再びのヨーロッパ、ウィーン･ブダペストを一人旅 #10（ブダペスト3日目）2015.11.06

2015/10/31 - 2015/11/08

2015年10月31日～11月8日まで7泊9日、オーストリア・ウィーンとハンガリー・ブダペストへ行ってきました。
人生2度目のヨーロッパにして、今年2度目のヨーロッパでもありますｗ
いつものごとく一人旅で、いつものごとく広く浅く街ブラです。

折しも、シリア難民の問題直後と言うこともあり、ハンガリーとオーストリアが国際列車の運行をストップしたときにはどうしようかとも思いましたが、なんとか時期がずれたため、一安心。

往復航空券は、溜まっていたマイルの期限切れ間近だったため、使っちゃいました。
ホテルは、ウィーン4泊・ブダペスト3泊を、Expediaで予約しました。

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10月31日･土（1日目）は、朝成田空港へ。
12:15発オーストリア航空OS52便で、一路ウィーンへ。
同日現地時間15時半頃、ウィーン空港到着。ホテルにチェックイン。

11月1日･日（2日目）
一日ウィーン観光。

11月2日･月（3日目）
一日ウィーン観光。

11月3日･火（4日目）
ウィーンから、鉄道で隣国スロバキアへ（所要約1時間）。
スロバキアの首都・ブラチスラヴァを散策。
昼過ぎに再びウィーンに戻り、ウィーンを散策。

11月4日･水（5日目）
ホテルをチェックアウトし、10:12発のレイルジェットで隣国ハンガリーへ（所要約2時間半）。
12:49、ブダペスト駅に到着。ホテルにチェックイン。
午後からブダペスト散策開始。夜はドナウ川のナイトクルーズ。

11月5日･木（6日目）
一日ブダペスト観光。

11月6日･金（7日目）
午前中は、ブダペストの北にある街・センテンドレを散策。
午後に再びブダペストに戻り、ブダペストを散策。
温泉に入る。

11月7日･土（8日目）
ホテルをチェックアウトし、ブダペスト・リストフェレンツ空港へ。
11:15発オーストリア航空OS714便で、12:05ウィーン空港着。乗り継ぎ。
13:05発オーストリア航空OS51便で、一路成田へ。

11月8日･日、日本時間朝8時過ぎ、成田空港に到着。
（内、土日祝日5日、有休消化4日）

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【旅費】
■航空券(ANAマイルを使用し、提携航空会社特典航空券利用)
自己負担額￥34,780（空港使用料、燃油サーチャージなど。）

■ホテル
①10/31～11/4
ホテル ヨハンシュトラウス（Hotel Johann Strauss）
￥39,199(4泊・朝食込み・Expedia予約)
②11/5～11/7
カラットブティックホテル（Carat Boutique Hotel Budapest）
￥21,573(3泊・朝食込み・Expedia予約)

■鉄道切符
ウィーン～ブダペスト（Railjet、2等席・座席指定無し）
29ユーロ（￥3,892）

■モバイルwifi
ユーロデータ（http://www.gmobile.biz/euro/）
￥7,368

■その他、食費・雑費など（￥30,000分をユーロで、￥20,000分をハンガリーフォリントで持参）


※詳細な旅行記はこちらにも（随時アップ予定）↓
http://blog.livedoor.jp/gakusan55/

エリア ブダペスト(ハンガリー)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: エクスペディア

2015年11月6日(金)、午前11:00。

センテンドレ滞在わずか1時間半で、ブダペストに戻ります。

センテンドレ駅 駅

途中、HÉVセンテンドレ線のアクインクム駅（Aquincum）で途中下車。
線路と並行している大通り（センテンドレ通り・Szentendrei út）を、通り沿いに南下。

暫く歩くと左側に遺跡らしい公園が。

アクインクム博物館（Aquincumi Múzeum）。

アクインクムとは、古代ローマ帝国のパンノニア属州の北東端にあった古代都市のこと。
この付近はその州都があった場所らしい。

アクインクム博物館 博物館・美術館・ギャラリー

掘れば出てくる、ってやつですな。

敷地内には、野外の遺跡部分と、館内の展示部分があります。

チケットは館内入口で。
館内には発掘品などが展示。まぁ、さらっと見学。

外は遺構。

当時の、住居跡や浴場、水道設備や舗装道路などが遺されています。

発掘物？

パンノニア属州ってきくと、テルマエロマエを思い出すｗ

アクインクム博物館を出て、再び道なりに南下。
大型スーパーらしき建物発見。

HÉVセンテンドレ線、Kaszásdűlő駅。
（アクインクム駅の一つ先）

3駅先のティマール通り駅（Tímár utca）で下車。

マンションの壁面がアートだｗ

駅から少し歩く。

ローマ軍の円形劇場跡（Amfiteátrum）。
先ほどのアクインクムに続き、古代ローマ繋がり。

ローマ軍の円形劇場跡 史跡・遺跡

西暦160年に建てられたコロセウム跡です。
収容16,000人とのことだけど、結構こじんまり。

駅に戻るのはだるいのでｗ、円形劇場跡そばのバス停からバスに乗車♪
ブダペストはバスが沢山走っているので利用しやすい。
（ブダペストカードで乗り放題だし。）

マルギットヒード、ブダイヒードフォー駅（Margit híd, budai hídfő）のバス停下車。
ドナウ川にかかるマルギット橋（Margit híd）のたもとです。

