2016/03/02 - 2016/03/09
4位(同エリア717件中)
fuzzさん
昨年暮れに小学校時代からの友人が他界した。
東京の新築マンションを購入して独身貴族を謳歌していたが
自宅マンションのリビングで急に脳梗塞になり孤独死をした。
火葬は東京で、葬式は地元で行われ同級生が多く集まった。
インド旅行に母が誘ってくれた時に、真っ先にその友人を思った。
ガンジス河では灯ろう流しをした。友人の元にたどり着いただろうか。
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 観光バス 自転車 徒歩 飛行機
- 航空会社
- エアインディア
-
サルナート観光を終えて、バラナシへ向かう。
途中のトイレ休憩に寄る。
この青い建物の中にあるトイレなのだと思っていたら違かった。 -
青い建物の奥にあるガソリンスタンドのトイレを借りるのは予定に入ってるらしい。
トイレ利用代として二人でトイレ代10ルピー(20円)だ。
インドでトイレ休憩に寄ると、ほとんどのトイレ代は二人で10ルピーだった。 -
ここはアジア式のトイレ。ほとんどは洋式だった。
床が茶色いのはガソリンスタンドの泥だらけの敷地を歩いたからだ。
公衆トイレに紙を流すな。だが公衆トイレには紙はない。
私はバッグに常にロールペーパーを入れて持ち歩いた。 -
バラナシへ行く途中、土産屋へ寄る。旅行社が連れて行く本物ばかりを取り扱った
安心の店と言う事だ。そこでは菩提樹の実のブレスレットを自分用に購入。
1,200円だが、今日は団体さん価格で1,000円だと言う。 -
息子用の数珠がないので、見ているとガラスケースから店主がこれを出した。
白い菩提樹の実は日本ではナカナカみられないはずだと勧められた。
日本のお葬式で男性が持つ大きな珠の数珠に比べると華奢だが、大きな珠の数珠より
本物を買ったと言う気持ちが強くて特に値切る事もせず3,000円で購入し満足した。 -
次は絹織物店。
ツアーで連れて行かれる立ち寄りの店は高級な店ばかりだが、偽物や質の悪い
商品は一切取り扱っていないので安心感はある。そしてインドの価格は日本人の
思う所の適正価格に比べると安いのである。 -
こちらは絹織物の工房。彼ら職人も毎日のようにやって来る観光客相手が上手だ。
作業の様子はどうでもいいからと言わんばかりに店舗の方に早く入るように言われる。
本当はこっちを見ていたかったのだが。 -
入るとなぜかサリーの着付けをすることになった。
と言うのも、今回の旅行では一番若い女の子(笑)だから選ばれた。
どーでも言いけど、ガイドのアシュカさんのシャッターを押すタイミングが絶妙だ。
私なのか誰なのか顔が写らない写真とピンボケ写真が続いた。 -
布が頭にかかるスタイルはお出かけ用なのか、未婚者だったのか忘れた。
なぜこの色(モスグリーン)なのかと聞くと、私に一番似合う色だと言われた。
「あなたの黒髪に映える色だ」と随分上手な日本語で説明された。 -
おいおい、ガイドのアシュカさん。
だから言ってっぺよ。
オメさんのシャッターを押すタイミングは絶妙だって。
ひどすぎっぺ。 -
「どや。」
そうゆうてるみたいやろ。隣の着付けのおっさん。
これ一枚の絹織物から出来ている。一枚12,000円だ。
ツアーに組み込まれている土産屋はどの店も全て日本円が使える。 -
せっかくサリーを着せてもらったが自分で着付けも出来ないし、着る機会もない。
このバナナリーフで出来たショール1,000円を買う事にする。
一見すると絹みたいだが、やぶけそうな質感で、何に使うか悩みどころだ。 -
母はこの店でタージマハルの刺繍が入ったTシャツを購入した。
日本円で2,400円。
インド価格にしては高いと思ったが、全て刺繍で作られたタージマハルだった。
母は値切りもせずに言い値で購入した。よほど気に入ったようだ。 -
あれ、そういえば自前のインドの服もモスグリーンがかっているな。
シンガポールのインドの服屋で「私に似合うのはどれ?」と聞いたら、
店の中にいたお客の女性たちが集まって来て、とっかえひっかえ
私に合わせて選んでくれた思い出の品だ。他にピンクも買おうとしたら
ノー、あなたはこれ。と勧められて購入したものだ。 -
さあ、リキシャ(三輪自転車)に乗っていざガンジス河へ行く。
実は今回のスケジュールにはなかったのだが、ガンジス河までの道は大混雑なので
バスではとても行けそうにないとの判断で「リキシャ」で行くことになった。
https://www.youtube.com/watch?v=egQQuJ6s1_w -
「リキシャ代は渡してあります。もしチップをあげてもいいなあと思ったら
100ルピー(200円)を渡してあげてください」と添乗員に言われた。
まだ目的地に着いてもいないのに財布からノソノソと100ルピーを準備した。 -
リキシャにシートベルトはない。
足元のパイプを片足かけて踏ん張れと運転手はゼスチャーをする。
隣に座る母が心配だが、もし母が転びそうになって助けようとしたら
二人どころか運転手もろともすっころぶのは確実だな。 -
結構な距離だ。それに進行方向の混雑は写真の様な状態だ。
