2016/02/27 - 2016/03/04
2882位(同エリア7763件中)
小心者さん
昨日福州園で出会ったご夫婦から
『まちま~い 国際通りのワキ道ヨコ道ウラの道』
というプランを薦めていただいた。
案内所でもらった『まちま~い』のパンフレットを見てみると、とても面白そうなので参加してみようかと考えたのだが、できることなら自分で歩いてみたいと思った。
自力で歩くとなると、当然効率は悪いし、ガイドも聞けない。
目当てのものが見つからなかったり、見落としたりもする。
でも、探し回った末に見つけた時の感動を選ぶことにした。
私はやっぱり自分のペースでのんびり歩くのが好きなのだ。
気に入った場所で休憩したりおやつを食べたりしながら散歩したいのだ。
温かい那覇の人々に道を教わったりしながら。
□2/27 奈良前泊 スーパーホテルLOHAS奈良駅
□2/28 那覇 ロコイン沖縄
□2/29 那覇 ホテルまるき
■3/01 那覇 ホテルまるき
□3/02 那覇 沖縄ホテル
□3/03 那覇 沖縄ホテル
□3/04 帰還
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス JALグループ 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
『ホテルまるき』の朝食。
ビュフェ式ではなく、和定食か洋定食かを選択する。
この形式はありがたい。
ドリンク類はセルフ式なので、和定食を選んでもコーヒーは頂ける。
バランスが良くて美味しい。 -
昼前から出かける。
とりあえず、すぐそばの『パレットくもじ』の屋上庭園へ。
エレベーターで昇れて、しかも無料である『高所』には必ず行くことにしている。 -
残念ながら、ここからはほとんど景色が見えない。
でも誰もいないので、アイスクリームなんかを食べるのに良さげ。 -
階段踊り場から眺める市役所庁舎。
見れば見るほど斬新なデザインだなぁ。 -
『愛のシーサー公園』横の道を歩いて『農連市場』を目指す。
農連市場はもう取り壊されてしまったのかと思っていたが、どうやらまだ一部の建物が残っているらしい。 -
道中。
沖縄らしい家屋を見つけると嬉しくなる。 -
かつては飲食物を販売していたと思しき古民家。
-
更に進むと、レトロな菓子屋があった。
-
道に面した棚にずらりとスナック菓子が並ぶ。
とってもオープン。 -
『農連市場』はもうすぐ。
-
到着。
残っていて良かった! -
さっそく中へ。
-
時間が時間だけに、当然活気はないのだが…
-
それでもこの雰囲気を味わえて良かった!
市場のおばさんによると「取り壊された建物にあった店がこちらに移ってきて、今は過密状態」なんだそうだ。
「私も映画に映ったんよー。手押し車押してるところ」と笑う。
温かい笑顔とレトロな雰囲気に癒されまくる。 -
素敵すぎる手洗い所。
-
やっぱり早朝に来るべきだったか。
でもそれだと邪魔になりそうだし…
まぁもちろん朝にはめっぽう弱いし… -
看板に書かれた玉子の絵がすこぶるかわいい。
-
ぎっしりな服屋さん。
-
市場内の食堂『花城食堂』。
-
服も売っているが、食器も売っている。
ハンガーは10円、日傘は300円!
日傘は欲しいけど、売り切れっぽい…。 -
天井の段ボールは応急処置だろうか?
-
『休憩所』みたいな意味らしい。
いつからここにあるのだろう。 -
接ぎ木だらけ。
-
隅っこに片付けられてしまっている立派な『石敢當』。
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周辺も歩いてみる。
-
店の入り口には「猫を大切に」という趣旨の張り紙。
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50〜60年という歴史が刻まれている。
-
ディープな雰囲気の食堂。
こちらもずいぶん歴史がありそう。 -
絵画教室もあったのか?
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『今日も歌って帰ろう』
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川を挟んだ向こう側が新しい移転先なのだろうか?
-
次に来るときは新しくてピカピカの市場になっているのかな…
周辺のお店はどうなるのだろう?