さて、ブダペストといえば温泉都市。
100を超す源泉と50近くの浴場が、あちこちにあるそうです。
これまた、遡ること2,000年前の古代ローマ帝国時代から。
観光客にも解放されていて、温泉は日本人にも馴染み深いですからね、寄らなきゃ損。
と、いうことで、ブダペストカードの提示でタダ（無料）で入れる「ルカーチ温泉（Lukács Gyógyfürdő）です。

ルカーチ温泉 温泉

ガイドブックには色々載ってますが、「ゲッレールト温泉」「セーチェニ温泉」あたりは代表格でしょうか。
一方、ここ「ルカーチ温泉」も載っていますが、どちらかというとマイナーなのかもしれません。
それでも歴史は古く、ローマ時代まで遡る温泉だそうです。
外来病棟が併設されていて、治療目的（運動器系の病気に効果ありとのこと）の人も多く利用されています。

まず、どこが入口か非常に分かりにくいかもです。
上の写真の温泉なんだか病棟なんだか分からない建物の間に抜けるアプローチを進むと、入口があり、その中にチケット売り場です。

チケットというか、腕につけるキーバンドが渡されます。
（中に入るゲートにピッとかざしてinし、帰る時はバンドが回収されてoutします。）

案内表示はハンガリー語。
と思いきや、英語も併記されてましたｗ

ロッカー利用とキャビン利用では料金が異なるそうです。
（ブダペストカード提示で無料だったのはロッカー利用だったか？）

こちらがロッカー室。
ロッカー自体は男女共用です。

日本と違い、裸ではなく水着で入ります。
水着に着替える更衣室はちゃんとありますｗ
ロッカーキーはないので、キーバンドをかざすと鍵が開閉する仕組み。

ロッカー室の壁に掛かっているこちらの機械。
何の機械かよく分からなかったのでスルーしてましたが、今思うと、ここにキーバンドをかざせば、使用したロッカーの場所を教えてくれるのかもしれません。

ちなみに写真撮影は人がいない間を見計らって、最後に撮りました。
（撮影禁止ではないようですが、プールはまだしも温泉部分はちょっと遠慮しちゃう。）

こちらはキャビンのようです。
（ミニ個室なので、家族とかグループとかで使う人が多いのかな。）

温泉ですが、大抵プールが併設されてます。
ただ、11月の夕方、かなりの寒さ。僕は入りませんでした。
（さすがに温水だよね･･･?）

屋外プール･ジャグジー。

謎のゲート。
病棟から温泉に抜けるためのゲートか何かかと予想。

温泉が少し見えますｗ
現地の方、観光客、そこそこの人でしたが、混んではいませんでした。
ぬるめのお湯と、普通のお湯と、いい塩梅でした。

ここのお湯は飲むことができます。
慢性胃腸炎などに効果があるそうです。

旅の疲れを温泉で癒しました。
と、外に出たらもう日が暮れていた。
（夜だとなおさらどこに温泉があるのか分からないねｗ）

ちなみに、この当時、温泉周辺の道路は工事中。

さて、お風呂上りではありますが、まだホテルには戻りません。
ブダペスト滞在最後の夜景と参りましょうｗ

マルギット橋停留所（Margit híd, budai hídfő）からトラム4番6番で、セールカルマン広場へ。

セールカルマン広場停留所（Széll Kálmán tér）下車。

セール カルマン広場 広場・公園

ここでバス16番に乗り換えます。

が、その前に腹ごしらえ。
マクドナルドと並び、安定のバーガーキングへｗ

ガッツリと。

DUPLA WHOPPER。
ダブルワッパーのセット、1790フォリント。
1FT≒0.4円だったから、約716円。日本より安い♪

16番のバス乗り場はバーガーキングのちょうどそばだったので乗り込み、丘の上へと走ること10分ほどで到着。

昨日の日中にも訪れた「王宮の丘」。
夜はライトアップされてて、これまた美し。

王宮の丘 旧市街・古い町並み

三位一体広場を抜けて、漁夫の砦のほうへ。

回廊から覗く対岸の国会議事堂。

ドナウ川越しの国会議事堂。

ズームアップの国会議事堂。

ゲッレールトの丘より、王宮の丘のほうが行きやすいので、人も多し。

暫し夜景を堪能して、再び16番バスに乗ってデアーク広場まで戻ってきました。

一度ホテルに戻って休憩してから、近くのアンドラーシ通り沿いに建つ本屋さんへ。
アレキサンドラ書店（Alexandra Könyvesház）。

アレキサンドラ書店 専門店

入口入ると、ワインが。

雑貨が。

お土産が。

豚が。
と、いうことで、本だけでなく、色々お土産や雑貨を買えちゃいます。

2階に上がるとカフェも併設。

夜22時までやっているので、ちょっとしたお土産買いにも使えますね。

CDコーナー。

そして書籍コーナー。
Japanese Booksは見たところなかったかな。

ガイドブック。
ただちょっと情報が古そうですｗ

と、いうことでブダペスト3日目が終了です。
明日はもう帰国。

つづく。