怖い。でも楽しい。エキサイティングだ。
こんな経験はインドでしか味わえないのではないだろうか。 -
動画に母の声が最後に入っているかもしれない。
見かけは年より若く見えるが、母の声は老婆だ。
https://www.youtube.com/watch?v=mNf8njF7Uis -
何人かいたリキシャの運転手の中で彼が一番ハンサムで若かったので母が彼を選んだ。
彼にチップの100ルピーを渡した。
彼は二本の指を両目にして私達を指さした。忘れないと言う合図に見えた。 -
リキシャから降りると、同じツアーの方が「なぜチップを今支払ったのか」と言う。
帰りも同じ運転手が乗せるから往復で100ルピーで良かったと言うのだ。
だから彼は合図をしたのか。じゃあ帰りはチップ出さなくていいなと考えていた。 -
ここのフラッグの下あたりで18時半集合と言う事で一時間以上フリータイム。
私は目的の灯ろう流しをしに川岸へと降りて行った。 -
ガンジス河では全裸の沐浴は禁止されているそうです。
男性は上半身の裸は認められているが女性は肌の露出を避けなければなりません。
だからサリーを着たまま河に入って沐浴をする姿をテレビで観たのか。 -
灯ろう売りの少年が一つ20ルピー(40円)と言うので値切りもせずに決めた。
すると兄貴分らしき男の子が近づいて来て「20ルピーで2つ売る」と言って来た。
灯ろう売りの少年は階段の上にいる親方と思われる男性に向かって大声で
「ずるい、兄貴が横取りをする」と言わんばかりにキレた。 -
「大丈夫だよ、君から買うから。」と20ルピーで灯ろうを購入した。
私が河に放つと少年は河に入って行って、灯ろうを川の奥へ流れるように
ザブザブと入って行った。 -
「そんなことしなくてもイイ」と言っても彼に日本語が伝わる訳もない。
せっかく流すのだから、あの世までたどり着くようにしてくれたのだろう。
それが好意と気が付くのに時間がかかった。 -
インドでは騙されるかもしれないという疑心暗鬼が常につきまとっていたからだ。
親切心とは素直に考えられない愚かな自分がいた。
自分が流した灯ろうをバックに記念写真を撮った。 -
灯ろうの流れを追って、心の中で色々思った。
最近亡くなった友人の他にも、過去に亡くなった友人や父の事など。
私は元気でここに来ているよ。そんな気持ちで灯ろうを流した。 -
母は父へ向けて灯ろうを流した。母の願いは、いつも声に出して話す。
私が心の中でお祈りをしている最中に土足でドンドンあがられるような気分になる。
私の祈りに母の声が混ざって精神が集中できないのだ。 -
灯ろう売りの少年が「灯ろうを川の奥へ流す手伝いをして河に入ったから
もっとお金をくれ」とせびりにきた。子ども相手なので飴玉を渡して話を終えた。
あれを「好意」だと勝手に考えていた。 -
兄貴分から安く買うのではなく、少年から値切りもせずに買ってあげた事に
私は思い上がっていた。彼らは商売人だ。 -
夜になると写真には「オーブ」と呼ばれるような水玉の模様が沢山写真に写った。
カメラのレンズがどうのこうのではない。
ここがガンジス河だからなのであろうか。 -
偉いお坊さんがやって来て、ガンジス河へ向かってマントラを唱えたり歌みたいのを
合唱したりするという「アルティプージャ」が始まる。夜7時過ぎに毎日行われる。
https://www.youtube.com/watch?v=VnpiE9Y4-eY -
何曲かコンサートみたいな状況が続く。今日が今宵が特別ではない。
これは毎日、毎晩行われている。人が集まる所には物売りもやって来る。
私達日本人は慣れていないのでウザったく感じるが、地元の方々は購入していた。
https://www.youtube.com/watch?v=F6SEmwJ4Gb8 -
帰り道、やはりリキシャの彼は私達を見失うことなく待っていた。
当然の様に彼のリキシャに乗って行くことになった。
それはそうだ。運賃を支払っていると添乗員が言っていたからだ。
心の中で「チップはもう払ったから出さないでおこう」と決めていた。 -
夜の道は、明るい時より混雑を感じた。ここいらのマーケットで買い物をしたいが
単独行動が許されるわけもないので、指をくわえて見ているだけの状況になる。
https://www.youtube.com/watch?v=aaM6v8GPNmI -
着いてからリキシャの彼に「チップは行く時に出したからイイよね。」と言うと怒り出した。
リキシャの仲間が「なんだなんだ」と近づいてきた。怖くなって100ルピーを渡した。
「往復乗せてチップ」が彼らのいつものキマリだとしたら、私が流儀に外れていたのだ。
そう思うと、セコく考えていた自分がとても恥ずかしく思えて来た。彼にすまないと。
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この旅行記へのコメント (28)
-
- zunzunさん 2016/04/21 19:03:55
- サリーがお似合い♪
- fuzzさん、こんばんは〜☆
カルチャーショックなインドの光景ばかり、やはりインドってすごい!!
