスにてプーノ プーノ泊
2月14日 プーノ→バスにてコパカバーナ→太陽の島→チュア→バスにてラパス ラパス泊
2月15日 ラパス観光→夜行バスにてウユニ 車中泊
2月16日 ウユニ塩湖観光 ウユニ泊
2月17日 ウユニ塩湖観光 ウユニ泊
2月18日 ウユニ近郊観光→夜行バスにてラパス 車中泊
2月19日 ラパス→ティワナク遺跡観光→ラパス ラパス泊
2月20日 ラパス→マイアミ経由→ダラス ダラス泊
2月21日 ダラス→
2月22日 成田着。
この旅行記は、クスコ編を掲載します。
表紙の写真は、クスコのアルマス広場夜景。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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2月10日
リマ8時40分発 AV809便にてクスコに向かいます。航空券は現地旅行社のFARR tourにて手配(税込140$)。
ホテルから空港までは、昨日、ピコス空港まで往復してもらったマークさんにお願いしました(チップ込み50$)。 -
離陸後しばらくすると、海上から左手にリマの市街地が見えてきます。
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雲の合間に雪をいだいたアンデス山脈が見えています。
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約1時間20分のフライトでクスコの街が見えてきました。
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10時 クスコ空港に到着。
標高3400m、大きく息を吸って〜。。。ゆっくり歩き、高山病対策をしながら手配の車にてホテルに向かいます。 -
クスコの宿は、外観がインカ時代の古い建物のMIDORI HOTEL(朝食込み約1万円)。
ここに、到着日と、マチュビチュから戻った日の2泊します。
ホテル前の道路は、石畳の細い坂道。この坂道沿いに5分下ると、街の中心であるアルマス広場に出ます。 -
部屋の大きさはまちまちですが、宿泊した部屋は広くて快適でした。
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11時 チェックイン後、早々に街歩きにでます。
ホテルの山側の風景。山の中腹に大きな像が見えています。その奥はサクサイワマンかな? -
ホテルの前の坂道を少し下った学校前から、アルマス広場が見降ろせます。
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学校の構内を覗いてみます。
竹馬の上に乗って、2足歩行の練習中の子供たちです。クスコは石畳の道や坂道が多いのに、よくまぁ〜上手に歩いています。 -
学校の玄関にあった壁画。生徒たちは、この絵を見て何を感じるのかしら?。
左上に教会や十字架が描かれているので、何か宗教心が芽生えるのでしょうか。 -
アルマス広場に出てきました。
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広場に面して建つ1550年創建のカテドラル。
中に入ります(周遊券70S)。撮影禁止のため写真はありませんが、豪華な祭壇や多くの宗教画などあって、一見の価値があります。 -
広場に面して建つ1650年に再建されたラ・コンパニーア・ヘスス教会。
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広場は地元民の憩いの場です。後方の小高い山はサクサイワマン要塞。
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広場に面するスペイン人が建設したアーケード街。
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通りの奥に山が見えています。クスコは山に囲まれた盆地に造られた、インカ帝国の首都だった街なのです。
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セーター屋さんを覗きます。
アルパカのセーターを物色・・・15$の言い値を12$にしてもらい、お買い上げ〜。 -
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インカ時代の石垣の上に造られた建物と石畳の通りを散策します。
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インカ時代の美しく精巧な石組みが至る所に見られます。
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人通りが少ない脇道に入っても、ほら〜インカ時代を感じる素敵な道でしょう。
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車が通れるしっかりとした通りもあります。
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サント・ドミンゴ教会に行く途中で見つけたインカ時代の石垣が残る遺跡。囲いの中に広がっていますが、何と言う遺跡か、地図で確認しても分かりません。
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サント・ドミンゴ教会に来ました。
インカ帝国の時代には、ここに太陽の神殿があった場所で、その神殿の石積みの土台を利用して建てられています。 -
教会の回廊で取り囲まれた中庭。庭の中央にインカ時代からの井戸があります。
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教会の回廊。
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インカ時代の神殿の部屋。くぼんだニッチ部分には、神を祀る黄金の像等が置かれていたとのこと。
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回廊の壁面に飾られている、インカの世界観を表す黄金の板。本物はスペインに持ち去られていたはずなので、これは多分レプリカでしょう。
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教会の裏庭。
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こちらは裏庭を挟んで、サント・ドミンゴ教会を見ています。
色合いが異なる幾つかの石積みの上に、教会が建っていることが分かります。 -
サント・ドミンゴ教会の裏庭を左手に見ながら坂を下った先にある旧市街のゲート。
13時30分
ゲートの先に止まっているシティー・ツアーバスで、サクサイワマンに向かいます(20$)。 -
20分ほど坂道を上ってサクサイワマンに来ました。入場はカテドラルで購入した周遊券が使えます。
ピラミット状の小高い丘が見えていますが、人工的に作られたもので、何層かの石垣が見えています。ここは、城塞あるいは宗教施設だったと言われています(ツアーガイド)。 -
人の丈以上の巨石を積み上げた石垣。インカ帝国時代の14世紀に造られましたが、たくさんの巨石をどのようにして運んだのでしょうか。
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こちらの石積みは、隙間がないようにきっちりと積み上げられています。
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ピラミッドの上に上ってきました。
一見円形劇場かと思われる場所もありますが、宗教的な儀式をした場所かも・・・。 -
中央の広場は、毎年、冬至に太陽の祭りが開催される場所になっています。
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山頂付近には住居跡と思われる土台も見られます。
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サクサイワマンの丘から眺めたクスコの街。
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真下にアルマス広場が見えています。
クスコの街が一望できるので、ここは、街を守るための要塞だったかもしれません。 -
イチオシ
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ツアーバスで30分ほど上り、タンボマチャイに来ました。
この入口(周遊券で入場)から、更に10分ほど坂道を上って泉のある中心に向かいます。このあたりの標高は、多分3800mほど。深呼吸をしながらの行動です。 -
タンボマチャイの聖なる泉に来ました。
山の斜面に4段の石組みで構築された水場で、上段から下段に向けて枯れることなく水が流れ出ています。 -
泉の対面にある石組みの遺跡上から聖なる泉を眺めています。
泉の水源はどこなんでしょうか。いまだ不明だそうです。背後の山は小さな山で、その湧水ではなさそうですが・・・。 -
5分程下ってケンコー遺跡に来ました。
インカ帝国時代に祭礼場だったところです。
入口から下った広場に鎮座する巨大なご神体の岩。ピューマの像・・・らしいのですが、見えますかネェ???。 -
ご神体とされる岩山のトンネルを通過します。
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トンネル内には、ミイラを寝かせていたという石造りのベッド等があります。
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イチオシ
19時 シティツアーバスは、途中お土産屋さんに立ち寄り、クスコの街に戻ります。
この日は、ランチ抜きで行動したのでお腹が減りました。広場に面したレストランで夕食をとります。
夕食の間に雨が降ったようで、雨で濡れた石畳が輝き、幻想的で美しいアルマス広場になりました。 -
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2月11日
早朝、ホテルから坂を上ってサン・クリストバル教会付近を散策します。 -
早朝のアルマス広場を見下ろしています。
広場を中心に、赤い煉瓦屋根が山の麓まで続いています。
高度なインカの石積みの技術とコロニアル風の建築様式とが融合した、ヨーロッパでは見られない素敵な街並みです。
バスで巡るペルーとボリビア。。。マチュピチュ編につづく。
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