2016/03/06 - 2016/03/06
55位(同エリア775件中)
スイカさん
予約ナシで突然訪問した臥龍鎮、村人が誰もいないのはお祭のせいでした。
何のお祭かはわかりませんが、私もそこで食事をすることに…。
さらに、宿の主人が五一棚登山のために「数年前からパンダの研究機関の手伝いをしている」という怪しい人物にガイドを頼んでくれる…。
結果はというと、雪山を去年の倍以上の距離山中に入り、野生パンダの食事跡や足跡も発見。
更に怪しい人物は本当にパンダ機関の手伝いをしており、五一棚各所に仕掛けられている無人カメラからSDカードを回収する役目だったのです。残念ながらパンダは写っていませんでしたが、たくさんの野生動物が写っていました。
3/2~3【成都パンダ基地】
https://4travel.jp/travelogue/11115637
3/4【念願パンダボランティア!とUFO撮影も】
https://4travel.jp/travelogue/11115739
3/4【ついにパンダ捕獲!念願のパンダ抱っこ!】
https://4travel.jp/travelogue/11115816
3/5【妹子に会いに熊猫谷に。。】
https://4travel.jp/travelogue/11115971
●3/6【五一棚登山で野生パンダの足跡発見!】
https://4travel.jp/travelogue/11116072
3/7~8【耿達郷新基地に行ってみると…】
https://4travel.jp/travelogue/11116264
3/9~11【水磨鎮→成都→(成昆鉄道)→昆明】
https://4travel.jp/travelogue/11116318
3/12~13【元陽→老孟(少数民族の日曜市)】
https://4travel.jp/travelogue/11116385
3/14【世界遺産(棚田)を見ずに元陽→河口…、が普者黒へ行くことに!】
https://4travel.jp/travelogue/11116580
3/15【普者黒の朝陽】
https://4travel.jp/travelogue/11116787
3/15【普者黒(周辺散策と湖遊覧)】
https://4travel.jp/travelogue/11116903
3/16【中国出国に向けて普者黒から河口へ…リミットは今夜23時】
https://4travel.jp/travelogue/11117102
3/17~18【Sapaから昆明に戻る(中国再入国)】
https://4travel.jp/travelogue/11117739
3/19~20【雲南省東川紅土地から昆明、そしてベトナム再入国のため再び河口へ】
https://4travel.jp/travelogue/11117850
3/21【ベトナム再入国→ハノイへ】
https://4travel.jp/travelogue/11118412
3/22~26【ハノイ街歩き→帰国】
https://4travel.jp/travelogue/11118666
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- タクシー 徒歩
PR
-
「食堂が皆閉まっているが、今夜の食事はどうすればいい?」と身振りで聞くと「店は今日休み。もしよかったら、私達と一緒に食事しないか?」と言うので付いて行く…。
-
何やら人が集まっている
-
もしかして
-
何かの祭か?
-
-
どこから集まったのか、すごい人数!
これはまるで「ウルルンで安田美佐子が体験したやつみたいじゃん!」と思うが、私にバックアップは無いので遠巻きに眺める…。 -
しかし、テントの中では食事の真っ最中なのに、いつまでたっても私に食事の席に着けと言わない。
-
-
どころか、宿の主人や友人(男)もテントの食事には参加しない…??
-
そこで、テントの中をよく見ると、年功序列のようです。
老人が最初に食べているようです。
横では女性達が全ての料理を作り続けています。 -
-
この村に英語を話せる人はいません。
役に立ったのが、彼らが皆持っているiphoneの翻訳機能。
これで全ての会話を行いました。(私は紙に漢字で返答) -
メーカーはこれ
-
そしてやっと着席…。
うわっ! 酒が鎮座している(゜o゜)
飲みたくない…これ45度の焼酎です(T_T)
このお酒、火が点きます!