サリー姿がとっても素敵♪
一度は着てみたいよん。
何々ツアーで一番若かったのね。モテモテだったのでは〜〜〜
そしてガンジス河は、はぁ〜〜〜すごい!!!
沐浴は下着着用なんだね。
でもあのきちゃない河には怖ろしくて入れないよね。
お友達の事、fuzzさんの思いは届いていると思うよ。
お母様は声に出してお祈りするタイプですか〜!!
私たちもお母様くらいの年齢になったら大声で祈っているかもよ^^
何々中国をはるかに凌ぐ大気汚染なんだ@@
何回も書きますが、やっぱりインドってすごい!!
zun
- fuzzさん からの返信 2016/04/22 11:22:38
- RE: サリーがお似合い♪
- zunzunさん、こんにちは。
フォートラからしばらくメール配信されないとの事だったので、
書き込みが着ていたのを知らずにすみません。
インドは、異国を感じるというよりも、時代が違う気がしました。
流行の服など誰も着ていないし、売ってもいない。
発展途上国あたりでよく見かけるブランドのコピー商品すら売ってない。
まだまだなのでしょうね。でも廃れてほしくないのはサリーなどの服飾文化
です。日本人は着物を捨ててしまって、自分に似合ってるかどうか分からない
洋服を毎日着てますからねえ・・・。
ツアーでは、どう見ても私が一番若かったです。
みなさんご年配で、お孫さんの写真を見せあいっこしてましたから。
もてた?
外国人はお金の匂いがする人がもてるのかもしれません、インドでは。
お祈りを声に出す(笑)
私が心の中で祈っている言葉にかぶせて来るのが嫌でした(笑)
fuzz
-
- こあひるさん 2016/04/06 12:41:17
- 臨場感あふれる
- fuzzさん
動画、いいですね〜。写真もいいですが、音やざわめきなどが臨場感をもって伝わってきました。
リキシャ・・・前からも後ろからも横からも・・・すっごい喧騒の中・・・おちおちしてられませんね〜。
こんなにカオスで、人がひしめく街・・・個人旅行で行ったら、すっごく疲れそう〜。だいたい、わが家のようにもたもた歩いてたら、一歩も進めないんじゃないかと・・・。
観光スポットの知識よりも、習慣やチップなどあちらでの一般常識を知ってからいかないと、嫌な気持ちに陥ることもありそうですね。
オーブのような水玉、不思議ですね〜。その後もずっと写っているようなので・・・なんなのでしょう。
こあひる
- fuzzさん からの返信 2016/04/06 20:23:30
- RE: 臨場感あふれる
- こあひるさん、続きましてこんばんは♪
動画、今回は慣れないのですが撮ってみました。
音や街のざわめき、あの日あの時に気持ちが戻ります。
リキシャは結構こわいです。
とにかく荷物をひったくられない様に気を付けながら
リキシャから落ちない様に気を付けながら・・・
道路に車線がないので、もうゴッチャゴチャです。
横から来たり、後ろからリキシャにわざとぶつけて、
「どけ」の合図をして来たリ、運転手は唾を吐いて「うるさい」と
いうような態度をしたり・・・・。
チップも後で知ったのですが、運賃より高くボラレマシタ(笑)
生きるのに一生懸命ですね。
オーブ。ガンジス河の写真ほとんどに映り込んでました。
すごいですね。常識では語れないのはインドだなと思いました。
fuzz
-
- yasakiさん 2016/03/31 20:43:21
- 体調は良くなったでしょうか?
