子連れ旅行　台湾　その２　市内観光をしてから、今回のメイン「九份」へ行くのだ

2016/03/28 - 2016/03/28

台湾２日目

本日の予定・・・旅のしおりから
台北市内観光＋九份観光
・故宮博物院
・忠烈祠（ガイドの陳さんから3/28-29春祭中枢儀式が行われる為入れないとアナウンス有り）
　　代わりに中正紀念堂
・鼎泰豊本店でランチ
・永康街散策（フルーツかき氷付）
・九份観光
・海悦櫻茶房で郷土料理

なるほど。今日の個人的なメインは「小籠包」と「九份」。

九份も、自分で行くならしっかり調べないとだけど、今回は全く調べてない。
ぶっちゃけ、台湾の地図を見て、何処にあるのか指をさせない始末（笑）
九份といえば、千と千尋の神隠しの湯婆の油屋のモデルという＜噂＞が流れ一躍有名になった場所。
でも、個人的には「道後温泉」じゃなかったっけ？と思い続けているし、ジブリ側も「違うんじゃない？」的な発言をしている場所でもある。

とはいえ、風情の有る場所なのは間違い無さそう。
ぜひ一度入ってみたいと思っていた場所なので楽しみにしていた。

台湾と言えば「小籠包」。
やっぱり、本場だし、これ食べなきゃね。いやーもっと食べたかったなぁ。

ツアーならではの出会いと別れも。
２日間ご一緒した、羽田発のお二組も
１日だけだったけど下の娘がもの凄く懐いてしまった、札幌のサクちゃん、ヒカルちゃんファミリーも、とっても良くしてくれました。
やっぱり別れの時って、名残惜しくなっちゃう（涙）

あ、もしご一緒した３組の皆さん、これ読んで「ピンっ！」と来たら、メールくださいねっ！
特に、札幌のサクちゃんファミリーには、皆で一緒に撮った写真を差しあげたいです！！

エリア 九分(台湾)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

本日最初の目的地は「中正紀念堂」
「忠烈祠」の代わりに訪れたのだが、台北市のど真ん中の一等地。
なんと贅沢な場所にあるんだろう・・・と。
でも、市民の憩いの場でもあるんでしょうね。。

大忠門 建造物

「大鉄道展」！？
台湾新幹線は日本から輸出されたものだが、日本の新幹線も含めてなにやらイベントが行われているらしい。

どのように紹介されているか興味はあるが、ツアーでは脇目も振らずに進むのであった。

左右にある建物は、音楽堂とオペラハウスだそうだ。

この紀念堂の中に「蒋介石」先生（ガイドさんは常に「先生」をつけていた。）
が居るとのこと。

国立中正紀念堂 建造物

この中の「蒋介石」像を守る、衛兵交代を見るのが今回の目的。

９時ぴったりに開門。
毎時交代式が行われているとの事。

台湾軍のエリート達が、この像の左右で直立不動で護衛するそうだ。

さすがエリート軍人だけあって、バッチリ動きがあっている。
このエリートの方々、身長178cm以上、かつイケメンが条件だそうで…
だめだぁ、身長「が」足りないや。。残念。。

あれ？この動き・・・どこかで見たことの有る様な気が・・・
と、思っていたら、某テレビ局のアナウンサーをしている小中の同級生がfacebook上で同じ格好で撮った写真をプロフ画像（場所は忠烈祠だと思われるが）としてアップしていたからだ。

で、中は見れないが
「忠烈祠」にも連れて行ってくれた。

忠烈祠(台北市) 史跡・遺跡

警戒態勢なので、バスの中からチラっと覗いただけで終了。

圓山大飯店といえば、日本人なら誰もが泊まりたがるハズの高級ホテル・・・とは、ガイドの陳さん曰く。

確かに昔の台湾の旅行パンフレットとかには、必ず出ていたなぁ・・・。

さて、故宮博物院

ココは内部は撮影禁止。背中に背負うタイプのバックは預けなくてはいけない。
なお、水分の持ち込みも禁止である。
が、ホテルで貰ったペットボトルを入れたことを忘れ、そのまま持ち込んだkumasuke。入口のセキュリティチェックで没収となりました。

