京都東山★川のせせらぎと満開の桜ウォーク

2016/04/05 - 2016/04/05

満開の京都。平日に久しぶりの花見をするなら、どこへ行こうか。
やっぱり東山だと思いました。

だって、琵琶湖疎水と桜並木のコラボって、素敵ですから。

京阪の祇園四条駅から、祇園白川、平安神宮前の岡崎疎水、疎水記念館前、金地院経由の蹴上インクライン、南禅寺、哲学の道をぐるっとめぐって、京阪三条駅まで。
所要時間４-５時間というウォーキングを楽しみました。

エリア 東山・祇園・北白川(京都)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 5.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 私鉄 徒歩

スタートは祇園四条です。
着物カップルもちらほら。

祇園四条駅を北上してすぐ、白川が流れているので、そこを右へ。

もう祇園白川。
結婚式写真をバシャバシャ。ガイジンもカメラを向けてバシャバシャ。

ガイジン男性と日本人女性。なんだか微笑ましかった。。

桜は満開です。

祇園白川を川沿いに東へ抜け、知恩院方向へ。
すると、華頂という女子大の敷地になっており、こういう建物がちらほら。

京都の女子は、こういう雰囲気の、京都のど真ん中の学校へ入れるのかしら。
着物を着た女性を多く見かけました。
育ちが違うなぁ。

知恩院。正門ではないですが。
知恩院は境内も広く、庭園以外は無料で入れるので、オススメです。
私はスルー。

桜の花びらとコケの絨毯。

神宮通りを北上すると、右手に青蓮院門跡。天皇家の菩提寺だったと思います。

神宮通りを進むと、大きな鳥居があり、その手前に琵琶湖疎水が流れています。
もう少し行くと、平安神宮だとわかります。
この疎水に沿って右へ。さらに東へ行きます。

水彩画を描くご婦人たち。

疎水記念館の近くに、十石船の乗り場があります。観光船ですね。

疎水記念館。満開で本当にキレイでした。
もう少し晴れていればなぁ。

南禅寺はここをまっすぐいったところ。

と、進んでいると、金地院が。ここのお坊さん、歴史上有名な金地院崇伝。
それだけは知っているけど。

一度も入ったことがなかったから、入ってみることにしました。

どんなお寺かなぁ。と歩み進める。風情ある佇まいの小道です。

ん？金地院の敷地とばかり思っていたら、これはトンネル。
実はこの上はインクラインという昔の線路でした。

すごい人だかりで、線路の脇には満開の桜、桜。そして桜吹雪。
テツ子でなくとも萌え。。

京都でも蹴上インクラインは桜の名所なのだとか。
ここでお弁当広げることも可能です。

明治期に建てられた水力発電所があって、そこにつながるパイプ。

サクラ、サクラ。
来た道を戻ります。いざ、南禅寺へ。

有名な三門。
体力のある人はお上りください。

南禅寺で有名なのは水路閣。

明治期の疎水事業の象徴ですもんね。
さきほどのインクラインのレンガのトンネルもそうですけど。

では、哲学の道へ。

桜って、品種によっては花弁ごと落ちるのかしら。

南禅寺からは標識があったりして、哲学の道までは迷いません。
若王子神社から1.8ｋｍの散策路で、450本の桜並木があるのです。
もう外国人だらけ。
十年以上前は西洋人ばかりでしたが、いまではアジア人ばかりですね。

京都名産のタケノコ。炭火焼400円。
煮汁が凄かった。

若王子側よりも、銀閣寺寄りのほうがじつは桜のボリュームが凄いのです。

ちょっと晴れてきました。

銀閣寺まで行かずに帰ります。

京阪三条駅まで25分くらいだったかしら。

ふたたび疎水記念館前。

満開の桜。平日ではなかなか花見に行けないビジネスパーソンだけど、転職のはざまに空きができました。