- fuzzさん こんばんは(。゚ω゚)ノ
インド旅行記を大変興味深く拝見させていただいております。
私は去年小説の深夜特急を読み、自分の中でインドブームがきました。
本や旅行記を読むと自分の目でガンジスを見てみたいと思いますが、
実際に行った方の話だと帰国後に一週間も下痢で苦しんだとか
色々と聞くので私には到底行けそうにないです(;^ω^)
インドを元気に旅されているお母様すごいです〜
fuzzさんの旅行記でも色々考えさせられますね。
日本人の常識、価値観なんて全く通じないし、
子供であっても生きていくために商売しているんですよね。
税金も高く、忙しないですが日本人に生まれてよかった…
yasaki
- fuzzさん からの返信 2016/04/01 20:33:44
- RE: 体調は良くなったでしょうか?
- yasakiさん、こんばんは(#^.^#)
体調の事、ご心配いただいてありがとうございます。
インドはすごいです。まだ咳が続いています(笑)
小説・深夜特急。トラベラーには人気なのですね。
私は随分前に大沢たかおさんのドラマで観て衝撃を受けて
それ以来インドに興味がありました。
やはりガンジス河ですよ。寺院とか世界遺産ではなくて。
帰国後一週間の下痢・・・河に入られたのでしょうかねえ。
女優の長澤まさみさんがドラマで河に入ったとか、それは観ていませんが。
私は下痢とか食べ物ばかりの噂を聞いて、それだけを気にしていましたが
もともと便秘症の私。それは全く心配がなく、大気汚染にすっかりと
やられてしまいました。でも、それを知っていたらマスクを常に付けていた
と思います。実はインドと言う国よりもインドの人々に魅せられました。
価値観も私達の常識もそれは日本の中の事なのだなと思う事は確かに多かったです。
その違いも受け入れがたかったですが、徐々に楽しくなってきました。
日本と違うからこそ旅行に来た甲斐があったと思うようになりました。
fuzz(*^▽^*)
-
- durianさん 2016/03/27 23:24:47
- バラナシもいかれたんですね。
- fuzzさん
こんばんわ〜〜
バラナシにも行かれたんですね。私はインドには行った事は無いで
すがブッタが生まれたこの国が仏教国だったらまた景色も随分と違
っていたんでしょうね。。とそんな気持ちが走ります。
インドは80%以上はヒンドゥだから貧しい人は決して上にはなれ
ない金持ちはずっと金持ち世界だしね。
あーあの写真のオーブこの間、たまたまTVをかけたら心霊写真の
を得意とするメヒコの夫婦の夜の墓場写真にあのまるまるが動く
様に写っていました。亡くなった人の魂が行き場が無く浮遊して
いるかの様に私は見えました。
すべてにおいてインドは価値観が違うと思うけどそんなインドを
覗けて良かったですね。そして日本人に生まれて良かったと
私なんか旅をすると必ず思う事は、それにたどり着きます。
お母様インドからか帰られたらどどっと疲れがでたのではない
ですか。でもあの時代の人はタフですけどね。
durian
- fuzzさん からの返信 2016/03/28 21:32:37
- RE: バラナシもいかれたんですね。
- durianさん、こんばんは(*^▽^*)
バラナシにも行って来ました。仏教徒ならインドは行ってみたいのだろうと
思います。現に日本のとある宗教団体の一行もツアーみたいな形で来てました。
信仰心って美しいモノだとインドに行って知りました。私に信仰心がないものですから
なんだか侘しい?神様がいると信じていても、それがキリストなのかブッダなのか
私にはそこまでの信仰心がないのです。
美しい寺院と貧しい人々。あんなに貧しい人々ばかりいるとは思ってなかったです。
オーブの写真。実は息子に見せるまで気が付かなかったのです。
息子もテレビで観たばかりだったらしくて気持ち悪い気持ち悪いと
言い出して、写真をパソコンで拡大したらアラ驚き。何枚もの写真に
あのオーブが。インドは本当に想像していなかった事ばかりでした。
そして想像していなかった体の不調にも未だに悩まされていますし。
でもインドに行って良かったです。世界は広いですね。
色々な世界を見ることが出来る海外旅行はやめられませんね。
ただ、今は早く疲れを取りたいなあと思っています。
母はパワフルです。私の方が情けないのですが体力も気力も負けます。
fuzz(;´∀`)
-
- yumi7さん 2016/03/26 17:13:01
- 深すぎる‼?