このお酒を少量茶碗に入れて拭いて火を点けて拭くのです(゜o゜)
なぜ? 消毒しないといけないの? -
料理がどんどん来るのですが、酒は私と宿の旦那だけ。
他の若者は最初にオレンジジュース1杯だけ…
お茶もスープもないので、辛い料理に喉が渇いてしかたない…
そこに45度の酒を流し込むと口中が痺れ上がるのです(゜o゜)
幸い酒はコップ4〜5杯ほどで済みました。 -
-
-
-
-
左側が去年会った若いお母さん…、今年は8ヶ月の身重でぷっくり太っていました。それでもずっと私の横で相手をしてくれました。感謝です。
-
-
-
これが「パンダ研究の手伝いをしている」男
確か30歳、名前はどこかにメモがあるはずですが… -
-
-
まだまだ続くのでしょうが、私は引き上げ…(8時頃)
ちなみに、テレビでよくあるような「長老への挨拶」等はしませんでした。
ただの通りすがりですから…、もちろんお金も払っていません。
どうするべきか全く分からず…、ただ促されるままに…です。 -
-
-
-
宿の旦那がこんな和訳を見せてくれました。
どういうことなのでしょう。彼は悪いやつなのでしょうか…。
ガイド料は彼が500元と言ったのを300元に値切りました。
去年は車だけで1000元、小心者の私は、いろいろ待たせたお礼にチップを400元も払ったので、300元ならお得なのですが…。 -
宿の窓から祭り方向を見た様子。
夜遅くまで太鼓の音が鳴っていました。
私の想像では、村の祭りは若者の出会いの場、この晩は若い男女が出会う日なのではないでしょうか。そんな時にお酒で酔っ払うわけにはいかないでしょう。若者がお酒を飲まなかったのはそんな理由じゃないかなと考えながら、ドンドコドンドコ鳴る太鼓の音を聞いて眠りにつきました。 -
翌日の私の持ち物、リンゴは万が一パンダに出会ったときに機嫌をとるためです。1個でいいのに宿の主人は私が食べるのだと思って5個も…
-
キックボードは完成しましたが、結局、車で行くので使わずです。
宿の娘にプレゼント。 -
翌朝7時頃から太鼓が鳴り始めたので行ってみると何かやっています。
-
急いで追いかけて行くと
-
何かの行列です
-
赤い袋を持った人は爆竹係
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
この後に女性の行列が続いていたのですが、写真を撮ろうとすると、一人の女性が猛烈に怒り出して何か言ってきたので、ひたすら謝って退散です。
この時私は謝る言葉を知らなかったので身振りでゴメンナサイです。 -
-
-
8時に昨夜の彼の車で出発
途中朝食を奢ってくれました。
いいやつなのか? -
登山用に頭防御のため人民帽を購入
-
途中で相棒だという男が一人加わる…、ガイドに2人も必要だろうか…
-
川を渡る場所は去年と違います
-
-
-
最初はこんなもんです
-
-
徐々に雪
-
-
-
-
これは麓の農家が飼っている牛、放し飼いです。
牛だって足場のいい道を歩きたいでしょう。
どちらかというとここは彼らの優先道路ですね。 -
-
-
彼方に見える山は雪豹という山だそうです。
-
雪は凍り付いているのでかなり厳しい。
-
-
例の場所に到着
-
更に進みます
-
-
彼が「これはパンダが食べた笹だ」と言います
-
見えるでしょうか?
笹の切口?折口?に特徴があるそうです。 -
この時は「ほんまかいや?このおっさん」と思っていました。
-
-
-
去年と同じアングル。
もうすぐ五一棚観察点ですね。 -
横は崖
-
極めて危険
-
-
-
-
-
五一棚観察点到着
-
去年来てるから、余裕だよってな感じを見せて、「頂上の鉄塔まで行きたい」と去年の写真を見せる。
-
行くことになりました。
-
ここから先は人間の足跡はありませんでした。
-
-
-
-
そして鉄塔到着(11:40)
-
彼ったら休んじゃって、意外と体力無いなあ…などと思っていたのです。
この時は。
ここまでのペースも速くなかったし。 -
さて、そろそろ戻るのかな?
と思っていたら、「俺達は先に行くから、ここで待っていろ」と言うではありませんか!
この先って、何?
ここが頂上じゃないの?
もしかして、五一棚ライブカメラの臭水地域に行くのか?
もちろん私も着いて行きますよ!
1つ前の写真の彼はちょっと嫌な顔をしています。
何よ!邪魔だっていうの?!
あんたたちガイドでしょ! -
-
しゅっぱーっつ!!
-
-
むむ!?
ちょっとペース速いんですけど… -
あの〜、雪が深いんですけど…
この後、とてもカメラをぶら下げている余裕無くなり、カメラをリュックにしまう。
地獄が始まりました。彼らの本気はここからでした。
今までのペースは私用のお遊び…、それにしても彼らは何処に向かっているのか…(12:20) -
すると
-
え? 何?