取り壊される前に訪れることができて本当に良かった。 -
太平通り商店街を歩いて国際通りへと向かう。
ここはとてもローカルな雰囲気。 -
いかにも老舗っぽい食堂とか。
-
看板の年季の入り方が素晴らしいビリヤード場とか。
ネーミングも秀逸。 -
傍らの支柱の看板には『玉突場』とある。
-
『呉屋てんぷら店』までやって来た。
実は昨日の夕方も来たのだが、ほとんど売り切れてしまっていた。 -
もずく天ぷらを購入。
1個60円と安いけど、かなりデカイ。 -
これは何なのかと尋ねると、お祝い事などに使われる『中身はない天ぷら』だとか。
ちょっと食べてみたいが巨大すぎる。 -
この辺りの『立ち呑み屋』はとてもいい感じ。
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むつみ橋通り商店街。
琉球ガラス製品が並ぶショーウインドー。 -
色も形もとても美しい。
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あ、オオコウモリ!
頭上に糞をされたら大惨事になるだろう。 -
国際通り。
『あいそ笑い』は無料とのことで良心的。 -
え?
-
え?え?
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楽しげな店が並ぶ。
-
そろそろ『一人まちま〜い』開始。
まずはドン・キホーテの裏辺りに向かってみる。 -
道端にお墓を発見。
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こんなとこ入って行っていいのか?
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おぉ〜。この細さ、テンションが上がる。
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空き家にぶつかったり
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ゲームセンターの裏口に吸い込まれそうになる。
うっひゃー。やっぱり超楽しい! -
次に向かったのは、むつみ橋近くにあるという『亀甲墓』。
-
見つけられるか不安だったが、無事に発見。
上で猫が昼寝中。 -
お墓を見つけておいて言うのもなんだけど、
めっちゃワクワクするー!
お墓の由来とかは全然分からないままだけど。 -
亀甲墓の前の道をさらに進んでみる。
-
木々の間からお墓らしきものが見える。
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この辺りがおそらく『ナイクブ古墓群』だと思われる。
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この奥にもお墓があるようだ。
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更に進む。
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小さな亀甲墓があった。
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道はまだ続いているが、ちょっとビビッてきたので断念。
-
丘を下ると『緑ヶ丘公園』に出た。
このしゃれた建物はトイレ。 -
次にやって来たのは『渡嘉敷三良の墓』。
もちろん、2回人に尋ねた。 -
ここには案内板があるのでありがたい。
渡嘉敷三良は琉球王国時代の瓦職人で、中国から帰化。
このお墓は1604年頃につくられたらしい。
実に400年以上! -
お墓の後ろは小高い丘になっている。
この石垣も古そう。
ところどころに空いた穴は銃痕か? -
後ろから見たお墓。
けっこう奥行きがあるようだ。 -
丘の上に上ってみると、見晴らしがよくて気持ちいい。
-
根が張りすぎて歩きにくいこと甚だしい。
下には桜も。 -
こちらもえらいことになっている。
-
脇道に咲いていたハイビスカス。
-
こちらはピンク色。
-
次の目的地『月光荘』へ向かう途中。
おそらく『ナイクブ古墓群』の一部だと思われる。 -
このような状態の箇所も。
公園の整備に伴い、撤去される予定だとか。 -
路地の入口に看板があった。
月光につきのわ…ロマンチックだなぁ。 -
路地を進んでいくと、両側に古い建物が並んでいる。
-
老舗ゲストハウス『月光荘』。
干されたシーツが芸術的。
写真を撮っていると、スタッフのおねえさんが招いて下り、中を案内してもらえることに!
中は太い梁やら古い柱時計やら、古民家の魅力たっぷり。
シングルルームの窓にガラスがあれば泊まってみたい!
こういう嬉しいアクシデントは、やっぱり一人街歩きならでは。
おねえさん、ありがとうございました! -
ゲストハウスのそばにも古墓が見られる。
-
おやつに食べた『もずく天ぷら』のおかげであんまりお腹が減ってないが、
『田舎 公設市場南店』へ。
ローカルな雰囲気が素敵な店内。 -
ソーキそば 390円。
とろけるようなソーキがとっても美味しかった。 -
浮島通り→国際通り と歩いてホテルに向かう。
-
夕方にソバを食べたので、夕食はパレット久茂地の地下で買ったサンドイッチで済ませる。
ついでに市役所の夜景を。
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