- fuzzさんこんにちは。
インドいいなぁー。
私も1度は行ってみたい国です。
リキシャのお兄さんやお供え売りの子とのやりとり、ステキな土産物たちや、夜のオーブの写真…。
インドってすごいですね。
- fuzzさん からの返信 2016/03/27 11:26:35
- RE: 深すぎる‼?
- インド、行く前は私も嬉しかったです。
インドは楽しかったです。
でも旅行記を書くとなると面白いことが浮かばないのです。
リキシャの兄さん、売り子の少年、
どの人も貧しいと言う事だけは間違いなく、裸足の生活。
世界遺産や寺院、観光も行きました。
本当に楽しかった?
インドって日本じゃないな。
fuzz(*‘ω‘ *)
-
- chekimanさん 2016/03/25 23:22:24
- 6年前の出来事が.........
- fuzzさん、こんばんは
特別なサービスもしていないのに当然のごとくチップを要求してくる奴らは頭に来ます。
脅迫めいた言い方に負けてチップを払ってしまう自分に情け無くなります。
たかだかしれた金額のチップを意地になって断っている自分に対して、自己嫌悪になります。
負の感情を呼び起こすインドは嫌いです。
あれ、何かインド再訪が遠のいてしまったみたいです。(笑)
でも、どうして大人も子供も、あそこまでお金に真剣になれるのでしょうかね。
脅したり、騙したり、しつこかったり..........
chekiman
- fuzzさん からの返信 2016/03/26 01:26:11
- Re: 6年前の出来事が.........
- 負の感情を呼び起こすインド。
本当にそう思います。
ぼったくり、物乞い、サギまがい。
でも私もインドになぜか惹かれるのです。
旅行記を書きながら、それはなぜなのか結論が出るのか分かりません。
自問自答しながら書いていこうと思います。
fuzz
-
- ラムロールちゃんさん 2016/03/25 11:23:51
- インドは深いですね
- fuzzさん、こんにちは)^o^(
インドに行くと、いろいろ考えますよね…。
感情が揺さぶられるというか。
日本的な感覚とは、ずいぶんと違っていて、思わぬところで、えっ!となります。
3回行っても、まだまだ慣れません(-_-;)
だから行くんだというところもあるかもしれないですが。
モスグリーンのサリー、上品とゴージャスが同居している感じが素敵です♪♪
…バナナリーフでできたショール!?
バナナリーフでそんなものが作れるなんて、知りませんでした。
面白いですね!
私も今年こそはバラナシへ行きます☆
ラムロール
- fuzzさん からの返信 2016/03/26 00:24:09
- RE: インドは深いですね
- ラムちゃんがインドに行く理由。
それは分かりませんが、分かるような気もするのです。
本当にインドに行って考えさせられることが多かったです。
決して楽しい場所ではないですよね。でも心惹かれます。
声が出なくなっても、謎の咳がまだ治らなくても、またいつかインドにと
私の何かがそう感じています。
サリー、せめて服を脱いでから着せて欲しかった(笑)
体格が良いのが、ますますもって強調されて(笑)
インド人もビックリ。です。
バナナリーフのショール。私も生まれて初めて見ました。
触った感じや見た目は絹です。
でもよくよく触ったりすると・・・
手洗いが出来ると言われましたが、洗ったらどうなるのだろうと。
でも話のタネに買って来て良かったです。どこの土産屋にも売ってましたよ。
今年バナラシに行きますか。
私も今までの罪を流して今はまるで生まれたてのような肌になりました。
これは自分自身が感じるだけかもしれませんが本当なのです。
fuzz
-
- 虎キチお岩さん 2016/03/25 00:18:45
- 新興国の旅行、いろいろ考えさせられますネ。。。
- fuzzさま、こんばんは、いつも楽しく拝見しております。
今回のインド、インド人側からの主張ももっとも、fuzzさんのお考えももっとも、と感じました。
fuzzさんの考えはせこいんじゃなく、『日本人的な考え』なのかな〜と。
でもリキシャの彼は『インド人的な考え』で「いい客に当たった!行きも帰りもチップくれる客だぜ!嫌がったら脅せばちょろいぜ!」的な?
灯篭の僕は、年端も行かず真面目そうに働いているのを武器にしているのでしょうか。
兄貴より観光客ウケしそうなので、グルなのでしょうか?