何かカメラ見ています。
無人カメラが設置されていたのです。このカメラからSDカードを取り出して交換し、記録用紙にいろいろ記入するのです。
こいつら、本物じゃん!!(゜o゜) -
-
見えるかな?
ここには毛の長い大きなヤクのような動物が写っていました\(^o^)/ -
-
これね (^_^)
-
そしてこれがねえ。別の場所なんですが、パンダの足跡だというのです。
なんか人みたいだけど…、この辺に人間の足跡はありませんでした。
我々が進んでいる方向に対して垂直方向に横切って行った感じです。
もちろん今さっきの足跡ではないと思います。 -
本当でしょうか…
-
(2020.4 追記)
これは、2020.4.7に中国甘粛省白水江国家級自然保護区でビデオ撮影されたもの(新華社通信から)。
四つ足のパンダでも、足跡はこんなふうに1本線になるようです。
だから、パンダの歩き方は普段でもよろよろなのかな。
パリコレモデル歩き? -
しかし、ここにパンダがいることは確かです。
五一棚地区には4頭の野生パンダが確認されているという記事を私は読んでいます。 -
これはレッサーパンダのウンチ。これはたくさんありました。
-
これはパンダを捕まえる檻でしょうか…
ここで私の体力は限界。膝が悲鳴を上げています。
この時点で午後2時!
いったいいつになったら戻るのでしょうか。
私はここで待つことにしました。20分ほどで彼らは戻って来ました。 -
もう戻ってくれと私は泣きつきました(T_T)
帰りのスピードは3倍!
私は翌日から3日間、膝が2倍に腫れ上がっていました。 -
戻ると言ったのに、また途中でカメラポイントに行きました…。
ここでは立派な角をもった鹿が写っていました。
五一棚ライブカメラでJioさんが見つけたのは多分こいつでしょう。 -
帰りに彼らは、猿の腰掛けを見つけて採取。高価だそうです。立派なものですね。
-
-
鉄塔まで戻って来たのは午後3時頃、さすがに彼らも疲れたでしょう。
-
って、帰りにまだ他のポイントに寄りました(T_T)
-
これって、ガイドじゃなくて、「五一棚に仕事に行くから付いて来たかったら来てもいいけど、自分の面倒は自分でみろよ」ってことだったようですね。
マジで地獄の行軍、靴もジーンズもドロドロべちゃべちゃ…、ホテルで洗ってもらいました(T_T) -
-
それでも私はホテルに戻ってすぐに自転車を100元でレンタル
死に物狂いで臥龍山荘と核桃坪基地の確認に向かいました。(16:20) -
前回じっくり確認できなかった熊猫博物館。
やっぱり熊猫博物館は無くなっており、地震博物館に変わっていました。 -
臥龍山荘はこのとおり廃墟です。(16:35)
臥龍鎮のホテルからここまでは近いけど上り坂です。 -
熊猫山荘も廃虚(17:15)
-
核桃坪基地…変化はありません。去年と同じです。
四川ジャイアントパンダ保護区群 サファリ・動物観察
-
ここから宿までは上り坂6km、日が暮れぬうちに帰りましょう。
へとへとです。キックボードでは無理だったですね。 -
野放化訓練頑張って下さい!!
【前後旅行記】
3/2~3【成都パンダ基地】
https://4travel.jp/travelogue/11115637
3/4【念願パンダボランティア!とUFO撮影も】
https://4travel.jp/travelogue/11115739
3/4【ついにパンダ捕獲!念願のパンダ抱っこ!】
https://4travel.jp/travelogue/11115816
3/5【妹子に会いに熊猫谷に。。】
https://4travel.jp/travelogue/11115971
●3/6【五一棚登山で野生パンダの足跡発見!】
https://4travel.jp/travelogue/11116072
3/7~8【耿達郷新基地に行ってみると…】
https://4travel.jp/travelogue/11116264
3/9~11【水磨鎮→成都→(成昆鉄道)→昆明】
https://4travel.jp/travelogue/11116318
3/12~13【元陽→老孟(少数民族の日曜市)】
https://4travel.jp/travelogue/11116385
3/14【世界遺産(棚田)を見ずに元陽→河口…、が普者黒へ行くことに!】
https://4travel.jp/travelogue/11116580
3/15【普者黒の朝陽】
https://4travel.jp/travelogue/11116787
3/15【普者黒(周辺散策と湖遊覧)】
https://4travel.jp/travelogue/11116903
3/16【中国出国に向けて普者黒から河口へ…リミットは今夜23時】
https://4travel.jp/travelogue/11117102
3/17~18【Sapaから昆明に戻る(中国再入国)】
https://4travel.jp/travelogue/11117739
3/19~20【雲南省東川紅土地から昆明、そしてベトナム再入国のため再び河口へ】
https://4travel.jp/travelogue/11117850
3/21【ベトナム再入国→ハノイへ】
https://4travel.jp/travelogue/11118412
3/22~26【ハノイ街歩き→帰国】
https://4travel.jp/travelogue/11118666
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
-
成都パンダ基地[成都大熊猫繁育研究基地](2016.3/3)
2016/03/02~
成都
-
念願!パンダボランティア!(中国保護大熊猫研究中心 都江堰基地「熊猫楽園」パンダ基地) ついでにUFO写...
