足まめ母娘のイギリス（ロンドン）2人旅　②

2016/02/18 - 2016/03/01

娘の大学卒業・就職・一人暮らし・・・と変化の時が近づいてきて、
「卒業旅行に行こう」と誘ってくれました。
娘の大好きなロンドン（娘は2年前にロンドン・パリに一人で行きました）と、前にテレビの「ロケみつ」でさきちゃんが行ってるのを見て、
どうしても行きたいと思っていたベルギーのグランプラスへ行こうと
計画しました。
が、テロの影響でブリュセルへ行く決断ができず、ベルギーは残念！！
それでも2人でいろいろ考えて、ロンドンといつもの香港へ行こう。
それならキャセイやね。ホテルはどうする・・・
悩みに悩んで2月初めになってやっと決まりました。
自分たちで一から飛行機やホテルを予約したのは初めてでしたが、
思った以上に満足できる内容になって自信がつきました。
遠いロンドン・・・母にとっては初めてのロンドン・・・せっかくの
卒業旅行なのに、母のせいでいやな思いさせるんじゃないか・・・
と半端ないプレッシャーを感じつつ、そのせいでがんばってテンションを
保とうとして途中で息切れしてしまったり、
ロンドン9泊と長かったのでいろいろありました。
帰ってきてから娘が「楽しかった。行ってよかった。」と
言ってくれたので、本当にうれしかったです。
母は石畳などの道をいっぱい歩いて足まめで苦労しましたが、
その分いつものようにいろいろ行けて充実した旅行になりました。

②は、
2月20日土曜日
ポートベロー・マーケット　→　ノッティングヒル映画ロケ地めぐり　→　ベイカーストリート駅　→　シャーロック・ホームズ博物館　→　ホームズフィッシュ＆チップス　までです。

エリア ロンドン(イギリス)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: キャセイパシフィック航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

２月20日土曜日
ホテルでの朝食後出発。１４８番のバスがちょうど出た後だったので、
地下鉄セントラルラインで
シェパードブッシュ駅からノッティングヒルゲート駅（2駅）へ。

ノッティングヒル ゲート駅 駅

地下鉄は電車の形から愛称キューブです。

電車と駅の段差が半端ない。
けっこうすごい段差の駅が多かったです。

「Boots」チェーン展開のドラッグストアですが、足まめパット購入しました。
この後も何回か、いろいろな「Boots」で足まめ・水ぶくれ対処のために
お世話になりました。

ブーツ ショッピングセンター

「Boots」からまっすぐ歩いていったのが間違いだったようで、道に迷ってしまい、
静かな住宅街の中をウロウロ。

かわいいおうちがいっぱいありました。
地元の奥様が声をかけてくださり、教えていただきました。ありがとうです。

ケンジントンテンプルのところを曲がったら、

ようやく人通りがある道に。

ポートベロー・マーケットは、金曜日・土曜日がメインで日曜日は休み。
朝8：30〜18：30。
アンティーク中心ですが、食べ物、おみやげ品も豊富。
特に昔懐かしい看板が多かったです。

ポートベロー ロード マーケット 市場

ポートベロー・ロード沿いの店と露店がたくさんでています。

おしゃれな食器がいっぱい。

めちゃくちゃ甘そうで、おいしそうなパン・パン・パン。

隣もパン屋さんですが、パンの種類がちがいます。

その隣もパン屋さん、ここはパイとかピザとかかな。
ちょっとずつ種類違うから並んでても大丈夫ってことかな。

お土産物屋さんもありました。この店はキーホルダーもマグネットも
だいたい1ポンドで安かったです。
その分現金オンリー!
コイン・小銭オンリー!
ストリートマーケットに行く時は小銭が必要です。

お昼前になると急に人が増えてきて、歩くのもひと苦労です。

ブリキの道路看板・レトロ看板などの店がけっこうありました。

娘はここでブリキのレトロ看板3枚購入。

持って帰るの重かったけど、娘の一人暮らしの部屋をおしゃれに
演出してくれてます！

ポートベローロードのスターバックスです。

人が多くなってきたので、道1本外れてケンジントンパーク・ロードに行くと、
かわいいビスケット屋さん見つけました。[biscuit teers(ビスケティアーズ）」
中に入ってみたら、人型のクッキーなどとてもかわいいものがいっぱい。
値段高くて買えなかった。
奥でアフタヌーンティーしていました。

ここからは娘の希望で、映画「ノッティングヒルの恋人」のロケ地めぐり。
まずはウイリアムが経営する旅行専門本店のモデルとなった本屋さん。

ノッティングヒル書店 専門店

ちゃんと書かれています。
これは「ブループラーク」
著名なひとの生まれた場所や住んでた所や仕事場や
有名な話にまつわるところなどの家の外壁などにある丸いブルーの看板。
ほかの色やほかの形もあるらしい。
今回の旅行でもけっこう見かけました。

ブループラーク 文化・芸術・歴史

映画の中では、本屋の場所はポートベローロード142番地。
そこは、ギフトショップになっていた。

ここは、171番地。ウイリアムがオレンジジュースを買ったカフェとして使われた建物らしい。
母は映画を見ていないので、わからない。
娘も見ていないらしい。今後見る予定だって。