内部で有名な展示物はといいますと・・・
・翡翠の白菜
・豚の角煮のような石像

しかし、今回残念ながら白菜のほうは見ることが出来ませんでした。

国立故宮博物院 博物館・美術館・ギャラリー

さて、２時間ほどの見学が終わり、お腹も減ってきたところで、次の目的地は
「鼎泰豊(本店)」
鼎泰豊と言えば、新宿の高島屋に支店がありkumasukeもお気に入りですが、やはり本場ものを食せねばいけませんね。

陳さん：「日本の新宿南口の高島屋にも、ＮＹにも支店がある、もの凄く有名なお店「鼎泰豊」。その「鼎泰豊」の本店で、世界でも認められる美味しい「小籠包」をぜひ食べていただきたい」
このフレーズを、３回ぐらい言っていた（笑）

鼎泰豊 (信義店) 中華

で、これまたツアーパワーでほぼ待ち時間なしで入れちゃう。すげー
お店の前では、順番待ちの人・ヒト・ひと
３０分待つのは当たり前だそうです。

おお、作ってる作ってる。

席に着くと、日本語と英語の食べ方説明書が。

そして、オーダーされているものはこちら。
結構な品目だ。

豆腐干の和え物

お麩と野菜の煮物

本日の主役！「小籠包」

エビと豚肉の餃子

ほうれん草炒め

蝦と豚肉入りシュウマイ

魚蒸し餃子

サンラータン
やっぱり、ちょっとスッパイね。

野菜と豚肉の餃子

豚肉チャーハン。

ガイドの陳さん曰く「日本人の大好きなチャーハン。これも召し上がっていただけます」

はい、チャーハン大好きな日本人。美味しく頂きました。

デザートの
餡子の「小籠包」

説明を聞いた時は？？？？？？？？って感じだったけど、
うん、甘くて美味しい。

間違って、タレをつけちゃわないようにネ。

ふぅ、お腹がいっぱい。
いやーバツグンの安定感。間違いなく美味い。

でも普通の「小籠包」をもっと沢山食べたかったな。

どんどんドンドン出てきて、食べるのが追いつけなくて、急がしかったぁ。
今度はゆっくりと来訪したいと思います。

お店の前にはこんなマスコットが。

お腹がいっぱいなのに、次の予定はデザート。
台湾のカキ氷を食べます・・・が、しかし・・・お店はすぐそば･･･さすがに
なので、ツアーならではの免税店へ

ラジウム鉱石である「北投石」を多く取り扱う免税店「フローレス」
「日本だと秋田の玉川温泉、台湾だと北投温泉が有名で、あの有名な加賀屋さんの支店が有って・・・湯治で・・・健康に・・・」と色々なラジウム効果を、ラジウムを浴びまくって元気いっぱいの店員さんが、ＴＶショッピング的に説明してくれる。
で、ラジウムのほか、マイナスイオンも放出されているそうで、人で測ってみて１２００を越えると健康って説明を受けて、子供たちは１１００越えで、やっぱり健康なんだね･･･と。

さて、私の数値は６５０位だったかな？で、ラジウム鉱石に触れると数値がアップするので、触らせてもらって再測定。
なんと！
５００台に何とダウン！店員さんが黙ってしまったのは言うまでもない（笑）