疑うのは悲しいけど、たぶんこれが現実?
まあ、私に一般的な日本人的考えがあるのか?
インド人の考えがわかるのか?
答えは全くノーですが。
ちなみに私は旅先では(最小限のチップですが)都度都度渡しています。
こちらが二人分と思って払っても、「俺の分も!」と言ってきますので、最初に最低金額をモットーにしています。
でもインド、行ってみたいです。
続きも楽しみにしています♪
とらきち☆
- fuzzさん からの返信 2016/03/26 00:15:14
- RE: 新興国の旅行、いろいろ考えさせられますネ。。。
- とらきちさま、こんばんは。
インド。正直楽しい旅行ではなかったです。
楽しくなかったので面白ろおかしく書けません。
でも、色々な事を考えさせられる旅行でした。
私が感じる程、インドの人達は感傷的でもなく現実的なのでしょうね。
騙したり脅したりされても、彼らが悪いとは考えずに、どこかで可哀想と
勝手に思っている私がいました。
でも彼らは毎日の事。
シンプルに「金が欲しい」それに限るのでしょうね。
私も割り切って「チップ上等!当たり前!」てな考えに今後シフトするのか?
まだまだインドは続きます。
fuzz
-
- 墨水さん 2016/03/24 23:58:34
- 一枚上手。
- fuzzさん、今晩は。
お母さんが、声を揚げて祈るのが正解。(笑)
ただ、fuzzさんは、友人の為に祈るので(服、無きの喪なので)心に祈るのも正解。
(喪に服する義務がない喪を「服、無きの喪」と言い、最も重要な喪だと、孔子が言っている。)
香港やシンガポールもそうだけど、チップ制度を教えたのは植民地支配者のイギリス人達だった。
絶対に逆らえない支配者達への対抗制度として「チップ制度」を利用してきた歴史があるからね。
チップ制度を利用して、支配者の経済力を削いで、独立を勝ち取った歴史は、日本人の道理では理解しがたい。
一つの行為に対しての「チップ」なので、リキシャの兄ちゃんの権利主張もうなずける。
日本人は優しいから、すぐ支払う(向こうも、その事は了解済みさ。)
此に対して、純然と対抗してくるのが中国人で、トラブルがトラブルを呼ぶ。
植民地主義に対して、チップ制度で対抗した歴史と。
植民地主義を、戦争で挑んだ日本と、どっち取る?。
そのしたたかさは「一考の価値有り。」だと思う。
墨水。
- fuzzさん からの返信 2016/03/25 17:50:23
- RE: 一枚上手。
- 墨水さん、こんにちは。
声をあげて祈るのが正解ですか!!
正直、どこの寺院に行っても「棒読み」みたいな母の祈りは続きます。
そして、ツアーの皆さんに邪魔にならないだろうかと不安でした。
正解なら良いのです。安心しました。
チップの習慣。私は不慣れなので戸惑います。
何処に行ってもです。ハワイやグアムでの食事もタクシーもチップが勝手に
加算されていたり(笑)
インドでは金持ちを見かけませんでした。
労働者ならいい方で、路上生活者の多い事多い事。
チップならまだしも、物乞いがお金をせびるせびる。
お金のありがたさや大切さを教育されてきた私は、世話にもなっていない
可哀想だけど自分が働けば良いのに人からせびるような輩に出すお金もなく。
お金がないのではなくて気持ちがないと言うのが正直なところですが。
fuzz
-
- へけけさん 2016/03/24 22:21:08
- 大沢たかおの深夜特急を思いだしちゃいました。
- fuzzさん こんばんは。
今回の旅行記もとても面白いです。動画を見てると街の匂いまでしてきそう。テレビの深夜特急では日本語ペラペラの子供に大沢たかおが「神様の人形」をしつこく売りつけられてましたけど、インドでは子供も真剣勝負ですね。
お母様もお元気そうでなによりです。fuzzさんの若い時もかわいいですよ。
fuzzさんの旅行記を拝見してインドに行きたくなりましたが、台湾と韓国と香港しか行ったことがない自分にはハードルが高いです。怖い!(笑)
へけけ
- fuzzさん からの返信 2016/03/25 17:42:55
- RE: 大沢たかおの深夜特急を思いだしちゃいました。
- へけけさん、こんにちは。
大沢たかおさんのドラマ、私も見てました(*^▽^*)
インドが特に印象に残ってます。この後、子どもの物乞いも出てきます。
物売りならまだましですが、物乞いは心をやられました。
色々な方法で働かずしてお金を得ようと必死です。
その情熱を労働に活かせないのだろうかと。
日本は平和です。
お母さんは本当に元気ですしマイペースがすごいです。
だから健康なのかもしれませんね(´艸`*)
へけけさん、私は韓国に行ったことないです。