2016/03/04~
四川省
-
ついにパンダ捕獲!念願のパンダ抱っこ!!(中国保護大熊猫研究中心 都江堰基地「熊猫楽園」パンダ基地)
2016/03/04~
四川省
-
妹子に会いに熊猫谷にも行ってみましたが…
2016/03/05~
四川省
-
臥龍鎮はお祭、五一棚登山で野生パンダの足跡発見!
2016/03/06~
四川省
-
耿達郷新基地に行ってみると…(゜o゜)
2016/03/07~
四川省
-
水磨鎮→成都→(成昆鉄道)→昆明
2016/03/09~
成都
-
元陽(泊)→老孟(少数民族の日曜市)
2016/03/12~
雲南省
-
世界遺産(棚田)を見ずに元陽→河口…、が普者黒へ行くことに!
2016/03/14~
雲南省
-
普者黒の朝陽
2016/03/15~
雲南省
-
普者黒(周辺散策と湖遊覧)
2016/03/15~
雲南省
-
中国出国に向けて普者黒から河口へ…リミットは今夜23時
2016/03/16~
雲南省
-
Sapa(ベトナム)から昆明に戻る(中国再入国)(-_-;)
2016/03/17~
サパ
-
雲南省東川紅土地から昆明、そしてベトナム再入国のため再び河口へ
2016/03/19~
雲南省
-
ベトナム(Lao Cai)再入国→Hanoiへ
2016/03/21~
ハノイ
-
ハノイ街歩き(2016.03)[Hanoi]
2016/03/22~
ハノイ
旅行記グループをもっと見る
この旅行記へのコメント (2)
-
- ベイグラントさん 2016/04/29 16:35:24
- さすがとしかw
- スイカさんw
すごい人たちに同行させてもらってますね〜!w
もーーー、さすがとしか言いようがない。
貴重なところをいろいろ見れましたね。
しかし、体力勝負ですね。
私は無理だ(+_+)
村のお祭りも、普通に泊まってるだけでは体験できないことですよね。
訳も分からずその場に混ぜてもらうの、そわそわしながらも楽しそうーーー。
写真撮ってて怒られた行列は何だろう?
最初に並んでる花輪から想像するに、お葬式とか?
お盆的なものとか?
ベイグラント
- スイカさん からの返信 2016/04/29 17:03:43
- RE: さすがとしかw
- 五一棚登山、積雪時は女性では絶対に無理だと思います(体躯会系除く)
ほんとに最後限界だったのです。先が見えないから、あれ以上進めば戻れなくなると本気で思いました。「膝に水がたまる」って聞いたことないですか?
2〜3日膝が倍に腫れ上がってました。「これが膝に水が溜まるってことかなあ…、やばいかなあ…」と思ってました。
行列はねえ、夕方に花輪系のものを燃やしてました。何なのかはわかりませんが、私はちょっとああいうお祭りに参加するのは苦手です。15分位見学させてもらうのはいいんですけどね。参加するとなるといろいろめんどくさい。
ところで、私はあの道を乗ったこともないキックボードで移動しようと思ったのですよ(^_^;)。
キックボードは前回の後、すぐに楽天で買ってあったんです(開けてなかったですが…)。
臥龍で初めてちょっと乗ってみたんですけど、そもそも、うまく乗れませんでした(-_-;)
スイカ
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 中国(パンダ抱っこ→雲南)→ベトナム(サパ→ハノイ)【陸路越境25日間の旅】(2016.3)
2
124