初インドその５：コルカタで2日街ブラ→カトマンドゥへ

2016/02/15 - 2016/02/22

ネパールにすぐ行ければいいなと思って早々にダッジリンを引き上げたものの、その先の飛行機を変更できずコルカタで3泊するハメになった。
予定外の空白なので宿では、ネパールでの準備をしたりCATVを見てすごした。
インド映画は佳境になると半ば強引に主人公がダンスホールに現れて全員と踊りだす。水戸黄門の印籠のようなものか。
アニメはインドのものからドラえもんやラッキーマンもやってる。子供達は日本の文字や風景や風習をどう思ってみてるんだろう。
当然、腹は減るので散歩がてら近所でチャイしたり、ハウラー駅や近辺の市場で飯を食ったり買い物したり人を観察したりしてダラダラと2日すごした。
観光するよりこういう方が楽しい。（楽なのもあるけど）
2月22日は朝からチェックアウトし徒歩でハウラー駅へ。通勤通学の人も多い（夜中以外いつも人は多いけど）。
時刻表を調べておいたのでどれに乗ればいいか、どこで乗り継げばいいかはわかる。窓口で「エアポート」と言って切符を買う。（5Rs）
バス90Rs、タクシー500Rs。やっぱり鉄道だなと改めて思う。
時刻表と列車を見比べると20分ほど遅れて運行しているようだ。
この列車はダムダムカントメント駅に停まる！という95％ぐらいの確信で、列車番号を確認し少し早い列車に乗った。
この時間のハウラー駅からの北行きは乗客も少なめ。すれ違うハウラー行きはドアから客があふれてる有様。想像してたインド。
無事にカントメントに到着し、空港行きを待つ。駅で待つ時間にチャイ（5Rs）。多分インドで20杯以上は飲んでると思う。実に美味い。
程なくして列車番号の表示されない古い型の列車が来た。車掌さんに「エアポート？」と聞くと、首を横に振ったので乗る。
ガラガラ。空港への交通機関として機能してないのだろうか。
さっきの列車でも感じたが列車が大きいのもあって車内は広く、病院の待合室の用でもある。
10分ほどで空港駅に着いた。駅から空港まで徒歩10分程度。
ターミナルビルに入るのにチケットを見せないと入れないというシステムの国はたまに見かけるが、やめてほしいといつも思う。
ほぼ定刻13:30に離陸、17:10カトマンドゥ空港に到着。
空港に着くと着陸が重なったのか大混雑。外に出るのもやっとだった。
タクシー！の声は無視して、坂下のバス亭まで歩く。手前側がカトマンドゥセントラル方面だった。
最初は反対側で聞きまくっていたのでセントラル方面へ行くバスなど来るわけなく、心が折れそうになった。逆側だと教えてくれたバスの車掌は5人目ぐらい。逆側ならそうと早く教えてくれ。
バスはそこそこあるけどなかなか乗れない。セントラル行くバスじゃないのか、外国人お断り？
だが10分ほどで乗れた（40Rs＝45円＝25インドRs）。大きい荷物はルーフキャリアに置く。心配だったが最後まで乗っかってた。
ターミナルまで30分以上はかかっただろうか。ターミナルからは地図を見て宿まで歩いた。
大通りから横道にそれると商店街があって、かなりにぎわってる。
狭い路地のようなところでもバイクがすり抜ける。危ない。
半分中華街のようなところにCHILOUT　RESORTはあった。
チェックインして早速、翌日のルクラ往復のチケットを取ってもらう。隣に旅行代理店はあるけど、全てネットで取ってくれた。
料金は38500Rs。50000円をすぐ近くの両替所で47500Rsに換金して払う。
両替書では2500Rsを払って50000Rs受け取ったけど、札束が輪ゴム＆ホッチキス留め。
ホテルで払うときに破くのが怖くてレセプションの人に解いてもらった。ホッチキスはだめだろ。（レセプションの人の手つきを見てると日常のようだ）
翌日は6:00空港なので4:45にタクシーも予約（1000Rs）。高いけど仕方ない。
屋上にレストランもあったので、そこで夕食。（チャーハン、スープで450Rs）
近所のスーパーで朝食を準備してから、明日に備えてすぐに寝た。

エリア コルカタ (カルカッタ)(インド)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 2.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩 飛行機
• 旅行の手配内容: 個別手配

ヒンディー吹き替え
ラッキー、クッキー、○○キーのところは○○イーみたいになんとなく韻を踏んでます
（わからない人はすいません）

2日で常連になった宿近くのチャイ屋（5Rs）
使い捨て素焼きの ぐいのみ で飲みます（紙より安いのかな？）
クッキーやビスケットは4〜5Rs

朝のハウラー駅
古いタイプの電車以外は運転席窓上に列車番号と行き先が表示されます

セアルダー駅 駅

こういうのも売ってました
８の横にあるのが列車番号と行き先の表示機です

7番ホーム付近のレストラン（エアコンあり）
食事が165Rsでも税金が14%かかって200Rsぐらいになります
柱のかげのUTTAと書いてある青い看板の店の水が安いです（1リットル15Rs）

これで165Rs（税込み198Rs）
銀紙のはナンです
すごく量が多い、すごく辛い

25Rsのヤシの実ジュース
なまぬるい･･･

市内の様子
ボロボロすぎて夜は見た目が怖い路面電車走ってます

マザーテレサハウスの少し南
タイヤ屋が多かったです

ダムダムカントメント駅のチャイ屋さん

古いタイプの電車には、行き先や列車番号の表示機がありません
ご覧のようにドアからはみ出て乗ってます

空港行き電車の車内
6人座れてさらに通路もある幅の車両で雰囲気は病院の待合室です

空港駅
9両編成で客は数人です

空港駅時刻表
ハウラー駅まで5Rsです
本数少ないですけど時刻を合わせればいい料金です
でも、少し上にあるような列車に乗るのは至難の業だと思います

コルカタ空港
チャンドラボースの名前がついてます（詳細はgoogleで調べてください）

カトマンドゥ、トリブバン空港入り口
画像の右側に市内中心部方面行きバス乗り場があります
撮影している場所は逆方向になります

カトマンドゥのバスターミナル
空港行きは出口に近いところから出ます

CHILLOUT RESORTは右側
漢字の看板が多いところです