韓国は日本を嫌っているかもしれませんが、インド人は日本人が大好きです。
だからインドは安全かというと違いますけど。
ハードルが高いかどうか、まだインド旅行記は続きます。
fuzz
-
- aoitomoさん 2016/03/24 14:22:17
- 混沌とした世界が面白い〜
- fuzzさん
『土産屋』
品物が良ければ高くても買ってくれる人もいるので本物ばかりを取り扱った店に連れていってくれるのは正解ですね〜
購入可能金額なのも購買意欲をそそります。
『絹織物工房』
私も工房の作業とかを見るのが好きですがツアーだと販売ブースにすぐに連行されます。
fuzzさん、やはり一番若い女の子だったのですね。
私も海外ツアーだと若い方に分類され密かにほくそ笑んでます。(爆)
サリーの着付けに選ばれてラッキーです。
いい思い出になります。
ガイドのアシュカさんの撮影、一般4トラ旅行者にとっては助かります。
さりげなく顔を隠してくれるので〜(爆)
『ガンジス河』
リキシャの走る動画も雰囲気がわかっていいですね〜
凄くインドな感じが最高です。
灯ろう売りの少年も生活がかかっているのであの手この手と慣れたものです。
まあ、日本人にはしれた金額ですから無茶に吹っかけてこなければ払って、写真を撮らせてもらった方が得かもしれません。
ガンジス川の賑わいも楽しそう〜
インドな雰囲気です。
『チップ』
チップは行為に対するお礼として最後に渡すので、
彼にしては、行きも帰りもチップをくれる人と見たかもしれないし、
帰りにチップはまた当然要求するつもりでいたでしょうし。
怒り出すのも、毎度のパターンだと思います。
一先ず、チップの必要な国では、チップを渡して自分の味方にしておくのが安心かと。
色々勉強になります。
ちなみに『チップ』という発音は通じないことが多く、『ティップ』と発音する方が通じます。アメリカ人に言われました〜(笑)
aoitomo
- fuzzさん からの返信 2016/03/25 17:35:24
- RE: 混沌とした世界が面白い〜
- aoitomoさん、こんにちは♪
旅行と言えば土産物屋とツアーあるあるですが、ここインドなら助かりました。
本物を買いたいのなら、旅行社が連れて行く店は少々高くても
偽物をつかませることは絶対にないと言いきりましたから。
宝石屋にも例によって連行されました(笑)
とにかく仏教伝来の地で数珠を購入すると念願かなって満足です。
息子も社会人になって、自分用の数珠位持っていないと・・・と思ってたので。
サリーの着付け、してもらえたのはラッキーだったのですが、その後の
押し売り(失礼)販売活動がハンパなくて大変でしたよ(笑)
アシュカさんのシャッターを押すタイミング、本当に顔出しNGの人には最高(笑)
動画も不慣れなので、どのくらいの時間が適当か分からないので、とりあえず
雰囲気だけでも伝わればいいかなと思ってアップしました。細切れでちょっと
物足りなさがありますけど・・・
チップの文化。日本人は不慣れですよね。特に私は。
満足しなければ払わなくても良いのか?と言うのではないのですね。
満足しなくてもチップは払わなければならない・・・
なかなか割り切れなくて大人になれません(*'ω'*)
fuzz
-
- ロータスさん 2016/03/24 13:53:56
- fuzzさん、せこくないですよ
- この場合は間違えなく、インド人の方がせこいです。
心配しないで下さいね。
残念ですが、インド人はお金にせこい人が多いです。
怒るリキシャマンがあかん人です。
灯ろうも一つ、10ルピーだったのを、20ルピーで買われたので、
それを見ていた兄貴分が、嫉妬心で言ったのだと思います。
なので、登場人物三人ともがあかん人です。
- fuzzさん からの返信 2016/03/25 11:28:43
- RE: fuzzさん、せこくないですよ
- ロータスさん、こんにちは(^○^)
インド人、セコイ(笑)
ガイドさんも言ってました。
図々しいしセコイと。
その図々しさやセコさに対してスマートにあしらえなかった私は
登場人物四人目の「あかん人」かもしれません。
そして、その彼らに対して感傷的に考えてしまって、彼らの生活やら
境遇を勝手に貧しいモノと考えて悲しくなったりする騙されやすいアホな
私は彼らに対してすまないと思い出しては心のどこかが痛くなってました。
ナカナカ割り切れなかったですが、ロータスさんの言葉で救われた気がします。
fuzz
-
- nikoさん 2016/03/24 11:46:36
- 色々と考えさせられますね
- fuzzさん、こんにちは\(^o^)/
インド旅行記楽しませて頂いてます!!
