大都会ロンドンとスコットランドの古都、エディンバラを訪ねて③　～エディンバラ市内観光・アーサーズシートからホリールード宮殿～

2016/03/29 - 2016/04/04

③の続きです。

イギリス滞在5日目はカールトンヒルから見えた、アーサーズシートに登ります。
軽いハイキングのつもりでしたが、結構急勾配が続き、しかも頂上付近に近づけば近づくほど足場が悪く、殆ど登山状態でした。
ブーツ履いて行くところじゃありません。

アーサーズシートのハイキング後にはホリールード宮殿を見学します。
スコットランドのメアリー女王在位時の居城としても知られており、現在は国家式典や公式行事の際におけるエリザベス女王の公邸として使用されています。当然内部は写真撮影禁止。

の割りに・・・荷物チェックとかなく写真撮影禁止以外特にガチガチじゃなかったのが良かったです。

エリア エジンバラ(イギリス)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 徒歩

ホテルの横にはロイヤルマイルに続く階段があります。

タクシーはロンドンと同じですね。

早朝のロイヤルマイルを歩きます。
さすがにまだ人はまばら・・・。

なんてことない景色も観光客にとっては目を奪われます。

ホーリールドパークに着きました。

こちら案内所。
早朝だからか人はいませんでしたが、ドアは開いていて誰でも入れるようになっています。
トイレはありません。
パンフレット自由にお取り下さいな。

日本だったらトイレあるのにな・・・。

さぁ、登ります。
最初の分かれ道です。
この分かれ道を間違えると、アーサーズシートには行けません。
と、どなたかのブログで読みました。
その方は丁寧に写真付きで説明して下さっており、わたくし、大変重宝しました。
この人のブログ読まなかったら、間違いなく違った道行きました。

最初の分かれ道は左に行って下さいね。
右側が上り坂なので、人の心理として右に行ってしまいたくなりますが、ここは左です。
案内の看板などないので、行く事があったら事前に調べていった方が良いと思います。

上の写真をアップにしたものです。

ずんずん歩いて行くと小さな湖が見えてきました。
イギリスはどこに行っても白鳥がたくさんいます。
この湖にもたくさんの白鳥達がおりました。

こちら朽ち果てた教会だとか何とか・・・

だんだん傾斜が激しくなって来ました。
結構きついです。

頂上近くは足場が悪く、登っていく場所を注意深く探しながら進みます。
一歩間違えると落ちちゃいます。

到着です。
どのくらい歩いただろうか・・・もう汗ぐっしょりです。
マフラーなんかしてるから、首周りが暑くて・・・でも風は冷たいし、動きが止まると寒いんだな〜。

頂上にはこんなものが・・・

頂上からは新市街、旧市街まで一望です。
遠く海にかかる橋も見えました（望遠ですが）

この橋・・・イギリス・スコットランドの エディンバラ近郊のフォース湾に架かるフォースブリッチでないですか？
形からしてたぶんそう。
全長2530mの橋で1890年に完成した巨大な橋です。
過去、大きな悲劇のあった橋でもあります。

カールトンヒルも見えます。

ここはもともとは火山なんですよ。

さぁ、そろそろ降りてホーリールド宮殿に行こうかな。
トイレも行きたいし、お腹も空いた。

この後、楽な道で帰ろうと思い、来た道と違う道を歩いているうちに迷子になりました。
スマホの地図を見ながら帰り道を探すもどうにも帰れない。

迷っているうちにまた湖が現れました。

来た時に見た湖より大きいし形も違う・・・。

とりあえず降りてみる事に・・・。

白鳥さん、こんにちわ。

白鳥の湖だな。
地元の人が鳥達にえさをあげてました。

えさに群がる鳥達。

人が居るって事は山道に迷い込んだわけではないので、少し安心。

来た時に見た朽ち果てた教会。

山道はやめて、車道に沿って歩きましょ。

どんだけ歩いた事でしょう。

やっと戻って来れました。
1時間程迷子になっていたかな・・・。

取り合えずお腹を満たす為に、宮殿入り口にあるカフェ･アット･ザ･パレスに入ります。
チケット売り場手前にあるので、気軽に誰でも入れます。
セルフだけど、雰囲気が良いカフェです。
まだ、時間が早かったせいもあり、あまり食べるもの無かったけど、イギリスにきたら定番のスコーンを食べねば・・・。

スーパーでもスコーンを買って、カフェでもスコーンを食べて・・・
スコーンとイングリッシュブレックファストずくしの旅です。

一つのスコーンがでかいのに、欲張って2個も買っちゃいました。

結構広くて席も沢山あります。
まだ、空いてます。

宮殿の中に入ります。

こちらもチケットは事前に日本で購入済み。
通常はバウチャーをチケットと交換したりするのですが、こちらはバウチャーを入り口の人に見せるだけでＯＫです。日本語のオーディオガイドが付いて12ポンドです。
中は写真撮影禁止。

オーディオをセットして中に入ります。

中を一通り見学したら、案内に沿って外に出ます。

こちらの建物は、この宮殿がもともと僧院であった歴史を示す「アービー・チャーチ」。この教会部分は１２世紀の建てられたものだそうです。
廃墟みたいになっていますが、なんとも見ごたえあります。

綺麗に整備された中庭を散策します。

アービー・チャーチを横目で見ながら宮殿を後にします。

アーサーズシートです。

すごい数の人達が登っています。
早い時間に行っておいて良かった〜。

こちらの摩訶不思議な建築物。
現代アートの美術館かと思いきや、なんとこちらは現役の『スコットランド議会議事堂だそうです。
ちょうどクイーンズギャラリーの真正面に位置するこの建物。
奇抜です。