ジュリア・ロバーツにジュースをかけた場面を撮影した場所
（ポートベロー214番地）は、わからなかった。
ウロウロしてたら、また道に迷った。

タクシー広告。
ベネディクト・カンバーバッチが出演しているBBCの番組らしい。

こちらはバスの広告。
映画「ズーランダー」

歩いているとウエストボーンパークロードまで来ていました。

地下鉄ウエストボーンパーク駅からサークルラインでベーカーストリート駅へ。

ベーカーストリート駅は100年以上前のものをそのまま利用しています。
ベイカールーラインのホームには、シャーロック・ホームズがいます。

ベーカー ストリート駅 駅

遠くから見ると普通にホームズのシルエットですが、

近づくとタイル1つにミニホームズが15×6＝90います。

ジュビリーラインのホームには壁に大きなイラストがあります。

　「チャールズ・オーガスタス・ミルヴァートン」

「ライオンのたてがみ」

イラストの前が椅子なので、

「赤毛組合」

人が座っていると写真撮れず。

「四つの署名」

何本か電車をやり過ごして、

「まだらの紐」

人がいなくなるチャンスをねらってゲット。

「バスカヴィル家の犬」

時間かかった。

「1人きりの自転車乗り」

やるな〜　ベーカーストリートステーション

マリルボンロード出口を出て左に曲がると「シャーロック・ホームズ像」

シャーロック・ホームズ像に向かって左へ行くと
「FANCY　THAT　OF　LONDON」
ファンシーザットオブロンドンのベイカーストリート店があります。
シャーロックホームズ関連のお土産多数。

ファンシー ザット オブ ロンドン (ベーカーストリート店) 専門店

ロンドン定番ものもいっぱいありました。
これは、ノートとボールペンのセット　2.99ポンド

ベーカー街の「シャーロック・ホームズ博物館」へ。
右隣には「ハドソン夫人のレストラン」の看板が出ていますが、
覗いてみると、事務所のような休憩所のような感じ。

右ドアの博物館入り口から入って、博物館のレジのところでお金を払います。
１人１５ポンド。（学生割引は無し）

シャーロック ホームズ博物館 博物館・美術館・ギャラリー

博物館の案内をもらう。これがチケット代わりになってます。
案内は日本語版あり。

ハドソン夫人の下宿入り口は、
ヴィクトリアン警官のイケメンお兄さんが立っているところです。

ここにも、ブループラークが。
実際にはここは　221b　ではないそうです。

今日は雨ですが、行列ができていて、10人以上の人が並んでる。
約２０分くらい並んで中に入れた。

１７段の階段を上がって、２階へ。
これは、ホームズとワトソン博士の帽子ですか？
かぶって写真撮ってよかったみたい。知らなかった！

ページボーイ・給仕のビリー君です。

2階の書斎。暖炉の前の椅子には自由に座って、
小道具の帽子などをかぶって写真が撮れます。
パイプくわえるまねまでしてしまった。

3階のワトソン博士の部屋。

ワトソン博士の聴診器・血圧計。

物語に出てくる小物類。

入館記念サイン帳に漢字で名前しっかり書いてきた。

屋根裏から腕が出ている。

覗きこんでいるのは、ホームズとレジナルド・マスグレーヴ氏

宝石箱の前で死んでいるのは執事のブライトン
「マスグレーヴ家の儀式」

「唇のねじれた男」

「赤髪連盟」
ブリタニカ百科事典を書き写しています。

「バスカヴィル家の犬」の本の表紙でしょうか？

1階のギフトショップ。たくさんのホームズ関連商品があります。

購入したのは、
ポストカード　1ポンド
TOILETのブリキ版　7ポンド

ギフトショップの地下にトイレがあります。

降りていくとこんな感じ。緑に白枠の2つの扉がトイレです。

なぜか廊下には体重計があります。

トイレはこんな感じの年代もの。

懐かしい引っ張って流すタイプ。

手洗い場。水道がいい感じです。

ベイカー街のほかのところにもホームズがいました。
道を挟んだ反対側の壁にありました。
レストランでしょうか。

これは、博物館の向かいのクリーニング屋さんですか。

交通事情は、結構怖いです。
道を渡るときは、信号が赤でも車がいない隙を見てさっと渡るのが
ロンドン流。
これは歩行者用の押しボタン。

押すとこんな感じ。
そして信号が変わるのを待ってから渡る・・・そんな人はほとんどいません。

博物館から地下鉄の方に戻って、大きい道（メリルボーンロード）を
渡った少し先に「ホームズフィッシュ＆チップス」があります。

ホームズ フィッシュ & チップス 地元の料理

店内にはホームズの映画やドラマのポスターが飾っています。

COD（コッド）は魚のタラのこと。
フィッシュ＆チップスセットサラダ付きは、COD　MEAL　11.95ポンド

大きな魚のフライと大量のポテトでおなか一杯になりました。
おいしかった。

ビーフソーセージ＆チップスサラダ付きは、
BEEFSAUS　MEAL　5.95ポンド　　ソーセージはいまいちでした。

ダイエットコーラ2ポンドが2本
全部で21.90ポンド（3618円）。

地下鉄ベーカーストリート駅から　サークルラインで
シェパードブッシュマーケット駅まで帰る。
夜はテレビで、ジャッキー・チェンの「シャンハイナイト」を見ました。

今日は、雨の中を１５９３８歩（１２．５９KM）歩きました。
次の旅行記③に続きます。