さ、普通に買い物しましょうね。
ココで小物やらがお手ごろに売っていたのでお土産に購入。

さて、お買い物を済ませて、約１時間後にデザートタイム。
お店は何処かな？って思っていると、ランチをした鼎泰豊(本店)から歩いて数分。

そりゃ、時間を少しおきたいね。見事な時間調整でした（笑）

お店の前はもの凄い人、ひと、ヒト。大人気です。
まさかツアーの１１人で立ち食い？と思っていたら、ちゃんとイートインスペースが２階に有りました。

ここでも、ツアーパワー発揮。予約席のご用意がございました。

思慕昔 (本館二楼) スイーツ

アップルマンゴーのカキ氷です。
うーん、おいしいぃ〜

氷にも味が付いているんだよね。

あ、急いで食べると、頭が「キーン」となっちゃう。

外は。。。もの凄い人気です。

ＮＴ＄２００　＝　７００円位。
結構良いお値段。

そして、デザートの後はまた、少々の自由時間で、お土産を物色しました。

さて、その後は高速道路でいっきに「九份」へ向かいます。

バスに揺られること約５０分。いつもなら、何処で降りるんだとか、常に意識しながら居眠りも出来ないのに、のほほーんとした時間をすごしながら「九份」に到着しました。

写真は路線バスです。個人であれば、台北から直接バスか、鉄道＋バスでくることになるでしょう。

ちなみにここは「舊道站」というバス停。このバス停そばで下車。
基山街を進んでいきます。

基山街 散歩・街歩き

基山街は、昨夜の夜市のような混み具合の商店街を抜け、一体今どの辺なんだろう？って思っていたところで・・・

きたっ。
これかー、人ごみに気をとられて、全然気がつかなかった。

着いた時は「えっ？ココ？？」そんな感じだった。

阿妹茶酒館 カフェ

なるほどなるほど。

赤提灯が、千と千尋〜っぽいんだね。

まだ夕方だったので、ちょっと混んでるけど自由に写真が取れる。

思いっきり、書いちゃってます（笑）

昭和レトロ。そんな感じでしょうか。

風情のある建物だ。

九戸茶語（旧称：八番黄金地） カフェ

そんな九分ですが、金鉱の街だったそうで、当時は台湾市内でも珍しい映画館が小さな街なのに２軒もある、栄えた街だったそうです。

この屋敷、本業は「阿妹茶酒館」（喫茶店）になっていて、美味しいお茶をいただけるそうです。

さて、だんだんと夕暮れ時になってきたところで、本日の夕食処。
この、自称「湯婆婆の館」の目の前、絶好のロケーションにある「海悦桜茶房」
本日のメニューは郷土料理だそう。

微妙な感じ（漢字？）のおしぼり。思わず写真に収めてしまった。

海悦楼茶坊 地元の料理

前菜。

豚肉の甘酢ソース

春雨

しいたけのオイスターソース炒め

揚げだし豆腐（風）

イカのフライになぜかナッツ。
不思議な組み合わせだが、イカのフライは非常に美味しかった。

野菜炒め

つみれのスープ

食事をしながら、夕日が沈むのを見られる眺望の良いレストランです。

もちろん、自称「湯婆婆の館」も人ごみを気にせず見られます。

東シナ海も望めます。

すっかり日が暮れてライトアップ・・・

そして、そんなころには、目の前の道は大混雑！！

ガイドの陳さん曰く、
土日は身動きするのが大変なほど混雑するとの事。ちなみにこの日は月曜日だったが、もの凄い混み具合。

しかも７割は日本人かっ？
そんな大混雑を尻目に、台北市内に戻ります。

帰りのバス停は大混雑。乗れるのかな？
でもね、今回は心配後無用・・・大丈夫ですよ！　ツアーですから。

今日のツアーで子供たちが仲良くしてもらったお姉さん達と記念撮影して、台北市内へ向かいました。
帰りも高速道路をひた走り約１時間。
ふぅ、疲れたねぇ･･･帰りのバスは皆うたた寝状態か？とても静か。

帰りのバスで、２日間ご一緒した２組のご夫婦とも、１日ご一緒した札幌のサクちゃんご一家ともお別れ。
下の娘がとっても懐いてしまったので、お別れはさみしそうだった。
ツアーならではなのかな。

さぁ、明日は帰国。
朝からまた、市内観光を少ししてから空港へ向かいます。
荷物をまとめて、お土産のチェックしなくっちゃね。