お身体の調子はいかがでしょうか?
以前どなたかの旅行記?か何かで、インドから中国へ移動した際に、中国の空気が綺麗に思えた。と書いてあるのを読んでビックリしたことがありました。実際そうなんですね。
リキシャのお兄さんや少年へのチップの件も難しいですね。
日本人の感覚だと、「もうもらったから」とか「定価で買ったのだから」これ以上は。。。
という風になると思いますが、あくまでもそれは日本人だから、そう思うのですよね。
日本とは違うのだ、ということを頭ではわかっていても、やはりビックリはしてしまいますね。
fuzzさんが、ご自分の事をせこかった、とおっしゃっていましたが、そう思われた気持ち何となくわかります。
話は変わりますが、お母様お元気で羨ましいです。
平均年齢の高いツアーだったようですが、ご年配の方々が旅行先にインドを選ばれるというのが驚きでした。若い人でもそうとう疲れそうです。
サリーもとってもお似合いでしたよ〜♪
にこ
- fuzzさん からの返信 2016/03/25 11:22:31
- RE: 色々と考えさせられますね
- にこさん、こんにちは(*^▽^*)
インドへの旅行。食べ物や水ばかりを気にすればよいと甘く考えてました。
大気汚染も中国の事ばかり日本では報道されてるのでインドはノーマークでした。
インドも中国もあれほど国土が広いのに、あの広い国土の空気を汚染する程
汚すと言うのは、どんだけ〜なのだろうと思うと恐怖ですよね。
謎の咳も通院はやめましたが、まだ本調子ではないです。
病院の医師が二日分づつしか薬をくれないので、頻繁に通わなければならず
それがもう嫌で市販の咳止めを飲んでいます。
チップ・・・馴染がないですよね〜日本に住んでいると。
ハワイやグアムですら、なんで高額なランチ食べて更にチップ出さなきゃないの?
と苦々しく思うのですが、要求されるってなんとなくガッカリです。
その考えが既にケチでセコいのかもしれませんが(笑)
お金を大切にしろと教育されてきて、今でも小金を貯めている生活なのに(笑)
今回のインドツアー、私は本当に皆さんの娘のような年齢で(笑)
皆さんに可愛がっていただいて嬉しかったのですが、声が出なくなったりと
そんな症状が出たのは私だけでした。みなさんお若くて体調管理をしっかりと
されていて、若さや健康は年齢とは必ずしも比例しないなあと思いました。
fuzz
-
- 164-165さん 2016/03/24 10:58:16
- インドは怖い。
- 今回は、パソコンの前で待っていました。しかし、2番目になってしまいました。残念!
お母様のTシャツは良さそうで私も欲しいです。多分買います
少年が灯篭を流しに河へ入っていき、チップを要求するくだりは少年にとっては当然かもしれないが、自分には我慢できないですね。値切らないで買ってやったからと言う気持ちは日本人なら当然です。
往復でチップを要求されたのは、運転手の気持ちとしては解らなくはないかな?
fuzzさんも心が折れた時が多々あった旅行だったようですが、また行きたいのでしょうか?
【164-165】
- fuzzさん からの返信 2016/03/25 11:06:16
- RE: インドは怖い。
- 164-165さん、こんにちは(^ω^)
インド旅行記、待っていてくださって、とても嬉しいです。
ヤル気になります(*^^)v
母のTシャツ、インドにしては値段が張るなあと思いましたが、さすが
工房の総刺繍だけあって、他で見たプリントのTシャツとは比べ物にならない
豪華さがありました(*^▽^*)しかも一点ものだったので。
インドのチップ。イギリス領だったからと言っても、それっていつの話(笑)
随分と都合のいい慣習だけは残っているのだなあと(笑)
例えばホテルの荷物。あんなの自分でも運べるのに(笑)
部屋に荷物を持って来てくれる人にも既に旅行社からチップを入れてあると
添乗員に言われましたが、チップをくれるまで待っている図々しさ(笑)
そんなこんなが多いインドでしたが、日本語でまくしたてるという技を
使う事で回避できるようになりました(*^▽^*)
また行きたいか?この質問の答えはまだ今は考えられないです。
fuzz
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